43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

R35 GT-R BABYMETAL号

2016-03-27 | R35 GT-R BABYMETAL

みんな大好きBABYMETALの待望のニューアルバム、全世界同時発売いよいよ今週ですね。

 

正直、世界で人気になり過ぎたせいか曲がどんどんシリアスになり壮大なロックに変化してゆき、初期の悪ふざけやパロディーをカワイイで包み込んでメタルサウンドで仕上げたような曲が好きだった自分には戸惑いも少なくないんですが、世界に通用するかも知れない希少な日本人ユニットです今年の一層の飛躍を期待しましょう!

昔のが好きだったとか言っても私がBABYMETALを初めて知ったのは3年前、テレビの音楽番組に出ていたのを見たのですが、アイドルがヘビメタをやるというコンセプトを聞いて「また変なのが出てきたなー」程度の感想で、歌もろくに見ていなくて全く印象に残りませんでした。

それが2年ぐらい前、ネットで海外で人気になっていると騒がれているのを知って、海外の日本オタクも物好きだなあーとタカをくくっていたのですが、何気なく見てみたライブ動画を見て驚いた。

 

それはハードロックの本場イギリスでの巨大メタルフェス、ソニスフィアに出演した時の模様。
当時見れたのはこのようなプロショット動画ではなく画質も音質も悪いアイフォーンとかで撮った動画だったけど、それでもこの信じがたいライブの空気は伝わってきた。5万人とも言われる観客はほとんどが日本から来たアイドルを初めて見ているはずで、前方の熱心なファン以外は唖然としていたようだけど次第に拍手が広がり後方の観客までこのパフォーマンスに引き込まれているのが分かる。
そしてこの異国の雰囲気に負けない堂々とした歌と踊り、凄腕ミュージシャンによる圧倒的な演奏・・・

私自身、日本のアイドルは嫌いじゃないし昔はハードロックを聴いていたこともあったのですが、この女の子たちのパフォーマンスには唖然としました。ハードなロックサウンドとアイドルのダンスなんてどう見てもミスマッチなんですが、なぜだか目が離せない、ヘヴィメタルがカワイイなんてあり得ない!などと思ってみても、カワイイものを拒否するなんて出来ない・・・いつの間にか、彼女たちの動画を漁りまくる自分がいましたw

世界中にこの「カワイイ・メタル」に屈したメタルファンは増殖してゆき、ニューアルバムの発売の翌日4月2日にはロンドン郊外のウェンブリー・アリーナというイギリスでも屈指の音楽ライブの殿堂で日本人初となる単独公演が予定されています。

「世界で人気」なのに、日本国内ではメディアへの露出はネット以外にほとんど無く知名度も低いかも知れませんが、もしウェンブリーでのライブが大成功ならばいよいよ日本の報道も取り上げるんじゃないかな・・・と期待していますがどうでしょうね?

 

長い前振りになりましたが、ここからがクルマ模型ネタ。

ベビメタの話題を漁っていると、特に海外のメイト(ベビメタのファンのこと)には愛車をベビメタ仕様にしている人をよく見かけます。


↑これはインスタントなやつ。


↑コレは結構本格的にやってますね

↓テールにもちょこちょこと・・・


↓こっちは日本人メイトさんのクルマ

以前、痛車が流行った時、私もアートカーの一種として一度作ってみたかったのですが、アニメやゲームのキャラで車体を彩るというのはどうも自分の趣味ではない。何か良い題材はないかなーと思っていたところ、ベビメタのメイト車を見て「これなら自分も共感できる」と以前からデザインを考えていたのですが・・・

何せ手が動かないのでさっぱり進んでいません、土台になるクルマはなんでも良いのですが、日本発のアイドルでありしかも世界に通用するコンテンツに相応しいと言えば、やはりR35 GT-Rが良いのでは?さいわい、出来の良いバンダイのキットがありますし・・・。

今はまだ構想だけ、試しに作ってみたロゴデカールを貼ってみただけですが、ちゃんと作るならもっと素材になるアートを追加して塗装からエクステリアまで凝ってみようと思ってます。

あーでも、今はまだ先に作りたい・作らなきゃいけないものがありますよね。
ちょっと優先順位を考えましょう・・・

それでは、See You !

 

 

 


シボレー・カマロSS 1969 完成!

