43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

リア・ウイング/S4

2013-01-31 | LANCIA RALLY 037~S4

最近、どこぞの学校で問題が起きて市長が強権発動して体育科の入試が中止になっただとか、女子柔道のナショナル・チームのコーチが暴力やらパワハラしてて告発されただとか、体育会系がいろいろ槍玉に上がってますね。

私はスポーツは好きだけれど運動部の経験はないという口だけ派なんですが、昔から体育会系にある忍耐主義だとか上下関係というのが精神的に受け付けなくて、本来スポーツとは自分に対してストイックになっても他人に厳しくするものではないと思ってたんですけどね、日本には軍隊主義の名残か巨人の星の影響か、スポーツにおいてはシゴキだとか体罰という名目の暴力が容認される土壌が出来てしまっていたように思うので、今回のいろいろな騒動でそういうのが少しでも考え直されたらいいのになと思うワケです。

まあこうゆうことは経験してない者が言っても何の説得力もないので、本当にスポーツに打ち込んで素晴らしさや苦しさや悔しさを味わった人たちが、少しでも良い方向に変わるように考えてくれたらいいのですけどね。

ある意味、スポーツ界に流れる根本的な問題だと思います。

 

さて、懸案のひとつのリア・ウイングを作ってみました。

基本パーツはこの三つです。
ルーフエンドに付くルーフ・スポイラー、ついたて状のスポイラー、それとウイングです。
翼端板はついたてスポイラーの両端を折り曲げて間に合わせてます。

ルーフ・スポイラーはアルミ板、ついたてスポイラーは真鋳、ウイングはジャンクから探してきたメタルです。

ルーフの丸みに合わせて、すべて少し湾曲してますので形状出しが大変です。

すべて組み立てて黒塗装してからボディーに取り付けるつもりですが、ルーフにぴったりフィットさせなきゃいけないのでボディー上で組立てなければいけません。しかし、ボディーは塗装済み…金属パーツを塗装面でうろうろさせてたら傷だらけになっちゃいますね。

だから、塗装前に作っておかなきゃいけなかったのに…
塗りやデカール貼りが好きなもんで、ついつい先走ってしまいます。

しかたがないのでボディー保護のためにマスキングテープ貼って、そこに両面テープを貼って、土台となるルーフスポイラーを固定して組み立てて行きます。

ちょうどいいぐらいのサイズまで削り込んで合わせてたんですが、いざボディー上で組み立ててみると大き過ぎたり角度がおかしかったり。つくづく、メーカーの作るキットのパーツって正確なんだなーと感心します。ほんの僅かのサイズ違いでも雰囲気が違ったり隙間が開いたりしてしまいます。

そもそも、メリ用のデカールから上下長とか割り出して作ったんだけれども、どうにも大き過ぎて後から分かったんだけど結局左右幅が違い過ぎてメリ用のデカールは使えないことが判明。

つまりエレールのほうはルーフの幅がかなり狭いので、メリと同じ上下長だとバランス的に背が高く見えちゃうわけですね。

てなわけで、接着後も往生際悪く削り込んだりしてこんな感じになりました。

S4のリア・ウイングには大きめのと小さめのがありまして、どうやら今作ってる仕様では小さめのウイングのようでして、まだまだ上下長があり過ぎだけど、もっと小さくするとウイングを収めにくいし、こんなもんでいいかなと。

多少大きいほうが迫力もあるしね。43はオーバー表現が基本ですwww

 

今回は「細けぇこたぁ、いいんだよ作戦」なので、どんどん失敗を踏み越えていきます…。

 

 

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黒いの、完成!

