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43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

完成しました/ティレル・フォード012

2008-04-07 | TYRRELL 012

84年、ほとんどのチームがターボ・エンジンを搭載するなか唯一NAエンジンで戦い抜いたティレル・チーム。
モナコGPでは予選最下位のベロフが雨の中で快走、もしレースが途中打ち切りにならなかったら、おそらくトールマンのセナと優勝争いをしただろうと言われるパフォーマンスを見せました。

改めてビデオでレースを見てみましたが、むしろセナよりもベロフのが速かったんじゃないかとさえ思えます。
結局レースはマクラーレンのプロストがトップのまま打ち切りとなり、あと一歩でプロストを捉えることが出来たセナは不機嫌顔で表彰台に立ち、ベロフは表彰台に姿すらなかったんですが、これってボイコットだったのでしょうか?

この後のレースではベロフは目立った活躍もなく、翌年スポーツカー・レースの事故で命を落としてしまうので、この84年のモナコでの3位が彼のF1での唯一の輝きとなってしまうのですが、この3位の成績も実はのちに取り消されてしまい(燃料違反が発覚)過去の記録にすら残らないのですが、今でも語り草として彼とこのレースの事は忘れられていないので、こうして今、私が完成させることになるわけです。

黒いクルマと言うことで、やっぱり何だか写真映えしないんですけど、一応画像集貼っときますね。







今回の製作では、ドジやったり思い通りに行かなかったりでトラブルだらけの印象ですけど、それがなければスムーズそのものの製作でした。
43にありがちな、キットそのものの出来に起因する停滞とは皆無、さすがにタメオの近年の製品です。
もっとも、エンジンなどのディティール・アップは最小限ですし資料もろくに集めてないので、考証不足によるエラーなんかもあるかも知れません。
ジャッキ・アップ・ポイントもないとおかしいんですが、結局形が分からないので放置したままです。

私は、優れた工作力や特別な技能を持っているわけではありませんし、特別な知識がある訳でもありません。
むしろ下手くそモデラーなんですけどね、そんな私でも一個づつトラブルを乗り越えていけば、43キットはちゃんと完成できます。

43キット製作は敷居が高いとか言われて、なかなか愛好者が増えない現状ですので、このブログを見ていただいて「自分も作ってみようかなー」と思ってくれる人が一人でも増えたら、まあこんなヘボブログでもやってる甲斐があると言うものです。

さてさて、次は何を作りましょうかね。作りかけがたくさんあるので、それらを進めたいんですけど、新しいキットに手を付けてしまいたい誘惑にも駆られます。
最近は、あんまり手間のかかるのは気が乗らないんで、出来るだけ簡単・スムーズに出来るのがいいんですけどね。


(写真:ティレル・フォード012 モナコGP84)

ほぼ、完成。

2008-03-31 | TYRRELL 012

もう三月も終わりますからねえ、考えてみれば去年から作ってるこの012ですから、どこぞの三流国会じゃあるまいし、そろそろケリを付けなきゃなきゃなりません。


エンジン・カウルとラジエターにメッシュ・カバーを貼り込みました。
エンジン・カウルのほうは段差を付けてツライチに貼れるようにしてありますが、ラジエターのほうはそうしてないので四辺を折り曲げてメッシュ・カバーが沈み込まないようにしてあります。
お陰でバQムの窓みたいに内側から膨らんだみたいな感じになってますが、まあそれはいいでしょう。


しかし、中のラジエターも同じメッシュ模様なので、重ねてみるとモアレ模様みたいなのが発生します。
実際は中のラジエターのコアも黒いみたいなのですが、そうすると何も見えないので奥行き感が出ないなと思って銀色のままなんですが思ったような見え方にはならなかったですね…
ちょっと予想外でしたが、まあ仕方ありません。


タイヤは雨のレースということで、レイン・タイヤがセットされています。
ここまで忠実に決勝仕様を再現する必要もないのですが、タメオはこだわってますね。
しかし、タメオのレイン・タイヤはショルダー部分がとんがっててリアルじゃないので、削って丸くしてます。これが結構大変な作業ですね…無理に削ろうとするとゴムが割れてボロボロになったりするんですよね。
私の場合、ニッパーである程度角をチョキチョキ切って、その後リューターで回転させてサンドペーパーで削ってます。

