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43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

雨上がりの夏

2018-07-26 | 1/144飛行機模型

ワールドカップが終わって腑抜けになってました。
私の予想通り、フランスが優勝しましたがまあ今回の予想は誰でも出来たんじゃないかな。
ブログに書いたのはベスト8の段階だったけど、私なんて二年前から予想出来てましたもん。
などと後から言うのは反則ですね。

その後、豪雨被害や連続猛暑日がやってきたりあんまり良いニュース無いですね。
災害に遭われた方大変ですねーとか復旧作業の人、ボランティアの皆さんご苦労様ですーなんて思いながらクーラーの効いた部屋から出られずにいますと、もう自分がクズ人間にしか思えなくなります。

せめて僅かでも義援金で支援させてもらいます。

 

久々に、映画ネタ

実は、先月観た「恋は雨上がりのように」を二度三度とリピートしてたのであんまりほかの映画観てなかったりしますが・・・w

面白かった映画はスクリーンで観れるうちにと二度観に行くことは多いですけど、三回観たのはいつ以来だろう?
ちょっと、病気ですな・・・

あまり執着してても視野が狭くなっちゃうし気になる映画いくつかあったので観てみました。本当はほかにもあったんだけど、最近すっかり出不精になって観れずじまいに。無念

あ、もうすっかり公開から日が経って終了している作品もありますが、自分用の備忘録なので悪しからず。
読み飛ばしていただいて結構です。模型ネタは後のほうにちょこっとw

 アメリカ映画、久々かも。

「オンリー・ザ・ブレイブ」


大火災に立ち向かった男たちの活躍を描いた映画・・・
だと思って観に行ったら全然違いました。
全然違うは言い過ぎですが、常に危険と隣り合わせの森林消防隊とその家族の日々の苦悩と悲劇が描かれてます。
題材になった森林火災はアメリカで911以降最多の消防士が犠牲になった消火活動だったようです。
実話を元にしているだけに派手さやドラマチックな展開も無く、正直ワールドカップで寝不足の身には見続けるのがしんどい映画でしたわw
気が付いたら隊は全滅してました・・・南無南無

 

「空飛ぶタイヤ」

例の三菱自動車によるリコール隠しとそれによる脱輪事故を元に描かれたフィクションです。
フィクションとは言え、ほぼ三菱の犯罪をそのまま使われているのでよく映画化できたなあと思います。
この映画観たら、三菱のクルマなんて買いたくなくなりますよね。三菱グループから圧力掛からなかったんだろうか?
自戒の念で公開を許したのか こんなことごときで売り上げに響かないという余裕なのか
まあ昨今の大企業の不正や不祥事を見ているとどこも似たようなものなのかなと思ってしまいますが。

実はTVドラマ版のほうを前に観ていたので、あまり純粋に楽しめなかった気がしました。ドラマ版のほうも出来は良かったしキャストも合っていたので、どうしてもそれと比べるような見方になってしまいました。
長瀬智也の零細企業の社長役はちょっと、たくまし過ぎましたね。ドラマ版の仲村トオルのほうが線が細くてらしかったと思います。

映画単体として観れば、まあまあ面白かったんじゃないかな・・・

 

「万引き家族」

カンヌ映画祭で最高賞受賞ということで、大入りだったみたいですね。
是枝監督の映画は面白いし良く出来てると思いますが、人間のダメな部分を描き出すので観ていて痛いですね。
私は嫌いじゃないし、そういうのを知ってて観るので楽しめるんですが
こういう作品が話題性でヒットしちゃって気楽に娯楽映画観に来る観客が見ちゃうとどういう感想になるんですかね?
心配になります。

映画には深いテーマも分かりやすく描かれていますが、あまり難しく考えず演技派の豪華な俳優陣の芸達者ぶりを楽しむだけでも面白いかと思います。

 

 

さて模型のほうですが、トムス86Cのほうは資料になる画像が少な過ぎて、キットなりにそのまま作るかどうしようか迷ってて止まってます。

気分転換に144飛行機模型のほうをチマチマいじってます。



P-40E

ノーズアートは虎・・・ですかね。この機種では割と有名な塗装みたいです。
1/144に最近参入のAFVクラブのキットですが、デカールは薄くてとても貼りにくかった・・・
カーモデルのしっかりしたデカールに慣れていると飛行機用デカールには苦労します。

こちらはP-40N

デカールはキット付属のものをそのまま使いました。
古いキットだしなるべくそのまま仕上げて素性を楽しみましょう。
いちおうアンテナ線は自作で追加しました。

窓枠はどちらも筆塗り!

