毎年、暮れになると今年いくつ完成させれたかなって考えますが振り返ってみますとカーモデルは156/85B一個のみ!ドイヒー
飛行機のほうもマスタングF6C一個だけ、AFVがお年始モデリングで完成させたビゾン、
それとこのマックスプロが滑り込みで完成報告です・・・
年間四個って何やってたんだろ自分・・・て思いますよね、作ってた記憶はあるんだけどな・・・
割と手を付けて食い散らかしてるキットもあります、ほぼ出来上がってるけど完成報告に至らないのもあります、でもフィニッシュさせなきゃダメですよねえ、来年はたくさん完成させたいです。
マックスプロはナビスター社製の兵員輸送車です。中東で地雷や仕掛け爆弾などによるゲリラ攻撃に悩まされたアメリカ軍が防御力向上を目指して開発した「MRAP」(Mine Resistant Ambush Protected、エムラップ、耐地雷・伏撃防護車両)のひとつです。
特徴として車体底をV型にして地雷の爆風に耐える形状にしてありその他装甲も強化されてます。このキットはエンジンこそオミットされているもののほぼフルディティールなので、作っていて構造など理解出来て面白かったです。
同じT-モデル製キットのハンヴィーと並べてみる。
ハンヴィーもなかなかデカいクルマですけど、マックスプロは遥かにデカいです。
湾岸戦争から使い続けられてきたハンヴィーがゲリラ攻撃に弱かったこともありその役割をマックスプロに移行させているようです。
エイブラムス戦車と並べても見劣りしない大きさ。車高がやたらと高いので砲撃戦に巻き込まれたらヤバいでしょうねー
完成とは言いながら、本当はAFVは全てジオラマとかフィギュア配置などで仕上げたいんですけどね、なかなかそこまで踏み込めずにいます。
現在はマスキングゾルで台座に固定してあるだけ。せめて地面を作ってあげたいねえ。
(ギャラクシー・ホビー/T-モデル 1/72 M1124マックスプロ 中東戦線2007~2020年?)
前回の記事でも書きましたが、年末年始は「年越し・お年始モデリング」今年もやります。
来年は寅年ということで虎にちなんだアイテム、何作ろうかなと悩んでましたがコレに決めました。
ドイツレベル1/144 ユーロファイター・タイフーン「ブロンズタイガー」です。
ドイツ空軍の記念塗装機、いわゆる「タイガーミート機」です。ほぼデカール貼りの製作になりそうですが・・・
生暖かく見守っていただければと思います。出来るだけ随時掲示板のほうにアップしていく予定です。
ちょっと前になりますが、「ルパン三世・カリオストロの城」(4Kリマスター版)観に行ってきました。
私はルパン三世の熱心なファンでもジブリ映画ファンでも無いのですが、生涯ベストテン映画を選ぶとしたらこの映画は確定なんですよ。
ほかには「エイリアン」と「ニューシネマ・パラダイス」が暫定ながら決定ですが、ほかはまだ決めていない。死ぬまでにベストテン決めなきゃね。
ところが、そんなベスト作品なのにまだ映画館で観たことがなかったのです。ですからもう何度もテレビ放映で観た(セルビデオは買わない主義)作品ですが、このたびめでたく劇場鑑賞出来まして積年の思いが晴れました。
十代の頃、上のイメージカット見てカッコいいなあーなんて思いながら映画館に行かなかったこと、ずっと悔やんでいたのです。(ちなみに上のカットの場面は映画の中にはありません)
作品については今さら説明の必要はありませんよね、誰でも知ってると思います。
宮崎駿に関しては、この作品とルパン三世テレビシリーズの担当回、コナン、ナウシカ、ラピュタまでは大好きでもう盲目的に評価しちゃうんですが、その反動か以後の作品に関しては割と冷めた見方しか出来ないんです。
三つ子の魂と言いますか、やはり若い頃に刷り込まれた感動というのは一生譲れないんですかね。
アニメ作品なので4Kリマスターで大スクリーンで観たところで何か新しい発見があるとか見えなかったディテールが見えるとか無かったんですが、改めて思うところ、
この映画って様々なカットで往年の名作映画のオマージュが感じられますよねえ、
パクリとか言うんじゃなく、同じ構図とかでも無いんですけど、どこか既視感のある映像の数々、そんなのどんな映画でもあるよと思いますけど、この作品はその盛り込み方が天才的と言いますかセンスの良さが半端無いです。
あと、直前の仕事であった「未来少年コナン」との親和性がすごい。ほとんどのキャラクターが同じ役者で総出演している感じです。コナンと見比べるのも楽しい映画です。
当時はまだアニメ映画が子供向けであった時代に、アニメが映画でありアートになりえる方向性を見せつけてくれた作品でした。その輝きは今も色褪せません。