43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

年越し&作り初めモデリング

2009-12-31 | 模型
今年も大晦日になりました。
いつも訪問してくださってる皆様、今年もありがとうございました。
いつもコメントくださってる皆様、今年もお世話になりました。
また来年もよろしくお願いします。


さて、今年も参加しますよ年越しモデリング。
毎年グダグダなモデリングを晒しちゃってて恥ずかしいんですが、もう逆に自虐が快感になったりしてw
お気楽に模型作ろうという気持ちを取り戻すためにも、今年もやっちゃいます。

ここ読んで下さってる皆さんの中で、「私もやってみたい。」ってかたおられましたら、下記ページの専用掲示板から参加表明してみてください。
紹介が遅れて申し訳ありませんが、2、3時間でチャッチャと完成させられるなら、今からでも楽勝かとw



まあ年越しモデリングって言っても、7回目となった今では「作り初めモデリング」に始めから改名しちゃってるしw
(以前は、年が明けると改名してたんです)
年明け、三が日、松の内、15日ぐらいまでなど自分なりにキリのいい所を期限に製作するのが皆さん恒例になってますんで、ホント気楽に参加してみて下さい。
失礼にならない範囲で自由に楽しんで下されば、管理人さんも快く受け入れてくれると思います。
飛行機モデラーさんが多いので、毎年カーモデラーは私含め2、3人なもので寂しいのもありますw


んで、私も参加アイテムですが実はまだ選定中…。
過去の失敗から、箱車は実は手間がかかって早作りは難しいことに気付き、やっぱりF1でしょ!と思ってたんですが、パーツの少ない古いテナリブのキット作るつもりしてたら、今日箱を開けてみたら、あまりのパーツのグダグダぶりに「や、やばい…」となって、どうしようか迷い中…。
一番楽そうなのは、品質からいってもタメオの90年代かなと思うんだけど、さて早作りにふさわしいのは…あれにしようかこれにしようか、迷う迷う。

もうスタートの号砲は鳴らされてるんですけどねえー!?

何はともあれ、完成!96年型

2009-12-30 | PORSCHE 911GT1

世の中、不景気風が吹きすさんでますが、どうにか今年も暮れてゆきそうです。
12月は仕事も忙しく、平日は仕事で疲れて週末は飲み会で疲れて日曜しか模型作れないような一ヶ月でした。正月休暇に入ったので、残ってたチマチマ作業に没頭して、どうにか96年型だけですが完成しました。

最終段階で付けたパーツは、ウイング、ミラー、ドアノブ、キャッチピン、牽引フック、ホイールピン&ボルト、アンテナ、ワイパーなどなど…。
ほとんどが自作またはディティール追加しているので、かなり時間が掛かりました。しかも、細かいパーツばかりだからすぐ失くすし…。

そういえば忘れてましたがパーツが無くなって後から出てくる現象、何て法則でしたっけ?って話を以前書きましたが、法則としては「マーフィーの法則」と言うんだそうです。
これは「起こる可能性があることはきっと起こる」と言うような意味で、出てきて欲しい時に出てこなくて、もう出てこなくてもよくなると出てくるとか、こんな時に限って!なんて言うような巡り合わせの悪いことがよく起きるように思えることを全般的に「マーフィーの法則」だ、と言うもので、実は法則でもなんでもありません。ブラックジョークみたいなもんですね。

実はパーツが忽然と消えたり、また忽然と現れたりするのにはもっとハッキリした原因がありまして、これを「ふんがも現象」と呼ぶそうです。

これは、「ふんがも」という妖怪が家に棲みついていると起こる現象で、この妖怪は人間が大事にしてるものを勝手に隠したり、後になって返したりするらしい。
人間を困らせて楽しむイタズラ妖怪ですな。
妖怪なんて非科学的な、と思うかも知れませんが、起こるはずがないことが起こるのですから、やはり科学では解明できていないものが存在するのでしょう。

ただ、この妖怪に関してはごく一部のモデラーにしか知られていないようです。
ネットで調べても出てくるのは一部のモデラーさん関連の記事ばかりです。
そのうち有名になって、多くの人に知られる日が来るかも知れませんけどね…。

