こっちは以前に購入して報告しましたロータス５６Ｂ「タービンカー」です。
ちょっと様子見で、手を付けてしまいましたw
タメオの最新キットながら、フルディティールですのでやはり難易度高そうですね。
もっとも、最近のマシンだとプロポーションモデルであってもパーツ多くて大変ですけど。
ただ、最近のマシンのキットはメタルパーツがザクザク入ってるわけですが、この７１年のマシンはシャーシ・足回りがほとんどエッチングパーツになってます。
トップの画像はシャーシがどうにか形になってきてますが、コレだけでエッチング１０枚ぐらい接合してます。
でもエッチングだけで３４０点ぐらい部品ありますから、先は長いですw
とにかく、エッチングを切り出して折り曲げてハンダ付けして削って、の繰り返し。インストも２ページひたすらエッチング折り曲げ続きですよ。
資料っても中のほうがどうなってるかなんてどうせ分かりませんから、折り目と溝を信じてどんどんハンダ付けしてます。
工夫するとか全然なくて、ただ「作らされてる」感じですが、これはこれで楽しくて何だか恍惚状態になって作業してました。
タメオのフルディティールは実は作ったことなくて、完成するのか不安になるキットですが、今までにない製作感覚。ちょっと面白くなってきました。
（写真：タメオ１／４３ ロータス５６Ｂ オランダＧＰ７１）
YASUE さんとこの制作記とか、雑食モデラさんとこの制作記とかみてると、ほんとにこれで４３なのかと思う程の濃縮度で。
期待してまっせ。
・フロントデフは加工しないと入りません。
・リアに付くオイルクーラーは、かなり削らないとカウルが乗りません。
・リアサスのアッパーアームは長さが足りません。
できあがればすばらしいモデルになります。
がんばって下さいね！
これもそうですか、作らされてる感じしますか。
キットを信じて報われればいいんですが、ボクのEJ11みたいにフロントウィングの取り付けとかでハマり始めちゃうと一気にヤルキゼロになりかねないんですよねー。
ボクは古き良きメタルキットの方が好きか嫌いかだったら圧倒的に好きですね！
まあ、よそ様の濃縮度はその方の努力によるものも入っているわけでw
基本的にはタメオ・クオリティから大きく外れる程細かいわけではないんですが、なんせ普段はエレールとか作ってる私ですからねえ、どこまで作れるか挑戦ですよ。
＞雑食モデラさん
はじめまして！ご訪問ありがとうございます！
そちらの製作記は読ませてもらってました。参考に出来る先人がいてこそ、私も手が付けられるわけでして。
問題点もチェックさせてもらってますんで、用心していますよ。フロント・デフは上から被さるエッチングパーツを接着前に、ばらした状態で入れれば何とかなるみたいです。むしろ隙間が開きすぎて変なんですが…。
＞Yoshitakaさん
そりゃフルディティールですからねえ、大変ですよ。
根本的にプロポーションとは違って、見えないからいいや、っていうスタンスは取れませんから。
作業が多い分、どっかでつまづく可能性も高いわけですが、多少しくじっても綻びが出ても、乗り越えてく勢いじゃないと作れませんよ、しょせんガレージキットですからタメオだって。
古いフォーマットのキットも、最新のキットも自分なりに取り組んでみれるのが模型（特に、４３）の楽しみ方だと思ってます。
その中でも自分の個性みたいなのが出せたら面白いんですけどね！
折り曲げる、と言っても、ピンセットを使ってるんでしょう?
恍惚状態になる前に、結構小さいパーツ飛ばしたりはないんですか。
やっぱり器用ですよ・・・
エッチングの折り曲げにはプライヤーを使います。
幅の狭いもの、広いもの、尖ったもの、長いもの、色々あると色んなパーツに対応出来ます。
あと、微妙な曲げ角度は親指の爪で曲げます。
エッチングのパーツは基本的に平たいので、ピンセットでつまんだ時弾いて飛ばすという事は少ないんです。
ただ、紛失しやすいので細かいパーツは使用するまでなるべく切り取らないようにしてます。
エッチングの組み立てって、ホントうまく行くと快感なんですよw