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43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

完成!レヴェントン

2010-11-09 | Gallardo & REVENTON

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ブログの投稿方法が変わって、便利になったやら使い方分からないやら…。

滅多に更新しないもんだから、世の中に取り残されちってる感です;;

もうすっかり完成してんですが、完成画像撮影してる暇なくて、今更ながら完成報告です。

完成前に、ちょっとしたアクシデント。

このキット、シャーシとボディーを2本のビスで留めるようになってるんですが、前方のビスを締めてもボディーとシャーシにがたつきがあるので、目いっぱいグイグイ締めてたんですよ。

それで無事がたつきもなくなって落ち着いたんですが、再びビスを外して作業していたら…

 

どひゃ!ボンネットにクラック発生!!!!

表面のクリアーは割れてないみたいだけど、中の塗装が割れて、サフでなくボディーの成型色が見える感じです。ちなみに反対の角度から見ると、黒ではなく光る線となって見えます。

ちょうどこの下あたりにビス受けの穴の開いたピンが出ていて、グイグイ締めたせいでピンごと捩れて表面まで歪みが生じたのかも…

激しくモチベーション低下して、一時はボンネットの分割線内だけでも再塗装かと覚悟したんですが、運悪く数少ないデカールがある位置だしどうしたもんかと…

ところが不思議なもので、またビス締めてみるといつの間にかクラックが消えていた…

????ワケ分からないけど、とりあえずほとんど目立たないくらいになってくれたので、もうこのまま完成にしちゃいますwww

どうせ中では塗装剥離してるだろうから、いずれ問題が出てくるかも知れないけど、その時はその時です。

 

ワイパー、キットのパーツは太くて無骨なものだったので、自作や置き換えも考えましたが、薄く細く削りこんでみたらそこそこ見れるようになったので、そのまま使ってます。

最近は実車のワイパーも、こうゆう無骨な感じでもあるのだw

あとは部分的に墨入れなどしてちょこまか修正して…

 

で、完成!ってことで、ガヤルド・スーパーレジェーラと並べて記念撮影…ムフフ

こうゆうの好きなんだよね~ つい並べたくなっちゃいます、はい、ガキですよw

やはり、20インチホイールのガヤルドのほうが駿足ぽく見えますよねえ。クルマのキャラクターの違いもあるけど、レヴェントンの小さめのホイールは残念です。

特徴的なホイールだし、レヴェントンのアイデンティティーのひとつとも思えたので、自作も出来ないしそのまま使いました。

でも製作に当たって色々画像を集めたんですが、標準とは違うホイールの個体もあったし、これから作る人は足元ドレスアップ仕様も検討してみたらいいんじゃないでしょうか?

それ以外に関しては、ほぼ不満のないキットでした。もうちょっとモールドがシャープだと良かったですけど、素材がABSとのことなので、限界もあるのでしょうか。

何にしても数百円で買えるキットでこれだけ楽しめたというのは驚異ですよね。ちなみに私の購入価格は300円でしたw

あと作ってて気づいたんですが、これってモーター入れるスペースがあったり、ヘッドライトにバルブ仕込めそうになってたり、色々展開できそうな素材でもありますよ。どうゆう経緯で開発されたのか、興味深いですね。

 

では、完成画像。手抜きして部屋でコンパクトカメラで適当に撮ってます。画質の悪さはご容赦願います。

   

   

 

童友社のキットはあとGT500とGT40も控えてんですが、うっかりしてる間にもう11月も半ばじゃないですか…。童友社制覇は先に延ばして、年末恒例、祭りアイテムに取り掛かりますか。

その前に、気になってるのが昨年の祭りアイテムの作りかけ…

今年のアイテム発表と、昨年の作りかけの顛末については、次回書きたいと思います…

 

 


メッシュ・ミラー・ライト などなど

2010-11-02 | Gallardo & REVENTON
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今日は画像と簡単な説明だけ。ブログ放置しとくと画像ばっかり溜まってしまう…。





メッシュはキットのプラパーツからカタチを取って、黒塗りしてプラパーツ同様に貼り付けてます。
ただ、プラほど厚みがないので、その分奥深くなってしまいますね。単純な平面のメッシュなので、ガヤルドよりは遥かに簡単でした。
ガヤルドでは、メッシュの奥からホイールハウスの隙間が見えてしまうので、中を暗くするのが大変でしたが、このキットではちゃんと光が漏れないように前後とも中にフェンスが設置されてて、奥が見えるメッシュに置き換えても中は暗くなってます。
置き換えを念頭に置いて設計されてるのか?