「ふんがも」は、棲みついてる家といない家があるらしく、私のとこには間違いなく棲みついてます。細かいパーツ何度も隠されましたw




さてさて、話が逸れましたが、最後に貼るのを忘れていたタイヤデカールを貼ったんですが最後までデカールの劣化に悩まされられた…バラバラになるわ、貼って位置調整しようとすると崩れてゆくわで、「MICHELIN」が一枚ボツに…
タイヤデカールぐらい、ジャンクで間に合うわと気楽にやってたんですが、いざ探すと白文字のミシュランて意外とない…F1は青に白の新しいロゴだし、近年のラリーカーのものは字が大き過ぎたりする。
ようやく、レーシング43のものと思われる「MICHELIN」を発見、やっぱりカルトのデカールは貼りやすい。

そんな訳でまだ多少の作業は残しているものの、外観的には完成形になりました。
相変わらず時間掛かり過ぎでしたが、完成するとすごくカッコ良く満足度高いです。
失敗した箇所は探せば30箇所もあるかも知れませんが、もはや気になりません。
大きなミスは、やはりデカールの位置違いかな。デカールの質が劣化していたせいもあり、じっくり合わせられませんでしたね…。ゼッケン灯とゼッケンの位置関係が左右とも狂っているのとか、ちょっと残念。
あとはまあ、色々ありますがもういいです。

今回、こういった箱車、特にルマン出場車をプロバンスで作る場合の基本的な手順というのを自分はまだ身に付けていないな…と感じましたね。
長いこと43作ってますが、まだまだですよ自分なんて。

まだキチンと完成画像撮れてませんので、また改めてアップしますね。
というか、これはポルシェ祭りネタなんで、そっちに画像送って掲載して貰わないといけないですよね。まだ先になると思いますが、そちらでも見て下さいね。

今回は3台作る約束で始めた訳ですから、残る2台も完成させるつもりですが、「プロバンス1台なんて簡単過ぎる」と舐めてかかったのは間違いでしたかね…。私には結構濃い内容の製作でしたわ。

最後になりましたがパーツ提供していただいたStudio_Rossoさんはじめ、資料画像教えていただいたり応援コメントいただいた皆様、参考にさせていただいたサイトの皆様、今回はいつもにも増して皆さんに助けられての製作になりました。御礼申し上げます。


大雪だよ

2009-12-21 | PORSCHE 911GT1
雪国ですから、多少の雪には驚きませんが今回の大雪にはびっくり!
雪が降るのは先週から予報されてましたから分かっていましたが、まだ初雪だし大したことはないだろう…と余裕で、仕事が忙しかったこともあって木曜までクルマはノーマル・タイヤのままでいました。

さすがに木曜の雪でノーマル・タイヤはきつい!
前輪駆動なら多少の雪でも平気なんですが私のクルマは後輪駆動、曲がる止まるもしんどいけど一番困るのは発進ですね…。積雪の中でスリップすると、ニッチもサッチも行かなくなります。
案の定、駐車場内でスタック!前進・バックを繰り返して足掻いているうちに何とか脱出できましたが、これはマズイということで緊急ピットイン、スタッドレス・タイヤに交換して再び走り出すと、雪をかき分けかき分け進む進む、スタッドレスの実力を実感しましたねー。

長年スタッドレス・タイヤを使ってますけど、いつもは早目に準備しているので当たり前のように使ってまして、これほど効果の違いを実感したのは初めてでしたよ。

しかし、初雪でこれほどの大雪になるとはねえ…。
仕事終わって帰ろうと思ったら


クルマ埋まってるじゃんorz




年末で仕事が忙しく週末しか模型を作れない状況のうえにこの雪で、すっかり勢い削がれちゃってるわけですが、それでもチマチマ作業を続けて、96年型は完成間近となりましたよ。


