最近、どこぞの学校で問題が起きて市長が強権発動して体育科の入試が中止になっただとか、女子柔道のナショナル・チームのコーチが暴力やらパワハラしてて告発されただとか、体育会系がいろいろ槍玉に上がってますね。
私はスポーツは好きだけれど運動部の経験はないという口だけ派なんですが、昔から体育会系にある忍耐主義だとか上下関係というのが精神的に受け付けなくて、本来スポーツとは自分に対してストイックになっても他人に厳しくするものではないと思ってたんですけどね、日本には軍隊主義の名残か巨人の星の影響か、スポーツにおいてはシゴキだとか体罰という名目の暴力が容認される土壌が出来てしまっていたように思うので、今回のいろいろな騒動でそういうのが少しでも考え直されたらいいのになと思うワケです。
まあこうゆうことは経験してない者が言っても何の説得力もないので、本当にスポーツに打ち込んで素晴らしさや苦しさや悔しさを味わった人たちが、少しでも良い方向に変わるように考えてくれたらいいのですけどね。
ある意味、スポーツ界に流れる根本的な問題だと思います。
さて、懸案のひとつのリア・ウイングを作ってみました。
基本パーツはこの三つです。
ルーフエンドに付くルーフ・スポイラー、ついたて状のスポイラー、それとウイングです。
翼端板はついたてスポイラーの両端を折り曲げて間に合わせてます。
ルーフ・スポイラーはアルミ板、ついたてスポイラーは真鋳、ウイングはジャンクから探してきたメタルです。
ルーフの丸みに合わせて、すべて少し湾曲してますので形状出しが大変です。
すべて組み立てて黒塗装してからボディーに取り付けるつもりですが、ルーフにぴったりフィットさせなきゃいけないのでボディー上で組立てなければいけません。しかし、ボディーは塗装済み…金属パーツを塗装面でうろうろさせてたら傷だらけになっちゃいますね。
だから、塗装前に作っておかなきゃいけなかったのに…
塗りやデカール貼りが好きなもんで、ついつい先走ってしまいます。
しかたがないのでボディー保護のためにマスキングテープ貼って、そこに両面テープを貼って、土台となるルーフスポイラーを固定して組み立てて行きます。
ちょうどいいぐらいのサイズまで削り込んで合わせてたんですが、いざボディー上で組み立ててみると大き過ぎたり角度がおかしかったり。つくづく、メーカーの作るキットのパーツって正確なんだなーと感心します。ほんの僅かのサイズ違いでも雰囲気が違ったり隙間が開いたりしてしまいます。
そもそも、メリ用のデカールから上下長とか割り出して作ったんだけれども、どうにも大き過ぎて後から分かったんだけど結局左右幅が違い過ぎてメリ用のデカールは使えないことが判明。
つまりエレールのほうはルーフの幅がかなり狭いので、メリと同じ上下長だとバランス的に背が高く見えちゃうわけですね。
てなわけで、接着後も往生際悪く削り込んだりしてこんな感じになりました。
S4のリア・ウイングには大きめのと小さめのがありまして、どうやら今作ってる仕様では小さめのウイングのようでして、まだまだ上下長があり過ぎだけど、もっと小さくするとウイングを収めにくいし、こんなもんでいいかなと。
多少大きいほうが迫力もあるしね。43はオーバー表現が基本ですwww
今回は「細けぇこたぁ、いいんだよ作戦」なので、どんどん失敗を踏み越えていきます…。