43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

ちょっと更新

2008-02-28 | TYRRELL 012
最近、全然作れてないんで更新しようにもネタがなし…

まったく何もしてない訳ではないんですが、私の場合塗装・デカール貼りが一番好きな作業でして、ここを過ぎるととたんに手が止まってしまいます。これじゃいかんなあ…
それでも、クリアー吹いたり、研ぎ出ししたりしてますが絵的には全然変わりませんからね。ボディーの画像は無しです。

コクピットも作ってます。ティレル独特の穴あきシートですけど、キットのパーツには丁寧なモールドがあるので、ドリルで開口。というのは、もう一番最初にやっておいたんですが、実車画像を見るとかなり薄いシートなんですよね。
それでガリガリ削って薄々攻撃したんですが、せっかく開けた穴がまた埋まってしまったので、針で突いて開け直してたら……

うひゃー、破れてしまった…orz

薄々した後だけに、メタルがほとんどメッシュになっていたんですね。
知らん顔してシートベルトで隠しちゃおうかと思ってましたが、どうも隠し切れないみたいなので、怖いけどハンダで修正。

ぺらぺらメタルを融かしてしまわないように、注意してハンダで穴を塞いで、慣らしたあと穴を開け直しました。


なんか、穴の位置が違う…

まー、これこそシートベルトでごまかすしかないでしょう。
シートの薄々攻撃は、結局ほとんど効果が分からないので無理にすることもなかったかも…。


メーターに貼るデカールは、台紙に印刷されてる向きだと違うような気がして、適当に向きを直して貼ってみましたが…



この向きも違うみたいだなー。

シフトレバーは、ゼットモデルのアフターパーツを利用してます。そのほかは特に手を加えてません。楽だなー
シートベルトは、ボディー側に接続しなきゃいけないのがあるので、後回し。シートベルトをセットしないとステアリングも取り付けられないですね。

そんなこんなで、亀前進でやってます。

(写真:タメオ1/43 ティレル012 モナコGP84)
コメント (7)

デカール貼り/012

2008-02-19 | TYRRELL 012

曲がったカウルはできるだけ直して、ボディー塗装しちゃいました。

黒ですから、多少のホコリ混入や色ムラは気にしなくてもいいやと思ってましたが、表面のうねり等、下地のお粗末さは黒の場合が一番目立ちます。

曲げたカウル以外に大きな修正はしなかったんですが、ス穴がひどくて溶きパテを塗って馴らした所なんか、サフ段階では分からなかったのに黒くしたらいきなり目立って来ます。
さいわい、今回はデカールを貼る面積が多いので、賑やかにしてクリアー後に研ぎ出してしまえばほとんど目立たなくなるだろうと言い訳してどんどん進みます。

このマシン、黒だから地味な印象があったのですがデカール貼ってみると意外に派手!ドイツ・カラーのストライプやデロンギのロゴがカラフルで黒のボディーに映えます。
ストライプをボディーに合わせるのは大変だったけど、そこはタメオ&カルトグラフ、デカールを信じて合わせこんでいけば正確な位置にキチンと落ち着きます。
デロンギのロゴはオフセット印刷。フェラーリのボーダフォン・マークでは不評だったけど、このロゴには向いてますね。
シルク印刷より摩擦に弱そうなので綿棒で抑えるのにも気を使いましたが無事貼り終えました。

デカール貼ると、一気に完成に近づいたような気分になっていいですねー。

(写真:タメオ1/43 ティレル012 モナコGP84)
コメント (5)

下地作り/012

2008-02-15 | TYRRELL 012

なんだかインフルエンザが流行ってるみたいですが、皆さん大丈夫でしょうか?
流行に敏感なナウなヤングの私も、ちょっと調子が悪くなって一日ばかり寝込んでました。
いえ、医者に掛かるほどの症状じゃなかったもんで、インフルなんだかただの風邪だか分からなかったんですけど、私の場合、腰痛持ちなもんで体がだるくなると腰にも来まして、腰が痛い時って模型は良くないですよ~同じ姿勢を続けてると腰が伸びなくなっちゃいます。
そんなわけで進捗もはかばかしくなく、更新さぼってました。(長い言い訳でした。)

大穴開けちゃってどうしようかと思ったサイドポンツーン(と言うより、単なるラジエター・カバーですな。)
内側からラジエター本体を貼り付けて強度を持たせました。
本来は外側のメッシュになる網模様のエッチングパーツも、落とし込んで貼り付けてしまいました。
つまり、ラジエターの外側表現に流用したと言うわけです。
外側のメッシュは、本当のメッシュを貼り付ける予定。ツライチにキレイに貼るにはどうしたらいいか、考え中。