2016-03-23 | Chevrolet CamaroSS

もうそろそろ、初期不良も改良されたかなと思って今月初めにwindows10にアップグレードしてみました。

win7からのアップグレードなので使い方はまだ慣れませんがIEもサクサク動くし(edgeは使ってません)良かったのですが、しばらくするとやはり不具合が出るようになりました。

深刻なものは今のところないのですが、先日はスタートメニューが開かなくなって困りました。強制終了して再起動で直りましたが、ググってみるとデータが消えるなどの怖いトラブルも起きているようで、ちょっと心配です。7に戻そうかな・・・。

そんなわけで、更新作業も滞ってましたが完成報告終わらせないと次へ進む気分になれないですね。

 

前回作ってみたサイドミラーですが、脳内イメージだけで作ってましたが後になってどれどれ実車はどんなんだっけと思って見てみたら、やはりと言うか全然違う形だったorz

どうやらこういう形状らしい。オリジナルかどうか分からないけど、アメ車のパーツは今でもいっぱい出回っていてeBayなんかでたくさん見れますが、1969年型カマロのミラーはだいたいこの形状ですね。エル・カミーノというブランドが人気らしい。

適当でいいやと作り始めるくせに、こういうの見ちゃうと無視できない。ほんとバカですね。

↑右が前に作ったステー 左が新しく作ってみたもの。
なにしろちっちゃいので、思ったような形に出来ませんねー。まあ似せようとしてみただけで満足です。結局似てないならやり直す必要もないようなものですけどね。

ドアに付けてみると、雰囲気だけは出ているかも。

横から見ると、前後長が長過ぎかも。まあ今回はこれで満足しときます。次作る機会があったら、もう少し良いもの作ろう。

フロントフェンダーから生えているアンテナもそれらしく。だんだんこういう細かいパーツ作るのに視力の限界を感じるようになってきた・・・。

マフラーは、チラッと見えるだけ。

というわけで完成です。今回、モール類はすべてクレオス8番シルバーの筆塗りです。ワイパーもドアノブもモールドにシルバー筆塗り。でも後になってミラーやら自作してるんだったら、もうちょっと作りこんでも良かったかなと思いました。

結局、気になるところあっても完全にスルーなんて出来ない性質なんですよね。

今回はそもそも一週間で完成させる目的で始めて、途中で断念して普通に作ってたんですが、もし初めからちゃんと作るなら窓、窓枠、ワイパーやモールをどうにかしたかったかも・・・

ただ、キットのパーツだけで立体塗り絵で仕上げるのも悪くはない。今後も、キット次第かな・・・。

では、完成画像。(画像クリックで大きくなります)

 

 

 

 

 

塗装はひどいし完成度も低いですが、AMTの古い43ブラキットをなるべく箱の中のパーツだけで作ってみる・・・という目的は一応果たせたと思いますんで、これはこれで満足。

アメリカン・マッスルカーの雰囲気も出ていて良いと思うんですが、アメ車って写真に撮るの難しいですね。もっとカッコイイ気もしますが、広角レンズで撮ると迫力が出せるのかな?アメ車は結構好きなので、また作って並べてみたいです。

 

というわけで、ようやく今年初の完成です。お正月の松の内に完成させるつもりが、もう桜の便りがチラホラ聞こえてくる季節になっちゃってた・・・今年もこんな調子で行くんですかね・・・。

 

何はともあれ、少し気分も軽くなったので次は何を作ろうかな?

AMRも作りたいし、ひさびさにF1マシンもにもガッツリ取り組みたい。作りかけも片付けたいし・・・

ちょっと遊びで作っていたGT-Rベビメタ号(妄想設定ですw)、もっと派手にしてちゃんと完成させてみようかな?

というわけで、また近いうちに次の予定書きますね。

それでは、See You !

 

 

 


 


おおむね完成

2016-03-15 | Chevrolet CamaroSS

ずっと前におおむね完成しているものの、小物パーツが作れてなくて完成画像が撮れず更新が伸び伸びになっちゃってます。

とりあえず、備忘録替わりにここまでの作業を記しておきます。

最初からずっと懸案だったボディー・サイドのストライプ。
デカールを切り抜いて貼る手もあるけど、艶消しの黒のラインにしたいので貼りっぱなしにするのは少し不安。

と言うことでマスキングで行くことにしました。マスキング・テープでラインの形を決めます。

直線でなく、ボディーラインに合わせて緩くカーブしているのでなかなか難しい。
金属板を切り出して緩いカーブの定規を作って、何度か作り直してます。
形が決まったら、それを元にマスキング用のテープを切り出します。

当初はメタルックでマスクしようと考えてましたが、メタルックをキレイに切り出すのは意外と難しいし、貼るのはもっと大変。粘着力が強いので剥がしてやり直そうとすると破れたりして、何度か失敗したのち諦めました。
塗膜が剥がれる事故があったので、粘着力の強いメタルックの使用は恐怖感がありましたし、粘着力を弱めるのも難しいです。
というわけで全てマスキングテープでの作業になります。

