なかなか進まない156/85Bですが
リア・セクション一応形になりました。
ゼットモデル製のトランス・パーツをなるべく利用して、ショック・アブソーバはタメオのアフターパーツ
スタビライザーはパイプやら金属線をハンダで組み上げてデッチ上げ
あと、オイルクーラーが付きますがまだ付けてません
実車とは全然違いますが、あるべき主要パーツはなるべくあるようにしてます
ただ、カウルで隠れるので、前半部分・上面部分は見えないだろうと言うことで手抜きです。
ブレーキはこの頃カーボンディスクとスチールディスクを併用していたようです。
イタリアGPでどっち使ったか分からないけど、この画像だとカーボンぽいです。カーボンもアリかなってことでとりあえず黒く塗っておきます。
この画像でもうひとつ良く分かるのが、センターロックナット
キットに付いてたエッチング製のナットに穴を開けてみて
ゼットモデル製のホイールに合わせてみたけど
なんかちょっと物足りない。
70年代中盤から80年代中盤の頃、フェラーリはでっかいセンターロックナットを使っていて、模型的にはそれがチャームポイントでもあるんだよね
ジャンクの中から、別のエッチング製ナットを探してきた。
ちょっと大きめで、これのが良さげ。
残念ながら三つしか無かったので、一個は同じぐらいの厚さの金属板から切り出した。
キレイな六角形にするのは超難しい
ポンチで抜いて穴を開けたワッシャー、1.5mmのステンレスパイプを短く切った中空のセンターボルト
組み合わせると、こんな感じ
ホイールに組み合わせてみる
まあまあ、良い感じかな。
センターボルトが1.5mm径では細い気もするし、長さが足りないな。
ボルトが少し飛び出してる感じなんだよね。
ひと回り大きい金属パイプを調達したい。
あーあ、ホイールナットだけで何でこんな苦労しなきゃならんのだと思い、ゼットモデルの専用パーツがあればなぁ・・とか思い、
それを使って完成させたC4を久々に引っ張り出してきた
うーん、太ましいセンターボルトにでかいナット、良い感じです。さすがゼツモ製
ただ、ナットが分厚すぎるしそのせいでボルトが飛び出してないね。
手作りパーツでゼツモ製パーツを超えられるか?
それにしても。
ずいぶん昔に作ったこのC4、当時は全然満足出来る出来じゃ無かったのだけど、今改めて見てみると良く出来てるなー
今作ってる156/85Bと同様、古いタメオキットにゼツモ製パーツ組み合わせてるんだけど、今これを超えられる気がしない。
自分で言うのも変だけど、昔の自分・・・・ちゃんと作ってたんだな、と思う。
歳を取ったぶん作るの上手くなって行くかと思ったけど、若い時のほうが上手いってこともあるのですかね。
情熱とか根気とか、そういう気持ちの部分が大きいのかも知れないですけどね・・・・
( タメオ1/43 フェラーリ156/85B イタリアGP 1985 )
映画「のぼる小寺さん」
本来ならオリンピックでボルダリング競技が注目されてるタイミングで公開の予定だったのかも知れないですね、映画館から人が遠ざかっている中でひっそりと公開です。
マンガ原作の映画ですが、ありがちなマンガ的、アニメ的な演出で無く、セリフも少なく淡々とした展開です。
無気力な高校生の主人公の男の子( 伊藤健太郎 )いちおう卓球部ですが、ボルダリングに打ち込む小寺さんに何となく惹かれます。
小寺さんはのほほんとした性格で熱中するボルダリング以外のことはまるで見えていないタイプですが、迷いのある同級生たちに少しづつ影響を与えていきます。
カメラ好きの子とか、
小寺さんに憧れて同じ部に入った虚弱っぽいヤツとか
あまり登校して来ない遊び人ぽい子とか
小寺さんと関わることで、やがてそれぞれが自分なりの道を見出していきます。
一応、青春スポーツ物ですけど派手な演出も驚きの展開も無い、日常系の落ち着いた映画。
ラストシーンはほっこりと、そしてとても美しい映像でした。
原作マンガのほうは小寺さんがもっと目立つ子に描かれてるようだけど、存在感の薄いぼんやりした子に変えたのは映画的に良かったと思いました。
小寺さんを演じた工藤遥、元モー娘。メンバーで卒業後は戦隊物などに出演してこの映画が初主演作。持ち前の身体能力を生かしてアスリート役を好演しています。
足はキレイですがエロスは全く感じない描き方・・・・このへんも、原作マンガからの改変かな。
私としてはもうちょっとエロく・・・・とか、不健全ですかスミマセン
24時間テレビで土屋太鳳の走る姿を見てて、胸にしか目が行かないオッサンです、スミマセン