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43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

さらに窓を貼り直す…

2007-08-22 | Detomaso Pantera

瞬着で貼ったフロント・ウインドウは、やはり汚くなっちゃって窓枠貼ったけどごまかせなくて、納得いかないので引っ剥がしちゃいました。
瞬着の場合、接着面の塗装は剥がさないと付かないのですが、この剥がした部分が見えちゃうのでキレイにいかないんですね。
それで接着面も黒く塗ってエポキシで貼り直しました。サイド同様厚紙をあてがって押さえつけましたが、それでも下辺の角の部分がイマイチ押さえきれずに浮き気味。
BBR方式だとどうしても下辺の角が少し浮いた感じになるんですよねえ。この部分の曲がりが一番強いのに、押さえ込むのが難しい場所。ここをスムーズにフィットさせるとスッキリ仕上がるはずなんだけど。

で、写真は窓枠を貼って固定してるところ。この窓枠のエッチングパーツはすごく薄くて実感が乏しいし、失敗した透明板から剥がすと変形しそうなので、透明板ごと切り抜いて再使用してます。厚みが増していい感じに。

ところで窓枠の下辺はボンネット後方に隠れて見えないのかと思ってたら、そうではなくて窓枠下辺はボディー側にモールドされてただけなのね。
何でそんな面倒臭いことするんだよ…仕方がないのでマスキングして黒塗装しといた。

このあとエポキシ接着剤が硬化したと思って絆創膏を取ってみたら、何だかうまく硬化してなくてまた貼り直してます。
あーもう、グダグタになってきた…やはりこの方式の窓貼りは鬼門だった…orz

43作るのって、それぞれの作業は特に難しい訳じゃないんですよ、でもどこかに落とし穴みたいなのがあってそこに嵌まるとすごい足止め食っちゃうというか、ちょっとのエラーが全体に及ぼす影響が大き過ぎて絶望的な気分になるんですよね。
こうゆうのを克服していかないと、なかなか完成しないんです。
克服するにはやり遂げる技術力か、気にしないで進む大らかな心かですね。

私は、大らかな心を持った人になりたい。

気分転換にこんなもん作ってます。

0.3ミリの半田線を半田ゴテで溶かして丸めてます。
いっぱい作ってたら1時間ドラマが終わっちゃった…やっぱり面倒くさい。

何に使うかは、また後ほど。

(写真:プロバンス1/43 デトマソ・パンテーラ LM72)

さらに窓を貼る

2007-08-19 | Detomaso Pantera

画像変わらないなー(汗
曲率の大きいフロント・ウインドウ貼るのも難しいんだけど、ほぼ平面に見えるサイド・ウインドウも実は微妙に曲面になってて、ちゃんと押さえ込まないとフィットしません。

こちらも瞬着で強引に接着しようかと思いましたが窓枠と透明シートを先に接着してあって、もし汚れたりすると隠しようが無いので、透明エポキシを使用してテープで固定して硬化待ちです。
テープだけでは段差のせいでちゃんと押さえ込めないので、厚紙を窓と同じ大きさに切り出して段差分押し込めるようにあてがってます。

しかし、こんだけ苦労しても平面シートを曲面に見せるのは無理があるんだよねえ…いわゆる二次曲面は何とかなっても、三次曲面は理論上無理ですしね。

BBR方式って、透明度が高いとか平滑感があるというメリットはあるけど、やはり限界があると思いますね。コレを自然に仕上げるには相当のスキルが必要ですね!

(写真:プロバンス1/43 デトマソ・パンテーラ LM72)

窓を貼る

2007-08-18 | Detomaso Pantera

ダメリカの皆さん、借りたお金はちゃんと返して下さい。
サブプライムローン(米国の低所得者向け住宅ローン)の大量焦げ付き発覚問題で大損こいてるド素人個人投資家のおひつじ@takでっす。

いやーこのたびのサブプライム問題に端を発した株安・債券暴落で投資関連軒並みやられちゃいましたが、痛かったのはなんと言っても為替相場ですなー
そもそも為替なんて上がったり下がったりするもんですから、円高になろうが円安になろうが動いてくれてりゃこっちは儲けを出せるんですが、ちょっと動くにしても限度がありますよ一日に5円とか6円とか、ありえねー
一日1円動いてくれりゃじゅうぶん過ぎるくらいなんですよ、先進国の通貨なんてそんなに変動しないだろって前提で倍率かけてやってるんですよ、もう片っ端から振り落とされちまいましたわ(・∀・)

そんなわけですっかりおこづかい無くなってしまいましたので、今後3年ぐらいは在庫キットを作ってしのぐしかないですわ~
模型だけ作ってりゃ幸せなのに、ギャンブルなんかに手を出すもんじゃないですね。

さて愚痴が長くなりました、パンテーラのフロントウィンドウ貼り付けました。
このキットはいわゆるBBR方式、平面シートを外貼りです。

わたくし、未だにこの方式の正しい貼り方を知りません。なにしろ曲面に平面を貼り付けるわけですから、強力な接着剤が必要ですしでもエポキシとかだと相当長い時間押さえていないといけないわけで。
本当なら治具を作って押さえて固定するのがいいんでしょうけど、どう考えても面倒くさいので今回は瞬着で付けちゃいました。
低白化タイプとは言えさすがに少し曇りますね、でも接着面は窓枠で隠れるので何とか誤魔化せるかな?
下辺は窓枠がないので接着面を黒く塗り、透明エポキシを流し込んでおきました。
これもはみ出したりして難しいやり方です。