2013-01-24 | 模型

黒いのが完成。

と言っても、デルタじゃなくて、飛行機のほうです。

今年はマメにブログ更新するぞっ!って正月から張り切ってたんですが、忙しくなってきたらすっかり手が止まっちゃってネタもなく、気が付けば一週間以上放置。

いちおう、デルタS4はクリアー吹いて乾燥を待って研ぎ出しして、お約束のコンニチワがあって修正しなきゃなー、ってとこで、画像的には面白味もないので次の機会に。

裏で作ってた、米空軍超音速高高度偵察機SR-71Aブラックバード、全くの素組みでして作業時間は僅かなんですが、それなりに楽しめましたのでお茶濁しに完成報告を更新ネタにしときます。

デルタS4を塗ったついでに黒く塗った上から、やや緑っぽい黒を塗ったんですが、全体に同じ色では面白味がないので今度はツヤ消しの黒でムラムラに塗装してみましたが、まだなんか面白くないなーってことで、箱絵を見ると上下方向に雨だれの跡のような縞模様があるので、これを参考にしてみようと。

まあ飛行機は屋外に駐機されることも多いし、なにぶん年季の入った機種ですから雨に打たれた跡もしっかり付いてて不思議じゃないでしょうね?ウェザリングのウェザーとは天候のことですから、まさにそれです。

筆で濃いグレーをこすり付けるようにしてシマシマがうっすらと見えるように。いわゆるドライブラシですな。
画像はデカールも貼って完成した段階ですが、ウェザリングはデカール貼る前にやってます。

しかし、このスケールでドライブラシによるウェザリングは無理があるかなあ?まあ自己満足してますから良いです。

マスキングはキャノピーのみ。最後のツヤ消しクリアーを吹くまで、マスキング貼りっぱなしなので、剥がすまでドキドキですw

内部が銀色になる脚庫は、内部ごと別パーツになっていて後からはめ込めば良いので、マスキングの必要なし。このあたりは完成品も発売している影響か、作りやすくなってるんですね。

で、マスキング剥がして見たけどガラス面積狭すぎて、内部なんか全然見えない…orz 特に、後ろの席なんて真っ暗です。
どうせ内部なんて大して作り込んでないからいいんですけどね、なんでも完成品商品はキャノピーは裏から黒塗りされてるとか。
それでも良いようなもんですね。

部隊マークは四種類用意されてましたが、愛嬌のある「ローズマリーズ・ベイビー・サム」を選んでみました。
部隊については全く知りません。調べてすらいませんw
どっちかというと、私はこうゆうコミカルなマーキングが好きかも。
あと、アメリカ機に多いセクシー系のノーズアートも好きなんですけどね。
なかなか、そうゆうキットを作る機会がなくて残念。

このドラゴンのキットをはじめ、最近の144飛行機キットにはだいたいカルトグラフのデカールが付いてます。
しかも、新しいキットなのでデカールもおそらく一年以内に印刷された新しいもの。
デルタS4もカルトでしたが、古くて死にかけてまして四苦八苦して貼ったので、(貼るのに気を使ったぶん考証がおろそかになって失敗しちゃったのね。これを言い訳という)、この新しいカルトのデカールを貼る作業はとても楽しいものでした。
最低限のデカールを貼るだけだから、どうってことないと思ってましたけど、黒い機体に白の文字はとても映えて、模型が生き生きとしてきます。作業してるうちにテンションが上がるのが分かりました。

とにかく、私はデカール貼りが好きですね。これが楽しくて模型作ってると言っても過言ではないw

まあ飛行機のデカールは、カーモデル用と違って薄いしニスもかなりギリギリまで無くしてあるので、気を使わないと失敗しますけどね、古くて死にかけよりは10倍ラクです。


こんな繊細なモールドにも、なんなくフィット。
高品質デカールの本領発揮です。

と言うわけで、完成です。
「踏むな」の赤ラインはやや位置が違ってたみたいだったけど、細けぇこたぁ、いいんですw

1/144とはいえ、全長23cmぐらいあって、今まで作ったなかで一番のビッグサイズ。たまにはこうゆうのもいいね。
SR-71Aブラックバードは、エルエス金型の往年のキットがありますが、この最新版のドラゴンのキットと比べてどうなんでしょ。
作り比べてみたい衝動に駆られますw

こうゆう、ノズル内部の繊細な表現は現代のキットならではかな。削り込んで隙間が見えるようにしたけど、コレが正しいのかどうか分からない…。


(クリックすると拡大します)

