大坂なおみさん、グランドスラム連覇&世界ランク一位すごいですねー
日本人初の快挙ですから喜ぶべきなんですけどね、純粋な日本人だったらもっと良かったのにな、
ということを言うと心が狭いと言われるんでしょうね、はい自分は心が狭いんだと思います。
むしろアメリカでなく日本のために戦ってくれていることは有難い限りなんですけどね、今後日本単独の国籍の人が快挙を成し遂げても「初」とは言われなくなっちゃうんですよね・・・
まあどうでも良い話ではあります。
さて、映画ネタ
「こんな夜更けにバナナかよ / 愛しき実話」
筋ジストロフィーで話すことと指を動かすことしか出来ない主人公鹿野が、介助してくれるボランティア達にわがまま放題言い放って自宅生活しています。
訳あってボランティアに参加することになった美咲、最初は鹿野のわがままにうんざりするけどやがて鹿野の人間性や努力を認めて馴染んでゆく。
ストーリーだけだと美談のように感じますけど、映画は人間同士の心のぶつかり合いを描いていて、障害者問題とか福祉問題はそれほど深くありません。
むしろラブコメのような軽いノリとか笑えるエピソードを散りばめて爽やかな感動を感じられる映画に仕上がってます。面白かったです。
高畑充希は演劇出身のせいかクセの強い女優さんのようなイメージがあって、普通の若手女優さんのようなアイドル的なとらえ方はされない、悪く言えば鼻につくキャラを演じることも多くてアンチもいるイメージですけど、そういうキャラがこの映画では活きているというか大泉洋演じるやや変人の鹿野との丁々発止のやりとりがなかなか良かったです。
あと前半はミニスカートが多くてエロかった。鹿野が惚れてしまうのも仕方ないな、という演出かな。(違
ストーリー自体はどんどん深刻な方向へ進むんだけど、映画は常にポジティブで明るい雰囲気を失わないのも良いです。
大泉洋は相変わらず演技うまいけど、良くも悪くも障害者にしては元気過ぎるというか口達者過ぎると言うか
実話ですからそこはリアルなのかどうかの問題でしょうけど、結局障害者を描いた映画になり切れなかったのは成功だったのか失敗だったのか。
自分的には面白かった、高畑充希可愛かった、それで全然OKなんですけどね。
模型ネタも少し。
さて表題のフォッケウルフFW190 D-9「赤の13」ですが、前回の記事で実機に使われた迷彩色がハッキリ分からないとか書いてましたけど、色はRLM75グレーバイオレットとRLM83ダークグリーンに決めたものの迷彩のパターンがプラッツのインストでは分かりにくく、ネットで画像をぐぐっても実機画像はほとんど参考になるものは無いし模型の作例もそれぞれ違う迷彩パターン。
そこで各社から発売されているプラモデルの詳細画像を見れるサイトで各社のインストの塗装図を見ることが出来たのでそれによると・・・
まあ各社、色もパターンもバラバラですな
ベースになるRLM76ライトブルーは共通だが、上面の迷彩色はRLM74グレーグリーンとRLM75グレーバイオレットとしているものからRLM75、RLM83にRLM81ブラウンバイオレットも含めた四色迷彩としているものまで・・・意外とこれが正解なのかなとも思ったけど多いのはやはりRLM75とRLM83。
パターンも側面はライトブルーがほとんど見えないほど上面色で埋め尽くされたものから、わずかな斑点があるだけのものまで様々。
ただ、模型の作例だと斑点少なめのスッキリしたものが多いんだけど、貴重な実機画像の不鮮明なモノクロ画像では割と側面も塗りたくられているように見える。
別のドイツ戦闘機の当時画像見てもかなり乱雑にたくさん塗られてるんだよね・・・
思うに、バランス良く塗られた斑点のスッキリした迷彩というのは模型としての美しさを狙ったものなのかなと・・・
どっちにしろ、実機だって同じ塗装でずっと過ごしたわけじゃなく塗り直されたりもしてる可能性もあるし、本当のところは分からないですよね。
ドイツ機の迷彩を追究するのは迷路に迷い込むようなものですね。
自分はというと、塗りたくり過ぎて汚い感じになってしまったけどこれも割とリアルなのかなと言い訳させてもらってデカール貼りに進みますわ。
その前に、いろいろ調べてるうちにこの「赤の13」は機番の部分だけ下地にRLM02グレーが塗られていたという情報を知ったので、果たして塗装の仕様に当てはめて良いのかどうか確信は持てませんが、やってみることに。
機番の位置を慎重に探ってグレーに塗る場所を決めます。
この後、グレーを吹き付け塗装。
で、なんだかんだデカールを貼り終えました。
グレーに塗った上の機番、どうにか収まってます。
国籍マークは、デカールを密着させてみるとジャッキ穴の位置が多少ずれてますがまあ仕方がない。
あっ、しまった・・・排気管からの排気汚れをマスキングで塗ろうと思っていたのに、その前にデカール貼っちゃったよ・・・
まあ良い、フラットコートしてから吹き付けよう。
今は段取り良く進めるよりも、勢い優先です。手が止まらないようにやりたいと思った作業をどんどん進めます。
ステンシルの類は全て用意されているわけでは無いのですが・・・
容易されているデカールを貼るだけでも、老眼には拷問並みの苦行であります。
ハズキルーペとかでは足りなくてヘッドルーペの最大倍率が必要。
裏面も赤白ストライプのデカール貼りました。前回の記事と同じような画像だけどね、
機番による白線の間隔の違いなんかもちゃんと再現されているらしいです。
本当は白く塗ってマスキングして赤を塗る方法を試してみようと思ったんだけど、微妙な違いの考証までなされていると知り、こりゃデカール使うほうが安心かなーと。
埋まったモールドにはカッターで切れ込みを入れ、軟化剤で溶かしながらドライヤーで温めると、繊細なモールドが浮かび上がります。
カーモデルのように太いモールドでないので、デカールがなかなかモールドの中に落ち込んでくれませんが作業を繰り返せば何とかなります。
粘れば何とかなるものです。つづく。