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43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

2007年も大晦日に…!

2007-12-31 | TOYOTA SC430

あっと言う間に、今年もあと一日…
せめてこのSC430ぐらい年内に仕上げようと思ってましたが、あと一日ぐらいはかかりそうです。
年の瀬だからって、ぐうたら独身中年ですから別に忙しいとかないはずですけど、やっぱり何かと気ぜわしくてゆっくり模型って訳にはいきませんねー。

今日は年賀状やら用事をようやく片付けて、少し作業しました。
窓枠など黒く塗りたい部分があったのでマスキングして塗装したんですが、窓付きだとマスキングの手間も2倍…
窓貼りの苦労はない分、マスキングはメチャ大変、という当初の予想は大当たりでしたよ。
ワイパーは窓にモールドされてるんですが、本来なら削り落として別パーツを付けたいところですが、モールドが実にシャープだし、場所的に削り落とした跡を磨くのが難しそうだったので、そのまま生かして黒く塗りました。
ワイパーがあるせいで、ますますマスキングが難しくなりましたが。

で、ハチマキも貼りまして、いよいよ後は組み立てて小物パーツ付ければ完成ってとこまで来ました。
じゃあ大晦日で完成するじゃん。と思ってましたが、今年もがらんどうさん主催の「年越し&作り初めモデリング」があるのでした…!

大晦日から正月にかけて、ソッコーモデリングで一年の作り初めしちゃおうというお気楽イベントなんですが、縁あって毎年参加してますので、今年もやはり無視できないなあと。
(正直、管理人さんがほとんど模型リタイヤしてるので今年はないだろうと踏んでたんですけど…)

カーモデルって、ソッコーモデリングには不向きですから、積んでる飛行機模型でお茶濁そうかなーとも思うんですが、(1/144スケールばかり、かなり積んでます;;)
カーモデラーの意地と言いますか、やっぱりこうゆう時こそカーモデルで行きたいという気もあります。
基本的に全ジャンルOKなんですが、やはりカーモデルは少数派になっちゃいますからねえ…昨今のカーモデル冬の時代を打破するためにも、頑張らなくちゃいけないかと。

とかなんとか言いつつ、飛行機作ってるかも知れませんが、ライブ掲示板がありますので、お暇でしたら見物&応援に来てみて下さいねえ…

と言う訳で、一年の締めくくりにもならずグダグダな感じですが、皆様今年一年もありがとうございました。また来年もよろしくお願いしますね。


(写真:バンダイ1/43 トヨタ・レクサスSC430 スーパーGT07)

研ぎ出し中…/SC430

2007-12-26 | TOYOTA SC430

相変わらず進んでませんよ。
モチベーションが保てないので、ちょっと組み上げてみた。

いえ、作業は少しずつやってるんですけどね、クリアー→中研ぎ→クリアー→研ぎ出し→こんにちわ→タッチうp→クリアー→研ぎ出し→こんにちわ…
なんかもう、無限ループやってるよな状態でして、その割りに画像では進展が見えないという…
しかも、窓はマスキングしているので、熱乾燥させられない。
(マスキングテープの糊に熱を与えると、プラを荒らす恐れがあるので。)
もちろん、マスキングも数回ごとに仕替えないと、境界がグダグダになっちゃうし…
窓付き透明ボディーの塗装は、結構面倒くさいのでした。

ただ、普通のプラ製カーモデルと大きく違うのは窓がはまっていることやプラ自体が硬いこと、肉厚があること等のお陰でボディーの剛性が高く、研ぎ出ししててもほとんどたわんだりしないと言うこと。
エレールのベータはたわむせいでクリアー層にヒビ割れが出たりしたけど、そうゆう心配は少ないです。1/24のプラキットでも、結構たわみますもんね。
マスキングの手間を除けば、透明ボディーはかなり理想的。

しかし、あれほど完璧にパチ組み出来たのが、ちょっと削ったり塗装しただけですごく組みにくくなった。パチ組みって意外と繊細。
リアウイングのステーも、予想通り塗装したらスリットに入らなくなりました。