子どもの頃、飛行機雑誌の表紙を飾っていた正面からの異様なスタイルの画像に衝撃を受けたのが思い出されます。
それ以来、ずっと気になっていた機体をようやく作れました。

基本的にタンデム・エンジンの飛行機が好きだけれど、特にこうゆう左右の翼にエンジンが付いてるのっていいです。
力強く飛んでいく感じ。しかも、でかいエンジンだよね。かっこいい…。

 

ということで、すっかりラクして楽しめましたので、カーモデルに戻りましょうかねえ…。

 

 

とか言いつつ、正月に手を付けてしまったコレはどうしましょ?
FA-18Cホーネットです。コレも黒い機体なので、ついでに作るつもりでいたんですけど、いっぱいいっぱいで放置になってしまいましたが作りたい…。

 

ゴメンナサイゴメンナサイ

 

 

 

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訂正、反省、細かい事。

2013-01-11 | LANCIA RALLY 037~S4

エレールのS4に、カルトグラフのデカールを貼りました。

 

ネットの掲示板というのは非常に有用な情報源でありまして、相当コアな知識やレアなネタが溢れていて重宝するもんです。
ただ最近は某巨大掲示板もすっかり廃れてしまって、情報源が拡散化しているというか、10年前に比べたら情報の掘り起こしに苦労するようになりました。

ネットの世界は日々進化しているので、それも仕方ないことなのかなと思いますし、ひとつの掲示板や巨大検索サイトが情報の全てだと考えるのは危険でもありますが、だんだん新しいシステムに対応していくのが億劫になってきた今日この頃であります。

そんな、豆知識やら重箱の隅やらが溢れていた掲示板で好きだった言葉が、「細けぇこたぁ、いいんだよ。」

これ言われると、細かい事にこだわっていた自分が急にばかばかしくなって、気持ちが楽になったりします。

実生活や仕事でも、「細けぇこたぁ、いいんだよ。」的な気持ちで済ませたら、ずいぶん楽になることもあります。

まあ、逃げ口上であって、本来日本人というのは細かい事にこだわることで技術を進歩させてきたんだし、本当はこんな言葉で済ませるなんていけないんでしょうけど、仕事以外だったら時には逃げることも必要なんでしょうね。
戦略的撤退とか、戦術的撤退とかいうのもありますし。

 

というわけで、細かい話です。

まず、いくつか訂正を。
今作ってるランチア037ラリーやデルタS4の黒金仕様、正確には「チームHFグリフォーネ」ですが、前回までのログでこの車の主戦場をERC(ヨーロッパ・ラリー選手権)と書いてきましたが、ちょっと調べてみたらこの車たちが出場したラリーはERCに格付けされたものばかりではなくて、各国の国内選手権のものも多いようです。

今作っているS4の「ラリー・コスタ・ブラーバ」もERC格ではなくスペイン国内選手権のラリーということになるようです。

日本人から見ると、WRC(世界ラリー選手権)ばかりが興味の対象になりますが、ヨーロッパではWRCの下にERCという大きなカテゴリーがあって、さらにその下に各国の選手権もあり、ドライバーはそれらをいくつも掛け持ちして年間を戦っているんですね。しかも、当時は全て同じ規格、同じような車輌で行われていたようです。

当時の日本では、グループBなんてF1並みの超セレブな人たちによって戦われているエリートの世界だと思っていましたから、動画とかで田舎道でグループBが走り回っているのを見たり、マイナーなラリーに有名なドライバーがエントリーしてるのを見ると、ヨーロッパでは草の根からモータースポーツの文化が息づいていて、その上にあるWRCやF1やルマンといった華やかな世界とつながっているんだなあと実感。

ちなみに、コスタ・ブラーバで優勝したチームHFグリフォーネのF・タバトンはERCのラリーでも3勝して年間チャンピオンに輝いています。

 

