43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

なつかしの88年

2005-12-26 | 模型

F1カーモデル・マニア必読のグラフィック誌、「F1モデリング」最新号が発売されました。
今号の特集はレイトンハウス。
バブル期の日本をある意味象徴していたF1チームでした。

88年当時はまだチーム名は「マーチ」でしたが、ホンダ・ターボエンジン搭載のマクラーレン、セナとプロストがグランプリを席巻したこの年にあって、アンダーパワーのNAエンジンながら上位をうかがう走りを見せたこのマシンは印象深いものがありました。

空力の天才、エイドリアン・ニューウェイによる個性的なスタイルもさることながら、何よりそのカラーリングが印象的で、青と緑の中間のような微妙な色合いは比較的ハッキリしたカラーリングが多いグランプリ・シーンにおいて異彩を放つ存在でした。

バブル崩壊とともにあっと言う間に消えてしまいましたが、日本でのF1ブームの盛り上がりとともに一瞬の輝きを見せてくれたチームでした。

43模型を作り始めた6年ほど前に早速この思い出のマシンを作りましたが、自分のイメージの中にある色がなかなか出せなくて、何度か塗り直した記憶があります。
でも改めて「F1モデリング」に掲載された豊富な写真と見比べてみますと全然色が違いますなー。
たしかタミヤからも専用色が発売されていたようなので、それを塗れば早かったのかな?いずれまた作ってみたいカラーリングです。
コメント

並べてみました(2)

2005-12-22 | 模型

F310、前期型と後期型の一番の違いは、このノーズ・セクション。
初のV10エンジンを搭載し、個性的なサイドポンツーンなどの工夫も凝らされたF310でしたが、雨のスペインで1勝したもののあまりのパフォーマンス不足のため中盤戦以降、大幅な設計変更がなされました。
すでに当時主流となっていたハイノーズを、ついにフェラーリも後期型に採用。
思いっきり持ち上げたノーズはまるでこだわりも誇りもかなぐり捨てて、勝ちを追求しに行く名門の決意を表現しているようでした。
コメント

並べてみました

2005-12-22 | 模型

せっかくF310を2台作ったので、並べて比べて見ました。
(相変わらずガキっぽい事してますな…)

第7戦スペインGP優勝車と、第14戦イタリアGP優勝車。前期型と後期型になります。
コメント

F310完成しました(3)

2005-12-20 | 模型

手をいれた箇所は、フロントウィング翼端板、フラップ、下面の整流板、フロントのブレーキダクト、エクストラ・ウィング、リア・ディフューザー、テールライト、ジャッキアップ用のフック、などなどこまごました部分ばっかりです。
BBRのキットはこうゆう細部のパーツが不正確だったり省略されてたりショボかったりしますが、全体のスタイルは比較的良いんじゃないかと思います。
96年から98年までのフェラーリのF1はタメオが権利を持っていなかったので、当時はBBRのキットしかありませんでした。
その後、99年にタメオがライセンスを取得して、昨年ようやく97年のF310Bは発売されましたが、いまだにこの96年のF310と98年のF300はタメオは発売していません。
BBRとタメオでは、かなりスタイルが違うので作り比べて楽しむっていうのも楽しいんですけどね。


(写真:BBR フェラーリF310 96スペインGP)

コメント

F310完成しました(2)

2005-12-18 | 模型

このF310、以前にイタリアGP仕様を作りましたがBBRのキットはタメオと違いかなりいい加減なところがありまして、苦労しました。
今回は問題点も分かっていることだし、できる限り作りこもうと思って始めたのですが当時の記憶はすでに薄れ結局また一から試行錯誤しながらの製作になってしまった…。
そのうちモチベーションが低下し手を付ける時間も減ってゆくうちどんどん手抜きになってしまい、またいつもの妥協の塊になってしまいました。

それでもかなりのパーツを自作したんですよ、もうすでに記憶が曖昧ですけど。


(写真:BBR フェラーリF310 96スペインGP)
コメント

F310完成しました(1)

2005-12-18 | 模型

このところの大雪と、仕事関係のトラブルで全く模型製作どころではありません。
生活とか仕事とかに比べたら模型製作なんて大きな問題じゃないんですけどね、本音で言うならば生活やら仕事を多少犠牲にしてでも43模型を楽しみたい。
でも平穏な毎日があってこそ模型も楽しめる訳ですから、つくづく身辺整理は大事だなあと。

こうゆう状況ですけど少しは模型触ってます。全然ブログに書きませんでしたけど、ずーっと前に作りかけ写真を載せたフェラーリF310、少しずつ進めてました。ほぼ完成に近づいていたので、除雪の合間に完成まで持っていきました。

M・シューマッハが96年にフェラーリに移籍後、初めて勝利したスペインGP仕様です。
F310は戦闘力としては失敗作でしたが、フェラーリらしい美しさを持ったマシンだったと思います。ただせっかくの美しいボディラインが、無粋な車載カメラで台無しなんですけどねー。


(写真:BBR フェラーリF310 96スペインGP)
コメント

追悼作品

2005-12-12 | Impreza WRC

こうゆう追悼作品なんてのは、2日くらいでサッと作らないといけないんですけど、モタモタしてます。というかほとんど進んでない。全然追悼になってないな…orz

とにかくロールゲージ作らなきゃ次に進めないんですがインプレッサの場合、ロールゲージがフロントピラーに密着してるので擦り合わせが難しい。結局ボディー側に先に接着する方法でやってみようと思ってます。
この場合塗装後コクピット側と合わせる時、キチンと合うようにしとかなきゃいけないので、やっぱり難しい…

箱車はロールゲージをササッと作れなきゃ快適に製作できないなと、改めて実感。


(写真 エレール1/43 スバル・インプレッサWRC’00) 
コメント

DFVを作ろう!(5)

2005-12-05 | 模型

ディティール・アップの代表的な作業がパイピングの追加。
43ではパイプでなくコードを張り巡らすことになりますが、そのために大事なのがコードの付け根の部分ですよね。
穴を開けて突っ込むだけでは芸がないので、パイプで基部を作りましたが、何しろちっちゃいので大変です。

拡大してみると、スゴク汚いんですけど…どう頑張ってもこんなもんですわ。
コメント (2)

DFVを作ろう!(4)

2005-12-03 | 模型

色々なキットに手を付け始めて収拾がつかなくなってます…

今、作りかけが6台…少し作業すると、ほかの事やりたくなる。これって何か精神的な問題なんでしょうかね。

DFVも進みませんが、とりあえずリアアクスル回りをチマチマ作ってます。

すごいスピードで模型作ったり、毎日HP更新したりしてる方もいますが、私にはとても無理ですねー。私だって、作りたい気持ちはいつもありますが、障害はあまりにも多い…。
仕事はまあ仕方ないとして、困るのはインターネットとお酒ですね。皆さん一日何時間ぐらいネットに貼り付いてるんでしょうか?私は毎日2時間は費やしてる気がします。あと、お酒を飲みかけると当然模型には手を付けられない。
ほかの趣味もありますしサッカー中継も見ちゃうし、ちょっと時間があると映画館へ行きたくなります…。

ああ人生はあまりにも短く作りたいキットはあまりにも多すぎるw
コメント