ブレーキディスクは、付属のエッチングは貼らずにあえてプラパーツのまま使ってます。墨入れしてみましたが、モールドが浅くてうまく挿せませんね…。でも、これでもじゅうぷんだと思います。
むしろ、メッシュをエッチングで用意して欲しかった。上にも書いたけど、置き換えを前提にするんなら効果大なのはむしろメッシュでしょう…。

ブレーキキャリパーですが、実際は「Lamborghini」のロゴが入りますが、デカールがないので、適当な小さい文字を貼っておきました。ちなみに前輪はヒューレット社製、後輪はパッカード社製ということになってます。そんなブレーキメーカー知らない?まあ、いいじゃないですか…。
ブレンボのロゴならジャンクのデカールあったけど、どうせ良く見えないし、無理に使わなくてもいいかなと思って。



室内ミラーはキットの指示のルーフではなく、フロントガラス部分に接着。ミラー面は洋白磨きだしです。



ドアミラーにも同様に磨きだした洋白板を埋め込み。通常の43製作で必要な作業は、結局みんな盛り込みます。
ミラーのボディーはボディーカラーで塗ってます。これも実車だとないかな。
このミラー、接着剤なしでボディーに取り付けられるようしっかり差し込めるようになってるんですけど組み立て後だとなぜかうまくはまりません。結局差し込み部分をかなり削り込んで、瞬着で付けました。



フロントのヘッドライトは、メッキパーツの丸い部分を薄く削りこんで貼ってあります。ウインカーやスモールはLEDのようなので、適当に銀色を筆塗りしておきました。
これも接着剤なしでも付けられるヘッドライトカバーですが、ボディーとの接合部分、白く光ってかっこ悪い。
やはり接着剤を隙間に充填すべきか、迷ってます。


テールライトですが、実車はこんな感じ。



キットにはここまでのモールドはないので、せめてそれらしく…
ってことで、



LEDは適当なデカール、あとは筆塗り。
苦労しても報われない…orz
こうゆうとこも、デカール用意して欲しいよね。それだけでもかなり完成度上げられると思います。
このあと、透明カバーを取り付けないといけないですが、ディティールはほとんど見えなくなってしまいます。
まあ、この出来だったら見えなくなってくれてありがたいかも?




車高は、前輪が2mmほど、後輪は1mmほど落としてやらないとダメです。タイヤが小さいので、ホイールハウス内部がスカスカになるし、バランスも悪いです。
車軸がぐらつかないように、プラ用エポキシパテを車軸下に詰めてます。
さらにエポキシ接着剤でアップライトごと固定してます。

車体中央のパテは、金属用エポキシです。ナットを固定するためと重さを稼ぐためにたっぷり盛ってあります。
金属用エポキシパテはプラ用より硬く固まるので良いです。重量も結構あるように思います。
プラキットはある程度重くしてやると、何となく存在感が増すような気分になります。あくまでも気分なのは分かってますけどねw




ルーバー

2010-10-28 | Gallardo & REVENTON
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なんだかまた久々になってしまった。
色々あって作れないでいるし、作ってもブログ書いてる余裕がなかったり。

別に自分が作らなくたって世の中に何の影響もないはずなんだけど、ほかの人も更新が滞ってたりすると、
「ああ、自分が書かないから、みんな書く気失くしてるのかな…」とか、あり得ないこと思ったりして申し訳なくなる。
いやいやそんなはずないですけど、でも多少なりとも周囲の影響ってありますよね?
ちょこっとずつでも、更新しとくほうがいいですよねえブログって。

