43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

R25…デカール貼りましたが…

2005-08-30 | RENAULT R25

F1模型の場合、とにかく資料が豊富過ぎるくらい豊富ですから、素人でも考証とか簡単に出来ちゃいます。

で、雑誌の写真などを参考にデカール貼りしてたら、ロゴの間違いを発見…。
最近のタメオのキットにはちょっとした間違いが、時折り見受けられます。
まあ、タメオに限らず模型に付いているデカールっていい加減な事多いですけどね。

それでいつも、どうにかして修正したりして対応する訳ですが、今回はちょっと気力不足。というか、自力で修正できるレベルではないし、どっかのお店から修正デカール発売されるのを待つのも辛気くさい。

と言う事で、細かい事には目をつぶり、そのまま貼っちゃいました。

そのほかデカールのズレをタッチアップして誤魔化したりしましたが、あまりうまく出来ませんでした。でもそのまま行っちゃいます。

ああ、どんどん完成度が低くなってゆく…でも、気にしない。しょせん1/43の模型なのだ。
最近、私もずいぶんおおらかになってきたような気がする。




R25進捗状況…

2005-08-28 | RENAULT R25

だいぶ進んだ…気がする。

デカール貼りは、43製作の中で最も楽しい作業なんじゃないかな?
このあたりは楽しくてどんどん進みます。でもこのへんからペースダウンするのがいつもの事。
ボディ以外全然進んでませんしね。微速前進…ってとこですね。
ほかにも作りかけがゴロゴロ…(汗)
まあ大体いつもこんなペースです。

今週も色々忙しいので、のんびり行こうと思ってます…

43対決! BBR vs ミニチャンプス

2005-08-26 | 模型

43模型の二大勢力?のフェラーリF300を比べてみました。
左のBBRは前のログと同じもの。メーカー完成品も発売されてましたが、コレは自分で組んでイタリアGP予選PP仕様にしました。
右はご存知、ダイキャスト・ミニカーの雄・ミニチャンプスの製品。同じF300でも前期型、タワーウイング装着のサンマリノGP仕様。私が43キット製作に溺れる前に購入したものです。

このミニチャンプスの出来に満足できなかったのが43キットに走るきっかけだったかも…

BBRのF300は43製作に幾分慣れてから作りました。ミニチャンプスを超えたぞ…!と満足しておりましたが…

画像ではあんまり差がないような…
まだまだ修行が足りないでしょうか?


ルノーR25の進捗状況…

2005-08-25 | RENAULT R25

あまり進んでません…

ここでは当面43の話題に限定するつもりですが、もちろん仕事したりほかの趣味もあったりしますと、43製作がなかなか出来ない時もあります。

忙しい時期が過ぎたら、ゆっくり43作れるなーと思うのが楽しみなんですが、いざ暇になると今度はなかなか手に付かなかったり…

写真はホワイト吹いて白くなったところ。(画像ではグレーに見えるな…)
小傷が消し切れてなかったり、抜いたルーバー部分がシャープでなかったり、完璧には程遠いですが…
あまり気にせず先に進めるつもりです。

リアリティーのない43…その2

2005-08-24 | 模型

43モデルがリアリティーを追求せず、独特の完成度を確立しているとしたら、これはひとつの形式美と言えるかもしれませんね。

たとえば「チョロQ」なんかもひとつの形式美でしょう。全て同じようなフォルムのなかに、様々な車種の特徴を表現すると言う…あるいは再現力に限界があるペーパークラフトも、そうなのかも知れません。

もちろん、43カーモデルの世界にそういった共通認識がある訳でもなく、まだまだ日々変わり続けてゆく世界ですから、あまり難しく考えず作りたいように作り続けて行けばいいんですけどね。


写真のF300は、BBRのキットを組んだもの。
98年イタリアGP優勝車なんですが、例によってBBRのキットは信用できないので、適当に手持ちの資料を参考にフロント・ウィングや車載カメラを直していったら、なぜか予選PP仕様になってしまいました。

こうゆうアクシデントも、まあ43の楽しみのひとつ…(違?)

