43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

失くしたパーツ

2008-09-27 | BAR001

久しぶりの更新です。
こないだまで暑い暑いと思ってたら、今日なんてもうヒーターが欲しいと思っちゃうぐらいですよ寒い!
何だか季節ごとのグリーティングみたいになっちゃってますね、もう少し頻繁に書きたいんだけど、一応模型のブログですから、進捗が滞ってるとどうしても先延ばしになっちゃいます。

ここんとこ、木曽駒ケ岳まで遠征して宝剣岳登頂してきたり、先週は小松基地の航空祭に出掛けたり、遊びまわっているので模型進みません。

航空祭は朝出掛ける時には大雨で、とてもじゃないけど飛行展示は見れないだろうと諦め半分で向かったんですが、駐車場に到着した時点でも雨。これはダメだろーと思ってカメラも持たずに傘一本持ってバスに乗り込み会場入りしました。
ところが「小松の奇跡」で午前中は雨はほぼ上がって、予定されていた展示飛行はほとんど実行されたんです。あーあ、カメラ持って来れば良かった…ってことで、画像は借り物。


小松基地でのF15の飛行は、他基地に比べてかなり過激らしい。(ほかを知らないんですけど。)
実際、10年ぐらい昔に見たのに比べてもかなり派手になってる。
低空での旋回から急上昇の連続、中には離陸直後にバリバリ急上昇していくロケットみたいなのもある。こんなの昔は見れなかったよ…


退役記念の黒塗装を施したファントム大人気でした。飛行もまだまだ元気いっぱい、ファントムって改めて見るとカッコイイなあー!


午後はブルーインパルスの演技飛行、小雨の中始まりましたが奇跡もここまで、演技途中で雨が強くなり打ち切りとなってしまいました。

しかしほぼ95%の内容が見れたので大満足で、バス待ちの行列を横目にタクシーに乗り込んで駐車場まで引き上げてきました。

こんな天気だから、人も少なくガラガラだろうと予想してたんですけどね、何のことはない例年とほとんど変わらない人出でしたよ。売店とトイレの行列にはウンザリですよ何とかして下さい!
タクシーは、すぐに並んだので20分待ちぐらいで乗れたけど後ろにはすごい列が出来てたし、バスなんて絶対2時間以上は待たされる…
せっかくの楽しいイベントも、こんなんだと行く気失くす人もいるだろうなーと思ってしまいます。

富士のF1GP、今年は大丈夫ですかねえ。私は行きませんけど。


さてと、模型ですけど進まないと言いながら、さすがにここまで来るといつでも完成ってところまで出来てるんですが、迷ってる部分もあります。


えーと、仮組みしてる段階でこのパーツを片方失くしました。
このパーツはトラック・ロッドと言って、ハンドルを動かすと連動して動いてタイヤ・ホイールを左右に曲げるロッド…って、誰でも分かりますよね。
別名ステアリング・ロッドとも言います。

もう、いくら探しても出てこない…多分、削りカスと一緒にゴミ箱へ逝っちゃったのかも…
まあ、簡単なエッチング・パーツなので失くしたら自作すればいいやとか、気楽に考えてたんですが、ふとある情報を思い出した。

このパーツ、空気抵抗を考えて平べったい形をしていますが、モナコGPではビルヌーブはこの形なんですがミカサロのトラック・ロッドは丸棒になってるんです。
(資料写真でも確認できます。)
これは開幕以来クラッシュが相次いだBAR、マシンの新造が間に合わずミカサロはテストカーを流用したマシンを使っていて、パーツも間に合わなかったんでしょうね。

もちろん、キットではそこまでフォローしていませんけどね、こんなコアな情報は、当時の速報誌が残っていたおかげなんですけどこれ幸い、丸棒仕様にしてミカサロ車を再現しましょうー!ってことで、ナンバー23にしたんですよ。

しかし丸棒といってもジョイント部分とかもリアルに作ろうと思うと、小さいだけに意外と大変…昔だったら、金属線一本で済ませたんですけどねぇ、エッチングパーツのほうがそれなりに精密感あるので、それに負けないぐらいのものにはしたいと思ってしまう。
そんなこんなで作るの躊躇してここまできたんですが、床の掃除をしてたら何と絶対見つかるまいと思ってたパーツの片方を今更ハッケーン!

