日曜日、時間がありましたのでデジタル一眼でがんばって完成画像撮っておりました。
(今回の画像は全てクリックで1200x800のサイズで見れます。大きいサイズで見てみてね。)
ブログを始める前までは、模型を作っても画像を保存するということはほとんどなかったですね。
一時期、ミリタリー系の模型を作ってた頃(中学生ごろ)は、情景写真など撮ってみたりしましたが、何しろフィルムの時代でしたし、カメラもオリンパスのペンぐらいしか持ってなかったのでマトモな写真撮れませんでしたね。
それに、写真屋さんに現像に出さなきゃいけないのが何だかこっぱずかしかったw
その後、カメラを趣味にし始めて、ネイチャーフォトなどで接写もするようになったのでマクロ撮影の道具も揃えたし、モノクロ自家現像&プリントも出来るようになったので、模型撮影も可能になりましたが、その頃は模型やめてましたし。
1/43で模型趣味に出戻って、やがてデジタルカメラの時代になりブログを始めるようになり、より簡単に模型撮影も出来て発表の場も持てたことで、「作って撮って晒して恥をかく」という趣味の形態となりましたw
模型を趣味にしている人も色々でしょうし、あくまで作るだけ、仲間と見せ合って楽しむ、模型展やコンテストに積極的に参加…どれも素晴らしいと思いますが、やはり何らかの形でつながりを持つというのは、どんな趣味であれ、より楽しめる趣味のあり方だと思います。
まあ、せっかく晒すんだから、ちょっとでもうまく撮って、少しでもよく見せたい。と思うのは人情でありますが、技術的にうまく撮ったからと言って、作品がよく見えるかどうかは、微妙ーですなあ…。
一眼レフで撮るには、機材はともかく、それなりの技術とか手間が掛かるわけですが、前回のログのコンパクト・デジカメで撮ったのと比べて…うーん、どれだけ差があるのか。
前回も書きましたが、むしろコンデジのほうがうまく撮れたり、よく見えたり…と言うことも、あると思います。
この26号車は、1997年のルマンでトップを快走しながら、残り2時間というところでオイル漏れから出火・炎上して無念のリタイアを遂げた悲運のマシンです。
注目を浴びて登場した96年型(タミヤのキットでもおなじみ)、ワークス・ポルシェ復帰三年目にしてようやくルマンを制覇した98年型に比べると、やや陰の存在のような97年型ですが(そのせいか、ネットに画像も少なくて資料集めに苦労した)、圧倒的な強さを見せたのもこの97年型だったし、よく見るとスタイルもかっこいいではないですか…。
作るのが一番あとになってしまって、すまぬ。でも、これでようやくワークス911GT1、苦闘の三年分が揃いました!
ほぼ、丸々二年掛かりました…。
まあ、そのあいだにほかのもいくつか作ってましたけど。
さすがに、同じような車種ばかり作り続けると飽きたりするけど、それなりにサボりながら作ってたので何とか持続しました。
とりあえず、これで911GT1の呪縛から解放される…。いえいえ、楽しかったですよ~。
だってまた、ポルシェ作りたいと思ってますもん。今度は、ふつうーの911の、レースカーが作りたいw
まあ、何はともあれがんばって作って、それなりに愛着もたっぷりの作品を今度はがんばって撮影する、それもまた楽しいものであります。
こうゆう形態で模型を楽しみ、そしてたくさんの人に見ていただけるというのは、こんなマイナーな趣味をしていても幸せな気持ちになれるもんであります。
いつもコメントをいただいたりするのは限られた人なんですけど、毎日本当にたくさんのアクセスがあるんです。
同じようにカーモデル、1/43を楽しんでる人が共感してくれたり参考にしてくれたりするなら嬉しいことですし、まだ模型は作ったことない、1/43は作ったことないという人たちが見ててくれて、楽しそうだな、やってみようかなと思ってくれたら、そんな嬉しいことはないです。
だから、毎回愚痴やら失敗の反省やらばかりでなく、模型の楽しさも伝えていかなきゃいけないですね。
模型を作ってて楽しい時。作ってる間もそりゃあ楽しいですけど、こうやって完成させて、画像を撮っている時。これもまた、とても楽しいのです。
ちょっと加工して遊んでみたり。
こうゆう楽しさ、伝わっているかな?
まだ知らない訪問者の人たちの心にも、響いてくれてるといいなあ。