と言うことで、ようやくほとんどのパーツを付け終わりました。色々付ける段になってアチコチ接着剤はみ出しちゃって、またまたガッカリなんですけど、もうリカバーする気力もないので諦めます。
あとは…各ウイングのガーニー・リップと、シートベルトのショルダー部分、ミラーの鏡面を付けたら完成となります。
後日、大きい画像で完成写真貼りますね。


(写真:タメオ1/43 ティレル・フォード012 モナコGP84)



1984年

2008-03-26 | TYRRELL 012

思えば、このクルマが走った1984年のモナコGPは24年も昔になるのですねー。

このレースについては当時「AUTO SPORTS」という雑誌を買っていて、その記事で知ったのを覚えています。
大雨のレース、プロストの優勝と、新星・セナの快走を伝える記事でしたがベロフに関して書かれていたことは覚えてないですね…。
今みたいに生中継もなければ、日本の新聞にF1の記事が載ることもない時代、F1について知るには、クルマの雑誌を読むか「Car Graphic TV」のモータースポーツ・ニュースを見るしかなかった時代。結果を知るまでに2週間ぐらいかかったんですよ。

今はCS放送で生中継、翌日の新聞には速報記事、いい時代になりましたね。



前回のエントリーのトラブルはどうにか分からないぐらいまでリカバーしました。
黒いクルマはタッチアップだけはほかの色より有利ですね、明るい色だとどう頑張ってもタッチアップでキズを隠すのは無理!

いよいよ上下合体して、サスアームやフロント・ウイングを接着してます。
最近のタメオはブレーキ・キャリパーがしっかりしたパーツでいいですね。
せっかくのディティールも、ホイールをはめてしまうと見えなくなるのが残念。


ラジエターはボディー側、エンジンはシャーシ側なので、上下合体して初めて両者を繋ぐホース類を付けられます。
しかし、狭い空間にホースをセットするのは知恵の輪並みに難しい!こんなんだったら、シャーシ側にラジエターを付けるようにするんだったな…
まあ、その時にはその時の事情があったわけなんですけど。

インストではホースはシルバーに塗るようになってますが、資料写真だとこのレースのクルマは黒い耐圧ホースのようなので、つや消し黒で塗っておきました。
しかし、ボディーも黒、エンジン・ブロックもミッションも黒、配管も黒、黒いクルマだなあー(^^;)

(写真:タメオ1/43 ティレル・フォード012 モナコGP84)

落っことした…(・ω・;)

2008-03-21 | TYRRELL 012

ここに至りまさかの落下事故です(・ω・;)(;・ω・)(・ω・;)(;・ω・)(・ω・;)(;・ω・)おいおいおい(・ω・;)(;・ω・)(・ω・;)(;・ω・)(・ω・;)(;・ω・)

エンジンをシャシーに固定するため、接着後ボディーもネジ止めして車高を見るためベースの上でタイヤもセットしてみたんですけどね、後輪だけセットして前方にはスペーサーを入れてたんですよ
それで、車高を目の高さで見ようと思いベースを持ち上げたら、見事に後輪だけで発車しまして、コロコロとベースの上を転がり落ちて行ったんよ(・ω・;)

カーペットの上に落ちたのですが、不幸にもコンプレッサーが置いてあったところに落下、ノーズをコンプレッサーのどこかにぶつけたみたい(・ω・;)

ノーズに深い傷が… 

し、しかしこんなことぐらいでめげている訳にも行きません
後戻りも出来ない段階だし、ここはタッチアップで誤魔化すしかないでしょう(・ω・;)(;・ω・)

取り合えず筆塗りでキズを隠して、今クリアーを吹いて誤魔化し中


あー、あとリア・ウイングの支柱も曲がりました;まあそれくらいはどうでもいい
エンジンとかサスアーム壊れなかっただけ良かったと思うしかないですね。

古今東西模型の落下事故は後を絶ちませんね何か有効な対策はないものでしょうか(・ω・;)(;・ω・)(・ω・;)(;・ω・)って、自分の不注意でしかないですねー
みなさんも気をつけて下され。


