今年のWRCでは、もうひとつ忘れてはならない出来事がありました。
9月のグレート・ブリテン・ラリーでのマイケル・パークの悲劇です。
マルコ・マルティンがドライブするプジョー307WRCが立木に激突、コー・ドライバーのパークが命を落としたのです。
WRCのレース中の死亡事故はヘンリ・トイボネンがランチアでクラッシュ・炎上事故で亡くなって以来、20年ぶりになります。
ちょうど私が307WRCを作り始めた矢先の出来事だったんですがパークについて何も知らなかった事もありこの件については書くのが躊躇われたのですが、バーンズの訃報を知り人の命の重さに思いが至りました。
どうしても、ドライバーの名前しか覚えないのですがラリーにおいてはドライバーとコー・ドライバーは一心同体、この事故を知らないフリはできませんよね。
307WRCも、もちろん追悼の念を込めて、いずれ完成させたいと思っています。
(私の1/43の307WRCにもちょっとした悲劇がありまして…製作休止中です)