考えがまとまらないうちに、サフ吹いてしまってます。
(ラジエター部分は目が埋まらないように、ゾル塗ってマスクしてます。)
このボディー、ほとんど平面で構成されてるようなモノコックで、平面を保ちながらキズ等を消していかないといけないので結構めんどう。
この時代は無骨なモノコックに空力を考えた流麗なカウルを被せたものが流行ってましたが、この012は無骨なモノコックそのままですね。カウルは、ノーズ上面とエンジン上部だけ。
こうゆう潔いカタチもいいですねえ~。

ああでも、前回曲げてしまったエンジン上部のカウル…直したつもりだったけど、良く見ると歪みが残ってるorz


(写真:タメオ1/43 ティレル012 モナコGP84)
コメント (5)

開口

2008-02-07 | TYRRELL 012

かいこう 【開口】

(1)ものを言い始めること。
(2)〔「かいこ」とも〕
 (ア)開幕の最初に舞台に出て発言したり謡ったりすること。
 (イ)〔「開口猿楽」の略〕猿楽上演の初めに行う、滑稽味のある祝言の口上芸。


あれま、「開口」には、穴を開ける、という意味はなかったのね。

まあとにかく、あちこち穴を開けてるわけですが、穴だらけにするとボディーの強度がだんだんなくなってきて、油断してると



ぎゃーーー( ・∀・)ーーー!!


てゆうか、ムンク?


ちょっとウトウトしながら筋彫りしてたんですけど、眠くなってほっといて寝て起きたらこんな状態に…
多分、無意識のうちに持つほうの手に力入れ過ぎてたんでしょう。気付かずに寝てた私は、開いた口が塞がりませんでしたw




コレにも似てるね( ・∀・)



さいわい、このあとチカラづくでグイッと修正しましたら、何とか元通りに直せましたw
柔らかすぎるぞ、タメオのメタルw

サイドポンツーンも、思い切って開口。


あー、もう穴だらけ。絶対作ってるうちに曲がっちゃうよ…メタルを何か別の金属に置き換えたほうがいいんだろうか?でも面倒臭い。

(写真:タメオ1/43 ティレル012 モナコGP84)
コメント (8)

DFYエンジン/012

2008-02-03 | TYRRELL 012

えー、前回はDFVエンジンと紹介しましたが、調べてみたら012に積まれたのは正しくはショート・ストローク化された「DFY」と呼ばれるエンジン。
基本的には似たようなものなので相変わらずDFVと言われることもあったみたいなんですけどね。

で、プラグ・コードとフュエル・ラインを取り付けましたが…やはりちょっと窮屈ですね…
それもそのはずで、0.3mmの半田線と釣り糸を使ってるんですけど、これって43倍したら13mmぐらいになる。
そんな太いコードないよなー。
半田線は今のところこれより細いものがないのですけど、フュエル・ラインの釣り糸はもう少し細いものありそうなので、次に作る時は考えましょう。

プラグ・コードは前回の謎の深海生物その正体はディストビリューターに繋がってますが、この束が邪魔になって、冷却配管が取り付けられそうにもないです。

そもそも、エンジン・ブロックからしてスケール的にちょっとアンバランスな大きさだし、模型ってやっぱり実物と同じバランスで作ることは不可能だし、必要なものと省略するものを選択することはどうしても避けられません。

そうゆう訳で、配管類は大幅に省略することになりそうですよ。


(写真:タメオ1/43 ティレル012 モナコGP84)

コメント (6)

DFVエンジン/012

2008-02-01 | TYRRELL 012

キットをそのまま組んでるうちはサクサク進みますが、エンジンのディティールupなんぞ始めますと、とたんに失速…

資料もあんまりないんですけど、どっちにしろ実物どおりにゴチャゴチャさせるつもりはありません。模型的に見栄えするほどほどのあたりを狙いますが、自分で最低限と思ってる工作するだけでも、結構大変です。


謎の深海生物?

怖いのは、一度やったことのある工作は、またやらなきゃいけない って自分に対して強迫観念抱いてしまう事ですね…手を抜きたいと思っても抜けない。
さぼりたい時は手を抜いたっていいんですよ、しょせん模型ですから…。


こんな面倒くさいもの作るのに1時間以上かかってしまう…
で、せっかく余分に作ったのに、知らないうちにどっか行っちゃって結局8個しか残らないって…

まあ、このへんまでは自分的には「やらなきゃいけない」範囲ですかねえ。
何度かやってると、それほど苦になる作業ではないですが、でもやっぱり時間も労力もかかりますよ!

パーツを作るのも大変ですけど、これらをスッキリと組み上げるのが実は一番難しい。


(写真:タメオ1/43 ティレル012 モナコGP84)
コメント (4)