ご無沙汰です。
次に作るカーモデルは決めているのですが、その前に気分転換に作っていた1/72AFVを片付けてしまわないと散らかりまくってて落ち着かないので、さっさと完成させてしまいたい。
カーモデルと違ってAFVは塗装が終わって部品を全部付けたら完成、という訳にはいかない。
自分なりのルールですが、AFVは汚し塗装してフィギュアを配置して地面を作って情景にして完成だと決めてます。
この自己ルールだと、今までAFVはひとつも完成させてないんですが・・・・
というわけで、一番大きくて邪魔なウォルターソンズのモデルキット999シリーズの、M1A2エイブラムスです。
999シリーズというのは、999円という価格で1/72スケールのAFVや飛行機モデルを展開しようという企画みたいです。
低価格と少ない部品数、塗装無しでもそこそこ見れるなど入門用キットとしての位置付けですね。
1/72AFV用のベースは10cm×10cmに統一しようかなと思って用意しましたが、戦車には小さ過ぎるかな。
再考するので今回は地面はスルーさせてもらって
まあ人形乗せただけで、とりあえず最低限情景になりますよね。
塗装はちゃんとしましたが、ほぼ素組。
アンテナ付けたりワイヤーを自作したものに替えたりはしてみましたが、リアルを追求したわけでなく、経験値としてやっておこうかなぐらいの気持ちです。
最新の千円以下のキットはどんなもんかなを知るための製作です。
M1A2はフライホークの気合入ったキットを積んでいるので、本格的に作るならそっち作れば良いわけで
今回はあえてそっちのキットはあまり見ずに製作しましたが、完成後に見比べてみたらフライホークの超絶精密具合に泣けます。
フライホークのキット紹介だけで書くこといっぱいありますが、まあAFV初心者の自分があれこれ書いても的外れなことになりそうなので、それはまた作る時に・・・・
入門用と見れば、ウォルターソンズのM1A2もなかなか頑張ってるなと思えます。
塗装もいろいろ経験積めたし、あとフィギュアの塗装が自分には一番ハードル高かったですね。
今回のフィギュアは、アップでは見せられません・・・・
何はともあれ、完成品リストに加えることが出来るのは良い気分ですw
AFVや飛行機は気分転換とはいえ、ちゃんと完成させようと思うとそれなりに時間かかります。
模型が進捗しないとブログ更新出来ないので、観た映画紹介がたまってます。
いちおう、映画館で観た映画は全部ブログに書き留めておこうと決めたのでね、
さらっと書いておきますね。
「クロール -凶暴領域- 」
ミシシッピかどこかで河川氾濫で洪水の危険が迫る家に取り残された父親を助けに行った娘、地下室で負傷した父親を発見するが大きなワニがいて二人とも逃げられなくなってしまい・・・
という、アニマル・パニック映画。
こういうB級アクションパニック映画、アメリカが作ると文句なく面白い。ツッコミどころ満載も含めてエンタメとして完成してるよねー
3年後ぐらいにはどんなストーリーだったのか全部忘れてそうだけど・・・・
これはこれで良いのです。
「ブライトバーン 恐怖の拡散者 」
12歳で「能力」に目覚めた少年が、もし悪い子だったら?という映画です。
空を飛び自動車を持ち上げ銃弾も跳ね返し目から熱線ビームを出す・・・・まさにスーパーマンなのですが気に入らない人たちを殺しまくる、胸糞悪い映画です。
いったい何を考えてこういう映画作ったのかな?逆に興味深いかも。
「ブライトバーン」というのは舞台になる田舎町の架空の地名なんですが、最後のほうでは「ブライトバーンの怪物」みたいな言われ方されてて、彼の代名詞になるのかな。
今後、「ブライトバーン2」とか作られて、悪に染まったスーパーマンとしてシリーズ化されたりして。
しかしこれだけ悪いことしまくって主人公続けられないよなあ。改心して許されない過去を抱えたヒーローになるのだろうか?
「イエスタデイ」
電気もバッテリーも全て消える世界的大停電が起きた瞬間、交通事故にあった売れないミュージシャンの主人公。
意識を取り戻したら、そこはビートルズが存在しない世界だった。
ビートルズの歌を自分の歌として発表することでスターに登りつめて行くのだが・・・・
っていう映画。
思い切ったストーリーの割には地味な映画で、ビートルズのナンバーが次々登場して人々を魅了していくのが愉快で退屈はしないんだけど、そもそもスターの資質のない主人公なのでほっこりした結末を迎えます。
なかなか面白い佳作でしたが、ビートルズを扱うことで作品のバランスが崩れちゃったかな・・と思わないでもない。
例えば、架空のバンドでも良かった気がするけどそれじゃ説得力ないか。
あと、設定ではビートルズは存在しないけどほかのロック・ミュージックは概ね存在するみたいなので、その現代に今更ビートルズの音楽が現れたとしてどれほど評価されるかは・・・・マニアの人に怒られそうなのでそれは言わないでおこう。
「ジョーカー」
さんざん「評価」されてるし、皆さんも観たと思うので、今更自分がどうこう言うこともないでしょう。普通に、面白かったです。
ただこれバットマン・シリーズと関係無かったら、普通のサイコ・サスペンスですよね。評価もヒットもそれほどにならなかった気がします。
ファンタジー要素も足りなかった、というかゴッサムシティーという架空の街を舞台にしていること以外はほぼリアル設定です。
アーサーにジョーカーが憑依するところとか、精神病的な表現でなくファンタジー的な表現でも良かったのに・・・・と思いました。
まあバットマン自体がSFではあるけれどファンタジー的では無いからだけど、本作はSF的でも無いし・・
SFでもファンタジーでもなく、派手なアクションシーンも無いこの映画、興行成績だけでなく観た人の満足度も高いのであれば、この程度の面白さのサイコ・サスペンスは他にもいっぱいあるから皆さん映画館で観ましょうよ、って言いたい。
映画なんて何のきっかけでヒットするか分からないですよねえ。
(ウォルターソンズ1/72 アメリカ軍M1A2エイブラムス 2003年イラク)