そんなわけで、実はもっと進んでますけど、すっかりモチベーション低下させてくれたリアのガラスルーバーについてだけ、まずは書いときます。



どうにか三枚、切り出して貼りましたけど、正直言ってキットのパーツのが良かったなと思った。
…なんというか、一体感がないんですよね。

仮組みのしようがないので、一番前のから作って両端黒く塗って乾かして接着、それに合わせて2枚目を作りまた黒を塗って乾かして接着…という工程で、3枚目にしわ寄せが来て水平に付けるとどーしてもスキマが取れない、ってことで、
とにかくスリットを開けるのが目標だったので、やや短く作ったり角度変えたりして付けたのが、一体感損なう原因になりました。



でもまあ取りあえず、エンジンルームの熱気は抜けるだろう、と思えるぐらいのスキマは開きました。
でも雨が降ったらエンジンルームは水浸しになりそうですよ、レヴェントンのオーナー様、通勤には向きませんよ。
(んなことどうでもいいかw)

あと、ガラス板の両端は両面黒く塗ってますが、本来なら下面だけ黒くすればいいみたい。

使用した透明プラ板ですが多分20年以上前に買ったもので、透明度イマイチだったのでクリアー吹いておきました。
そしたらお約束のように、ゴミ付くし…

ここは、まあ自分的には失敗。やり直せば少しは良くなるかも知れませんが、そんな気力湧いてこなかった…。




日本GP

2010-10-11 | Gallardo & REVENTON
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いやー日本GPすごかったですな、我らが小林可夢偉。
なんだかもう、日本人だからとかそうゆう次元を超越した段階で惚れてしまう走りっぷりですよ、こんな感覚でF1ドライバーを見てしまうのは極端な話、セナ以来かも…。

7位というリザルトだからそんなに目立たないかも知れないけど、レースを見てた人なら誰でも、この日の鈴鹿は可夢偉の日だったと感じられるレース。
それもフロックではなく、マシンの性能ではなく、不利な状況からやれることを精一杯やり遂げたうえで目の前に来たチャンスを力づくでもぎ取ったような7位。
もう実力的にもトップドライバーたちに引けを取らないんじゃないでしょうかね??

来年もザウバーで走る事が決まっているけれど、2年後3年後にはどこかのチームでチャンピオン争いをしているのは確実かと夢想してしまいます。
今のF1は大粒小粒・ベテランルーキー入り混じってタイトル争いも激化して、ただでさえ面白くなってきてますけど、可夢偉がこれからさらに盛り上げてくれそうで楽しみ!

やっぱり、カーレースのトップカテゴリーのひとつであるF1が面白くなくちゃ、クルマ好きとしても楽しくないですもんねえ。


さてさて、わたくしすっかりご無沙汰してちゃってまずはお詫び申し上げなきゃいけないんですが、何かと忙しかったです。

春以来、長らく掛かっていました自宅の改装がようやく終わり、本来3ヶ月程度で完了の予定が追加に次ぐ追加注文やら予定外の混乱などのお陰で伸びに伸びて、クソ暑い今年の夏をエアコンなしの仮住まいで乗り切る羽目になっちゃってたわけですが、お陰様で改装と言うよりは改築に近い工事になりましてほぼ新築みたいな家に住めるようになりましたw

まあその分、掛かるものも掛かっちゃってしばらくはボンビー生活に耐えなきゃいけないわけですが、新しい住まいに入るとなるとこれまた新しい家具やらも欲しくなるのは人情。
私の私物は極力古いもので我慢してますが、家族のものは買い替えも多くて品選びなんかも大変です。

あと、改築祝いでお客さんを招いたり、いつでに法事を済ませたり、引越しの荷物も片付かないまま数日があっと言う間に過ぎてしまい、もう模型なんか先月末から見てないよ;;

とにかく早く落ち着いて、そしたらガッツリ模型作りたいぞと思いつつ、部屋がカオスの状態では模型どころではないですな。この連休は遊びにも行かず片付けやってて、よーうやく落ち着いたってところです。