もひとつ、訂正。
前回のログで、メリのキットに付いていたインストや、カルトグラフのデカールに大きな間違いはない、と書きましたが…。

貼ってて気が付いたんですが、大きな間違い、小さな間違い、結構ありましたw

当初、このラリーに出場した状態を写した画像が前や横から撮ったものしかなくて、後ろはインストを参考にして貼ろうと思っていたんですが…。


インストの貼り付け指示。


動画からキャプった画像。

ラリープレートの貼り付け指示もなければ、リア・ウインドー下に貼るエッソの楕円マークも無い。
そもそも、楕円マーク貼るスペースすら、イラストには存在しないw

まあそれでも、デカールにはラリープレートもエッソのマークも存在するので、まだ良いのですが…。

リア・フェンダーに貼るランチアの小さいマークに至っては、片方しか存在しないし…
極めつけ、ボンネットに貼る大きなランチアのマークが…無いorz

これにはショックだったな。
屋根に貼る一番大きなランチアのマークはあるんだが…
仕方がないので、エレールのデカールから持ってこようかと思ったら、リア・フェンダーに貼る小さいマークはあったんですが、

ボンネットに貼る分、ああもう、こっちのはラリープレートと重なってしまってるじゃん…!
屋根に貼る用の大きなマークはあるけど、ボンネットに貼るには大き過ぎるし、さてどうしたもんかな、重なってる部分を手書きするしかないなと考えてたんですが、

結論からすると、ジャンクから使えるデカールが出てきまして。

あっさり解決。

ジャンクにそんなデカールあるなんて、すごぉぉぉい!なんて感心しないでね。

ジャンクデカールがいっぱいあるって言うのは、今まで悪いこといっぱいしてきた証拠ですw

実は以前、エレールのモンテカルロ・ターボ(Gr.5)作った時、デカール貼ったリア・ウイングをダメにしちゃって、そのデカールが欲しいが為に、もう1個キットを買ってウイングのデカールだけ使ったんです。で、そのキットはもうその仕様では作れないので余ったデカールは使えると言うわけ。その中にちょうどピッタリのランチアのマークがあった訳ですよ。

エレールのデカールはやはり透けるので、下に白デカールを貼って白さに差が出ないようにしました。

やったー、ボンネットのデカールも全部揃ったー!

硬くなってたカルトグラフもなんとかしっかり貼り付けたー!

と喜んでたら


動画からキャプった実車画像

 

マークの配置がメチャメチャやん…!

 

いや、初めは画像の資料がなくて、ボンネットなんて分からないや適当でいいや、と思って貼り始めたんですけどね、
ほかのラリーを参考にエッソを「テキトーに」貼って、
ラリープレートを「テキトーに」貼って、
ランチアのマークが無いことに気付いて動画チェックして、どうにかこうにかランチアのマークを探してきて間に合わせて

冷静になってみたら、エッソもラリープレートも全然違う位置に貼っていたという…orz

時すでに遅し、全部マークセッターたっぷり付けてしっかり貼って、さらに上から剛力彩芽ちゃんでしっかり馴染ませてドライヤー乾燥までして、絶対剥がれないようにしてしまったので、もうどんなに頑張っても剥がせやしません。

万が一、剥がせたとしても、もうパリパリに硬くなってバラバラになる寸前のデカールでしたから、剥がれる時はバラバラになる時です。色々やってはみたけれど、もうあきらめました。

キットの不備や、インストの間違いやデカールの品質でなく、技術的に難しい工作の結果でもなく、ましてや資料も何とか揃えたというのに、最後は自分の怠慢とケアレス・ミスで台無しにしてしまうという…

これには、さすがに凹みましたわ。

しかし、こんなことで投げ出すわけにも行きません…

そんな時には、この言葉。

 

 

「細けぇこたぁ、いいんだよ。」

 

 

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方向転換

2013-01-06 | LANCIA RALLY 037~S4

エレールのS4ですが、マスキングして塗装しました。

中心がズレないように気をつけてマスキングしたつもりだったけど左右対称じゃなくなったり、色ムラになったり吹き漏れしたり、いろいろ失敗したけどまあどうにか修正できて塗り分け終了。

