参ったな、11月も終わってしまうよ
何もしないまま一年が終わってしまう
時間が加速している。
歳をとると時間は三倍速だ。最近はもっと加速しているようにも思う
冷静になれ自分。時間は平等に与えられている筈なのだ。
さて相変わらずの映画ネタ。
「旅猫リポート」
猫好きなので猫映画と言うことで楽しみに観に行きました。
主演の福士蒼汰くんも嫌いじゃないのでドラマのほうも期待しましたが、まあ絵に描いたような感動ストーリーでちょっと退屈でした。
猫がストーリーの中心という訳でなく、あくまで脇役でついでに語り部役もするんですが、猫が人間の言葉で語るのもちょっと興醒めなんだよね・・・
そういう演出なので、猫ちゃんもあんまりカワイイと思えなかった。
などと文句ばっかり書いてますがあくまで好みの問題ですので、悪い人がほとんど出てこない良いお話ですので、そういうのが好きな人にはお勧めです。
さすがに、ラストの猫ちゃんが必死になって福士くんに会いに来る場面は泣けました。
この場面では猫は語らないんですよね。猫は黙っているほうが泣かせてくれます。ずるいです。
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楽しみにして観に行ってきました、「ボヘミアンラプソディー」
ご存知クイーンの、というかフレディー・マーキュリーの半生を描いた話題作。
評判も良くて期待しましたが残念ながら自分にはあまり面白さが分からなかった。
自分はクイーンの熱心なファンという訳ではありませんでしたが、世代的にはまさにストライクでして、当時のクイーンがどういうバンドだったかをリアルタイムで知ってるつもりなんですよね。
まず、その認識と映画の表現に差があったのが気になったかな。
クイーンは人気バンドではあったけど、ビートルズやツェッペリンのようなカリスマ性があるバンドとは違っていたし、70年代に人気があった数あるハード・ロック・バンドの中ではポップ色が強くて浮いた存在だったように思うんだよねー。どちらかと言うと軽薄なイメージで見られていたような気がします。
それは人それぞれ見え方は違っていたと思うけれど・・・クイーンが特別な存在になったのは、フレディー・マーキュリーがエイズであることを公表してから、さらに死後いくつかの曲がサッカーの応援に使われ定番曲になり、「伝説のバンド」扱いされるようになったと思ってます。
映画からは70年代から80年代にかけてのクイーンの世間での立ち位置というのが見えてこないし時代の空気なんかもあんまり伝わってこない。
フレディーのごくパーソナルな部分に焦点を当てて展開していくので有りがちな栄光と挫折のドラマみたいになっちゃって、特に面白い訳でも感動的な訳でも無く残念な感想になってしまいました。
クライマックスはウエンブリー・スタジアムでのライブ・エイドの再現シーンですが、この場面だけはすごかったと思います。8万人だかの大観衆はCGなのかどうか知らないけど大迫力だし、演奏の再現度もすごいらしい。
(オリジナルを知らないので何とも言えないですが・・・)
ただ、それを再現映像で見せられるのもどうなんだか、と思ってしまう。
実際の映像のほうが値打ちがあるし、そうなると映画そのものも当時映像を集めて編集してドキュメンタリー・フィルムでいいんじゃないか?ってなるんだよね。
往年の名バンドのドキュメンタリー映画はたくさんあるし、これはそういうのを目指して作った訳じゃないんだろうけど・・・
ミュージシャンや有名人の半生を描いた劇映画ってたくさんあって好きな作品もあるんですが、今回は「知っているバンド」であるせいか、楽しみ方が難しかったというところですかね。
ニュースにも取り上げられるほど評判良いんですが、みんなそんなに面白いと思っているのかな?って不思議な気もします。
応援上映って言うんですか、映画館で一緒に歌ったりサイリウム振ったりするヤツ、それで話題になってるだけじゃないのかな。そういう楽しみ方は自分には向かないしそれこそコピーバンドのライブ見に行ったほうが良いんじゃね?とか、もう年寄りのヤッカミみたいになってきたのでこのへんで・・・
あっそうだ、猫は可愛くて良かったです。フレディーは猫をたくさん飼っていたのだけど、みんな可愛かった。猫ちゃんがみんなしてテレビでライブ・エイドの中継見てる場面はほっこりしましたw
模型は進捗が無いので小物ネタでも。
今作っているハンビーはルーフに機関銃が装備されます。
こういうのがあると戦闘兵器らしくなってきますねー野蛮ですねーw
銃身のパーティングラインを消そうとカッターの刃を当てていたら折れましたOLFA
プラモデルのパーツとしては細過ぎますよ 0.7mmぐらいです。
ハセガワの古いキットだったら機関銃の太さは倍ぐらいあります。
しかたがないので金属線で作り直します。銃口の太くなってる部分は0.8mmのパイプです。
ちょっと、センターずれたかな・・・
まっすぐ付けるのも簡単では無かったです。でもまあAFV模型で銃身だの砲身だのを金属に置き換えというのは定番のDUですので、予定外ながらも経験出来て良かったです。何事も経験です。
そろそろ別のキットが作りたくなってきたので、完成を急ぎましょう。はい、口ばっかです