ついでと言っちゃ何ですが、電話回線も光に変えたのでPCも買い替えました。とは言っても中古なんですけどね、デスクトップのデュアルコアを3万円、モニタは新古品を1万5千円。
光と高性能PCの組み合わせはさすがに速い!今まで使ってたノートでも3倍程度のサクサク感は体感出来ますが、デスクトップのほうはそれこそ瞬間的にWebページが表示される感じで、もう動画サイトとか見まくりで模型とかまた放置…ってダメじゃんw

引越しの日程が急だったこともあり、回線の設置が遅れてしばらくネット環境整わなかったのも、ブログ放置の理由だったり…(もう、言い訳ばっかですな;;)



そんな中、小松基地の航空祭にも行ってたりしてw

真面目に写真撮らなかったのでロクな写真ありません。ご勘弁。
しかし、F15の機動飛行は何度見ても感動でございます。



さてさてさて、模型ですけど、全然作ってませんよ。
とりあえず引越し前の作業を思い出して更新しときます。



エンジンフードの透明なルーバー部分ですが、キットのパーツはスリットの開いていない一体パーツだったので、どうすべきか100ぺん逡巡したあげく、3分割。

しかし、3分割すればスリットが再現されるわけでもなく、そのまま組めばまた一体化してしまうことに、バラしてから気づくのであった…。
そこで、エッジ部分に薄々攻撃を仕掛けて(透明パーツに薄々は初めてやったよ…)、削った跡を磨いて透明感取り戻そうとあがいていたのが画像の段階。

しかし、そんなことぐらいで隙間がしっかり開いてくれる筈もなく、当然削った跡も見え見えだし、使えたもんじゃないなーとボツ。

実車画像見るとこんな感じですから


キットのパーツはやや山型に真ん中に峰があるような形状になってるんですが、実車はほぼ真っ平らなので、こりゃもう透明プラ板で自作したほうが早いかなと



とりあえず適当に切り出してあてがって見たのがコレ。
本来のパーツをはめこむためのでっかい穴が目立ちますが、これはもう仕方がない。埋めてタッチアップするしかないでしょう。
この薄さだと、キットのパーツでは見えなくなってしまうハイマウント・ストップランプも露出するし、いいんじゃないでしょうか?

あとは、いかに3枚揃えて切り出して、キレイに接着してまとめるかですね。
2つ目の難関、どうにかクリアできそうです。



窓貼り

2010-09-24 | Gallardo & REVENTON
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こないだまで「暑い暑い!」って言ってたのに、もう涼しいを通り越して夜は寒い…!
今年は季節の変わり目がやたらハッキリしてます、こうゆうのを季節感があるというのか、それとも風情がないというのか、人それぞれでしょうけど体には良くないみたいです。みなさん、風邪など召さないよう…。

さてレヴェントンですが、難関を乗り越えて進めなければ!
43のキットの難関と言えば、やはり窓貼りでしょう。これがうまく出来なくて、箱車作るのを躊躇しちゃってる人もいるくらいですからねえ、もちろん私も毎回満足できる出来とは行きません。

しかしプラキットとなれば話は違いますね。昔は窓がブカブカのひどいキットもありましたが、昨今の技術だとそんなひどいのはないでしょうね、このキットもフロントウインドーはツライチピッタリにはまるし、接着剤も見えないところに塗れるから汚れてしまう心配も無し!
ピラーとのあいだには糊しろの段差はなく突き合わせだけなので僅かに隙間が出来ますが、内側のフチを黒く塗っておけば隙間に少量のエポキシ接着剤を流し込めむだけでキレイに埋まってくれます。むしろ接着剤のスペースと好意的に考えましょうw



こんな風に簡単にキレイに窓が貼れてしまうと、43モデラーとしては涙チョチョギレの感動モノですよー!当たり前のことなのに、それすら実現するのが難しい43模型の世界…
廃れていくのも無理からぬことなんでしょうか?