えー、気を取り直して、懸案だったメッシュパーツ、ゼットモデルのアフターパーツ(エンジン・カウル部分)や、ハセガワのメッシュから切り出した物(ラジエター部分)を合わせこんで、つや消し黒で塗装してます。


うまくボディーにフィットしてくれるといいんですが。

紆余曲折がありながら、少しずつ前進です。さまざまなトラブルを積み上げながら…


(写真:タメオ1/43 ティレル012 モナコGP84)









各パーツ揃いました。

2008-03-18 | TYRRELL 012

3月に入ってだいぶ暖かくなってきたし、日も長くなってきました。

冬の間、全然体を動かさずすっかりなまってしまってるので、春の山遊びに備えて仕事が終わってから走りこみ中心のエクササイズしてるんですけど、20~30分ぐらい走っただけでもうクタクタ…
いつもは不眠症並みに寝れない人間なのに、最近は夜になると睡魔が早くやってきます。
模型しててもビデオ見ててもPC見てても、ついウトウト…
コンパウンド磨きしててもどこまでやってたのか分からなくなるし、小さなミスを頻発してますよ。

それでもようやく主要パーツの塗装や磨きも終わり、012は組み立てを待つばかりとなりました。



今回、クリアーはクレオスのスーパークリアーを使ったんですが、乾燥が遅い上にヒケが多くて、研ぎ出しを何回もするハメになっちゃいました。
最近はガイアのクリアーを使うことが多かったんですが、クレオスのが余ってたのでもったいないと思って使っただけなんですけどね、やっぱり使いにくいですね…
ガイアの研ぎ出しのしやすさに慣れちゃってました。



おまけに、Fウイングに貼ったデカールが、クリアー後にヒビ割れるというトラブルが…
原因はなんだか分からないんですけどね、クリアー厚く吹き過ぎたせいか、クレオスのクリアーに間違えてガイアのシンナー混ぜたのが悪かったのか、完全に乾燥する前に研ぎ出ししたのが悪かったのか…

ウイングは前後ともカーボン地むき出しだと思いますがカーボン・デカールは用意されてなく、セミグロス・ブラックで塗装するよう指示されています。
で、マーキング自体はツヤあり。デカールは黒いつや消しベースにマークだけツヤがあるという凝ったものです。
というか、正確には白ベースにマーク、その上に黒いつや消しの周辺部が印刷されてるんですね。
デカール貼りっぱなしでもツヤのあるニス部分が目立たないように工夫されてるんです。

こうゆう構成なのでカーボン・デカールを下地に貼るのは無理なのでいいのですが、クリアーかけて研ぎ出ししたあと半ツヤクリアーで仕上げると、マーク部分も半ツヤになっちゃうんですよね…

まあ、それも仕方ないんですが、前述のデカールのヒビ割れ、ベースが白なもんだから、ヒビ割れると黒い部分までみんな白いヒビ割れに…。
タッチアップしたけど、やっぱりキレイにならないや。これ以上研ぎ出しするのもコワイ…というわけで、ここは目をつぶろう。何かアチコチ、目をつぶってばっかですw




これも買っちゃったので、作りたいなー。
タメオの新製品、ロータス56Bゴールドリーフ・カラーです。


このキットの売りは、なんと言ってもガスタービン・エンジン!
ジェット・エンジンみたいなのを後ろに積んでます。
と言ってもジェット噴射で走るわけでなく、高圧ガスによって回転力を得て動力とする…難しいことは分からないー

キットはすごい凝った作りになってます。エッチングを巻いて作るパーツなんか、ドキドキしますねー。フル・ディティール・モデルなので完成後はカウルを外してエンジンを見ることも出来ますが、エンジンは2個分あって、別にエンジンだけディスプレーすることも出来るようになってます。


たっぷりの挽き物パーツや、素材の違うキャストパーツに、タメオのヤル気を感じます。
ロータス56Bはガスタービン・エンジンに4WD機構と、F1としてはユニークなメカニズムを持ったマシンですけど、芳しい結果は出せずに消えた、どちらかと言えば「珍車」ですが、こうゆうのを真面目にしっかりキット化してくるタメオはやっぱりすごいですねえ。