この後、またバラしてタッチうp&クリアーの予定。なかなか完成しないなー。


裏工作もしてますが、こっちもなかなか進みません。



あと、コレも送られてきたので作りたいですけど。

手前のトランスパーツ。奥の元キットよりノーズが長くシャープになってます。
峰も立ってていい感じ。
サイドポンツーンはペッタンコのままですけど、ここの修正にかかると泥沼になりそうなんで、このままでもいいでしょう。

しかし、いつ作ろうかなー。優先順位としては、次の次の次の次ぐらいですか。はぁー


(写真:バンダイ1/43 トヨタ・レクサスSC430 スーパーGT07)

フェイク/SC430

2007-12-17 | TOYOTA SC430

進んでないなー…色々悩んでます。
フェイク・モデルだけに、すべて自分で考えなきゃいけない事とか、デカールをあるもので間に合わせなきゃいけない事とかも悩みの種なんですが、そもそもフェイク・モデルってアリなんだろうか??と言うことに疑問を感じ始めています。

スケールモデルって、基本的に実物を再現するというのが本来の姿なんですよね。
デフォルメしたり、分からない部分を想像で作ったり、あるいは省略したりはするけれど、基本的な方向性は実物の再現。
俳句に五・七・五の基本があるように、あるいはクラシック音楽に譜面があるように、崩してはいけないスタンスですよね。

もちろん、想像をふくらませて「こんな色もあったかも知れない。」「こんなカタチに改造したのもあったかも知れない。」というのはアリだと思います。
戦車や戦闘機に、かつてどんな塗装が施されたかとか、市販車にどんなカスタム化がされてるかなんて100%は検証できないですから、可能性があるなら立証できなくとも嘘とは言い切れませんからね。

でも、私が作ってる今のSC430は、完全な嘘。
数が限られたレーシングカーにどんな仕様が存在するかは、ほぼ完璧に分かりますから、あえて絶対存在しないものを作っているのです。

これはもう、スケールモデルではなく、ファンタジーの世界です。
創造の世界ですから、それはそれで楽しいのですが、考証を重ねてリアルに迫るスケールモデル本来の楽しさとは違うんですよねえ…

たとえば、リア・ウイングを作っている時は純粋に楽しいのに、デカールの貼る位置や種類を考えている時は何だか苦しい。
創造することの苦しさというより、でっち上げることの虚しさとでも言うのでしょうか?何だか不思議な感覚です。
私って、フェイク・モデルに向いていないのかしら?

まあ遊びで悩むことじゃないんですけどねえ、遊びでも一生懸命やってるもんで。




後ろのレイトンの黒人さんの絵はデカールが足りなかったので、手書きしてみました。
肉眼でみたらまあまあだったけど、こうやって画像で引き伸ばしてみるとやっぱりキタナイなあ…
足も短すぎるし。
この黒人さん、奴隷を連想させるとかで欧州では使用するのをやめたんですよね。
ですからF1ではこの黒人さんいません。
私は好きなデザインなんですけどねえ。
白人の偏見て嫌ですねえ。勤労している黒人を見て奴隷を連想するなんて、自分達の歴史に対する後ろめたさの裏返しでしょ…


(写真:バンダイ1/43 トヨタ・レクサスSC430 スーパーGT07)

レイトン・ブルー/SC430

2007-12-13 | TOYOTA SC430

始めに訂正ですが、前回のエントリーでロールケージが軟質プラ製と書きましたが、正しくはポリエチレン製でした。どうりで塗料のノリが悪いわけだ。
また、ボディーとロールケージがピッタリフィット…と書きましたが、組んでみたところかなりクリアランスあります。これは実車もそうなんで、間違いではないですがちょっとカッコ良くないな…。

さて、前回チラリと色を見せただけで企みを見破っちゃった方もいるみたいですが
(とゆーか、誰でも分かるかw)
20年来のモタスポ・ファンなら誰でも、この色を見たら決してエメラルド色だとか浅葱色だとか言わずに「レイトン・ブルーだ!」と言ってしまうほど強い印象を与えてくれた「レイトンハウス・レーシング」風に仕上げてみようかと思ってます。