リア窓、リアクォーターも問題ありませんが、残念なのがサイドウインドー。このシリーズはみんなそうなんですが、開放状態で存在してないのです。これだけの精度ならサイドも一体でピッタリに作れるだろうに、そもそも存在しないので、不満なら自作するしかありません。
前に切り出したペットボトルで作っておいたんですが、微妙に合わないので作り直してました。結局、左右2枚のウインドーを作るのに何枚作り直したことか…
10枚ぐらいはボツになってますよ。今回はとにかくツライチにこだわって作りました。
実車の窓がここまでツライチではないかも知れませんが…もう意地です。



ピッタリに作ったので、今度は貼るのが大変。断面しか接着面はないし、このドアはサッシ付きなのでゴムシールドも見える場所にはありません。つまり、内側のフチを黒く塗って接着剤のはみ出しを見えなくするという方法も取れません。
(ちなみに、実車はリアクオーターは内側黒フチありますが、マスキング面倒だったので無視して塗ってません。)

流し込み接着剤で貼ることも考えましたが、ボディー塗装を傷めるリスクが怖かったので、結局透明エポキシ接着剤を内側からつなぎ目に塗り付けました。
当然、盛大に接着剤はみ出します…。しかも、透明エポキシってキラキラ光って目立つ;;

さて、ガッチリ貼り付けたはいいけどはみ出しをどう処理すべきか?
すぐに固まってしまったので拭き取るのは無理です、プラの透明パーツやペットボトル素材はエポキシ接着剤が付いても剥がしやすい特性がありますが、剥がせば当然接着に必要な分まで全部取れてしまいます。
しかたがないので思い切ってカッターナイフでギリギリのところに切り目を入れて、楊枝でめくり起こすようにして余分なエポキシを剥がしました。

接着に必要な分だけ残しましたが、それでもキラキラ光って目立つので、つや消し黒で継ぎ目を筆塗りして反射を抑えました。
内側にはゴムシールド風に、外側からも継ぎ目の隙間に黒を差してます。外側下辺はボディーカラーを汚すといけないので、塗ってません。光ってますね…



接着剤の剥がし方がキレイじゃなかったので、黒もうまく塗れません、画像で見ると、かなりキタナイ…。

かなり凹みましたが、実際はそんなに目立つ訳ではないし、組んでしまうと中は暗いのでもっと目立たなくなります、これでOK!ってことで…。

このキットの難関のひとつを、どうにかこうにか片付けた気分です。
あと2つ、難関だと思ってるトコがありますので、それはまた後日ってことで。


窓枠塗り

2010-09-19 | Gallardo & REVENTON
いつの間にだか、9月も後半。一年の3/4が終わってしまうんですよ信じられます?

歳取ると月日の流れるのが速く感じるとかいうけど、そんなんじゃなくてキットを全然作れてないのに時間だけどんどん進んでいくのは明らかに月日の流れが速くなってると言うことでしょう?
時間というのは相対的なものなんですねえ、時間を模型の完成数で計れば、たとえば模型1個完成したら1ヶ月とかだったら、今年はまだ3月だw




…さて、戯言をほざいてても時間は待ってくれませんから、少しずつでも作りましょう。

結構神経使うのが窓枠のマスキング塗装。
さいわい、このキットはボディー側の塗り分けは簡単で少しだけなので、チマチマとテープを貼っていけばどうにかなります。



ガラスパーツも塗り分けが必要だけど、こっちのが難しい。


内側のフチを黒く塗るのは、近年のクルマでは必須作業。
親切なキットだとマスキングシートが付いていたり、塗り分けラインがモールドされてたりしますけど、これは何にもガイドがないので、自分で適当にライン決めてマスキングしなきゃなりません。
フロントウインドーの下辺は、外側から塗ります。

