43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

爆弾を手に入れたぜ

2015-09-27 | 1/144飛行機模型

どうしようかなと思ってたF16-XL用の爆装なんですが、何のことは無い別売りのパーツセットがありました。

エアクラフトウエポン アメリカ爆弾セット

もともとはエルエスが発売していたものですが、ご覧の通りアリイのパッケージ。このあとマイクロエースに社名変わってからは発売されなかったのかな、ヤフオクで時々定価の倍以上の値段で売れたりしてます。
でもまだ通販で買えますよ。270円でした。当然2個買い、ついでにミサイルセットも買っておきました。

1/144用ウェポン・セットはこのほか10年ほど前にプラッツから発売されたものが1000円ぐらい、現在は技MIXからオプションパーツとして発売してますが2000円ぐらい、まあ技MIXのは塗装済みではありますが・・・
このインフレ具合はどうなんでしょうね・・・模型好きがぼったくられてるように思えてなりませんわ。

ランナー2枚、大した量はありませんが、必要な分を補うには十分ですね。下のランナーはA-10に付属してたランナーそのものだわw

ちゃんとデカールも付いてて270円という価格は、納得できるものです。いくら精密になってて塗装もしてあっても、2000円出す気にはなれませんよー・・・。

安いとは言え、今回利用したショップは送料が掛かるのでこれだけ買うのはもったいない。

と言うことで、ちょっと気になっていたアイテムも買っちゃいました。

トランペッターの飛行機プラモ

まずはF-14Dトムキャット。
F-14の1/144は、レベルのキットが決定版で不満は無いんですが、もう発売からそろそろ10年ぐらい経ちます。
トランペッターの新金型の製品は評価もそこそこ良いし、レベルと比べてどうかなー?と興味があったので買ってみました。

モールドやらパーツ割りなどは今日的な水準だと思います。組み立ててみないとこれ以上の評価はできないですね。
今回買ったのはD型ですが、ランナーにはA型のパーツも付いていて助かります。
トムキャットはもう何機積んでるか分からないくらいになってきましたが、なぜかまた欲しくなります。フレックスキャットの部隊マークなのもうれしい。しかも、ハイビジとロービジ両方のデカールが入ってます。

同じく、トランペッターのF-16

こちらのキットも最新の金型なんですが形状などあまり評判が良くないのですが・・・

ちょっとカッコ悪い複座型が新しく出たので、これなら多少のスタイルの問題は気にならないだろうと思って買ってみました。

たしかに、パーツ状態で見ただけでも、なんだかパッとしない気はしますが・・・それは組み立ててみないと分からないとして、大体、F-14の半分ぐらいの大きさなのに価格が同じぐらいっていうのが、何とも納得いきませんねー。
こうゆうのはせめて2機セットにすべきでしょう・・・。

でもまあ、作りたくなる要素はあるので、買って後悔ということはないです。

 

1/144の飛行機のほかに、最近気になっちゃってどうしようなのが1/72AFVなんですの。

でも、作ってないのであまり積まないようにしようと心掛けてるんですが・・・
ダメだわ一度商品ページ見てしまうと、もう逃げられない。この手のキットはどんどん補充されるとは限らず、あまり売れないと再発売もされない可能性もあるので買える時に買っちゃおうともっともらしい理由をつけてポチしちゃいます。

ドイツ軍8輪重装甲車Sd.Kfz.231

2、3年前のキットですが、フタを開けた瞬間に伝わってくる超精密ディティール

スライド金型を使って複雑な形もうまく抜いてます。すごく精密ですがパーツ点数はそんな多くなく、すぐ組み立てたくなる誘惑に駆られます。ドラゴンは完成品販売にも力を入れているので、現実的に作りやすいキットになってるんですね。

なんと、20mm機関砲の先端までスライド金型で開口させるんですね、今どきの1/72は。
となりのMG-34機関銃も開口させようとした痕跡がありますが、これはさすがに無理だったか・・・w

