久しぶりの更新です。
こないだまで暑い暑いと思ってたら、今日なんてもうヒーターが欲しいと思っちゃうぐらいですよ寒い!
何だか季節ごとのグリーティングみたいになっちゃってますね、もう少し頻繁に書きたいんだけど、一応模型のブログですから、進捗が滞ってるとどうしても先延ばしになっちゃいます。
ここんとこ、木曽駒ケ岳まで遠征して宝剣岳登頂してきたり、先週は小松基地の航空祭に出掛けたり、遊びまわっているので模型進みません。
航空祭は朝出掛ける時には大雨で、とてもじゃないけど飛行展示は見れないだろうと諦め半分で向かったんですが、駐車場に到着した時点でも雨。これはダメだろーと思ってカメラも持たずに傘一本持ってバスに乗り込み会場入りしました。
ところが「小松の奇跡」で午前中は雨はほぼ上がって、予定されていた展示飛行はほとんど実行されたんです。あーあ、カメラ持って来れば良かった…ってことで、画像は借り物。
小松基地でのF15の飛行は、他基地に比べてかなり過激らしい。(ほかを知らないんですけど。)
実際、10年ぐらい昔に見たのに比べてもかなり派手になってる。
低空での旋回から急上昇の連続、中には離陸直後にバリバリ急上昇していくロケットみたいなのもある。こんなの昔は見れなかったよ…
退役記念の黒塗装を施したファントム大人気でした。飛行もまだまだ元気いっぱい、ファントムって改めて見るとカッコイイなあー!
午後はブルーインパルスの演技飛行、小雨の中始まりましたが奇跡もここまで、演技途中で雨が強くなり打ち切りとなってしまいました。
しかしほぼ95%の内容が見れたので大満足で、バス待ちの行列を横目にタクシーに乗り込んで駐車場まで引き上げてきました。
こんな天気だから、人も少なくガラガラだろうと予想してたんですけどね、何のことはない例年とほとんど変わらない人出でしたよ。売店とトイレの行列にはウンザリですよ何とかして下さい!
タクシーは、すぐに並んだので20分待ちぐらいで乗れたけど後ろにはすごい列が出来てたし、バスなんて絶対2時間以上は待たされる…
せっかくの楽しいイベントも、こんなんだと行く気失くす人もいるだろうなーと思ってしまいます。
富士のF1GP、今年は大丈夫ですかねえ。私は行きませんけど。
さてと、模型ですけど進まないと言いながら、さすがにここまで来るといつでも完成ってところまで出来てるんですが、迷ってる部分もあります。
えーと、仮組みしてる段階でこのパーツを片方失くしました。
このパーツはトラック・ロッドと言って、ハンドルを動かすと連動して動いてタイヤ・ホイールを左右に曲げるロッド…って、誰でも分かりますよね。
別名ステアリング・ロッドとも言います。
もう、いくら探しても出てこない…多分、削りカスと一緒にゴミ箱へ逝っちゃったのかも…
まあ、簡単なエッチング・パーツなので失くしたら自作すればいいやとか、気楽に考えてたんですが、ふとある情報を思い出した。
このパーツ、空気抵抗を考えて平べったい形をしていますが、モナコGPではビルヌーブはこの形なんですがミカサロのトラック・ロッドは丸棒になってるんです。
(資料写真でも確認できます。)
これは開幕以来クラッシュが相次いだBAR、マシンの新造が間に合わずミカサロはテストカーを流用したマシンを使っていて、パーツも間に合わなかったんでしょうね。
もちろん、キットではそこまでフォローしていませんけどね、こんなコアな情報は、当時の速報誌が残っていたおかげなんですけどこれ幸い、丸棒仕様にしてミカサロ車を再現しましょうー!ってことで、ナンバー23にしたんですよ。
しかし丸棒といってもジョイント部分とかもリアルに作ろうと思うと、小さいだけに意外と大変…昔だったら、金属線一本で済ませたんですけどねぇ、エッチングパーツのほうがそれなりに精密感あるので、それに負けないぐらいのものにはしたいと思ってしまう。
そんなこんなで作るの躊躇してここまできたんですが、床の掃除をしてたら何と絶対見つかるまいと思ってたパーツの片方を今更ハッケーン!
せっかくミカサロ車にしたのになぁ…
パーツ出てくると途端にヤル気が萎えてしまって、
「丸棒のトラック・ロッド?そんなマイナーな違いにこだわってどうすんの?」
って気分になっちゃって、結局エアロシェイプされたエッチング・パーツのほうで済ませてしまいそう…
「1999年のモナコGPで、BARのミカサロ車のトラック・ロッドは丸棒仕様だった。」
この事実は闇に葬ってしまいましょう…w
(写真:タメオ1/43 BAR001 モナコGP99)