T5の記事は一ヶ月ぶりになるかな。色々ありまして生活が落ち着きません。
時間はあるので手は動かしてますが、なかなか進みません。
フロント・サスのロア・アーム。
細過ぎません?
この時代のF1のサス・アームってほぼ丸棒だか丸パイプだよね。置き換えるのも面倒だし、盛ったり削ったりしてもシャープに出来るとは思えないのでこのまま使います。
このキットはエッチング・キットというほどエッチングに拘ってはいないけれど、近年のキットに比べたらエッチングを多用していた時代のタメオのキットなので、リアリティーを追求するよりもそういうキットの雰囲気を残して完成させようと思います。
43を作り始めた頃は、エッチングパーツが醸し出すシャープさ、繊細さに魅力を感じたものです。
アップライトに軸を通してタイヤを付けてみて車高確認。
ちょうど良い場所にモノコックの切り欠きがあって助かる。
ロアアームの上反角は治具があって曲げる角度は参考になるけど、サスアームが細過ぎて頼りない。でもまあこんなもんかな。
今はOKでも色々接着していくとこの車高が狂わないか心配ですけど、進めるしかない。
アップライトにブレーキ装着
ディスクを貼り合わせ、キャリパーもエッチングパーツを折り曲げてはんだ付けして、ダクトは穴を掘り下げて。
タイヤ付けたらほとんど見えなくなるディティールなのでせめて画像で残しておきたい。
リア・アクスルもほぼ組み終わってます。
スタビライザーがまだだな。
結構苦労して仕込んだショックアブソーバーだけどこれもほとんど見えなくなる。
モノコックはそれほど面倒は無い。
それにしても、長いシートだな。オットマン付きって感じ。
ABCペダルも細かい折り曲げ式。これも完成したら見えなくなるので記念に撮影。
こんな風にバラバラに作っていて最後にちゃんと組み上がるのか、甚だ心配。
骨組みだけだとこんな感じ。エンジンがほぼ手付かず・・・・
引き続き、頑張ります。
さて、映画の話。
皆さん、もう観ましたか?
「スターウォーズ完結編スカイウォーカーの夜明け」
すべて終わりましたねえ。絵に描いたような正義は勝つ!ラストですので驚きも何もありません。
レイアが亡くなる場面だけはね、泣けました。だってそこはフィクションじゃないものね、ずるいっすよ。
自分の感想ですが最後の三部作はシリーズの中でも弱かったように思います。全体的にキャラに魅力が足りない!レイは主人公なので真っ当なキャラでつまらないのは仕方ないとして、やはりカイロ・レンのキャラがブレ過ぎてたからかな。
フィンやポーも至って普通だし、面白いのはドロイド達だけっていうね。
「最後のジェダイ」に出てきたベニチオ・デル・トロ演じる「DJ」は興味深いキャラだったけど、今作に再登場は無かったね。
シリーズの最後なのであまりややこしい話にしたり変なキャラ増やしてもまとまらないから、無難なキャラとストーリーで終わらせたのも致し方ないかな。今後のスピンオフ作品に期待しましょうか。
個人的にはもっとメカ中心のマニアックなお話が観たいかな。フォースが活躍し過ぎるのはもういいや・・・・