これは何をしてるかと言うと、汎用のエッチング製サス・ベースにハンダ線の先を丸めたものを刺し込んでます。


これでゼッケン灯を表現します。

ゼッケン灯に見えないとか、言 わ な い の ~


雰囲気、雰囲気。

あと、画像にあるようにミラー・ステーを真鍮板で立ててます。
キットではミラー本体がフェンダーにへばり付くようなパーツ構成だったんですけど、実車ではかなりちゃんとしたステーで立っているので。
このステーにどうやってミラーを付けるのか、まだ考えてません。始めから分かってたらミラーとステーを一体化しておいたんだけどなー。行き当たりばったりの作業ばかりです。

Aピラーが黒だということも今更ながら気付いて、筆塗りしてます。


リア・ウイングのステー・マウントはボディーに一体モールドされてたもの。これも筆塗りしちゃいました。そのままじゃ素っ気無いので、ピンを刺してちょこっとディティールUP。
ステーはマウントの浅い溝に差し込むだけの構成です。強度なんて期待できません。もう、追求もしませんけどねー。



ドアノブ

2009-12-14 | PORSCHE 911GT1
うーむ、ポルシェ祭り締め切りに間に合わなかった…。
まあ予想してたことではありましたが、96年型ぐらいはどうにか完成するかなーとか甘く考えてましたが…仕上げ段階になると小物パーツの自作やら、取り付けに工夫が必要だったり、あと一歩がなかなか進みません。

あと、黒い部分に気まぐれにカーボン・デカール貼ってたんですが、出来上がってくると貼ってない場所が気になって結局アチコチ貼ることに…。
中にはすごく貼りにくい・馴染ませにくいところもあって、すごい大変。



どうしようか、気になってたパーツのひとつがドアノブ。


真鍮板を切り出してそれっぽいカタチにしました。


それにハンダを盛って、整形していきます。
正しいカタチは良く分からないので、何となくそれらしく。

真鍮板だとピンセットでつまんでもはじいて飛ばすことは少ないんですが、ハンダ盛って丸みをつけた途端、はじくはじく。
一回飛ばした時は探し回って見つけましたが、作業再開した途端また飛ばして、今度はいくら探しても見つからない…。
もう探してる時間より一から作り直したほうが早いってことで、また真鍮板から切り出し。

で、ハンダ盛って作り直したら、失くしたヤツが出てくるという…
これなんて法則でしたっけ?

お陰様で、予備も含めて3個作れましたとさ。

まあほかにも、チマチマした作業を続けてます。



98年型は、窓の切り出し・合わせこみも終えて黒い部分のマスキング塗装。


今回は内側の黒塗りも一緒に済ませられるようにしてます。
それだけマスキングも大変です。マスキングテープ+ゾルでやってます。
丸い部分はゾルを塗るほうが早いです。あと、テープの継ぎ目の浮きそうなところにもゾルを乗せておくと浮きにくいことが分かりました。
ただし、剥がす時はゾルを先に剥がしてしまわないとテープが剥がしにくい。

何だか、作ってると昔思いついたアイデアが応用出来たり新しいアイデアが浮かんだり、失敗から要領良いやり方を覚えたり、そうゆうのが結構楽しい。
模型作りがうまくなってるとは思わないけど、それでも少しずつ上達してるような気にはなる。モノを作るのが楽しいって、そうゆう感覚が味わえるからなんだろうなーって思います。


911GT1/97

2009-12-07 | PORSCHE 911GT1

12月…忘年会シーズン真っ盛りですね。
普段は静かな私の町も、週末の夜はタクシーやら代行車両が走り回っておりました。自分の会社も今週末に忘年会。今年は自分が幹事なんですが、人気のお店は早くから予約で埋まってしまっていて、お店を押えられない!あわや忘年会中止の危機?と焦ってましたが、どうにか空いてる店を見つけて予約が取れました、フーひと安心、あとは週末を待つばかり…

がしかし、今週はほかにもやらなきゃいけないことが…
そう!ポ祭の完成画像提出の締め切り!
本来なら先月11日までに完成のお約束、画像提出までの期限に余裕を設けてもらって、その間に何とか完成を…と思ってましたが、その余裕ももはや1週間しかなくなってしまいました。

3台作るぞと大風呂敷広げてしまって、未だ1台も完成していないという…orz

しかし、言った以上やるだけのことはやらなきゃ!ってことで、手付かずだった97年型にも着手しました!もはや、謎の白箱キットなんぞ作ってる場合じゃありません!って、何か間違ってる?

