今年は夏から秋にかけてヘラってて、全然更新できなかったので罪滅ぼしに今月はなるべく更新。といっても、週一レベルじゃ大したことないんですけどね。
いちおう今年を振り返ってみますと、模型に関しては例年以上に作れなかったような・・・。
43で完成したのはプジョー206WRC一台のみ!と今気づいて愕然・・・私ゃ一年なにしてたんだか・・・
代わりに飛行機は何機が作ってるんですけどね、飛行機はクルマ模型の気分転換に作ってたつもりだったのに。
エルエス1/144 F-14Aトムキャット
この機会で晒しておきましょう。これも先月完成させました。100円時代の旧箱からそのまま作ろうと思って取り掛かりましたが、結局紛失していたエンジンノズルのパーツと使えないデカールを現行のマイクロエース製品(同金型によるもの)から拝借してしまいました。
垂直尾翼だけ片方自作したんだけどなー、途中でアホらしくなりましたw
これじゃマイクロエースのをそのまま組んだのと何ら変わりないですけど、まあどうでもいいことですわ。
空母キティホーク時代のVF-111 サンダウナーズのロービジ塗装です。ロービジとは言え派手な尾翼の模様やシャークマウスなど見栄えする機体です。
苦手だったキャノピーですが、メタルックによるマスキングと木工ボンドによる接着を覚えて、かなりうまく出来るようになりました。飛行機模型のほうの技術は、まだまだ伸びしろがありそうです。
キットは、まあ時代を感じる製品クオリティーではありますが、しかし100円でこれだけちゃんとした模型が楽しめた時代があったというのは素晴らしいことだと思います。現在は製品のクオリティーこそ飛躍的に向上しましたが、需要と供給力のアンバランスをインフレで補うという、世知辛い時代であります・・・。
さてさて、330P4ですが、困っていたメーターのデカールが到着。
1/20~1/43まで応用できる汎用デカールですが、こうゆうのがあると助かります。ゼツモのデカールが今入手できなくなってましたからね。
印刷のクオリティーはそこそこと言ったところです。一番小さいメーターは、白い針が消えてしまっててただの黒点になってますがw
貼ったのがこんな感じ。ハンドル正面のメーターは白デカールの上から貼って、白フチが見えるようにしてます。実車がどんなだったかは分かりませんが。
エアダクトのルーバーが分からなくなってしまった。でももういいかな。それとも、それっぽいデカールでも貼っておこうか。
なんたって、親指の爪ぐらいのパーツです、いろいろ手を加えても結局見えないんですもんねー。
前回のログでリアウインドーのエッチング枠の合わせについて書きましたが、そしたらほかの窓も心配になってきました。
フロント・ウインドーはバキュームによる内貼り式で、ほぼピッタリなので問題なかったですが、
サイド・ウインドーはエッチングが小さ過ぎます・・・。
ここはドアの上辺をかさ上げして修正しときました。こうゆうことも、最初にやっとかなきゃいけませんね。
修正箇所が増えたので、再びサフからやり直しです。そこで気になっていたところも直すことに。
ご存知かと思いますが、330P4のフェンダーには峰の尖がりがあります。BBRのキットではリア・フェンダーの峰はありますがフロント・フェンダーは丸くなっていて、峰の表現がありません。
それはこのキットの表現なので、そのまま受け入れようかと思っていたのですが、何だか心に引っ掛かっていました。なので、この機会に峰を作ってやろうと思い、ガシガシ削りました。
でも難しいね・・・。峰はフェンダーのふくらみの頂点にあるはずですが、実車はややいかり肩で、少し外側に峰があります。
BBRはほぼ丸いふくらみで、その頂点は当然真ん中にくるわけです。
実車のような位置に峰を作ってみても、ふくらみの頂点よりズレちゃうんですよね・・・。
まあ多少のズレは仕方ないとして、全体的に違和感のない感じになればいいやと思ってますが、サフを吹いてみないと感じが掴めないので、サフを吹いては削り、削ってはサフを吹き・・を繰り返し・・・
まあこんなところでいいかなーと言うところまで来ました。だいぶ削ったことになるので、「そぎ落とした」感はありますが・・・色塗っちゃえばそんな気にならないかと思います。
煩悩を抱えたまま、今年も暮れて行きます。もう、あれこれ悩みたくないので今夜のうちに色塗っちゃおうかな?
それでは皆様、良いお年を!