何と言っても大事なのがこの青い色なんですが、調色が難しい色なので専用塗料が欲しい。フィニッシャーズから専用色として「レイトン・ブルー」が出ているのですが、ネットで使用している画像を見て「ちょっと青すぎるな…」とか感じて、いや本当は田舎だと通販じゃないと買えないので面倒だったりしたんですが、タミヤから缶スプレーで出てるコーラル・ブルーが、確か当時レイトンハウス専用色として発売されたんじゃないかな…と思い出して、この色のほうが私のイメージに近い気もしたので、使ってみることにしました。
今のタミヤはどうか知らないけど、当時のタミヤは結構ストイックな仕事してたから、信用できるんじゃないかと。
まあレイトン・ブルーの考証なんて過去にさんざんされてるでしょうから正確にとかそうゆうのはどうでもいいんですけどね、自分のイメージ優先です。

ちなみに、今は無き「F1モデリング」vol.27でレイトンハウス特集やってましたけど、ここに載ってるたくさんの写真はどれも青空が映りこんで真っ青になってますから、全然参考になりません。
私がテレビで見たり、展示会で実車を見た記憶ではもっと薄くてやや緑がかった色。タミヤのコーラル・ブルーはそのイメージに近いです。
もっとも、写真に撮って見たら結局かなり青っぽい色に写っているので、フィニッシャーズのでも同じなのかも知れませんがw

さて色の次の問題はデカールです。
タメオのマーチ881のジャンクデカールがあるんですがロゴが小さ過ぎるので、取りあえずお手軽なところで、フジミの1/24ベンツ190E用のデカールを買ってみました。420円です。
(安いのはありがたいが、色ズレ何とかならんか…)

ところがさすがに1/24用だと今度は大き過ぎる。
私としては、「LEYTON HOUSE」のロゴはなるべく水平・横一直線にビシッ!っと貼りたいんですよね。これはもう信念として、曲げて貼ったり分割したり二段組みにしたりしたくない。
当時、ロゴをデザインしたデザイナーさんも、横一直線以外の使用は納得しないでしょう!CI(コーポレート・アイデンティティー)の観点からも水平・横一直線にこだわりたい!
最近のレースカーに流行のナナメ貼りなんてチャラチャラした貼り方はもってのほか!

とか思ってましたが、このSC430、やたらと開口部が多かったりフェンダーが複雑な形で張り出してたりで、横に長いロゴを貼るスペースがないんですよね。
ボンネットは何とかなりましたが、側面はドアぐらいしか貼る場所がないし、そこに収まる丁度いい大きさのデカールがないです。
もしあったとしても、ドアぐらいの長さではロゴが小さくなり過ぎるんですよね…

という訳で、さんざん逡巡したあげく、ハッと気付いて架空のクルマ作ってるのに何ゴチャゴチャ理屈こねてんだ、あるデカールを貼れる場所に貼る以外選択肢ないだろ ということに気付いてとにかく貼ってみた。





やべー。信念吹き飛んだ。メチャかっこえ~


やっぱりねえ、今の時代。ロゴはナナメ貼りに限るよ。




(写真:バンダイ1/43 トヨタ・レクサスSC430 スーパーGT07)




ロールケージ/SC430

2007-12-11 | TOYOTA SC430

色んな意味で驚きの連続のバンダイの43キット、ロールケージもアイデア賞モノです。

左右のドア内張りと一体で平たい状態で形成されていますが、軟質プラ製で、折り曲げて箱型になるんです。
(おバカな私は説明書も読まずに、パーツをランナーから外す時に大事な折り曲げ部分をニッパーで切ってしまいましたが…)

これなら簡単に組めるし、素材が軟質プラですから、ボディーとクリアランスゼロで誤差で多少当たったとしても変形して吸収してくれますよね。
普通の43キットでは難関のひとつであるロールケージを、いとも簡単な方法でボディーにピッタリフィットさせてくれるとは…