エア・インテークのカバーは接着してしまうと塗り分けとか研ぎ出しとか面倒くさくなるっぽいし、窓貼りの時も邪魔になりそうなので、別に仕上げて頃合いを見て接着しようかなと思ってます。

で、続けてデカール貼りに進もうと思ったんですけどね。

キットの仕様は、「Rallyes des Garrigues 1986」 (読めねえええw)

この、埋まりまくってズレまくったデカールを貼ることに、どうしても抵抗があったのね。

特に、ドアのゼッケン前方に貼るスポンサー・ロゴが8つ並んだデカール、ヒドイよね…。

これ、白文字だったら前回作った037の余りデカールであるんだけどね、この年このマシンはたいていのラリーはこの部分、青文字でなく白文字なんですが、ラリーごとにスポンサー名や並び順が変わっているようで、、、


「Rallye Principe de Asturias 1986」 (読めねええええwww)

この仕様だったら037の余りデカールがちょうど同じロゴ並びでそのまま使えるから、この仕様にできないかと色々調べてまして。

でも、リア・フェンダーにマルボロ・マークが付いているとか他にも色々マーキングが変わっているのはジャンク流用と創意工夫で何とかできるとしても、ラリーカーの場合、ラリーごとに違うゼッケンのデザインと、ラリープレートと呼ばれる前後に貼られるシンボル・マーク、コレが無いことにはどうしようもないんだよね…。

一時は自作も考えたけど、資料が少なくて細かいデザインが確認できなかったし、部分的に直しても全体のデカール全て直せるわけでもないので、そもそものコンセプトである「エレールのキットを素材を生かして作る!」を貫徹するために潔くキットのデカールをそのまま使う!と、ようやく腹をくくってデカール貼りを始めたんだけれど・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

結果から言いますと、心が折れまして。

 

で、頂きもののメリのキットに付いていたカルトグラフのデカール

「Rally Costa Brava 1986」 (読め…(ry
コレ使うことにしましたーw

実は、エレールのデカール一枚貼ってみたらね、透け透けなワケですよ。
これでもう、切れた。

黒いボディーですよ、透け透けはヤバイでしょう、ゼッケンだけなら白デカールを下地に貼るとか対処できるけど、白のロゴもいっぱいあるし…。

で、絶望してまして「あー、マルティニ仕様だったら、白地だから透けは問題にならないのになあー。」なんて考えてて

「Rallyes Monte Carlo」 (ラリー・モンテカルロ!読めますよ~んwww ちなみに、トイボネン車です)
この仕様のキットのデカール出してきて見てみたら、コレがエレールのデカールにしては印刷キレイだしズレもほとんどないんですよ。

つまり、こっちで作れば問題なかったわけでして、では色を白く塗り直してマルティニ仕様で行くか?

でももう塗り分けまでしちゃってるしなー、それに黒金仕様で037と並べるって目的もあるわけだしー
つまりは塗り直すの面倒くさいわけですがw

で、あっさりコンセプト崩壊w

デモさんありがとうございます。ご好意に甘えてデカールだけ使わせてもらいます。
そして、メリのキットにはマルティニのデカールを!
本命はメタルキットで、WRCで、マルティニ仕様で…いつか作ります!

 

というわけで、デカール貼り直前になって仕様変更しましたので、また資料集め大変…。ただでさえ少ないERCの当時画像、明らかに「Rally Costa Brava」だと分かる画像は3枚しか見つかりませんでしたが、


この動画が見つかったので、かなり助かります。
(それにしても、80年代のグループBの動画は見入ってしまうわー。危なっかしいけど、個性的なクルマいっぱいで面白いーw)

というわけで、カルトグラフのデカールにもメリのインストにも大きな間違いはなさそうです。

ただ、仕様変更しますとデカール以外にもいろいろと気になるところが。

まず、前々から懸念材料のホイール・カバーですが、こちらの仕様だとホイール・カバーを付けている状態が全然見られません。ということは…あのホイール・カバーはいらないってことですよね?
やったー、これで問題ひとつ解決…というほど簡単ではなく、ホイール・カバーを外した状態のホイールは、キットには無いんですよね…メリのキット・パーツ使っちゃうか?でも、モンテカルロでもカバーしてないんだよねえ。
複製するか?