もうね、パーツ見ただけで感動しちゃって、これだけでお値段の値打ちがありましたわw

↓ こっちは以前から積んであるもの

1/72AFVといえば、昔からハセガワからたくさん出てますが、これらももちろん精密に出来てるんですが、ドラゴンの今日的な水準を見てしまうと、これらがあっさりしたキットに見えます。
8輪重装甲車は是非ハセガワ・ドラゴン作り比べてみたいですねー。

 

ついでになりますが、このフジミのティーガーは、春ごろに駅前の模型屋さんでたまたま見つけて衝動買いしてしまったもの。
1/72AFVプラモに関しては情報収集ぜんぜんしてないので知らなかったのですが、3年ぐらい前に新金型で発売された新製品なのですね。
フジミはかつて1/76スケールでAFVプラモを展開していましたが、最近地味ぃーに1/72スケールを展開しようとしてるみたいです。
ちょうど映画「フューリー」を見た後だったし、チラッと中身を見せてもらったらコレもディティールがすごいので、即買いでしたわw

このスケールで、ランナーが11枚・・・!
こちらはドラゴンと違ってとことんパーツを細分化してます。

買ったは良いものの、AFVミニスケール初心者の自分には作れないんじゃないかと不安になってしまって、作りたい気持ちはあるものの箱を開けてはため息の日々ですわ。箱が小さいので、いったん中身を出してしまうと再び収めるのに四苦八苦w

 

というわけで、作るのは遅いくせに、またまた積みを重ねてゆくのです。

270円のパーツセットだけ欲しかったはずなのに、なんだかんだで今回は7000円ぐらいのお買い物になっちゃってます。
まあね、43のキット買うこと考えたら安いよね・・・と、またまた言い訳を考えつつ・・・

作る妄想ばかりが膨らんでゆくのです・・・。 いやいや、ホント作らなきゃね。

トホホ・・・・

 

 

 


ホイール/Porsche 928

2015-09-26 | Porsche 928

VWの不正問題、驚きました。

企業の不祥事や偽装問題は多々ありますが、VWほどの企業が不正のためのシステムをわざわざ作ってそれを全車に搭載して売っていたとは・・・開いた口が塞がりませんな・・・。

制裁金の額もすごいことになりそうだし、当然売った車の賠償もしなくてはいけないでしょう。会社、大丈夫なんだろうか?
こんなことで歴史あるメーカーが終焉を迎えるとは情けない話ではありますが、それも致し方ないぐらいの大きな問題を起こしてしまったと思います。

まあ自分はVWというメーカーには何の思い入れもないんですけどね。
ポルシェとの関係があるにせよ、ちゃんとしたスポーツカーを手がけないメーカーでしたからね。そのくせ、大衆車に強力なエンジンを載せたモデルを出していたりして、そうゆうやり方があまり好きじゃない自分には向かないメーカーでした。
もしかしてそうゆうむっつりスケベ体質が、不正の元凶だったとか?まあそれは無いかw

 

さてさて、VWが大衆車を作り続けるかわりにスポーツカーを作り続けたのがポルシェ。
そのポルシェも、最近はスポーツカーと言えないような車を売り出すようになってアレなんですけど、やっぱりポルシェは嫌いになれないです。

ポルシェを作りましょう。

ピカピカメッキしてあったホイールのパーツ、ハイターに漬けてメッキをはがしました。
プライマーがしっかり塗ってあって、テロテロしてますね。

ちょっと有機的なデザインの独特のホイールをちゃんと再現してくれててうれしい。
ただ、せっかくホイールのオモテ面だけ別パーツにしているのに、スポークの穴が抜けていないのは残念。

リューターでチマチマ抜きます。エッジを傷つけないように抜くのはかなり神経がすり減ります。

穴を開けたら、ホイールの厚みが気になったので裏から削り込んで薄々攻撃。
そこそこ削り込んだら、あとは穴のフチだけ削って薄く見えるようにすれば良いことなのですが、訳あってさらに全体を削り込む。

訳というのは、ホイールの中が見えるようになったら、ブレーキ・ディスクやらキャリパーを仕込みたくなったのね。
で、キャリパーを付けるには中の空間を相当広くしておかないとダメなことが判明。

