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43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

サスアームのディティールアップ

2005-09-30 | RENAULT R25

普通43のF1キットは、サスアームがエッチングパーツになってます。
これはこのスケールの大きな特徴とも言え、そのまま組んでも非常にシャープな印象を与えることが出来、精密感を盛り上げます。
ただ、リアリティーという意味では、いま一歩。
実際のサスアームはエッチング板のような板状ではなく、空気抵抗を極力減らすため飛行機の翼のような断面形状になっています。
(さらに、ダウンフォースを発生させるため逆翼断面になっているという話もありますが、ちょっと私には分からない…)

そこで、ディティール・アップ。
エッチングのサスアームにはんだを盛り付け、それらしく整形。塗装後、カーボン地のデカールを貼り、半ツヤのクリアーでコートします。
カーボンデカールは前ログの黒に銀で模様が入ったものでなく、黒だけで立体的にカーボン地が再現されたもの。(タメオのジャンクです。)
ですからあまり厚くクリアーを乗せると立体感がなくなってしまうので、薄く吹き付けました。
これでシャープ感を損なわずに、リアルな仕上がりに出来ちゃいます。

この作業は43のF1マシン作り始めた頃から、自分の定番になってます。
もっとも、昔ははんだ付けすごく下手だったので大変でしたが…w

カーボンデカール貼り

2005-09-29 | RENAULT R25

近年のレーシングカーには素材としてカーボン・コンポジット(カーボン繊維を樹脂で固めて焼き上げたもの)が多用されてます。
普通は塗装されてますが、なるべく軽量化するためか、内側とか下側とか見えにくい部分はカーボンがむき出しになってます。
キレイに焼き固められたカーボンは、その繊維の模様も美しく、見えにくい場所といってもそれなりに存在感があります。
黒く塗ってしまうだけでもいいのですが、カーボン模様が見えるとスパルタンな雰囲気が漂っていいですよね。

タメオのキットには、一時期ほとんどのカーボン地を再現できるデカールが付いてましたが、最近はサスアームだけとか、かなりオミットされてます。
今、製作しているR25の場合、カーボンデカールはコクピット内側と排気管出口周辺だけ。

今まで、用意されてない部分は自分で別売のシートから切り出して貼っていたんですが、何しろ面倒くさい作業なんで、この際メーカーの方針に従おうと…今回はカーボンデカール止めようと思ってたんですが…
リアウイング内側は、かなり目立つので、やっぱり貼ってしまいました。
(そのほかサスアームにも、適当に貼ってます。)

でもうまく切り出せなくて、つぎはぎだらけになってしまいました。
何やってもうまくいかないな…

久しぶりにR25進捗状況

2005-09-25 | RENAULT R25

ここんとこ忙しかったり色々で、サッパリ製作がはかどらないんですけど、少しずつ作ってはいます。

ルーバー抜いたので中が見えるかも…と思って、マニホールドやラジエター裏側もそれらしく作ろうと思いましたが、カウル付けてみたら全然見えないですね。
で、いい加減に済ませてます。
どうせリアルに作るなんて無理ですから、良かったです。

ああ今夜、ブラジルGPです。R25がチャンピオン・マシンになる瞬間が見れそうです。それまでに完成は間に合いそうもありませんけど。

がんばれ佐藤琢磨

2005-09-24 | 模型

キットが進んでないので、ちょっと世間話など…

今週は佐藤琢磨が来季のBARのレギュラー・シートを失うという、残念なニュースがありました。
もっとも今季の成績を見てみれば当然の成り行きとも言えますから、現実はしっかり受け止めなければいけませんね。
昨年、ずいぶん強引な走りをしながら「ファイトできるドライバー」と評価されたのに気を良くしたのか、今季はまだまだフル参戦3年目、勉強する事の方が多い立場だと言う事を忘れたかのような慎重さに欠けるドライビング。
不運だけでは済ませられない自己責任が、同僚バトン30ポイント、琢磨1ポイント(ベルギーGP終了時点)という差に表れているのでしょう。
彼のコメントによれば来季3rdドライバーは考えていないようなので、他チームへ移籍ということになるのだろうけど、正直それだって厳しい状況に思えます。
彼の言葉からは負けん気の強さは感じますが、反省すべきところは反省する態度がなければ、せっかくの速さを生かそうと思ってくれるチームも出てこないのでは…。

私は別に日本人ドライバーだけ応援している訳でもないので、来季彼がいなくなってもF1に対する興味は変わらないんですけど、せっかく世界と対等に戦える日本人ドライバーが出てきたのに、パフォーマンス以外の部分で評価を落としてしまい戦う場さえ奪われてしまうのは、やっぱり残念には違いないです。
少なくとも来季、「戦えるチーム」に空きはなさそうですし…。

まあ43モデラーとしては、BARのカラーリングも飽きたので、ここらで色合いの違うチームに行ってくれたら、また楽しめるんですけどね。青いチームとかいいなあ。あ、赤もいいなあ。ありえないけど…。


(写真・タメオ BAR006 アメリカGP04、ゼットモデル EJ12 日本GP02)

気分転換にプラモデルでも作ろう!

2005-09-16 | PEUGEOT 206/307 WRC

R25はパーツ塗り直し中。作業が三日戻ってしまってガッカリ。
気分転換には…別のキットに手を付けちゃうのが一番!

