43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

ちょっと古いクルマたちのイベント

2006-05-29 | 模型

日曜日、近くで開かれた旧車のイベントを見に行ってきました。

私が作る模型は基本的にコンペティショナルなもの、つまりF1やルマン出場車やWRCマシン等なんですが、小さな43模型の場合派手なカラーリングや空力パーツが見栄え良くしてくれるからです。ロードカーだと、このサイズではどうしても地味な仕上がりになっちゃいましてねー。
でももちろん、実際はロードカーも好き。街なかで見るちょっと変わった外車やスポーツカー、古いクルマなんかはとてもカッコイイですよね。
ただ田舎なもので、普段こういったクルマを目にする機会はあまりないです。実車をじっくり観察できるこういうイベントは貴重な体験です。

自分は残念ながら旧車オーナーではありませんが、何十年も前のクルマを修理しながら大事に乗っている方たちの楽しみ方は大いに共感させられます。今日的なクルマを最新のパーツでチューンして乗るというよりは、古いクルマを大事に、という楽しみ方のほうが、私には向いているような気もしますね…。

この日のイベントにはフランス車を中心に、イタリア車・ドイツ車・英国車・日本車のちょっと古いクルマたちがたくさん集まってオーナーさんやクルマ好きの見物人たちで賑わっていました。

今はまだ旧車オーナーになる余裕はないですが、取りあえず今はエレールの古いキットでも作って、気分だけでも味わいたくなってきたぞ。

コレも完成させなきゃ…

2006-05-24 | PEUGEOT 206/307 WRC

M1が色々あって停滞気味なんで、これもまた色々あっていつから作ってるか分からない307WRCを完成させたいんですけど。

自分は手抜き派なんですけど、早く作るのは苦手。気分で作ってるんで、飽きると新しいキット作り出したり、作りかけを思い出したように作り出したり。
このキットもちょこちょこちょこちょこ作ってました。

一応、ここまで形になると気分的にも楽になって、あとは小物パーツだけだーって感じで勢い出ます。
が、エレールのキットだと小物パーツはほとんど自作になります。これが結構面倒ですよね。アンテナ、ボンピン、ワイパー、ドアミラー、ドアノブ。
…頑張りましょう。


(写真:エレール1/43 プジョー307WRC アクロポリス04)

スピリット・ホンダ キターーー(・∀・)ーーー!!!

2006-05-21 | 模型

今は活動を休止してしまった英国の老舗キットメーカーSRCの「スピリット・ホンダ201C」が、なぜか今頃発売されました。SMTSの箱に入っていますが、確かに中身はSRCらしいキットです。
エッチングや挽きものパーツなど一切使わない、全てメタル製の実直な感じがするキットです。そのメタルパーツもイタリアやフランスのそれとは違う、美しくカチッとした仕上がりでパーツの合いも正確です。
全てメタルで構成されたパーツには弱点もあるでしょうけど、改造の幅も広くキット製作を楽しむものにとって、ありがたい構成です。
こういう素敵なキットを作ってくれたメーカーが、時代の流れに逆らえず活動休止してしまったのは何とも残念なことですね。

今後もSMTSを通じて豊富な原型からリニューアルされた製品が発売される事を願っています。でも、少しエッチングパーツを付けてくれてもいいですね。あと、デカールをカルトグラフに、いや贅沢は言いますまいSRCよ永遠なれ!