前に作ったスーパーレジェーラもそうだったんですが、こうゆうウインドーの広いクルマってたいていウインドーにバックミラーが付くんですが、ここのキットはもっと後ろの天井側に付けるようになってます。
(天井部分に開いてる穴が取り付け穴です)
で、実車同様にフロントウインドーに付けるようにしたいんですが、接着部分は先に黒く塗っておかないと、接着面が見えて汚くなっちゃいますね。
実はスーパーレジェーラはそんな汚くなっちゃった失敗例だったので、今回はちゃんと塗っておきます。

このフロントウインドー、かなり薄くて、件のミラー取り付け穴からヒビが入っちゃって、しかもマスキングテープ貼ったりはがしたりしてるうちに無理がかかって、だんだんヒビが伸びてきた;;

今んとこ、黒く塗った部分で止まっていて目立たないので、早くボディーに取り付けてしまいたいです。




エンジンはカムカバー等がモールドされたバスタブ部分とインジェクション部分の2パーツだけの構成。
ディティールアップは一切行わず、塗り分けだけで済ませてます。
このキットを作るうえでの、基本姿勢です。
チャンバー(?)部分は、本来黒でリブと「Lamborghini」のロゴが付きますが、ロゴは無いしジャンクのデカールにも適当なものがないので、リブだけデカール貼っておきました。
色は派手目に、赤で塗ってみました。もう、やりたい放題ですよw

さて、だいぶ進みました。Yoshitakaさんにも、だいぶ追い付いたかな?
実は、さすがにあっとゆう間に抜かされるとちょっと焦ったりしますwww
まあ焦って作ってもいいことないですけどね、同じキットを作ってる人がいると、それなりに励みになりますね。
この先、まだいくつか面倒な作業が残ってるのでまた減速しちゃいますけど、せっかくいい季節なんだし頑張って進めますね^^


ツヤありにしてみた

2010-09-16 | Gallardo & REVENTON
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たまにしか更新しないのに、画像が変わりばえしなくて申し訳ないっす。

先週あたりからすっかり涼しくなって、「暑くて模型どころじゃない!」って言い訳は通用しなくなりましたが、進捗は微々たるもんです…。
とは言え、作業は確かに快適になりました。4日ほどかけてクリアー塗装・中研ぎ・クリアー塗装と重ね塗りしてまして、毎日少しづつですが手は動かしてますよ。

クリアー仕上げにするとまた色の見え方が変わってきますね。反射する部分は明るく、影の部分は深みのある色に見えます。なかなかいい感じになりました。
ネットで集めた資料画像、どれもマット塗装なので、ツヤありにしてみると資料チェックで見飽きたレヴェントンが、新鮮な見え方になります。ちょっと意外な印象。
まあ正直、この多面体ボディーにはマット塗装のほうが硬質感が出て、良いような気がします。ひねくれ者の私は、あえてツヤありにしてます。


さて、どうにも引っかかってたホイールですが、同じキットを作り始めたYoshitakaさんが、そのままで全然大丈夫だよーと割り切ってくれてるので、私も観念してこのまま使うことにしました。
ほかから色々とホイールを持ってきてみたんですが、レーシーなホイールはどうも似合わないし、未来的なホイールというのはあんまり手持ちがなくて…。
大きさも、もう少し大きいほうがいいんですが、まあ許容範囲ということで納得しましょう。



カーボン模様は削り落として、カーボン部分はボディーカラーと同じ色に塗り分けてみました。
ロードカーはあんまり作らないし、斬新なホイールデザインのものは全く作った覚えがないので、こうゆう遊び心のある見せ場というのも、たまには面白いですね。

さて、あとは窓貼りがうまく行けば組み上げられそうです。


ところでこのキット、何気に皆さんの手元に行き渡りつつあるようですね…
プラモデルだと新発売の同じキットをみんなが買うというのは珍しくないことですけど、今まで43の主流だったレジン/メタルキットだと意外とみんながみんな同じキットを入手するというのは、珍しいことですよね。
私としては、なんだか新鮮な経験です。しかも安くてお手軽なキットですから、簡単に手を付けられる。
大勢で作り比べしてみるというのが可能ですよね、前述のYoshitakaさんはソッコー完成を目指してもう出来上がっちゃいそうな勢いで作ってますし、ほかの人も作り始めたらどんな風に取り組むのか?とか、いろいろ楽しみだったりします。
私ゃ7月から作ってて、まだ出来ない亀進行ですけど、実際は1週間で完成できるキットです。
入手済みのかた、ぜひ作ってみて下さいね…。

