まず最初にお詫びなんですが、前々回のログに書きましたスパイウェアの件なんですが、どうやらこのブログのリンク先が感染元である可能性がありました。
すでにリンクは切ってありますが、もしもここからリンク先へ飛んで被害を受けたかたがおられましたら、本当に申し訳ないです。
さて、大晦日ですが大掃除もそこそこに模型作ったりしてます。
普段はなかなか模型作る時間ないなとか言ってるくせに、忙しい時期になるとなぜか模型に逃げてしまうという…ダメ人間全開であります。
エレールのS4ですが、ウインドウは全て一体成型のお椀型内ハメ式ですが、フィットしないわ分厚いわで全く使えないので、自作しました。
サイド・ウインドーは、キットでは上下方向に緩いRが付いてましたが、資料画像を見る限りまっ平らに見えます、普通のデルタHFはもちろんRの付いた窓ですが、S4はロードカーも含めてまっ平らな窓になってるんですね。
サッシ部分も削り込んで平らにしときましたんで、窓は透明プラ板を切り出すだけでオッケーです。
さらにラリーカーの場合はアクリル板をネジ止めしたようなモノに替えられていて、例のスライド窓があります。そのへんのディティールはまた後ほど作業したいと思います。
(左右で窓の大きさが微妙に違うのは43の不思議w)
リア・ウインドーは分厚いのを我慢してキットのパーツから切り出しました。スリットの再現が億劫というか、無理ぽだったので…。
一番大事なフロント・ウインドーですが、ストックしてある透明素材からちょうど良い丸みが付いたものを選んで切り出してみました。
いわゆるBBR方式に近い方法ですが、この方式の場合、糊しろがないと接着しづらいんですよね。本来ならモールを削り落としてそこを糊しろにして窓を貼って、エッチングなり金属線なりでモールを作って接着部分を隠すようにして上から貼る、というのが本当なんですが…。
そこまでやるのは、エレールの作り方とは言えない気もしますので、モールは残したまま、断面接着で行こうと思います。
近年のクルマでしたら、窓には黒いフチがあるので、モールの内側に段差を作って糊しろにしても隠れるんですけどねえ…この時代だとまだ窓に黒フチはないんですね。
さいわい、ハチマキが付きますんで上辺だけは糊しろを付けられます。ハンダ線を這わせて段差を付けて糊しろにしてます。
窓を乗せてみたところ、下側をテープで留めただけでほぼフィットしますので、これなら何とか接着できるんじゃないかと思います。
というわけで、窓のほうはほぼメドが立ったのでいよいよ塗装に進みたいところですが…。
あとひとつ、先に用意しておきたいパーツが。
一体成型されてたけど削り落としてしまったリア・スポイラーです。
削り落とした時点では、これは金属板で作り直したほうがリアルになるわぁ~と気楽に考えてたんすが、よくよく見るとスポイラーは直線的ではなくややアーチ状になってます。
一番後ろのアーチは、まあ何とか再現出来そうなんですけどね、
この翼断面形状のウイングもアーチ状なんですよね…。再現が難しそう…
まあなんとか、頑張ってみるつもりです。
あと、前にネタにしたがために、やたらとプレッシャーを掛けられてるホイール・カバーですけど、そろそろ何とかしなきゃいけないですねw
というわけで、今年最後の更新も先が見えないままの「続く」であります。
本年もこんなグダグダなブログにたくさんアクセスいただいてありがとうございました。
大した工作も出来ないのに、いつもいっぱいコメント書いてもらって本当に励みになります。
今後も不定期更新の気まぐれブログになると思いますが、模型を作ることはやっぱり楽しいので、これからも長く続けて行きたいと思っております。
いつも来て下さる皆様、読んでくれている皆様、来年もまたよろしくお願いいたします。
それでは、良いお年を~