プラなので、リューターで削る時は発熱に注意です。高温になるとプラが溶けて変形しますからね。
なので、回転数を落としてすごく慎重に削っていたんですが・・・

不幸は突然やってきます・・・・・。

 

 

溶けた・・・・・。((((;゜Д゜))))アワワワワワワワワ

小さいビットでチマチマ削ってたんですが、大体いい感じに削れたので、仕上げに大きめの砥石ビットで内側をさらってたら・・・・・

小さいビットと違って、大きいビットは接地面積が広いので熱が逃げないんですね・・・痛恨のミス・・・・・・・。

ものを作るというのは、壊すことと似ている。模型を作るとは、そうゆうことです。

 

夕空に雲が浮かんでキレイだなー。

あの雲に乗って、遠いところに飛んでいけたらいいのになー。

 

 

 

黄昏ていても何も解決しないので、パテやら瞬着やらで修正します。

アップで見ると、泣きたくなります。なんかセンターもズレちゃってるし。さいわい、老眼の自分にはこんなに見えません。何もなかったことにして、次、次!

タイヤ/ホイールはこんな4パーツ構成になってます。センターハブが別パーツになっているのは、ボディーに固定されたシャフトにこのハブだけ接着して、タイヤ・ホイールは回転できるようになってるのね。

これに、ワッシャーに回転傷を付けて作ったブレーキ・ディスクと、それっぽいブレーキ・キャリパーを仕込む予定です。

落ち込みつつも、製作は最終コーナーへ! 今日はこのへんで、See You!

 


窓を貼った

2015-09-23 | Porsche 928

窓貼りはいつもしんどい作業なので、ここで手が止まってしまうことが多い。
しかし、進めないと終わらないので比較的疲れていない連休中に済ませてしまいましょう。

透明プラ製の窓は、こんな風に枠にピッタリの大きさです。前方だけ、少しだけ糊しろがありますが・・・。

タブを残しておいたので、位置決めしたらここを少量の瞬着で固定します。

窓はツライチでなく、リア・ハッチの面より一段落ち込んでいます。前方より後方のが段差は少ない。微妙な位置を指先で押して調整します。
ピッタリの嵌め合わせなので、一箇所接着してあるだけでちょっとやそっとじゃズレない程度に留まります。
あとは、裏側から透明エポキシを全周に塗りこんでガッチリ固定。
表からフチを黒塗りしてあるので、多少のはみ出しは見えません。

窓の擦り傷が消し切れていなかったり、透明度イマイチなのはスルーしてくだされ。これでも頑張ったのだ。画像見てアレレ・・・と思ったけど、もうやり直せないので・・・w

 

ハッチ両サイドの窓は、断面が斜めカットしてある状態で同じく斜めカットされた窓枠に外から貼れるようになってます。
つまり、接着面が丸見えになるので、貼り方にも気を使いました。

まず、ごく少量の美透明接着剤(弾性系)を二箇所にチョン付けして位置決め。
固着後、木工ボンドを水で薄めたものを全周に流し込みました。
木工ボンドは強度の面でやや不安があるものの、流し込み出来てはみ出しても乾燥後は透明なり、体積も小さくなるので理想的な接着剤です。

ハッチ両サイドの窓も本当は一段落ち込むのが正解なんですが、ほぼツライチになってしまった。これを調整するのは自分のスキルでは無理と判断し、受け入れます。

運転席助手席の窓も、やはりツライチでなくかなり段差があります。
ここはタブがあったので比較的簡単に位置決めできました。

一番重要なフロント・ウインドー。貼り方は、リア・ウインドーと同様にタブの部分を瞬着で固定後、透明エポキシで全周を接着。

ごらんのように、ほぼツライチ。多少スキマは出来ましたが、エポキシ接着剤がうまく埋めてくれてます。

エレールのプラモを作ってて嬉しいのは、この窓のピッタリ具合なんです。
レジン/メタルの43キットの場合、窓のバキュームが残念なことが多いですし、バキューム自作したとしてもフチまでピッタリ・・・というのは、相当難しいと思います。
エレールも全てのキットが窓ピッタリという訳ではないですが、古いキットでも驚くぐらいきれいに合ったりします。
もちろん、すり合わせなど多少の手間は掛かりますけどね。