さて、ボディーのほうですが、



青くなってます。


なにせ、デカールありませんから、スーパーGT仕様に仕上げるのは無理ってもんです。
自作デカールなんて技術ないし、もし出来ても43だと解像度の限界とかあって苦しい。
しかもスーパーGTのマーキングなんて色もデザインも複雑なんで、元データ作るだけでも骨ですよね。

最初は無塗装のテスト仕様にでもしようかと思いました。が、エブロからミニカーで発売されちゃうみたいだし、自分でやるなら全面カーボンデカール貼りぐらいやらなきゃ面白くない。無塗装とは言え、多少のスポンサーマークは必要だし…。

だったら好きな色で塗って、架空の設定で楽しんじゃえと。
マルボロの赤白シェブロンとか、キャメルイエローとか、現在のレースシーンでは見れないようなタバコ仕様も考えましたが、トヨタ車にはイマイチ、イメージが合わないんだよね。
そんでまあ、こんな色に。

にゃはは、自由に塗れるって楽しいですね。


(写真:バンダイ1/43 トヨタ・レクサスSC430 スーパーGT07)



コクピット/SC430

2007-12-09 | TOYOTA SC430

コクピットは、スナップ・キットと言うこともあり最小限のパーツで構成されていますが、この内装のディティール、私の知る限り43キットとしては最高レベルですよ。
スイッチ類のモールドなど、こりゃもう人間技ではない!
43って、ガレージキットに毛が生えたみたいなのがほとんどですから、基本的に原型も人間の手作業で作られてる筈ですが、このバンダイのキットは手作業で作られたとは思えない精巧さですよ。
改めてプラモデルの可能性の高さを思い知りました。

しかし、タミヤの1/24キットでも、ダッシュ中央のスイッチ類はデカール表現だったと思いますが…なんなんだろ、このバンダイの頑張りは。
ちなみにキットにはなぜかコクピット用のデカールだけ付いてるんですが、これがまた印刷の質が悪く使い物にならない。

そもそも、深いモールドが彫られているのに、そこにデカール貼るのって難しくない?デカール好きな私だって難しいと思えるのに、メーカーが想定してる、塗装済みスナップ・キットを買うようなユーザーに、そんな高度な技術があるんだろうか?まあ、平らにならして貼るぐらいの事は出来るかも知れんけど、だったらここまで頑張ってモールド表現する必要ないですよね。

…つくづく、不思議なキットです。

えー、そうゆう訳で、スイッチ類は適当に筆塗りしてます。本当はカーボン・デカールとか貼りまくってリアルに仕上げたいところだけど、箱車だけに完成しちゃうとほとんど見えませんからねー。


シートのカタチも良いです。シートベルトはモールドされていますが、箱車ですから削り落として付け直す必要もないでしょう。
でも、もうちょっとリアルなモールドでも良かったかな。
取りあえずサベルトのデカール貼ってみましたが、今気付いたんですけど、左右でちょっとズレてる…

しかし、シートベルトのデカールも付いてるのに、なんで「RECARO」のロゴのデカールは無いんだ?  …つくづく(ry



(写真:バンダイ1/43 トヨタ・レクサスSC430 スーパーGT07)



リア・ウイング/SC430

2007-12-07 | TOYOTA SC430

とても精密なディティールのバンダイのSC430ですが、このリア・ウイングのステー部分はウィーク・ポイント。
簡単に壊れないように、ウイング本体と一体形成されてるので単なる板状になってしまっているし、厚過ぎる。
これじゃあ、まるでオモチャですよ。

実車はこんな感じですから、


43的には、ここは是非ともエッチングパーツで再現したいところですが、ジャンクを漁っても間に合うパーツのストックはないし、自作するテクもありません。
金属板から削り出すのも大変そうだし、よしんば金属でパーツが出来たとしてもウイング本体がプラですから、接着強度などを考えると取り付けに不安があります。

