瞬着で貼ったフロント・ウインドウは、やはり汚くなっちゃって窓枠貼ったけどごまかせなくて、納得いかないので引っ剥がしちゃいました。
瞬着の場合、接着面の塗装は剥がさないと付かないのですが、この剥がした部分が見えちゃうのでキレイにいかないんですね。
それで接着面も黒く塗ってエポキシで貼り直しました。サイド同様厚紙をあてがって押さえつけましたが、それでも下辺の角の部分がイマイチ押さえきれずに浮き気味。
BBR方式だとどうしても下辺の角が少し浮いた感じになるんですよねえ。この部分の曲がりが一番強いのに、押さえ込むのが難しい場所。ここをスムーズにフィットさせるとスッキリ仕上がるはずなんだけど。
で、写真は窓枠を貼って固定してるところ。この窓枠のエッチングパーツはすごく薄くて実感が乏しいし、失敗した透明板から剥がすと変形しそうなので、透明板ごと切り抜いて再使用してます。厚みが増していい感じに。
ところで窓枠の下辺はボンネット後方に隠れて見えないのかと思ってたら、そうではなくて窓枠下辺はボディー側にモールドされてただけなのね。
何でそんな面倒臭いことするんだよ…仕方がないのでマスキングして黒塗装しといた。
このあとエポキシ接着剤が硬化したと思って絆創膏を取ってみたら、何だかうまく硬化してなくてまた貼り直してます。
あーもう、グダグタになってきた…やはりこの方式の窓貼りは鬼門だった…orz
43作るのって、それぞれの作業は特に難しい訳じゃないんですよ、でもどこかに落とし穴みたいなのがあってそこに嵌まるとすごい足止め食っちゃうというか、ちょっとのエラーが全体に及ぼす影響が大き過ぎて絶望的な気分になるんですよね。
こうゆうのを克服していかないと、なかなか完成しないんです。
克服するにはやり遂げる技術力か、気にしないで進む大らかな心かですね。
私は、大らかな心を持った人になりたい。
気分転換にこんなもん作ってます。

0.3ミリの半田線を半田ゴテで溶かして丸めてます。
いっぱい作ってたら1時間ドラマが終わっちゃった…やっぱり面倒くさい。
何に使うかは、また後ほど。
(写真:プロバンス1/43 デトマソ・パンテーラ LM72)