 

というわけで、窓貼り終了。
一気に完成が見えてきました。

次は、ここまで手を付けてなかったタイヤ/ホイールを仕上げます。

もちろん、そんな簡単には事は進まないのであった・・・・・・・・。

 

 


窓貼りの準備

2015-09-19 | Porsche 928

お約束のドン引き画像どろどろ~w

ドアの内張りをすでに接着してあったので、ココを塗るのは筆塗りでは難しいこともあり、窓を貼る前にエアブラシ塗装しましょうと言う事で、恒例のゾルマスキングです。

普通はテープだけでマスキングするんですけど、こうゆう内側だけ塗りたいような場合、テープだとエッジの部分がめくれて吹き漏れすることがあるんですが、ゾルならエッジをしっかり保護してくれます。
多少、内側にゾルが回り込んでしまいますが、少しぐらいの塗り残しはタッチアップすれば良いことです。

広いところはテープです。ケチな私は何度も使いまわしているのでカラフルなテープになってますw

いや、塗装済みの部分のマスキングは接着力が弱った古いテープのほうが安心なんですよ・・・。

内装色は資料を見るといろいろあって、特に実車に存在した色にこだわらず自由に選べばいいと思ってたんですが・・・

まあ無難な色に落ち着きました。

クレオスのC19サンディブラウンをベースに白を加えて明るくした色と、C41レッドブラウンのツートーンです。

余談ですがこの2色は昔AFVを作っていた頃、ドイツ物を塗るために使っていたのですが、最近またAFV用の色をチェックしていたらドイツ物の基本色はサンディブラウンでなくダークイエローなのですね。
タミヤの指定色は当時どうだったのか覚えていませんが、自分は色とか適当でしたねー。

しかし、30年以上昔に使っていた塗料が今、劣化もせずちゃんと塗れるってすごいです。

 

プラ製の窓。前後ともワイパーがモールドしてあるし、フロントはルームミラーっぽいものまでモールドしてあるので、ガシガシ削って平滑にします。
ボディーが多少歪んでいることもあって、どうにもフィットしないので、窓が厚いのを良いことに窓のほうの面を削ってボディーとツライチに貼れるようにします。もう、透明パーツの削り出しですw

磨き倒して何とか使えるぐらい透明に・・・。
この前後の窓、実は元々は繋がっていて、その繋がっているブリッジ部分を屋根の裏に貼り付けるという構造だったんです。
それでピッタリと窓枠におさまって、窓のまわりに接着剤を使わなくてもよい・・・という親切設計なんですが、いくらなんでもそんなルーズな方法に甘んじるわけには行かないので・・・切り離して、ちゃんと窓枠に接着します。糊しろがないのですが、どうしよう・・・繋がっていた名残の部分をタブとして残して、接着の助けになるようにしときます。

フロント窓は裏側から黒フチ塗装、リア窓は外側にモールのようなものがあるように見えるので、表側から黒フチ塗装しておきました。

 

サイドの窓も糊しろがありませんが、運転席助手席の窓にはタブが付いています。
リア側の窓はテーパーが付いていて、何とか外貼りできるようになってます。

いずれにしろ、接着面が見えてしまうので、断面は黒く塗っておきます。

あ、上のやつはF-16のキャノピー。
いったん接着してみたのですが、やはり接着面が光って見えてカッコ悪いので、はがして接着面を黒く塗っています。

というわけで、次回いよいよ窓貼り本番!

うまく貼れるかなあ・・・・・・

 

 


なぜか青に・・・

2015-09-14 | Porsche 928

前回ちょっと書きましたが、928は青くなってます。

最初は黒または銀、その中間ぐらいの色で塗りたい。と思っていたんですが、適当に調合した色は銀に近いグレーメタになったので、まあこれでいいやと思ってました。

ちょっとしたトラブルが。画像じゃ分かりにくいけど、エンブレムの後方にポッコリふくらみが・・・。

クリアー層を研ぎだして平滑になりましたが、色ムラは残ったまま・・・
どうやら、シャーシ固定用のネジ穴を開けた時に、上面まで突き上げてしまったようです。

で、ボンネット部分だけマスキングして塗り直した。
塗色は作り置きしてなかったので、あらためて調色。
画像では分かりにくいですが、他の部分と微妙に色が違ってしまいました・・・。