と言うことで、パーツをそのまま生かして薄々攻撃&モアでディティール・アップしてみました。



まあ、実車とは似ても似つかぬカタチではありますが、そのままよりはいいでしょう。

ステーを差し込むボディー側のスリットも当然極太だったので、ステーを薄くしたらゆるゆるになってしまいました。で、プラ板を差し込んでスリットを細くしたんですが、今度は細過ぎてステーが入らない。
さらにステーを薄くして入るようにしましたが、もう限界な薄さです、強度サッパリなくなりました。
(これ、塗装したらまた入らなくなるかも知れない…)

でもさすがスナップ・キット、これだけいじっても差し込むだけで水平・平行はバッチリ出るし、簡単に外れることもないです。
これは接着しないほうが、引っ掛けて折ったりするリスクを避けられるかな。


ところで、唯一の愛読雑誌「F1モデリング」が終了とのこと。
あまりにもショック過ぎる………



(写真:バンダイ1/43 トヨタ・レクサスSC430 スーパーGT07)

SC430も 作るのだ。

2007-12-03 | TOYOTA SC430

とりあえず、ウインドウ部分をマスキングしてサフを吹いてみました。
こうしないと透明ボディーのままでは、キズやモールドの様子が分かり難い。
全体のモールドやエッジはとてもシャープですが、パネルラインの彫りは意外と浅いです。
パーティングラインは位置が工夫されていて、修正無しでそのまま塗装に入れるようになっているのはさすがプリペイント・キット。
もちろん私は修正しますけどね。

しかしこのキット、精度の良さは大したもんです。
接着剤不要で組めるスナップ・キットなんですが、ピッタリ嵌って外れないし複数のパーツが組み合わさっても、それぞれがちゃんと収まるべきところに収まります。
ガンプラとか作ったことある人なら分かってる事なのかも知れませんが、普段、フランスあたりのほのぼのキット作ってる身には、まさに目から鱗、青天の霹靂、鬼の目にも涙(違う)
タメオの最近のキットが精度高いなーなんて思ってた私はまさにプラモ浦島ですわ。模型の製造技術って、進化してるんですね。

しかし、その精度の良さが災いして一度組んだら外す時にかなりチカラがいります。
多少ディティールアップなんぞしたいと思ってる私は、嵌めたり外したり繰り返すので、その時に塗装を傷めたりすると困るのでピンや穴を削ってゆるゆるにしときます。
(せっかくの精度を…)




ボンネット部分。

左右のエア・アウトレットは一応開口してますが、真ん中に2列ある細かいルーバーは、彫りは深くシャープなものの開口はしてません。

うーん、貫通してない穴を見ると、ムラムラしますなー
(いえ、別に変な意味じゃなくry)

開口委員会から電波がやって来るんですよねー
普通、こうゆう細かいルーバーは、エッチングじゃないと表現しにくいんです。
でも、ゼットモデルからルーバーのエッチングが発売されるかどうか分かんないし(多分、無理)、エッチング自作なんて出来ません。

でもこのボディーに使われてる透明プラ、とても硬くて丈夫なので、もしかしたら彫りこんで貫通できるかも知れない。

という訳で、







開口しました。
いやあ、もともと彫りが深いせいもあって、時間はかかったものの特に難しいこともなく貫通できました。
この硬いプラって、意外と43向きかも知れない。
BBRのレジンみたいに硬いんだけど、プラなので粘りもあって、削り過ぎにもなりにくく割れにくい。エッジのシャープさも保てます。

大きいエア・アウトレットも、フィンを薄く削って開口部を拡げてあります。
これだけスカスカになりますと、エンジン部分も再現したくなりますな。





フロント・フェンダー後方も、完全に塞がっていたので開口しました。
ここは位置的に削りにくかったけど、それでも加工はしやすい。
そのほか、開口できる場所はなるべく開口しました。

うーん、模型作ってるって気分。


(写真:バンダイ1/43 トヨタ・レクサスSC430 スーパーGT07)