頑張って塗ったつもりだけど画像は残酷だ・・・
これは塗り直しですな。

P-40Nのほうは窓枠のモールドが内側にあるという謎キットw
外側はツルツルなので、筆塗りはしやすかった。でも立体感無いね。

透明パーツも分厚いので、斜めから見ると内側のモールドが見えて変。
でも仕方ないや。

鬼門の窓貼りと窓枠塗りが終わったのでほぼ完成です。
あとちょこちょこ塗ったり墨入れしたりしたらフィニッシュです。

1/144飛行機模型は私のスキルの限界の上を行く細かさです。しかも年々スキルが落ちているので、もう痛い完成だろうと受け入れざるを得ません。
でも限界付近でグダグダやってるのが楽しかったりするのかなあー

ミニスケールってつくづくマゾな趣味ですわ。

つづく。がんばろっかな、明日から。

 


いよいよ決勝戦

2018-07-15 | TOYOTA TOMS86C

ブログのタイトルはまあそういう流れなので・・・

特に書くことはありません。一応、僕言いましたよね、優勝はフランス

サッカーは何があるか分からないですけどね、今回ばかりは間違いないと思うんですけど
さて、どうなりますやら。

 


ノーズ下、どうやって開口したら良いんだろうと悩んでましたが、薄い膜が張っていただけでちゃんと開口してましたわ。
あとは奥のほうをどう表現するかですね。


フロントフェンダー上面のスリットは大穴を開けて金属板でフタをしました。
タイヤハウスまで貫通してタイヤが見える状態になるけどこれで良いんだろうね?


ドア後ろのスリットも


NACAダクトも

基本的には同じ方法で奥行き感のある穴になってます。
技術的には簡単な作業です


ここは薄いので裏を掘り込んで貫通させてます。


問題はここだなーリアフェンダー上面
レジンキットの場合、レジンの塊なのでいくら掘っても貫通する訳ではない


タイヤハウスの内側からこのあたり全部掘れば空間を作ることは出来るけど・・・
その空間内に内部構造を再現させなければ意味が無い
インタークーラーとか排気管とかチラ見えする筈ですからね

悩んだ結果、「無理」

そこまでやる意味もスキルも無さそう。あっさり諦めます。


せめて深く掘り込んでおきます。
そうすると、スプリッターのゴツさが目立つ。本来、スプリッターは薄い板の筈だけど三角木馬みたいになってるんだよね・・・

削り取って、薄い板を再現しようか? とも思ったけど、そうすると今度は内部の空間が目立ち過ぎて、内部構造作りたくなりそう。
堂々巡りだけど、諦めた以上目を瞑るしかありません。

時には諦めも大事です。

つづく

 


いよいよベスト8

2018-07-06 | TOYOTA TOMS86C

激闘を終えて日本代表チームは帰国しましたが、ワールドカップはいよいよ佳境
今夜から準々決勝ですね

私の優勝予想はフランス!

素人のヘボ予想なんて誰も興味ないですねゴメンナサイ

ところで今回の日本代表に対しては賛辞の嵐ですが、1勝1分け2敗という現実を見逃さないで欲しいです。
しかも1勝はほぼほぼの時間10人のコロンビアに対して。ポーランドに対しては完封負けしかも最後は試合放棄とも取られかねない残念な試合
ベルギーには2点リードしながら残り30分でひっくり返されて負け

グループリーグ突破にベルギーにも善戦と良い面ばかり言われますが、内容は褒められたもんじゃないですよ。
ハリル前監督のチーム作りに選手の反発があって軋轢が生じ協会は選手を優先する形で大会直前の監督交代、チームを熟成する時間も無いまま本番を迎えて気持ちだけで走り抜いたワールドカップだったように感じました。
あのコロンビア戦のレッドカードが無かったら・・・果たしてどんな結果になっていたか
終わってみれば全て良し、でなく、ベストの状態で送り出せなかった協会の責任も問われてしかるべきでしょうね。