うーん、作りたいー。ああ、しかしこう片っ端から作りかけにしてしまっちゃダメですわなー。





そう言えば、ガスタービン車と言えばこんなのも持ってた。

ホーメットTX、LM68です。
わたくし何気にタービン好き?
これも作りたいなー

それより早く012完成させろよー(´д`)


はいはい…;










ベロフ…

2008-03-05 | TYRRELL 012

クリアー>研ぎ出し>クリアー>磨き という作業は、特別な知恵や技法が必要なわけでなく淡々とこなせばいいだけの作業なんだけど、この1週間全然進んでない。
最初の研ぎ出しの時の小さなミスでつまづいて、しっかり出鼻をくじかれた感じ。

小さなミスといっても、デカールを削ってしまったのだから、重大なミス。タメオのシルバーライン・シリーズは予備デカールも付いてないですからね。

写真のヘッドレストの部分の「BELLOF」の文字、なんか変でしょ?
両端の「B」と「F」を削ってしまったのです。

で、「B」と「F」をジャンクのデカールの中から探してきて貼りました。

ジャンクから探すと言っても、「B」から「F」までの長さは約4ミリ。これだけ細かい文字はなかなかないです。タミヤのデカールだと、この大きさだとダンゴになっちゃうんですよねえ。
苦労して探した割に、当然というか違和感はありますね…。

しかし、デカール注文してやり直すほどの事ではないだろ、と自分に言い聞かせて進みます。

本当につまんない話題ですみませんです。でも、こんなことで大きくモチベーションを低下させてしまうのですよ…今はもう復活しましたけど。

(写真:タメオ1/43 ティレル012 モナコGP84)



ちょっと更新

2008-02-28 | TYRRELL 012
最近、全然作れてないんで更新しようにもネタがなし…

まったく何もしてない訳ではないんですが、私の場合塗装・デカール貼りが一番好きな作業でして、ここを過ぎるととたんに手が止まってしまいます。これじゃいかんなあ…
それでも、クリアー吹いたり、研ぎ出ししたりしてますが絵的には全然変わりませんからね。ボディーの画像は無しです。

コクピットも作ってます。ティレル独特の穴あきシートですけど、キットのパーツには丁寧なモールドがあるので、ドリルで開口。というのは、もう一番最初にやっておいたんですが、実車画像を見るとかなり薄いシートなんですよね。
それでガリガリ削って薄々攻撃したんですが、せっかく開けた穴がまた埋まってしまったので、針で突いて開け直してたら……

うひゃー、破れてしまった…orz

薄々した後だけに、メタルがほとんどメッシュになっていたんですね。
知らん顔してシートベルトで隠しちゃおうかと思ってましたが、どうも隠し切れないみたいなので、怖いけどハンダで修正。

ぺらぺらメタルを融かしてしまわないように、注意してハンダで穴を塞いで、慣らしたあと穴を開け直しました。


なんか、穴の位置が違う…

まー、これこそシートベルトでごまかすしかないでしょう。
シートの薄々攻撃は、結局ほとんど効果が分からないので無理にすることもなかったかも…。


メーターに貼るデカールは、台紙に印刷されてる向きだと違うような気がして、適当に向きを直して貼ってみましたが…



この向きも違うみたいだなー。

シフトレバーは、ゼットモデルのアフターパーツを利用してます。そのほかは特に手を加えてません。楽だなー
シートベルトは、ボディー側に接続しなきゃいけないのがあるので、後回し。シートベルトをセットしないとステアリングも取り付けられないですね。

そんなこんなで、亀前進でやってます。

(写真:タメオ1/43 ティレル012 モナコGP84)

デカール貼り/012

2008-02-19 | TYRRELL 012

曲がったカウルはできるだけ直して、ボディー塗装しちゃいました。

黒ですから、多少のホコリ混入や色ムラは気にしなくてもいいやと思ってましたが、表面のうねり等、下地のお粗末さは黒の場合が一番目立ちます。

曲げたカウル以外に大きな修正はしなかったんですが、ス穴がひどくて溶きパテを塗って馴らした所なんか、サフ段階では分からなかったのに黒くしたらいきなり目立って来ます。
さいわい、今回はデカールを貼る面積が多いので、賑やかにしてクリアー後に研ぎ出してしまえばほとんど目立たなくなるだろうと言い訳してどんどん進みます。

