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43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

あと一歩・・・が、遠い。

2014-05-13 | PEUGEOT 206/307 WRC

裏で飛行機いじったりしてて放置気味なんですけど、いちおう少しずつ進めてます。

箱車の車輪の接着って、意外と難しい。仮組みできっちり車軸を位置決めしとけば簡単なんだろうけど、経験上最後に4輪接地しなくなったり、フェンダーとのクリアランスが不自然になったりということがあるので、それは多分自分の作業の精度が低いせいなんだろうけれども、そんなわけで自分の場合、最後に調節できるように多少余裕を持たせてあるのです。

で、ボディーとシャーシを合体させて、台座に固定した状態で車軸/タイヤを取り付けて接着・・・と行きたいのですが、台座に固定しちゃうと接着ポイントが隠れてしまうので、あらかじめエポキシ接着剤を車軸とシャーシ、車軸とタイヤの繋ぎ目に塗っておいて組み上げて位置決め・調整して接着剤の硬化を待つ・・・という、タイトなスケジュールをスムーズにこなさなければいけないので、腹を決めないとなかなか手を付けられない。

ただ、今回は後輪の車軸がシャーシを貫通しないので、(キットは貫通させるようになっていたが、それだとタイヤがフェンダーに収まらない)
シャーシ裏に溝を掘って、そこに車軸を接着するようにしました。
考えたあげく前輪をフェンダーのアーチを合わせて位置決め、接着したのちに、ボディー/シャーシを後輪車軸に乗せる方式で仕上げることにしました。

なんか、グリコのオマケみたいな作り方w

接着剤を付けて台座に固定、硬化を待ちます。

無事、4輪接地しました。フェンダーとのクリアランスもいい感じです。もっとペッタンコにも出来るけど、資料画像見るとこれくらいで良さそうです。

ターマック仕様の場合、前後輪とも大径のブレーキ・ディスクのはずなんですが、後輪のは小さ過ぎて残念。

裏から見るとこんな感じ。後輪車軸は大量のエポキシ接着剤で張り付いてるだけですw

このキット、裏面のモールドもあるし排気管やらアンダー・ガードまで別パーツで付くのに、プロペラ・シャフトやリア・デフは再現されてません。中途半端だなあ、レーシング43・・・。

もっとも、43カーモデルではなぜかシャーシ裏は無視というのが常識になっているので、全然構いません。色も塗る必要ないでしょう・・・。
アンダー・ガードも、どうせ見えないのでいらないと思う。

 

だいたい形になりましたが、ラリー車はまだまだ取り付けるパーツあります・・・。