(そんなことより、せめて1台でも完成させなさいよ…って声が聞こえてきそうですが、(∩゜д゜)アーアー聞こえない聞こえない)

とにかくバリを取ってモールド彫り直して穴開けて、96年型ではやらなかったルーフやリアフェンダーのエアインテークも開口もちゃんとして、捨てサフ吹きました、頑張ってやったつもりだけど、これだけの作業で休日半日潰れちゃったよ…。
模型作るのって、やっぱり時間掛かるんだね、改めて気付いた。

子供の頃は、プラモ買ってきて2~3時間でパッパと組み立てたもんだけどなあー、手が遅くなったわ。


気を取り直して白く塗って、デカール貼って一気に完成!






んな訳ないでしょ、
これはミニチャンプスのミニカー(殴

ちょっとね、部品提供しに来てもらいましたよ。
でも、私は主義として完成品を部品取りにするのは嫌なんです。
模型って、それがたとえ量産品であろうと中国のおばちゃんがヤッツケで組んだ物であろうと、完成したらそれには魂が宿ると思うんです。
人形やぬいぐるみでも、粗末に扱えないでしょ?それと一緒で完成したクルマから部品をもぎ取って哀れな姿にしてしまう事にはすごく抵抗を感じます。

それに、完成品から部品取ってきて作るんなら、ほとんどの部品が流用できますよ…。キットの意味がなくなってしまう、むしろミニカーにキットのパーツ流用してリペイントしたとも言えるじゃないですか。
そうゆう姿勢は、やがて作ることを止める方向性を持ってると思うんですよ。

ミニカーやレジン完成品の品質がどんなに良くなっても、作る模型の楽しみとは別物です、それは自分のスタイルとして持っていたい。

ただ、今回は止むに止まれずドナー召喚となりました…詳細はいずれ。



97年型は、まだまだ下ごしらえの段階です、1週間で完成は無理ですが出来るところまでやってみると言うことで、とにかく完成が近そうな96年型を進めましょう。


ミラーです。(奥の2つは98年型用)
キットのパーツは鏡面が一段深くなった状態のモールドですが、洋白板を磨き込んだ鏡面を貼ろうと思います。
でも、直接貼ったら段差がなくなってしまうので、深く掘り込んでおきました。
それに鏡面を入れようと思うと、相当広げておかないと入らないものなんです、経験上。
かなり、フチがペラペラになるまで掘り広げてます、レジンなので切削性は良いのですが、削り過ぎそうでかなり怖かった。


鏡面は楕円、カタチを出すのが難しい。
プライヤーで掴んで削ってたら面が曲がってしまい、平面に戻せてません。
96年型に比べて98年型はミラー本体は大きいですが、入る鏡面は同じ大きさで良いようです。理由はやや奥まったところまで入るからですね。


あと、ライト周りをやっつけてます。


エアダムに付く補助ライトは、ボックス内壁にメタルックを貼ってます。
これ、結構難しかった…貼るのも難しいけど、フチを段差の部分で切るのが難しかった。結局、カドのラインにヤスリを当てていくと簡単に切れました。

反対側はやり方が分かって比較的簡単に出来た。
でも、透明なライトカバーを貼る時にはみ出したエポキシ接着剤を拭き取るのにエナメルシンナー使ったら、それがメタルックの糊に悪さしたらしく、透明カバーの中で僅かに剥がれてた…もう、やり直しません…orz




ヘッドライトのほうも、ライト外側などメタルックで表現。でもここはあんまりキラキラしてないようなので、銀塗りで良かったかも…。
ライト自体はヘッドも補助も、例のプロバンスの透明エポキシ盛り盛り銀板。
しかし、この表現方法にお付き合いするのもそろそろ限界かなあ…。
次からは新しい表現を試してみようか。