プラモデルにもわずかながら43があります。
写真はプジョーの最新のラリーマシン、307WRC。
フランスのエレール社から発売のキット、お値段は700円。
10倍の値がするレジン、メタルキットと比べても遜色ない出来です。
こうゆうのがもっとたくさん発売されるといいんですけどねー

さてこれに思い切って手を入れるか、あくまで「ストレート、・フロム・ザ・ボックス」と行きますか…
またまた悩むw


(写真・エレール1/43 プジョー307WRC)




進んではいるものの… (R25)

2005-09-15 | RENAULT R25

いよいよ次回のブラジルGPあたりで、ワールドチャンピオンを決めちゃいそうなフェルナンド・アロンソの愛機ルノーR25。

なんとかそれまでに完成を…と、各パーツ製作を急いでいますが…
写真では、あとは組むだけ!って所まで来てるように見えますけど、あれこれ問題がありまして、モチベーション低下気味です。

私の記憶が確かなら、ボディー上下のフィッティングはちゃんとやっておいた筈。
なのに塗装後合わせてみると…合わないじゃないですか。
うーん、フィッティング後にトンカチでごんごん、ノーズ修正した時にボディーが左右に広がってしまったのかも…
後戻りはする気ないので無視して進めてしまいますが、ボディー上下にまたがって貼るデカールがあるので、段差バレバレになりますね。
さらに、ボディーやウイングの濃い青はリア・ウイングのみデカール、あとは塗り分けなんですけど、色が合わないじゃないですか。
全部塗り分けちゃえばいいやと思ってたんですが、リア・ウイングのデカールにはロゴが乗ってしまってるし、切り抜きは無理ぽ…
色塗り直すか…考え中。

全部デカールにしてくれるか、ロゴを別デカールにするかしてくれてたら楽だったのにな…タメオさん。
と言うより自分のいい加減な仕事の進め方が×ですね(反省)

カブトムシ発見!

2005-09-12 | 模型

家でチマチマ43製作ばっかりやってるのも、あまり健全とは言えないですね。
と言うわけで先日、近くの自然公園へ散歩に行ってきました。

ここらへんではカブトムシやクワガタがたくさん見れます。
のどかな所に住んでるでしょ。
43売ってるお店はひとつもない所だけれど…。

もう9月も半ばだと言うのに、暑い日が続くせいかまだまだカブトムシ達は元気です。
この日もカブトムシにノコギリクワガタ、コクワガタなど数匹発見。
子どもの頃からクワガタは大好きだったけど、今でも見つけると何だかワクワクしますね。
でも独身の私には子どももいないし捕まえて帰る訳にもいかないので、元気に生きてる様子をひとしきり眺めて帰りました。
気分転換して、また43作る気力アップ!

昔から、ちっちゃくてカッコイイものが好き。
43趣味の原点がカブトムシやクワガタだったりして。

斬新なフロント・ウイング (R25)

2005-09-08 | RENAULT R25

塗装の事を考えて、塗ってから組もうと思ってましたが、パーツの合いが良くなくて塗ってから組もうとすると塗装を傷めてしまいそうなので、先に組んでしまいました。

予想以上に組みにくかった… (フラップ切り取るからだ!)
はんだ、瞬着、エポ着を駆使してどうにかガッチリ組み上がりましたが…
かなり歪んでますよ。でも、もともとグニャグニャした形だから、分からないでしょう(汗)

フラップを一旦切り離したおかげで、メイン・ウイングとの間にちゃんと隙間があります。
隙間が広すぎる?うーんこれこそが43の真髄、オーバー表現!
ウソです、なぜかこうなってしまいました。でも気にせず行きます。

どんどん個性的な仕上がりになっていくみたいです。


小物パーツ …その②

2005-09-06 | RENAULT R25

空力パーツがどっちゃり…
これでも今日のF1マシンとしては少ないほうです。
日々進化しているF1マシンをリアルタイムで模型にしようとすると、キットを作るメーカーも、我々組むほうも、常に新しい技術やアイデアに取り組まなければいけませんね。

今年のR25の場合、斬新なのはフロント・ウイング。サンマリノGPから変わった取り付け方法のメゾネット・ウイングが付きました。
キットは作りやすいパーツ分割で、組むのに問題はないのですが、塗ってから組むか、組んでから塗るか悩むところ…考え中。

一体化されていたメイン・ウイングとフラップは、切り離してしまいました。
あーあ、私ゃ何メンドクサイことやってんだか…

昨年来の独特のリアウイングは、簡単に組める…と油断したのがまずかったか、はんだでメタル製のメイン・ウイングを溶かしてしまいました。
こんな時は慌てず騒がず、はんだ盛り付けて再生。
こうゆう失敗ばかりしてるので、リカバリーと精神力だけは鍛えられました。
(はんだ付けの進歩は無し)

どうも30Wのはんだごてが良くないようで、15Wを使ったほうがメタルパーツを溶解してしまう失敗は少なく出来そうです。
(昔、買ったのに何だかうまく使えなくてお蔵入りしてました。当時の技術ではW数の違い以前の問題だったのでしょう。)

そのほかバージボード、サブエレメント、ミニウイングなどなど…
こうゆうチマチマしたパーツを削って磨いてしてると、頭がボーッとしてきます。
でも、まだまだチマチマ作業が続きます…

小物パーツ

2005-09-04 | RENAULT R25

R25の小物パーツ、そろそろ作り始めないと…

写真は、一体化されてるミッション、ドライブシャフト、トーアーム、リアウイング基部をちょっと直したもの。
加工し易いように前後を切り離して、ロアウイングの形が実車と違うので、はんだとパテで直して、省略されているドライブシャフトを付けられるようにしました。

完成するとほとんど分からなくなる部分なんですが…

こうゆう所に手を入れるのも、43キット製作の楽しみです。