43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

急きょ完成 INDY500 琢磨優勝車

2017-12-31 | INDY500 '17winner

何とか年内に完成させたくて。

突貫工事・・・と言うほどではありませんが、こだわりを全て捨てて残っていたパーツ接着しちゃいました。

カタチが気に食わなかったサイドのインテーク前のスプリッター

テキトーに整形してそのまま使いました。

キットは左右同じカタチのパーツが入ってましたが、右側は違うカタチだったみたいなんだよね。
おそらくインディアナポリスのコースは右回りなので、イン側のポンツーンへの空気流入量が足りなくなるので開口面積が拡げてあるんでしょうね。

カタチが良く分からないので、元パーツを削ったり真鍮板を付けたりしてでっち上げました。
手を加えただけという自己満足です。

 

リアウイングも取り付けました。さすがに前後左右微妙に狂いがあって不自然にねじれたりしてますが・・・この段になるともう多少のことは気にしません。

リアウイング翼端板の内側に何かのスポンサーマークがあるんですが・・・印刷の順番間違えなのかな?ほぼ銀色にしか見えない。どうしようもないのでそのままです。

 

燃料注入口は実車はこんな感じで、けっこう奥行きがあるんですが

キットでは

こんな単純なエッチング

墨入れだけ施してそのまま付けてみましたが・・・
うーん、何だかな・・・

 

いろいろ不満点は残したまま、取りあえず完成ということで。

いや実はまだウイングレットの翼端板が塗装して無かったりタッチアップもまだだったりなんですけどね

台座も用意してないし・・・

改めて仕上げたら、完成画像ちゃんとアップします。

 

実はまた出来心で、年越しお年賀モデリングに参加しちゃってますw

今回は飛行機での参加ですが、よろしければ暇つぶしに見にきて下さいませ。

それでは、良いお年を~

 


INDY500 琢磨優勝車 その9

2017-12-30 | INDY500 '17winner

スターウォーズの新作観てきました。
一般の評価はどうだか知りませんが、だんだん違う映画になって行っちゃうんだな・・・という感想。
SFというより、ファンタジーに近くなってきたように思えます。「フォース」というのはもともと超能力みたいなもんなんですけど、あまり前に出過ぎると魔法みたいになっちゃってね・・・
そういう映画にしたほうが需要あるんですかね?私はもっとSFらしい方向性を期待しますけどね。

今作はキャリー・フィッシャー追悼的な意味合いで観させてもらいました。歳を取ると、同時代を生きた人たちがどんどん亡くなっていきます。かつては有名人の訃報は過去の人がいなくなることでしたが、今やデビューした頃から知っている、自分の人生と共に歩み続けていたはずの人が人生を終えることです。

自分も今年は親を見送ったり、命に係わる病気が発覚したり、いよいよ人生の終焉を意識しないわけには行かない一年になりました。

 

さて、

 

別に、インスタ映えを狙ってこんなことしているわけではございません。

なんか、酔っぱらって記憶無くして朝起きたらこんなことになってたんだよねー

あのですね、タイヤも取り付けて何となく見ていたら、サスアームやシャシーなどカーボンデカール処理した部分が艶があり過ぎて、ボディーの塗装した部分とのコントラストが不足しているように感じていたのよねー

最近のカーボンパーツというのはかなりツヤツヤしてますので、マット仕上げというより半艶ぐらいで良いと思って半艶に調合したクリアーを吹いてあったんですが、艶が出過ぎていたのね。

で、この段階で艶を落としたクリアーを吹き直そうか、でもマスキング面倒だななどと逡巡してまして。

酔った勢いでやっちゃってたのねw

ま、まあ、何とかなるだろ・・・過去にマスキングテープで塗膜持ってかれたことは何度もあるけど、マスキングゾルではそういう経験は無いのだ。酔っていたとはいえ判断は間違ってなかったはず。

こんなふうに、


コロコロ転がしながら剥がしていくと、安全に剥がせる・・・はず。

コクピット前のアンテナだけ、白塗装持って行かれましたが、ほかはほぼ問題無く剥がせました。
めんどくさかったけどね。

半艶も、まあまあの感じになりました。
マスキングがうまく行ってなかったとこや、ゾルを剥がすのにピンセットで突いてキズになったとこなどをタッチアップすればOKです。

良かったあ~

 

 

どうやって接着しようか、固定方法が思い付かなかったリアホイールガードですが

ダボに合わせて付けるだけで精度に問題無さそうだったので、ゼリータイプの瞬着を付けて、指で押さえて固定。

悩んでて手を止めてても、やってしまえばどうと言うことは無い。どんな接着剤を使ったところで此処の強度は大して変わらないよね。

 

という訳で、あと一日、大晦日の更新で完成報告出来るかな?今年唯一のカーモデルの完成、なるか?