このマシン、黒だから地味な印象があったのですがデカール貼ってみると意外に派手!ドイツ・カラーのストライプやデロンギのロゴがカラフルで黒のボディーに映えます。
ストライプをボディーに合わせるのは大変だったけど、そこはタメオ&カルトグラフ、デカールを信じて合わせこんでいけば正確な位置にキチンと落ち着きます。
デロンギのロゴはオフセット印刷。フェラーリのボーダフォン・マークでは不評だったけど、このロゴには向いてますね。
シルク印刷より摩擦に弱そうなので綿棒で抑えるのにも気を使いましたが無事貼り終えました。

デカール貼ると、一気に完成に近づいたような気分になっていいですねー。

(写真:タメオ1/43 ティレル012 モナコGP84)

下地作り/012

2008-02-15 | TYRRELL 012

なんだかインフルエンザが流行ってるみたいですが、皆さん大丈夫でしょうか?
流行に敏感なナウなヤングの私も、ちょっと調子が悪くなって一日ばかり寝込んでました。
いえ、医者に掛かるほどの症状じゃなかったもんで、インフルなんだかただの風邪だか分からなかったんですけど、私の場合、腰痛持ちなもんで体がだるくなると腰にも来まして、腰が痛い時って模型は良くないですよ~同じ姿勢を続けてると腰が伸びなくなっちゃいます。
そんなわけで進捗もはかばかしくなく、更新さぼってました。(長い言い訳でした。)

大穴開けちゃってどうしようかと思ったサイドポンツーン(と言うより、単なるラジエター・カバーですな。)
内側からラジエター本体を貼り付けて強度を持たせました。
本来は外側のメッシュになる網模様のエッチングパーツも、落とし込んで貼り付けてしまいました。
つまり、ラジエターの外側表現に流用したと言うわけです。
外側のメッシュは、本当のメッシュを貼り付ける予定。ツライチにキレイに貼るにはどうしたらいいか、考え中。

考えがまとまらないうちに、サフ吹いてしまってます。
(ラジエター部分は目が埋まらないように、ゾル塗ってマスクしてます。)
このボディー、ほとんど平面で構成されてるようなモノコックで、平面を保ちながらキズ等を消していかないといけないので結構めんどう。
この時代は無骨なモノコックに空力を考えた流麗なカウルを被せたものが流行ってましたが、この012は無骨なモノコックそのままですね。カウルは、ノーズ上面とエンジン上部だけ。
こうゆう潔いカタチもいいですねえ~。

ああでも、前回曲げてしまったエンジン上部のカウル…直したつもりだったけど、良く見ると歪みが残ってるorz


(写真:タメオ1/43 ティレル012 モナコGP84)

開口

2008-02-07 | TYRRELL 012

かいこう 【開口】

(1)ものを言い始めること。
(2)〔「かいこ」とも〕
 (ア)開幕の最初に舞台に出て発言したり謡ったりすること。
 (イ)〔「開口猿楽」の略〕猿楽上演の初めに行う、滑稽味のある祝言の口上芸。


あれま、「開口」には、穴を開ける、という意味はなかったのね。

まあとにかく、あちこち穴を開けてるわけですが、穴だらけにするとボディーの強度がだんだんなくなってきて、油断してると



ぎゃーーー( ・∀・)ーーー!!


てゆうか、ムンク?


ちょっとウトウトしながら筋彫りしてたんですけど、眠くなってほっといて寝て起きたらこんな状態に…
多分、無意識のうちに持つほうの手に力入れ過ぎてたんでしょう。気付かずに寝てた私は、開いた口が塞がりませんでしたw




コレにも似てるね( ・∀・)



さいわい、このあとチカラづくでグイッと修正しましたら、何とか元通りに直せましたw
柔らかすぎるぞ、タメオのメタルw

サイドポンツーンも、思い切って開口。


あー、もう穴だらけ。絶対作ってるうちに曲がっちゃうよ…メタルを何か別の金属に置き換えたほうがいいんだろうか?でも面倒臭い。

(写真:タメオ1/43 ティレル012 モナコGP84)