などと、素人がヘボ批評w 痛いですね、ゴメンナサイ

 

 

ヘボモデラーのキット診断

古いプロバンス、ほぼ一体成型されちゃってますよ

フロントグリルと言いますか、カウルとフロントスポイラーの間は埋まってます。
どうしよう


フロントカウルのアウトレットも塞がってます
どうしよう


フロントウインドー横にも段差が ここもスリットだよね
どうしよう


給油口横にも
ここも開いてんのかな
どうしよう


インタークーラーだかラジエターのアウトレット
がっつり埋まってます
どうしよう


NACAダクト


カウル後端

もう全く、開口感の感じられないキットです
特に手を加えるつもりは無かったんですが、これじゃあんまり・・・

どうしよう

 

開口委員会に問い合わせ中です

 

 

 

 

 


完成!フェラーリF138 スペインGP2013ウィナー F・アロンソ

2018-07-02 | Ferrari F138


(クリックで拡大)

ワールドカップもあっという間にグループリーグが終わってトーナメントに突入したワケですが、すでに脱落したドイツに続いてアルゼンチンもポルトガルもスペインも居なくなっちゃったね。

ズルい方法でトーナメントに進んだ日本ですが、果たして世界をあっと言わせることが出来るのでしょうか・・・
いろいろと言われるポーランド戦ですが、勝ち抜くためにズルい方法を使うのはサッカーでもほかのスポーツでも当たり前にみんなやることですから、気にしなくていいでしょう。
むしろ、そういう展開にしか出来なかった日本チームの情けなさですよね。メンバーを落としてきたとはいえ完全な負け試合。終盤のパス回しがなくても勝ち目は少なかったですもんね。

という訳で、相変わらずベルギーには勝てる気がしないんですけど
それでも何が起こるか分からないのがサッカーですからね、10回やって一回か二回しか勝てない相手だとしても、それが今回かも知れないです、期待して観ましょう。

 

さて年初から作っていたF138、ようやく完成しました。

何となく無視していたウインドーシールドですが、無くてもいいかなーなんて思っていたんですが、いよいよ完成となると手を抜きにくくなっちゃいますね

せっかく印刷済みシートも用意されてるので・・・
めんどくさいけど貼っておきましょう。


両端を少し曲げておかないとフィットしないので面倒なんですよね。
爪でクイクイ曲げてやって、ちょうど良い曲がり具合になったら透明エポキシで接着です。
めんどくさいと思っていても、やってみればどうと言うことは無い。


テールライトはデカールですが、透明カバーが付いているようなので薄いプラ板を貼っておきました。


左のミラーに小っちゃいアンテナを立てて、

全工程終了。完成ですわ。

W杯、スペイン敗退で意気消沈する全スペイン国民に捧ぐ

わけでは無いですが、アロンソが母国スペインで優勝したフェラーリF138

では、完成画像 (クリックで拡大します)


やたらでっかいフロント・ウイングと逆に小さ過ぎるリア・ウイングが何ともアンバランスな現代のF1ですが
やっぱりフェラーリは特別です。カッコイイです。


年々進行するサイドポンツーンの絞り込み。
体積が極限まで削り込まれているようです。


リア・ウイングが少し曲がっちゃったのが残念です。最後の詰めが甘かった。


塗装も雑、仕上げも雑、でも良いのです、作っていて楽しかったです。
完成すればこれも自分の大事なコレクションのひとつです。


フェラーリのF1マシンを作るのは2006年のシューマッハのマシン以来
それからいろいろありまして、いろんなマシンもありました
キャンディー・レッドのヤツとか、段付きノーズとかチ〇コノーズのとかも作ってみたいです

日本では人気低迷しているF1ですが、フェラーリは相変わらず頑張ってます。
アロンソもF1では苦戦してますがルマンで勝って頑張ってます。
頑張っている人たちを応援していきたいです。

 

さあ、今年も半分が終わり後半戦スタートです。
後半はもう少しサクサク作るぞーとか言っちゃって てへ