模型とは関係ありませんが、先週の土曜日に私のお気に入りJリーグチーム「名古屋グランパス」が初のリーグ優勝を遂げました。やったね!!
なにぶん遠方に住むファンなもので、応援はもっぱらTV観戦、昨年は1試合だけ見に行けましたが今年は全てTVでした。
で、優勝当日はチームは湘南とのアウェー戦、私はBONNIE PINKのライブ見に名古屋にいたのですが、まさかこんなに早く優勝が決まってくれるとは思ってなかったので、こんな歴史的な日にチームの地元にいながら、その盛り上がりに参加することも出来ず、優勝を知ったのもライブが始まる直前。ライブ終了後はすぐ高速で帰宅したんですけど、あとで聞いたらその日のうちにチームは名古屋に帰ってきて、名古屋駅で多くのファンが出迎えたとのこと…ライブ終わってすぐ名古屋駅に行けば出迎えに参加できたのに…
なんだか、つくづくダメなファンです。もう優勝してくれて嬉しいやらガッカリやら。おまけに試合の放送の録画も忘れてました;; 今年全試合見てるのに、よりによって優勝決めた試合を見逃すなんてね。
それはともかく、Jリーグ発足当時からずーっと応援したきたチームの優勝は本当嬉しいです。グランパスというチーム、トヨタがスポンサーということもあって資金は潤沢、金で代表クラスの選手を集めてきて強くなったような部分はありますけど長く見てきているとそれだけではチームは強くなれないことは良く分かります。今のグランパスの強さは一にも二にもストイコビッチ監督の存在に尽きます。
監督としての手腕以前にそのカリスマ性と人間性がチームをひとつにした結果だと思います。サッカー知ってる人なら分かると思うけど、現役時代のストイコビッチは本当にすごい選手だった。そんな男が監督になるのだから、選手は信頼するのは当たり前、今でもチームで一番フリーキックがうまいのは監督なのだw
しかも、選手時代の切れやすい性格は影を潜めて、監督になってからは常に冷静でユーモアを忘れず、選手を気づかう優しさもあり、チームがまとまらない筈がない。つくづく、組織というのはトップの人間の資質に大きく左右されるんだなあと痛感しました。
さてさて、そんなこんなでこの一週間は優勝祝いで飲んだくれたりしてて、仕事も忙しいんですがブログ更新してる余裕がないです。でも、ここんとこ模型熱もアップ気味でちょこちょこ作ってるので少しでも書いとかないと(汗
えー、前回のログのフェラーリのキットについては次に書くとして、とにかく今作ってるのはもうすっかり忘れられてた911GT1/98です。コレを片付けたら今年の祭りキット作ります!
顔はこんな感じになりました。レンズはキットパーツのまま、スモールライトは金属ピンの先を丸めたものを刺して、ウインカーは塗り分けました。バQのライトカバーを貼って、どうしようかと思ってた996風レンズカットのデカールですが、ほかに表現方法もないので貼っちゃいました。しかし、もうちょっと繊細な表現は出来ないものかヴィラージュ…
ヘッドライト脇にある補助ライト(?)ですが、透明レジンのカタマリです。バQのライトカバーを自作して貼ったほうが良かったんですが、モチベーション低下中の作業だったので手抜きしました。ついでに透明エポキシ接着剤で付けたんですが空気が入ってしまって、もうライトなんだか何だか分からないgdgdぶりです…;;
ここは何とかしたかったところです。タイヤ前の開口部、これはラジエターのエアアウトレットなんですが、
実車はルーバーが付いてます。これはなかなかカッコイイ場所なんですけど
プロバンスはここもこんなデカールで表現させようとしますよ。あんまりです。ちなみに隣はドアノブのデカールですw
仕方がないので、細切りしたアルミ板をチマチマ付けてゆきます。塗装後にする作業じゃないです。本来ならちゃんと穴を掘り下げて、ルーバー入れやすくしとくべきだった。穴が浅いので付けにくいったらない。立体感もイマイチだしね。
なんとかルーバー4枚並べて、マスキングして黒く塗りました。はみ出すやら、塗り残しあるやら…ヤレヤレ。
タイヤ&ホイールは、ミニチャンプスからの流用。このホイール、リムがあまりにも厚くて残念だったのでリューターで削って薄くしようとしたら、なんだかガタガタに…この作業のあと数ヶ月放置してました。すっかりヤル気なくなったんだけど、数ヶ月経って見てみたら、まあいいかと思えるようになった。
どうせ、アチコチダメダメだらけなのだ。今更ガタガタのリムにガッカリしてるより完成させちゃおうってことで。ミニチャンプスのタイヤはピレリだったので、逆向きにはめてミシュランのデカール貼りました。
内装は多少手を加えてますが、ほぼキットのパーツのまま。シートベルトはタメオのを使ってます。なんとこのGT1、ドアの下がトランクということになってます。無理矢理GTだからねえー…。「Mobil1」のロゴが付きますが、左右同じ向きが正解らしいです。インストは間違ってます。
デカールによるダッシュボードのカーボン表現もすざましいけど、敢えてそのまま使いました。まあどうせそんな見えなくなりますって。ステアリングはエッチングで用意されてましたけど
右のはF1用ですけど、それと比べてなんなんだこのデカさはwww
スポーク部分だけ残してグリップは金属線で自作しましたけど、あとで調べたらスポーク部分の形も実車とは全然違ってたw やるなプロバンスwww
ということで、おおむね難しそうなところは終わったし、ようやく完成が見えてきました。次には完成報告できるといいな!
では、祭りネタ発表しときます。前に一度チラ見せしましたけど、その中から選びました。
マツダ717C、通称「そら豆」ちゃんです。プロバンスの古ーいキットですけど…余計な事しなきゃ完成させるのは難しくなさそうですよ。
1983年のルマン、グループCジュニアクラスで1・2フィニッシュ、総合では12位&18位でした。
91年のルマン制覇のさきがけとなったマシンです。愛らしいスタイルも、そういう目でみるとカッコイイでしょ? さて、祭りの締め切りまで1ヶ月…間に合うかなー?