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43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

窓が命

2014-10-27 | 1/144飛行機模型

またまた久しぶりの更新。

近頃はテンション下がりまくりで、海の底で生きているような気分。すっかり引きこもってます。飲みに出かける元気もない。まあ家で飲んでますけどね。体は元気です。

スイートのメッサーシュミットBf-109 F2は、デカール貼ってほぼ完成。
まったくの素組み、インストの指示通り、考証なんて一切しないので実質作業時間5時間程度で完成しちゃう。

こうゆうのも、ある意味健全で良いのかなーとも考えてみる。

カーモデルでもそうですが、飛行機模型でもやはり窓をいかにきれいに仕上げるかが命だと思うんですよね。

1/144だと工夫の余地もありませんが、窓枠の塗装と、隙間無くキレイに接着させることに全力を注ぐだけです。

Bf-109は窓枠が少なくて助かります。例によってメタルックでマスキング、慎重に切り抜いてエアブラシで塗装。

接着は今回初めて木工ボンドを使ってみました。前からほかの人の記事とかで木工ボンドが良いと知ってはいましたが、接着力に不安があって今まで使ってませんでしたが、これは良いですね!
塗装も素材も侵さないので失敗してもはがしてやり直せるし、乾燥すれば透明なので多少のはみ出しも目立たない。

スイートのキットは精度が高くて、このキャノピーも所定の位置にセットするだけで接着剤が不要なくらいカッチリはまるんですが、精度が高過ぎて合わせ目の出っ張りのせいでほんの少しきついので、2度ほどはがして削り込んで付け直ししましたが、木工ボンドのお陰で問題なくやり直せました。

結局、削り込んだところがみっともないスキマになってしまいましたが・・・。(キャノピー前端下のカド部分)

こうやって画像で拡大してみると、いろいろアラも見えちゃいますが、実際はものすごく小っちゃいので、自分では全然満足です。

スピナーの塗り分け、この機体は簡単なものだったけど、それでもけっこう大変でした。ドイツ機は米軍機みたいにペラにいろいろ書いてあったりしないのね。なんか地味。

あとは、墨入れとウェザリングを軽く施して、空中線を張れば完成かな。

良いキットをストレスなく作るというのもたまには気分転換になって良いです。

 

メッサーシュミットBf-110Cのほうは、適当なデカールを貼って完成間近。



特に決まった個体を再現しているわけでなく、ブラックグリーンとダークグリーンの折れ線迷彩は標準パターンですが、黄色い帯や機番はでっち上げです。部隊マークもスイートのBf-109に入ってたのを適当にw

古いキットなので、キャノピーのパーツは分厚くモールドもいい加減でスイートのような仕上がりは望むべくもない・・・ので、せめていい加減なモールドは削り落としてピカピカにしてやろうとガリガリ削っていたら、小さくなり過ぎて使い物にならなくなっちゃいました・・・。

あああ、窓が無いと完成させられない・・・どうすべきか思案中。

 

ドイツ機作るのが面白くなっちゃったので、前に作りかけて放置していたユンカースJu-88も進めることにしました。
折れ線迷彩が簡単なのが分かったので、塗るのが楽しみ。

これも、クラウンかどこかの古い金型(現在はミニクラフトというブランドから、とんでもない高値で売られています。)なので、わずかに凸モールドのパネルラインがあるだけでノッペリとした機体です。上面と側面だけでも、凹モールドをけがいてやりたいです・・・。

 

330P4のほうも、少しづつですが再開してます。次回にまとめて書きますね。ではでは。