それからヘッドライトですが、内側は「SIEM」のカバーを付けるようになってますが、資料では全て4灯とも開いてるんですよね。コレはメリの間違いということになるのか、間違いではないが資料の画像で確認できないだけなのか。

どうだか分からんけど、開けとけば間違いないだろってことで、塗装済んでる状態だけれど、穴開けちゃった。
穴の周辺の塗装は浮いてきてしまったので、部分的ですが塗装はがしてやり直しです。
段差が出来るので、もうちょっとキレイにはがしたほうが良さそうですね。

トホホ…

今年もこんな風に、失敗しながら試行錯誤しながら作っていくことになりそうです…

では、また。

 

 

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黒く塗れ

2013-01-03 | LANCIA RALLY 037~S4

新年明けましておめでとうございます。

本年も当ブログをよろしくお願いします。
と言っても、大したネタも書けないぼやきブログでありますが、せめて更新だけでも滞らないようにマメに書いて行きたいなと思ってますので、引き続き生暖かく見守って下さいませ。

趣味のブログに限ったことではないですけど、ネットを見てますと個人が開設したHPやブログって始めてみたはいいけれど長続きせず放置されてたり閉じられてしまっている所が多いですよね…。
無料で開設できるので放置も気楽なんでしょうけど、趣味のブログの場合その趣味そのものが飽きられてしまったとか続けられなくなってるケースも多そうで、そうゆうのって寂しいです。
趣味なのでいつ止めても自由だし誰にも迷惑はかからないけれど、やっぱり同好の仲間としては長く続けて欲しいものです。

43の場合ですが、この趣味を始めると同時にネット発信を始めて、ずいぶん熱心に製作されてるなと思ったらアッと言う間に冷めちゃって更新止まっちゃったとか、長く続けてこられたのにだんだん更新が減って、いつの間にか放置になっていたりとか、まあそれぞれ事情はおありなんでしょうけど、やはり見ているほうとしては残念な気持ちになります。

せめて自分はヘタクソでも細々とでもこの趣味を続けてブログも長く続けていくことが出来たら、同好の皆さんに何か良い影響を与えられるかも知れないと、それも意義があることかなと思っております。

今後もまだ知らない同好のお仲間さんやこれから始めたいと思っているかたとも交流を持てたらと思っておりますので、コメントやリンクなどどんどんお願いしますね。

 

さて、頑張って更新しようにもネタは少ないんですが、取り合えず黒く塗りました。

実はこのキットはマルティニ・バージョンも積んでますので、デカールとかの問題もあってマルティニのデカール使っちゃおうかなと最後まで悩んでましたが、やはり初志貫徹で黒金に塗って037と並べましょうと言う事で黒く塗りました。

 

黒の塗料でエアブラシを汚したついでに、コレも塗っておきました。

あーあ、また飛行機に浮気…。

放置してあったSR-71ブラックバードです。

ついでに塗ったと言いながら、コレでかい…。

塗料4倍以上必要だったわ。
で、真っ黒というのも味気ないし、いちおうインストではクレオス309のダークグリーンで塗れと指示してあるので、やや緑っぽい黒も作って上から塗ってみたけど、イマイチ面白味が出ないね。
(上塗りした状態は、画像では見分けが付かないくらい相変わらず黒なので、割愛w)

飛行機の塗装の変化の付け方というのはカーモデルではやらない技術だし、基本黒ではウェザリングも難しいし、やっぱり畑違いのジャンルは色々難しいです。

まあ後は足を付けてデカールを少し貼ったら完成なので、コレに時間取られてないでランチアのマスキング塗装のほう頑張ります。

ではでは。

 

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