もう塗膜剥がれは嫌なので、思いっきり粘着力弱めてマスキングしますが、当然悪影響もあります。

吹き漏れします・・・。まあこれくらいはナイフなどで丁寧に剃ってやれば修正できます。
本当はピンストライプのフチドリ付きにしたかったのですが、とてもそんな細かい芸当は無理でした。

塗膜持って行かないでと願ったにも関わらず、こんな風にピンホール的に剥がれる・・・なんでこうなるのだ?
筆でタッチアップしましたが、修正跡が目立つので結局またエアブラシでタッチアップ・・・もう何回目だろ。

 

まだ足りない小物パーツがありました。

エキゾースト・マフラー

実車は、複雑な取り回しでリアサスのリーフ・スプリングの上を通ってリアエンドに伸びているので、途中で切ってリアエンドに見えていない個体も多いのですが、やはり模型的にはアクセントになるので見えるように付けてやりたい。

ステン・パイプとメタルを組み合わせて見える部分だけ作りました。

 

ドアミラーもキットにはありませんでした。さすがにコレを付けていない個体は資料画像でも見ないので、運転席側だけでも付けておくことに。
平べったい、シンプルなミラーが多いようです。
平べったいと言っても、平板では味気ない。

洋白板にメタルを盛って、四角錐型になるように削ります。
ブラランナーに瞬着で留めて作業するとやりやすいです。

ステーは金属線で済ませようと思ってましたが、もうちょっと立体的にしたいので、エッチングの切れ端から削り出してみます。

ひたすらヤスリでゴリゴリ・・・形や大きさは勘だけが頼りなので、仕上がりは運任せです。

こんな感じになりまして・・・。ボディーに付けてみて違和感無いと良いのですが・・・。
思えば、ルームミラーもこうやって作れば良かったかな。手間は3倍かかりますけど・・・。

台座も作りました。小物類を付けて窓枠の銀塗りを整えたら完成です。

完成画像は一眼レフでちゃんと撮りたいので、しばしお待ちを・・・。

それでは、See You!


バックミラーとかメッキシルバーとか

2016-03-01 | Chevrolet CamaroSS

カマロのバックミラーを真ちゅう板のカケラを組み合わせて作ってみた。

まあ何と言う事はない、簡単な自作パーツですけどこんなもの作るだけでも一時間ぐらい掛かってしまう。

それが面倒くさくて、なかなか作らない。

ところが、このパーツを室内に取り付けないとボディーとシャーシを合体できない。

そんなわけで、製作が滞ってしまう。

こういう繰り返しで、ずるずると時間だけが過ぎ去っていく。ダメだなぁ・・・。

 

このキット、一応メッキすべきパーツはひとつのランナーにまとめてあるんですけど、メッキされてません・・・。
同じシリーズのキットでメッキされているのもあるので、時期によってメッキを省略したものを発売していたのかも知れない。
ホイールはメッキしてあった別のキット(シェベル)からトレードしてきましたが、バンパーはそういうわけにも行かないので、メッキ風に塗装します。

現在、メッキ風塗装をするならこれが一番実用的だというネットの評判を見て買ってみました。クレオスのメッキシルバー・ネクスト(SM08)です。

実売価格800円ぐらい、同じクレオスの塗料に比べて5倍以上の値段ですね、しかもエアブラシ用に希釈済み。

まあまあメッキ風にはなりますが、メッキとは違いますね。

テストでジャンクパーツに塗ってみたもの。

黒をテカテカに塗った上から薄く吹き付けますと、ミラーのように映りこむようになります。ただしまだ黒が透けてます。

何度か吹き重ねると黒は透けなくなりますが、次第に反射は鈍くなっていきます。まあ、塗装の技術でもう少し良い結果になるかも知れませんが・・・。

乾燥すると塗膜は意外と丈夫で、強くこすると手に着きますが普通に触るぶんには着きません。コンパウンドで磨いてみたら簡単に下地が出ました。
磨いても白っぽく濁るので鏡面にはなりません。

自分では試していませんが、ラッカークリアーをコートすると曇ります、良く乾燥すればマスキングテープには耐えます、とのことです。

そんなわけで、ちょっとしたメッキ表現になら使えるかな、ってところです。

 

実はボディー関係はほぼ出来ていますので、次は完成報告できるかなと思います。マメな更新が出来なくて申し訳ないです。ではでは。