リアリティーのない43

2005-08-24 | 模型

43モデルカーのひとつの方向性として、ディティールの追求があります。
たとえば、タメオのキットを素組みしただけでもダイキャスト・ミニカーとは比べ物にならないディティールが得られますし、さらなるディティール・アップを図ることもプロ・アマ問わず珍しいことではないでしょう。

ところが、そのようにしてディティール・アップされた完成品が、素晴らしいリアリティーを感じさせるかというと、これが甚だ疑問。

もし43のF1モデルカーをそのまま43倍に拡大してみたら、本物のF1マシンとは似ても似つかない代物でしょう。太すぎるカウル分割線、こってりと厚いクリアー塗装、巨大な編み目のカーボン模様、デフォルメされたフォルムetc…

戦車や飛行機の模型の素晴らしい完成品を見るとき、「とても模型とは思えない、もしや実機写真?」と思うことすらあります。
これらの分野の模型でもディティールの追求はされていますがスケール的に厳しい場合は不自然になるのを避けて、あえて省略を選ぶことにより全体のバランスの良さを図って、その結果リアリティーのある作品になるのではと思います。

ところが43モデルカーにおいては、リアリティーの追求は二の次、43模型としての精密感や、塗装の美しさに重きをおいているような気がします。
これは43模型をたしなむ方、みなさん意識的にか無意識のうちにか、きっとそのような方向性を持っていると思うんです。

43分の1という限られたスペースの中で、あえてリアリティーにこだわらず組みたいパーツは組み込む、使いたい技法は取り入れる、その結果が、単に実車の43分の1というだけでない43特有の魅力に繋がっているのではないのでしょうか??

43とプラスチック・モデル

2005-08-21 | 模型

プラ製カーモデル・キットにも1/43スケールはありますが、やはり主流は、1/24、1/20、1/32あたり。
いずれも1/43よりかなり大きいですよね。

私も少年時代からプラモデルに親しんでおりまして、やはり圧倒的に1/24を多く作りました。
しかしミニスケールのコレクション性の優位さに引かれ43に手を出してからは、1/24も、プラ製カーモデルも、一切作らなくなりました。キットの成り立ちから素材から、製作過程も含めて1/24プラモデルと43キットでは全く違うものであり、私は43の世界に溺れてしまいました。

今、43的アプローチで1/24プラモデルを作れば、それはそれで楽しいのかとは思いますが、1/24スケールだとディティールのごまかしが利きませんから、かなりしんどいかと思われます。
小さいがゆえに「自己満足」の領域でディティール・アップを楽しめる、このあたりが43魔力の秘密かな。


(写真・グンゼ1/24 ロータス・エランS3)

初めての43キットは…

2005-08-21 | 模型

思えば初めて作った43キットも、マイルドブルーのマシンでした。

今、引っ張り出してきて見てみると、さすがにお寒い出来ですねw

塗装や小物パーツもひどいもんです。それでもキットは開幕戦仕様だったので、フィジコが2位に入ったモナコGP仕様にしたくて、リアウイングの「AKAI」のロゴを手描きして貼ったり、フロントサスのロアアームが貫く整流板を自作して付けたり、慣れない事を頑張ってやったものです。

そうです、43キットの楽しみってコレですね。
うまくてもヘタでも、とにかく納得できるまでとことん手を加えられる…
このへんが完成品を買うミニカー趣味と大きく違うところです。

初めて43作った時から、無意識のうちにそうゆう楽しみに耽っていたと思います。


(写真・タメオ ベネトンB198)

細かいお仕事

2005-08-19 | RENAULT R25

R25のロールフープ・ウイング。

小さなエッチングパーツをそれらしく曲げたり削ったり。
それをハンダ付けしてさらに整形。

ハンダ付けの作業は本当に苦手。元来不器用なので細かい作業は大変です。
私の場合、よほど強度が必要でない限り、接着剤で済ませちゃうんですけどね。

43生活ってこうゆう作業の毎日なんです。

このブログは製作日記にするつもりはないんですが、色々なジャンルの趣味の人に43の世界を少しでも分かってもらえればと思い、色々見てもらおうと思ってます。

今、こんなのも作ってます

2005-08-18 | 模型

マイケルの、フェラーリ初勝利マシン。

今年のグランプリを観てたら、こりゃもうマイケルは勝てないかな、このまま引退したりして…
などと考えてたら、じゃあ記念になんか作ろうかなと。

GP初勝利はずいぶん昔に作ってしまったので、赤いマシンでの初勝利の方にしました。

考えてみるともう10年も昔のキットです。
当時としてはかなり精密・正確なキットだったんでしょうがいい加減な部分も多々あって、色々手を加える楽しみ(苦しみ?)タップリあります。

幸い、来年もマイケル兄さんはフェラーリに乗っていそうです。
引退まで時間はタップリありそうなので、ゆっくり作りましょうw