せっかくミカサロ車にしたのになぁ…
パーツ出てくると途端にヤル気が萎えてしまって、
「丸棒のトラック・ロッド?そんなマイナーな違いにこだわってどうすんの?」
って気分になっちゃって、結局エアロシェイプされたエッチング・パーツのほうで済ませてしまいそう…

「1999年のモナコGPで、BARのミカサロ車のトラック・ロッドは丸棒仕様だった。」

この事実は闇に葬ってしまいましょう…w


(写真:タメオ1/43 BAR001 モナコGP99)

各パーツ、出来ました!/BAR001

2008-09-12 | BAR001

パーツ並べるの好きだなあ、自分w
さすがに10年近く前のマシン、パーツ少ないですねえ…
もっとも、これで全部ってわけではないんですが。

とりあえず主要パーツが出来たので並べて写真撮りましたが、後は組み立てるだけ…ってわけでもないです。
ボディーの研ぎ出しもしてないし、ウイングにはクリアー塗装すらしてません。
シートベルトも作らなきゃな…このへんの作業は私苦手なもんで、後回しになってるわけです。


このマシン、空力的にどうなの?って思えるくらいリアサス部分がむき出しになってますから、キットではチラリ見えるミッション付近から排気系まで再現されてます。
まあ実際にはこんなにコンパクトじゃなくて、ギッシリ詰まってる感じなんですけどね、43キットではボディーの厚みでこれくらいコンパクトじゃないと収まらないだけですね。そんなに見えるわけでもないので、ディティール・アップもしてません。
リアサスは、資料の写真を見るとカーボン模様が見えないので、もしかして金属製?ちょっと分からないけど、カーボン・デカールは貼りませんでした。

フロント・サスは明らかにカーボンなので、ジャンクから適当に探してきたカーボン・デカールを貼りましたが、以前のタメオのカーボン・デカールなので軟化剤で溶かし過ぎて模様が分かりにくくなってます。以前のタメオのカーボン・デカールは、立体的に印刷してあるだけなので軟化剤で溶かし過ぎるとただの黒いデカールになっちゃうんです。
そういう意味では最近のデカールのほうがいいかな。

まだ作ってない重要なパーツ…

バージボードなんですが、単純な二次曲面なのにメタル製…
エッチングを曲げる方式のが良くないか?まあ、微妙なカーブを曲げて再現するのは難しいだろうという気遣いでしょうか、でも結局メタルだと変形しやすいから一緒だと思うんだけど。


で、そのメタルのパーツにこのエッチング・パーツを付けろと。
…これ、全部エッチングだったら折り曲げるだけで済みそうなのに…
さすがにここは接着剤では強度が足りなそうなので、ハンダ付けを敢行することに。
こんな溶けやすそうなメタルパーツにハンダ付けって…緊張します。


どうにか、うまく付きました。
こういう作業は時間がかかるわけでも面倒なわけでもないですが、ちょっとしたミスでパーツをダメにしてしまいグダグダになっちゃうので、なかなか手を付けづらいです。
こうゆう作業が、意外と進行を妨げたりする。
(で、このあと余分なハンダを削り落とすのにガシガシやってたら、すっかり本来のカーブは変形してしまって、正しい形はもう分からないと。まー、取り付ければいいですね、正確な形なんて…w)

と言うわけで、あとはシートベルトを付けて、ボディーの研ぎ出し済ませたら組み立てられそう。
この先、サプライズは何もないことを祈ってます。


(写真:タメオ1/43 BAR001 モナコGP99)


進捗状況/BAR001

2008-09-05 | BAR001

ボディーはデカール貼ってクリアー吹いて乾燥中。
このスキにほかのパーツの面倒な作業をやっつけちゃいます。と意気込んでみても、あんまり進まないのでボディーはすっかり乾燥してもまだチマチマやってます。


フロント・ウイングは翼端版まで一体のメタル製。
フラップの隙間は開いてなかったので、チマチマ掘って間を抜きました。
翼端版に付くフィンは、エッチングパーツを丸く反らせたもの。瞬着で付けてます。


アンダートレイにはカーボン調デカールを貼ってます。
このキット、リア・ウイングの翼端版内側以外にカーボン調デカールはありません。
99年頃のタメオのキットにはアンダートレイやサスアームのカーボン調デカールが付いているのが普通だと思いましたが、これはボディーのデカールが多かったのでカーボンは端折ったのでしょうか、まあ、無くてもいいんですが自分で切り出して貼るのもそんなに難しいことではないので、一応貼ってます。
デカールはモデラーズのものです。


アンダートレイのリア・エンドはお約束の薄々攻撃。
そんなに目立つ場所ではないので、ほどほどに済ませときます。
ディフューザーの側面は耐熱のためでしょうか、銀色になってます。


そのほか、パーツ類は塗装中。
特に工夫することもなく定番作業を進めてます。
なんだか、物足りない展開ですなあ…サラッと完成させるってのは、実はかなり退屈な作業だったりする。
もうちょっと早く進めれば、それはそれで楽しいんですけどね。

まあ今回は、進捗状況の記録のみって感じです。

(写真:タメオ1/43 BAR001 モナコGP99)