梅雨明けしまして、さすがに暑いっす。
休日に家にいてもだるいので、映画でも観に行こうかと時間ちょうど良いの探してたら、涼しげな映画発見
「スノー・ロワイヤル」
そういや以前、長野方面で紹介されてましたね。ざっとあらすじを見てみたら面白そうなんで、特に評判とか調べずに映画館へ。
いやー、クソ面白かった!
リーアム・ニーソン演じる除雪作業員が殺された息子の仇を討つため戦いを始める・・・ってストーリーなんだけど、ああなるほど、「96時間」の素人版ね、片っ端からやっつけて行くんでしょ、分かってても面白いヤツやん
などとタカをくくって観てたら、ちょっと違った
まず息子の死に関わったチンピラどもを苦労することもなくどんどん殺しちゃって、どんどんす巻きにして滝壺に捨てていく、
シリアスなドラマなのに何だか笑えちゃうけどまあここまではB級映画ならこんなもんかと気にもなりませんが、やがて視点が息子を殺した白人系ギャンググループやそれと対立するエスキモー系ギャングに移行してこいつらのキャラや行動が面白過ぎ
こいつらも次から次へと殺しを重ねる
リーアム・ニーソンの復讐劇はやがてギャンググループ同士の争いに発展していく
かなり暴力シーンも多いのになぜか笑える、これってタランティーノじゃん なんて思って観てました。
観終わってチラシをチェックしたら、なるほどタランティーノ系のプロデューサーじゃん、納得
宣伝文句にも、「タランティーノが96時間を撮ったらこうなる」みたいな文言もありますし
この映画、宣伝も多くなく小規模での公開だったみたいで自分はミニシアターに回ってきたのを観たんですが、ちゃんと宣伝して大規模公開してもちゃんとヒットするんじゃね?
なんて思えるぐらい面白かったですよ
白人系のギャングもクセが強い人間が多くて面白いんですが、とりわけエスキモー系のギャングたちが面白い
この、親分とか最高!
エスキモー系にもギャングとかあるんですねえ、実際は知らないけど。
たくさん人が死んじゃう映画だけど、ひたすら笑える。特にラストシーンは大笑いだったなー不謹慎ですけど・・・
気分転換には最高の映画でした、おススメですわー
さてー、紹介したい映画はまだまだありますが、模型ブログなので模型ネタを書かなければ。
フロント・ウインドーとルーフのつなぎ目が汚いのが許せなくって、黒く塗ってみた。
実車には無い線です、いやでもこんなことしても何の解決にもなりゃしません。
ウインドーとの段差を減らすためにルーフを少し前進させたせいでピラーが太くなり過ぎたのを誤魔化す狙いもあったんですが
ハチマキデカールを貼ってみたら違和感ありまくりになったので
筆塗りで白を塗って、黒い線を隠す
何してんだ自分・・・
そもそも、全然ルーフとウインドーの一体感が解消されてない。
こんな妙なラインになってしまった。白を厚塗りしてなるべく目立たないようにするけど今度は筆の塗りムラが目立つ・・・
こんなことならハチマキ貼る部分はどうせ見えなくなるんだから、パテでガッツリ段差消ししちゃえば良かったな。
などと思っても後の祭り
もうどうにでもなーれ
とにかく完成させなきゃ。
サイドウインドーもバキュームから切り出してみるがもちろん全然合わない。
ここは外貼りなので、大きささえあわせれば何とかなる
少しづつ切り詰めて行って、ようやく大きさを合わせた。けど、曲率が違うのかフィットしないので、接着面になるボディー側を削り込んでどうにか落とし込む。
置いただけでツライチになるまでフィットさせるのに左側だけで30分もかかった
右はもっと大変。
45分かかってここまで出来ましたが、どうしても前端下が浮く。接着時に抑え込むしかないな。
休日はこの作業だけでぐったりになってしまいました。
どんどん汚くなってゆくので達成感も感じないし・・・
いやしかし、完成は近づいていると信じたい。
つづくぞ。