これは決して正しい窓の貼り方ではないので、皆さん真似しないほうがいいですよ。
今回はあえて横着なやり方でやってみただけです。サイド・ウィンドウは窓枠と先に接着してからボディー側に貼る方法を考えています。

(写真:プロバンス1/43 デトマソ・パンテーラ LM72)


研ぎ出ししました

2007-08-12 | Detomaso Pantera

更新さぼってましたが、理由はただひとつ
「あんまり進んでない。」

クリアーを4回ほど重ねて、数日放置後研ぎ出し、さらにクリアーして放置後また研ぎ出し と何もしてない訳ではないんですが、画像的には全く進んでないんですよねえ。

その間に小物類を仕上げちゃいました!ってんなら優等生なんですが、なにせこの暑さですしビールが旨すぎです、酔って模型製作したらいけません。
(実はそれより何より、今はサブプライム問題でそれどころじゃねー と言うことは言わずにおこう… 全国の投資家の皆様、ご愁傷様です)

えー今日はあまりにも暑すぎる地上と厳しい現実から逃避するために天上世界へ逝ってまいりました。
白山連峰を最南端から登り始め、福井県の最高地点・三の峰を通過し目指すは別山(2400m)
標高1500mを越えたあたりから、谷から吹き上がる風が天然のクーラーのように涼しく、息が上がっても日差しに照らされても汗がすぐに乾いて快適な登山日和でした。
しかし、朝はフツーに起きて出掛けたのでいくら何でも時間足りな過ぎでした、5時間でここまで到達しましたが、ここで時間切れ。


別山平の御手洗池から見た、威容を誇る別山です。(携帯で撮影)
御覧の通り、絶好の天気で素晴らしい眺望でした!
お天気続きで、御手洗池干上がってますw

別山頂上まではあと30分ですが、往復1時間使うと下山途中に日が暮れる恐れがあるので、やむなく引き返しました。
(いやー もはや体力気力の限界だったんですけどね…)

ここは毎年来てるんですが、年毎に体力が衰えていくのが分かりますな…
人生も残り少ないです、真面目に模型作りましょう…

しかし、山から帰ってくるとビールが旨いんだな、これがまた


(写真:プロバンス1/43 デトマソ・パンテーラ LM72)

どっちを作ろうかなー

2007-08-05 | Beta Montecarlo

248F1はすっかり忘れられて、126CKは設計図製作中(全然進んでない)パンテーラはクリアー重ね中で画像は変わり映えしないので、ほかに手を付けちゃってるアイテムを紹介。いわゆるシルエット・フォーミュラのランチア・ベータ・モンテカルロです。

右はレーシング43のメタルキット、左はエレールのプラキットです。
レーシング43のものは明らかに屋根部分が小さくてウインドウも狭いです。
エレールのはフェンダーアーチの形が変ですが、これは修正しやすいので、こっちを作ろうと思います。
もちろんレーシング43はエッチングパーツとか豊富だしデカールもカルトグラフですが、ルーフ修正する気力がないです。
それに廉価なプラキットは失敗したら捨てればいいと割り切れるんで、気楽に始められますw

ちなみに、レーシング43はブルーゼブラ、エレールは白地にマルティニ・カラーです。エレールのデカールは印刷がひどいんでどうしたものか。
ベータ・モンテカルロ用のデカールなんて調達できないだろうしなあ…

あっ、この製作はホント合間にちょこちょこ進めようかと思ってますんで、次にいつ登場するか分かりません。次に出てきた時は完成してたりして。

(写真:エレール1/43 ランチア・ベータ・モンテカルロ LM81)

デカール貼った

2007-08-01 | Detomaso Pantera

これだけマーキングだらけになると、クルマ本来のスタイルの良さとか、もうどうでもよくなりますな。

私はデカール貼り好きだし、派手なマーキングを施したクルマはカッコイイと思いますけど、このパンテーラみたいにすっぴん状態のスタイルが好きだったクルマの場合、マーキングでスタイルの良さが分かりづらくなっていくのは ちょっと複雑な気分。

レーシングカーばっかり作ってるとマーキング無しのロードカーだと模型的に何だか物足りない気分になること多いんですが、このパンテーラはロード・バージョンで作ったほうが良かったかなと、ちょっと後ろ髪ですけど、せっかくここまで来たんだし、もちろんこのまま行きますよ。

ちなみにロード・バージョンだったら不良っぽい濃紺メタ/黒のツートーンとか、いいだろうなあー(遠い目)

えーと、デカールはInter decalというところの物なのかな?
昔からプロバンスに多かったヴィラージュは虫メガネで拡大して見るとサインペンで書いたのを縮小してるんじゃないかと思うくらいいい加減なロゴだし印刷もズレまくりなんですが(まあそれも味なんですが)、このInter decalは印刷も精密です。
丈夫だしマークソフターにも負けず白も透けないし良い品質で貼りやすいです。
プロバンスも晩年は完成品販売にチカラ入れてたから、生産性高めるために貼りやすい製品を採用したのかな?
それって、ちょっと違うけどなーw

あとは、クリアーコートでトラブらない事を祈るばかり。

(写真:プロバンス1/43 デトマソ・パンテーラ LM72)