やはり、ボンネットは開閉式にしたいなあという思いが断ち切れず
逡巡しているうちに季節は冬から春へ。
妄想していても何も変わらないのでとにかくヒンジを作ってみる。
一対のステーを強度を考えて一枚の金属板から切り出そうと妄想してましたが、無理そうなので別々に作りましょう。
適当なエッチングの残りから。上のようなのを無理矢理曲げて下のような形に。
さらに曲げて削って
エッチングを自作するスキルも金属板を正確にカットする技も無いので、原始的な作業方法です。
3Dプリントでどんなカタチでも作り出せる時代に、もはや自分は化石ですな。
こんなものが欲しかっただけ。
これはちょっと大き過ぎたので、さらに切り詰めてさらに小さくしました。
金属線にはんだ付けして、ヒンジの出来上がり。
軸受け部分はプラです。プラのボディーに固定するにはプラ同士のほうが強度があると考えました。
ボンネットに仮止めして、開閉するかやってみます。
最初は全く開きませんでした。チリ合いがピッタリだと、蓋になるパーツに厚みがあると理論上真上に平行移動以外開かないんですね。
かと言って平行移動に近いようにヒンジの回転半径を大きくしようと思うとヒンジのステーが大きくなるのでダメ。ヒンジって難しいのです。
ボンネット前端を薄々にしてようやく開くようになりました。
が、今度は大きく開けると前端がボディーに接触。塗装を傷めちゃいそうです。
もう少し、ボンネットの前端ギリギリにステーを接着すれば接触しなく出来そうだけど、ステーの形を変えないと可動範囲が狭くなります。
しかも、エンジン付きのシャーシと合体させてみたらステーがラジエターと干渉して今度は全然閉まらない。
あーあ、やっぱりダメだー、当初の予定通り差し替え式に戻そう・・・・
と言うことで失意のまま製作意欲低下、放置になってました。
・・・・・・・・
戻す作業も面倒なので、気を取り直してこのまま開閉式で行くことにしました!
干渉を避けるため、ラジエターをがっつり切り欠く。
ひどいなあー、これは無いだろ・・・と思いますよね。
なになに、ただのオモチャ作りです。これぐらいどうと言うことも無いわ。
43なんてほとんどプロポーション・モデルで、エンジンすら載せてないんだからエンジン乗っててしかも開けて見ることも出来る・・・それだけでもう偉いですよね!
自分でそう思えば良いだけのことです。
(モノグラム1/43 ACコブラ289)
昨年観た、
「すずめの戸締り」
まだ映画館でやってるんですよね。すごいな、まだ客入るんですかね?
新海作品は「君の名は。」がヒットして、「天気の子」そして今作と安定の人気ですけど私個人的には「君の名は。」が良過ぎて、あとの2作は物足りないなー。
面白さは変わらないし絵のキレイさは相変わらずですけど、SF感の強かった「君・・・からだんだんファンタジー色が強くなって、魔法や魔物や魔力なんかが出てくるの苦手なんですよねー
もちろん「君・・・もファンタジー要素ありますけどね、ある程度ルールとか法則みたいなのが存在していて嘘でも論理的な説明がつくのが好きです。
昨年観たアニメ作品はあと一本、
「ワンピース レッド」
こっちはストーリーは面白かったけど戦闘シーンがドタバタし過ぎて苦手。まあコレもファンタジーだしね。
Adoさんの歌とのコラボはなかなか良かったです。