乞うご期待!

 


クリスマス・ギフト

2017-12-25 | INDY500 '17winner

いちいち言い訳したくないのだが、いろいろ忙しかったり凹むことがあったりで更新したりネットをチェックする気力がありませんでした・・・

そんな中で今日は少し嬉しいことがあったので、新しい気分で更新。

実は歯の治療の一環でCTスキャンをしてもらったのですが、その際に頸動脈の血管の異常が判明。
脳神経外科扱いとなり精密検査を何度も行い、今後の対処法を検討。自分でネットで調べたりして手術するしか無いのかなと不安いっぱいの日々だったんですが・・・

本日、病院へ結果を聞きに行ってきたところ、「取りあえず現状では治療の必要は無し。半年後に念のためまた検査を受けに来てください。」とのこと。

いやー嬉しかったな。たとえ手術でなくとも投薬治療は必要だと思ってたし、これからは好きなだけ酒を飲んだり山登りしたり走ったりなんて出来なくなると諦めていたので
「あんた、遊びなはれ。酒も飲みなはれ。」と言うことで、めでたく全て解決・・・

ここんとこ酒も旨くなかったけど今夜からまたおいしい酒が飲めそうだ。←飲んではいたw

何も良いことが無かったクリスマスだったけど、何より有り難いクリスマスプレゼントをもらえた気分です。
病気に負けない丈夫な体に産んでいただいた親に感謝するばかりです。

 

さてと、琢磨車のほうはデカール後のクリアー、研ぎ出しなどやってたわけですが、下地出しちゃったりデカール削っちゃったりもうグダグダで画像もありません。
どうにかリカバーしてようやく次の行程へ・・・

↓ このエッチングパーツは懸念材料のひとつでした

↓ こんな風にコクピット前方に差し込んで、整流板?とアンテナ?をまとめて表現できます。

でもボディー塗装前に付けちゃうとディティールが埋まりそうだし研ぎ出しとかもやりにくそうだったので、研ぎ出し後に取り付け。色は筆塗りしました。
さいわい、ロゴのデカールはこの整流板には掛からないので助かりました。
(あ、ShopHonda.comのSが削れちゃってますね・・・このあとタッチアップしました;)

 

ステアリングはメタルのワンパーツ

塗り分けはせずデカールのみで仕上げ。右上のホンダマークはキットにデカールが無かったのでジャンクの中から探してきました。ちょっと大きい

ステアリングとダッシュパネルはシート先端に接着。このままでカウルにピッタリ収まります。

シートベルトはエッチングでベルトも金具も一体化されたパーツ。こっちは塗り分けして墨入れして少しでも立体的に・・・

ショルダー部分のTAKATAのロゴは一般的には左右同じ向きなんですが、この琢磨のシートには左右反対向きに付いてます。
資料画像見てるうちに気づいてしまったので・・・どうでも良いことですけどね

 

手間のかかったシートがカウルに収まったらようやくカウルとシャシー上下合体出来ます。上下合体しないことにはリアのサスアームとかが組めないのです。

リア周りのディティール。上下サスアーム、プッシュロッド、ドライブシャフト、スタビアームをアップライトに全てうまく差し込んで接着するのは至難の技・・・でも無いのかな。精度が良いのでうまく行きましたが、私には難しかったです。
ブレーキダクトが無いのでまだ助かりました。インディ500ではブレーキはほとんど使わないので、冷却の必要が無いんですねー

フロントもドライブシャフトが無い分ラクとはいえ、同様に難しかったです。


グリーンのラインは説明書ではサスアームに貼るように指示されていますが、タイロッドに貼るのが正解。

このブレーキ周りもメタルのワンパーツ。かつてのタメオキットではエッチングやら挽き物を組み合わせて精密に再現してたものですがねー
メタルの成型も精密度が上がればそんな苦労もしなくて済むわけです。


ブレンボのロゴをタメオのジャンクデカールから取ってきて貼ったりして・・・

タイヤホイール接着したらディティールもロゴも見えなくなるんですがね。これが見納めの記念撮影ですw

 

ここまで来ると、どうやら完成しそうな気になります。まだいくつか懸念材料あるんですけどね・・・

それにしても、小さ過ぎる台座だなあ。天板の幅が車幅と同じです。これはボディーを直接触らずに作業出来るように取りあえず使ってるだけ。もう一回り大きいのに乗せ換える予定です。

 

それでは皆様、聖夜に乾杯!