画像では良く分かりませんが、ヘッドライトにも透明カバーが付いてます。
これも微妙なカタチで、切り出すのが大変だった…
(少しミスってますが、画像では透明で見えないからいいってことでw)

あと、ウインカーだかスモールライトだかの部分、透明レジンのカタマリを埋め込む方式で、かなりグダグダなパーツだったので使えない…と思ってましたが、整形して磨いてみると意外とピカピカになったしフィットするので、そのまま使った。
実車は透明なカバーの奥にオレンジのバルブが付いてるようなので、透明レジンの裏側だけオレンジで塗って埋め込んだけど、普通に全体がオレンジに見える…。

ライト周りは毎回反省ばかりです。でも、リカバー出来るほどのスキルは今んとこ持ち合わせてないので妥協しました。
ちなみに、テールライトは透明パーツなど一切使わず塗り分けだけで誤魔化してます。




謎の小窓、謎の…

2009-12-02 | PORSCHE 911GT1
前回ログでやってた作業の続き、右の窓に付いてる四角い蓋?窓?扉?何なんですかねー?
それが何だろうと構わないんですが、正確な形状が想像しにくくて困る。
実は集めた資料画像にもこの部分が良く分かるものがなくて、参考にしてるのはタミヤ1/24の完成画像など…。それもアップの画像などはないので遠目で見る感じですが、どうやらスリットがあるようにも見えるし、小さなシャッターのようにも見える。

それでそんな風に見えるようにしとこうと思って、適当なデカールを貼ってみましたが…


ダメだ、なんだかお札貼ってあるみたい。
あまりにもチープだ、再現度はどうでもいいけどもっとシャープにしてやりたい。
こうゆう場所こそ、エッチングパーツで再現したいよ…。



ジャンクパーツを発掘してたら、こんなのがあったよ。

何だろう?もう覚えてないけど、F1マシンのテールライトの枠かな?

タミヤのキットから想像する実物のカタチとは違うけど、コレ使ってみることにした。


シルバーに塗って、貼ってみた。

多分実車はこんなではないけど、シャープな感じになったし、これでいいや。
スリットだかルーバーだかシャッターに見える部分には、またデカールかな?
でも、このままでも良いような気もする。

GTカーって、こうゆうディティール部分の作業が多いね…。
ボディー、内装、足回りが終わっても、エクステリアの自作や取り付けでずいぶん時間が掛かっちゃいます。

そう言えば、ドアハンドルも削り落しちゃってるなー。また自作だよ…



さて、ポルシェ出来上がるまで我慢我慢って思ってたんですけど、我慢し切れなくて次のキットに手を付け始めてますよ。



えーと、聞いたことないメーカーの…聞いたことないマシンのキット…。

まあ大人の事情ってヤツでして、コレの製作記はネット公開できませぬ。
面白そうなキットですけど残念ですねー。
思えば、私が43作り始めた頃はまだネットやってなくて、一人でコソコソ作ってたもんですけどね、今じゃ模型作りとブログはリンクしてますから、何となく寂しいですね。
それに、43やってるお仲間さんも皆さんこのキットは息を潜めて作ってらっしゃるので、製作上のヒントや注意点も教われないので大変だったりします。
まあ昔を思い出して、コソコソ作りますか…。




話はコロッと変わりますが、最近のタメオのキットは本当にシンプルになりましたね。今年のF1が規定変更でシンプルになったせいもありますが、サスアームもみんなメタルパーツになって、エッチングはRウイングの翼端板ぐらいのもの。
一体成型も進んで、とても組みやすくなってます。
でも、価格は上がる一方…
たとえば、ロータス56Bみたいに、エッチング板が何枚も入っていて挽き物パーツもどっちゃり付いてて、それで高いのは納得も出来ますけど、今のタメオはパーツもごく僅か、SLブランドのキットだと予備デカールもないのにね、それで諭吉様がおひとり飛んでいきますからね~
「近年のタメオは初めて43を作る人には、入門用に持ってこい…」なんて言われても、この価格じゃ誰も43作ろうなんて思わなくなりますわな。

円高進んでるっていうのに、そんなの関係なく43キットのインフレは進行してゆきます…いいのかこれで??