(写真:SRC1/43 スピリット・ホンダ201C ヨーロッパGP83)

まどわく

2006-05-16 | BMW M1 MapOfFrance

懸案のフロントガラスの窓枠。
ボディにモールドされていたのは切り取ってしまったので自作しなきゃなりません。
BBRとかだとエッチングパーツで用意されてるんですが、そんなの自分では作れませんので、アルミ線から削り出しました。
初めはアルミ線を少し潰して薄くすればいいかなと思ってたんですが、それではメチャメチャ太い!ダサ過ぎる!で、あらゆる方法でペラペラになるまで削りこみました。これなら初めから金属板から切り出したほうが早かったかも…。
でも金属板と違って微妙に厚みがあって雰囲気はいいです。この方法は使えるかも…と思いますが、私の技術ではちょっと大変過ぎです。二日かかりましたw
まあ実質2時間ぐらいですけど…2個ぐらいボツになりましたし、もうこのパーツ作るのは嫌です。
苦労の成果が報われればいいんですけど、まだまだ嫌な予感が…。


(写真:コンペティション43 1/43 BMW M1 LM80)

光硬化パテでダッシュボード修正

2006-05-13 | BMW M1 MapOfFrance

今の季節って、模型製作には持ってこいの気温ですよねー、ところがほかの遊びにもいい季節だし模型作ってる時間がなくなるから残念。
今日は休みだったし雨だし、ちょっと作れるかなと思ってたけど、昨夜飲み過ぎて二日酔い…orz
二日酔いだと指先が微妙に震えて、細かい作業ができないです。気分が悪いので吹きつけ作業もしたくないし…あんまり作れませんでした。

M1のコクピット、シートもベルトも一発形成の懐かしのプロバンス式。ロールケージや消火器がメタルパーツで用意されてます。手を加える必要もなさそうなので素組みでサクッと行くつもりです。6気筒エンジンは前半部の上部だけがモールドで再現されてますが、組んだら見えないのでこのままでいいでしょうー。

ボディーと合わせてみたら、ダッシュボード前に盛大な隙間ができるので、パテで修正。最近はタミヤの光硬化パテをおもに使ってます。このパテを使うようになってから、パテ作業にストレスがなくなりました。混ぜなくてもいいし、何より硬化が速い!蛍光灯に1センチぐらいまで近づけるとまさに瞬間硬化してくれます。一度に厚塗りはできませんが、この速さなら重ね塗りもすぐできますしね。
硬化後は削るのにちょうどいい硬さだし、母体との馴染みも良く継ぎ目も分かりません。
ただ、プラに比べて硬すぎるためプラモデルに使うとプラがたわむと剥がれやすくなるみたいです。メタルやレジンはたわみにくいので最適だと思います。
あと、匂いはかなりクサいですw 硬化後はあまり匂いませんが、クサいの苦手な人はマスクして作業したほうがいいかもです。


(写真:コンペティション43 1/43 BMW M1 LM80)

エッチなパーツは人気です♪

2006-05-09 | BMW M1 MapOfFrance

前のログにやたらとアクセスが多い…いよいよ私も人気ブロガーの仲間入り?
と、まあそんな訳もなく、キーワードは「エッチ」ングパーツですか、そうですか。
そりゃー私もエッチな話は好きなんですが、ここではちょっとできませんのでそうゆう方面はスミマセンケドーって事で。

BBSのホイールのスポーク部ですが、このエッチングパーツがちょっと華奢過ぎなんです。リアリティーという意味ではそれほどでもないかも知れませんが、やはりもうちょっと力強いほうが好みですー。でももちろん、このまま使いますよ。ステンぽい色は不自然なので、シルバーに塗りました。

ボディーは研ぎ出ししてさらにクリアー上塗り中。いつになく厚いクリアー層になってます。モールドほとんど埋まりました…orz


(写真:コンペティション43 1/43 BMW M1 LM80)


エッチングパーツとか

2006-05-06 | BMW M1 MapOfFrance

なかなか繊細で精密感もあるホイールと、ブレーキディスクのエッチングパーツ。
このキットのエッチングパーツは全体的に華奢過ぎて使えないものもあるけど、好感は持てます。

実は連休中は、ほとんど作ってません。時間があっても進まないって時もありますねー。ボディーにはクリアーたっぷり吹きましたんで、じっくり乾燥させてます。


(写真:コンペティション43 1/43 BMW M1 LM80)