銀に黒、ほんの少しの青を混ぜたのですが、どうやら青が多すぎたか・・・。
何度も修正で上塗りを繰り返しているので、これ以上の上塗りはしたくない。かと言って、シンナー風呂もパテ修正が全部溶けてしまうのでやりたくない。

ということで、クリアーにほんの僅か青を加えて、それで上塗りすれば薄い塗膜で色を整えられるのでは・・・・と思いついて、やってみたところ薄いクリアーブルーをムラなく塗るのは意外に難しく、しつこく塗り続けているうちに、すっかり青くなってしまった・・・

というのが、青くなった理由です。

 

うーん・・・なんともなし崩し的な理由で、こんな色に・・・

でもまあ、嫌いな色ではないのでまあ良いということに。

ちなみに、クリアーブルーのコーティングのままでは研ぎ出しするとまたムラになりそうなので、結局透明クリアーを上塗りしてます。
もう、どんだけ塗り重ねてんだか・・・。

 

キットには窓枠のモールドは全然無かったのですが、実車はかなり太い黒枠があるので、塗装で再現。
当初はフロント窓だけモールドを掘って、あとはスルーしようかと思ってましたが、ココまで来て窓枠無しは残念過ぎると感じ始めたので・・・モールド無しで黒枠塗装になりましたが、何もしないよりマシか・・・。
大体、細いピラー部分に窓枠のモールド追加は無理があるので、塗装だけの塗り分けは正解だったんじゃないかと自己肯定。
リア・ウインドーのみ、ガラス側に黒枠を塗る方法にします。

さて次回は最大の難関、窓貼りです。 See You!

 


F16-XLを作ろう その3

2015-09-10 | 1/144飛行機模型

安保関連法案に関して、世間はやたらと「反対」で盛り上がってますけど、どうなんでしょうね?

私は決して日本の軍国化に賛成するものじゃないですけど、有事を想定せず、もし何かあった時にどう動いて良いか分からない現状のほうがよっぽど怖い気もするんですけど。

賛成反対でなく、改定の内容に関してもっと議論されるべきじゃないんですかね。若い世代まで含めてせっかく盛り上がってきたんだから、ここはいったん見送りにして考え直すのもアリかと思いますが・・・。

潜在的には反対派に異を唱える人も少なくないと思うのです。

 

F-16 XLは、塗装の修正終わりました。

デカール貼りに進みます。

といっても、大きなデカールは尾翼のロゴぐらいです。
国籍マークはキットのものの色が濃すぎて合わないので、ジャンクから明るめのグレーのを探してきました。

武装をどうするか?

キットにはMk-82爆弾のパイロンが16個も付きます。

ところが、肝心の爆弾のほうは6個しかありません。
そのほかサイドワインダー2発、スパロー4発。

Mk-82を12個抱えてる実機画像もあるので、せめてこれくらい付けてあげたい・・・。

キットごともう1個買うか?探せば500円ぐらいで買えるかも知れませんが、機体はいらないからもったいないよねえ・・・。ジャンクにもこの爆弾は見当たらず、どうしたものか考え中。かつて発売していた「武装パーツセット」を買えば事足りるのかな?

それにしても、どうして飛行機模型って、武装パーツをケチるのかな・・・。

 

さてさて、飛行機ばっかり作ってちゃいけませんね。

ポルシェのほうも進めます。

 

訳あって、青くなってます。

詳しくは、次の回に書きますね!

それでは、See You!