ただ、童友社ということで、タミヤのようにどこでも必ず入荷するという訳ではないのかも。
近くの模型店で見かけないというような情報も聞きます。実際、私も模型店では見てません。
その反面、UFOキャッチャーでゲットしたとか言う情報もあったり、一体どうゆう流通経路に流れているのか?
ちょっと謎だったりしますねw



塗り直してみた

2010-09-07 | Gallardo & REVENTON

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9月に入ってじょじょに涼しくなってきました、とは言え昼間は8月と変わらない暑さですがね。皆さんいかがお過ごしでしょうか?

まずは前回のログに書いた強盗殺人事件ですが、全国ニュースで報道されたかどうか分かりませんが先日犯人が逮捕されました。
情けないことに、あの事件以降1週間のあいだに県内で2件のコンビニ強盗事件が発生しました、報道を聞いて犯人が許せないとか理不尽だとか思う感情すら持てない人間が存在するんですね。人の世は無情です…。

殺人犯は北陸から中国・四国・近畿と逃げ回り、1400kmの逃亡の末最後は愛知県で逮捕されました。
元暴力団でギャンブルで作った借金が払えず破門されていたそうです。
逃亡中もパチンコで金を増やそうとしていたらしい。いっぺん死んでください。


さて、レヴェントンですが塗り直しました。
前回塗った色はなかなか鮮やかでいい色なんですが、レヴェントンの持つ怪しい雰囲気には何ともそぐわないので、もっと濃い色にしたかったのです。

もともと、レヴェントンの代表的な色であるグレーメタリックはややグリーンがかった色なので、どうせならハッキリグリーンと分かるような色にしようと思ったんです。
前回の色は、クレオスの4番グリーン+8番シルバーを2:1で混合したものでした。
私は自作の色を作る時はなるべく簡単な組み合わせにします。あとで追加で同じ色が欲しい時、微妙な色合わせが苦手だからです。
今回の色は4番グリーン+8番シルバー+5番ブルーを3:1:1ぐらいで混ぜて、さらに2番黒をごく少量加えています。
それでも思ったほど濃い色になりませんでしたが、前回の色がコメント欄で思いのほか好評だったし、まあこれくらい明るくてもいいかな、と妥協します。





内装は黒と適当に作った茶色で塗り分けてます。
ディティールアップすべきポイントは山ほどあるのですが、一切行っておりません。
やりだすとキリがないし、細かくてうまく出来そうにないし、どうせよく見えなくなるのだ。
最近はすっかり割り切りが得意になった。

しかし、塗り分けだけでも大変。マスキングして吹き付けしてますが、ドア内側はマスキングするのも難しかったので、筆塗りです。
クレオスのマスキングゾル改で切り出そうともしたんですが、くぼんだ部分に切り目を入れてめくろうとすると残したい部分まで浮いてきて、どうも吹き付けしても漏れそうで怖かったので止めました。

でもまだ暑いこの時期、筆塗りも大変。塗料もあったかくなってるし、これをホット化しているシンナーで薄めてもリターダーで伸ばしても、すぐに固まってしまいます。
手間がかかっても、丁寧にマスキングするほうがキレイに出来るかも知れませんね。

と言うことで、内装に関してはほぼスルーで終えたので、あとはボディーの仕上げですね。
ちゃんとツヤあり仕上げにするつもりですが、この多面体の面出しや峰部分の下地コンニチハを避けるのは大変そうです。
まあ、どうせ自分のスキルではそんなツルピカには出来ませんからあまり追求しすぎて自滅しないように気をつけますね。




塗ってみた

2010-08-31 | Gallardo & REVENTON

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適当に塗ってみましたが、この色は止めるつもりです、塗り直します。

