クリスマス以降もほとんど模型できなくて、年内更新するネタもないかあと思ってたけど、ちよっとだけ更新。
まず、昨日のシューマッハのニュース。
スキー中の事故で重体だと…。あれだけF1で修羅場をくぐり抜けてきて、再チャレンジまでして引退した男が、まさかスキーを楽しんでいる時にスピードの犠牲になるなんてね。
自分にとって特別な存在ではなかったけれど、43模型を始めてから最もたくさんの乗車を作ったドライバーです。
おそらく、テレビでも最も多く走っている姿を見たドライバーでもあると思います。週末ごとに、リアルタイムでその姿を見ていた、たくさんの記録を打ち立てるのを見ていた。それだけにちょっとショックなニュースです。
なんとしても一命を取り留めて欲しいです。
それから、今日になって大滝詠一さんの訃報。
当時、このアルバムを全曲歌詞を覚えてしまうほど聴きまくってました。
特に音楽に詳しくなかった自分ですが、この人の影響でずいぶんと色んな音楽を聴くようになったものです。
自分にとって最も好きなアーティストのひとりでありました。冥福をお祈りします。
落ち込むニュースのせいで、一年の最後の日を楽しむ気分にもなれません。
思えば自分にとっても年末は病気のせいでさんざんだったな。何事もうまく行かないし、模型も順調に作れなかったし。
どうか、来年は良い年になって欲しいです。
今年の年越しは、ひさびさに「年越しモデリング」に参加して何か作ってみたい気持ちもありましたが、余りにも自堕落な師走だったうえにこんな気分なので、とてもエントリーする気力はありませんでした。
大掃除やら何やらしなきゃいけないんですが、ダラダラと過ごすうちに何も出来ずに終わってしまいそうです。せめて模型製作の道具の手入れぐらいしましょうということで、ピンセットの先を研いだりしてました。
細かい作業はもちろん、どんなものを掴む時でもピンセットが指先になります。いつの間にか数が増えてしまいますが、使い方によって向き不向きがあってそれぞれ使い分けてます。
DUMONTのピンセットやハセガワの精密ピンセットは高価ですが、千円以下のピンセットや100均のピンセットもあり、そうゆうのは先端を削ったりして使いやすくして使ってます。古いのはもう30年以上使ってますね。
どれも先がツンツンなので、よく滑って落として太ももに刺さります。苦楽を共にした道具たちなので憎めないですね。
さて、206WRCですが…
ハンドルにつく、「リングパドル・シフト」ですが、前に作った円盤が気に入らないし十字スポークによる取り付け加工も難しいので、ジャンクのエッチングパーツの中からF1用のホイールのスポークのパーツを探してきて十字スポークに加工しましたが…
うむー、元は完全な円形なのに、スポーク切り取りしてたらガタガタになってしまった…。
構わず組み付けます。
ドライバー側から見るとこんな感じ。ウワー
センターもズレてるし、ひどいな…。
こうゆうとこ、ちゃんとエッチングパーツが用意されてると何てことなく出来ちゃうんだけどな、
黒く塗って取り付けちゃいました。もう分かんないwww
シフトレバーやサイドブレーキもそれらしく作って取り付け。
このクルマ、パドルシフトですけどセミATなのでシフトレバーも3ペダルもあるんです。どうゆう操作をする仕組みかまでは知りません。
ということで、今年はここまで。
グダグタなまま年を越しますが、どうか皆さん良いお年を。今年もたくさんたくさん来ていただいてありがとうございました。