 

 


F16-XLを作ろう その後・・・

2015-09-03 | 1/144飛行機模型

えーと、塗装は終わったはずなのにまた何をやってるかというと、迷彩塗装をしている訳ではありません。

この機体、上面に踏んで歩いてもいいよという場所を示すウォークウェイ・ラインが引かれてるんですけど、デカールはありませんでした。
まあ線を描き込むくらいどうにでもなるわとタカをくくっていた、というより何も考えてなかったのですが、いざ線を描こうと思うと、方法が思い付かないよね。
黒い線ならサインペンで描くという方法もあるけど、明るいグレーなんだよね。
自作の細切りデカールかなーと何となく思ってたような気がしますが、グレーのデカールなんて持ってないし。
筆塗りで、細い直線を描くなんて不可能ではないけど99%失敗しそうです。

結局、マスキング塗装しかないわとなったんですが、よく考えたらマスキングして細い線だけを塗るより、マスキングして細い線以外を塗るほうが100倍簡単ですがな。

ということで、せっかく濃いグレーまで塗ったのに、また明るいグレーを上から吹いてます。
ラインの部分だけでいいので、ムラムラなのです。

ウォークウェイを細切りマスキングテープで

再び濃いグレーを吹いて、マスキングを剥がしてみればご覧の通り。
ただの線でも幾何学的な模様のように見えてカッコイイので、省略しなくて良かった。
アイデアさえ浮かべば簡単ですな。というか、これくらいのことは基本なので始めから分かってないといけませんね。

思えば、青のフチの白線もこの要領でやってれば、均一な太さの細い線がキレイに塗れたかも知れない。

で、気分良く資料画像を眺めていたら、塗り分けの間違いに気付いた・・・。

背中の青い部分、実は垂直尾翼のところで収束しなきゃいけなかったのね!

そう言えば、ハイビジ機は大体そのようになってますよね。
飛行機模型の経験が少ないので、こうゆう初歩的な間違いに気付かないんですねー、反省反省

しかし、一からやり直しなんてしない。
またまたマスキングして、余分な青い部分を塗りつぶしました。

白い線が消えてしまった部分は、細切りデカールでごまかします。

次こそ、デカール貼り。

 


F16-XLを作ろう

2015-09-01 | 1/144飛行機模型

航空自衛隊のF-2はとても好きな機体なのですが、もともとはF-16が好き。

ところが1/144ではF-16系の良いキットが今までなくて、技MIXのF-2はかなり遠縁になりますが、F-16系では初めての本格的で出来の良いキットだったのです。

それを作ったら、ほかのF-16のキットも作りたくなって・・・

エルエスの古いキット、アリイから再販されてたヤツです。

実はこのキット、私が144に興味を持ち始めて最初に買い集めたもののひとつです。つまり、15年ぐらい寝かせてありました。
すでに上下貼り合わせてあって、そのまま放置してありました。この機会に作ってしまいましょう。

たしか300円で買ったもので、最近まで発売されていたと思ってましたが、調べてみたら廃版になってもう入手できないのか、オクで高値付いてました。(と言っても1500円ぐらい)

良いキットが無かったF-16系ですが、この古いキットは比較的評判が良いようです。
機首の形状、エアインテーク、キャノピーなどがなかなかうまく再現されにくい機体ですがこのキットはまあまあ頑張っているらしいです。
私は形状の違いを見分けるセンスがないので、よく分かりませんが・・・ネットの噂ですw

この機体、実物は一機しか存在していない試作機です。
機種選定でF-15Eストライク・イーグルに敗北し、その後はNASAに引き渡されて実験機として余生を送ったらしい。

ということで、基本的に箱絵のカラーリングを再現するしかありません。結構、やっかいなカラーリング。機体上面の青や境界線の白線はデカールもありません。

サクッと塗り分け。

まず機体中央を白く塗って、マスキングして青を塗って、さらにマスキングして薄いグレー、またまたマスキングして濃いグレーと塗っていきました。

もちろん、気楽にやってると失敗します。吹き漏れしてるし、白線はシャキッとしてないし、そもそも白線太過ぎ?

まああんまり気にせず進みます。吹き漏れしたとこは筆塗りでタッチアップー

今回は一切ディティール・アップとかしない方針。コクピット内部もキットのまま。144なんてコクピット作り込んでもほとんど見えないことに最近気づきました。これは43カーモデルにも言えることなんですけどね・・・。

垂直尾翼も塗り分けして、さあ楽しいデカール貼りかなー?

・・・と思いましたが、なかなか、そんな甘くなかったです。この後迷走します。

つづく。