ああ、この夏は暑さと環境のせいで何もできなかった…
ブログ更新も全然できませんね、何しろ作ってないのだから仕方がない。

まだまだ暑さは続きそうで、夏が終わるとは思えないんですが、それでも夜になると外はかなり涼しい風が出てきます。
少しづつですが、また模型に向いてる季節がやってくるのでしょう。


実は先週、自分の住んでる町で悲しい事件がありました。
深夜にコンビニ店長が強盗に襲われ、刺殺されました。
山に囲まれた人口4万の何もない町で、何もないけれど世界中が犯罪に満ちていようとここだけは殺人事件なんてついぞ起きない平和だけが取り柄の町なのに…殺人事件なんてショックです。
それも、怨恨だとか金を要求してもみ合いになり殺めてしまったとかいうのではなく、いきなり後ろから襲うという、最初から殺すつもりでの犯行です、ひど過ぎます…。

被害に遭った店長は自分の高校のひとつ下で、私は直接面識はなかったけれど、小さな町だしコンビニ店長という仕事柄、彼を知る知人も多く会う人が皆他人事ではない様子で話しています。

毎日ニュースで様々な事件を見聞きするけれど興味本位で聞いていましたが、身近に事件が起きると決してそんな気持ちではいれませんね。
今夜の時点で、犯人が特定され逮捕状が出たということですが、犯人が捕まっても何も解決しませんよね…亡くなった人は帰ってこないし、幼いお子さんが2人いるらしいですが、その悲しみが癒されることはないでしょう。

世の中、色んな問題がありますけど、せめて人間同士尊重しあって生きていくことは出来ないものでしょうか?
犯人が奪った金は、35万円だそうです。でも失われたものはあまりにも多過ぎます。





酷暑お見舞 申し上げます

2010-08-16 | Gallardo & REVENTON
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ずいぶん久しぶりの更新になってしまいました。
何しろこの暑さですから、正直更新するような進捗はございません。でもあまりにも放置では申し訳ないので、ちょっと更新。

しかし暑いですな~。こんだけ暑いと、模型だとかどうでも良くなってとにかく夏を生き抜くのが重要になってきます。模型作ってて熱中症でダウンとか、シャレになりませんもんね。

何はともあれ、画像の状態です なう。
やっぱレヴェントンなら、マットグレーかなー なんて違います。サフです。
特に修正とかしてないので、サフまでは問題なく行けるはずなんですが、気になることがあってなかなか手が進みませんでした。

一番悩ましいのが、やっぱりコレ


この足元、かなり魅力的なんでどうにかしたいんですけど…















画像間違えた




この足元ねw

実車のホイール、アルミにカーボンピースを組み合わせた未来的なデザインなんですけど、



キットのホイールはこんな感じ。

…ミニスケールの限界とも言えますが、せっかく頑張ってるのに全然雰囲気が再現できてないのよね。ホイール自体のサイズも雰囲気スポイルに貢献してますw

しかしこのホイールを自作とか修正でどうにか出来るとは、どうしても思えないのでこのまま使うしかないと諦めました。トレードできるパーツも見つからないし。


あと、スーパーレジェーラでさんざん苦労したサイドウインドーの自作。
これ、ボディーとの合わせでこねくり回す事になるので、塗装にかかる前にどうにかしとかないと、せっかくの塗装を傷めちゃいそうなんですよ。
前のことがトラウマになって、なかなかその作業にかかれなかったんですが、スーパーレジェーラに比べたら簡単な二次曲面なんで、とにかくやってみました。



今回は曲率がペットボトルに近いように思ったので、ペットボトルを切り出して使ってみました。
スーパーレジェーラに比べたら、10倍簡単でした。曲率は完全に同じ、というわけには行かないけど、自分的には問題ないレベルです。テープで止めてるけどテープ無しでも落ちないぐらいピッタリなので、接着も苦労しなくて済みそうです。

というわけで、塗装作業に進みます。
でもまだ色決めてないんだよねー。