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43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

タイヤの話

2018-08-27 | TOYOTA TOMS86C

夏休み期間って、あんまり観たい映画が上映されないんですよね。
アクション映画とかスペクタクル映画とか苦手ですし、ファミリー向け子供向け作品が多いですしね。

そんな中で、何となく時間が合ったので

「ペンギン・ハイウェイ」観てみました。
映画はなるべく事前情報は入れずに観たいほうなんですが、これは全くどんな映画なのか想像もつかなかったので、
取りあえずヤフーのレビューでまあまあの評価であること、子供向けではないということ、難解な映画であることを知ったうえで観てみようと思いました。

突然町に現れたペンギンの群れ、それを調査する小学四年生の主人公、クラスメートとのひと夏の冒険・・・
いわゆるジュブナイルですな。


歯科助手のお姉さんとの淡い恋とか、前半は分かりやすい展開ですけど後半はSFからファンタジー、さらに不条理劇かと思えるトンデモ展開となって謎も明確に解明されないまま終わりです。

うーん、確かに難解だったわー。ジュブナイル物は嫌いじゃないですけど話が大きくなり過ぎてついて行けなかったかなー
少年たちの日常に少しだけ謎やファンタジーが絡むような展開だったら、いい雰囲気の映画になったかも知れません。
原作は賞も受賞しているSF小説らしいですけど、アニメ向きの話じゃなかったかも・・・

でもテレビシリーズの映画化とか有名マンガ作品の映画化なんかよりは意欲を感じました。

 


 

で、八月も下旬になるとようやくサスペンスや社会派ドラマ作品が上映され始めます。


ご存知キムタクと嵐の二宮くんの共演で話題の「検察側の罪人」

テレビでさんざん宣伝されてましたが、これはストーリーが肝の映画だと思ったので事前情報、評判など一切見ずに鑑賞。
映画としては非常に面白かったです。公開間もないのでストーリーに関しては伏せますが、二人の検察官の話なので事件物としてスタートしますが後半は意外な展開となります。

観終わった後には色々と不満点は出てきますが、途中まででも面白ければ合格点ですかね。ラストがダメだと全部ダメと言うのも気の毒な気もしますんで・・・。
でもホント、ラストがもっと良ければ名作映画になったと思います。

ジャニーズの人の演技は色眼鏡で評価されることも多いかと思いますが、二人とも演技は良かったです。何だかんだ言っても二人ともベテラン俳優ですもんね。脇役陣の熱演ともうまく噛み合っていたとも思いました。

 

模型の話は何を書こうかな。
86Cのタイヤが扁平過ぎるのでどうしようかと言う話の続きでも・・・


これがキットのパーツのまんまの状態でした。
これはこれでカッコ悪くないんですが・・・


実車、こんなに太ましいタイヤなんですよね。
しかも、ポテンザの初期のデカいロゴがあります。タイヤが薄いとこのロゴのデカールがうまく貼れないんじゃないかという心配もあります。


MFHの787Bのタイヤを流用出来れば・・・と思いましたが、全然サイズが合いません。
それもそのはず、86Cの頃はCカーのホイールサイズは16インチ、787Bは18インチです。

ならば、MFHのポルシェ962のタイヤをパーツ注文すれば・・・と思いましたが、962の頃は17インチなんですよね。
それ以前に、MFHのタイヤ4本で2500円とか、高くて買う気になれません。
そういやスタジオ27からは956の43キットが出てたな・・・956なら16インチなんですが・・・
どっちにしろ高いだろうから買う選択肢は無いです。

ジャンクの中から使えそうなのを探し出しました。なぜかジャンクタイヤはずいぶん溜まってます。
今までどうやって凌いで来たんだろ??

そういえば911GT1ではキットのタイヤ使わなかったんだっけかな?
たぶん、そのへんのタイヤ。後輪はいい感じ、前輪はもう少し厚みが欲しいとこですけど、フェンダーに干渉するのも変なのでこのあたりで妥協でしょうか。
あと、後輪はユルユルなので問題ありませんが、前輪はかなりきつくなるので割れないか心配です。

ということで、タイヤは何とかなりそうなんですが、その後いろいろと問題が噴出。

ひとつはリア・ウイングのパーツが無い。紛失したのかはじめから箱に入って無かったのか・・・どっちにしろ自作しなきゃなりません。

もうひとつは、フロント・ウインドーのバキュームが全然合いません・・・幅が合わないんです。接着の時に無理矢理広げるか、別のバキューム用意するか・・・Cカーのフロント窓なんて皆ほぼ同じなのでジャンクの中に流用できるのが有りそうです。

てな訳で手も止まりがちであります。

別のキットに浮気もしてるしなあー・・・

ドンマイ、マイペース、マイペース

つづく。

 


フィギュアを作る

2018-08-16 | 1/72AFV

ガンダム・ビルドファイターズの美少女キャラ、「ホシノ・フミナ」


さすがバンダイ、塗装せずにこの仕上がり
特殊な技術で二色の色プラを重ねて成型することで肌色の奥にうっすら赤みが透けるとか
プラモデルもとんでもなくハイテクになってきましたねえ


顔と髪の毛はアニメ調のフィギュアだけど、カラダは生身っぽい
このお尻の色っぽさよ

ていうか、発売から二ヵ月経つのに全然手に入らないんですけどー?
(スミマセン、二枚とも拾い物画像ですー)
作ってみたいと思いつつ、品薄でプレミア価格になっちゃってて手が出せません
バンダイさん、量産して下さい。噂によれば、この新技術を使った「フィギュアライズ・ラボ」シリーズの第二弾は初音ミクらしいけど・・・この実験作シリーズ、量産性も含めて果たして継続できるのか知らん

 

私が作るのはこんなもっさいフィギュアですのん


1/72のドイツ軍兵士です。
フィギュア作ったり塗装したりなんて中学生以来。もちろんミニスケールは初めて。
とりあえずひと通り塗ってみましたが、こんな塗装じゃダメだと思います。


75mm対戦車砲に付属するフィギュアです。
ロシアのズベズダというメーカーのプラモです。元々AFVのミニスケールは東欧のメーカーが多かったのですが、最近は中華製に押され気味。
そんな中でもズベズダは良質なキットをリリースし続けてくれてます。
何より価格が良心的なのが嬉しい。このキットもフィギュアも付いて640円。日本の代理店経由だといくらなのか知りませんが。
アマゾンで買ったらなぜかシカゴから送料無料で送られてきましたよw


フィギュアの出来はスケールなりですが、なかなか様になるポーズです。
このキット、すごいのはフィギュアも含めて接着不要のスナップキットなんです。
バンダイほどでないにせよ、精度もかなりのもの。さすがにフィギュアは合わせ目が出来るので厳しいですが、対戦車砲のほうは接着剤無しでもじゅうぶん見られる完成になります。

ただ、スナップキットの「押し込み式」はプラ素材にストレスを与えて微細クラックが生じてエナメル溶剤による劣化の原因になるという話を聞いたので、基本全部接着剤使ってますが・・・


土台も含めて全てキットのパーツです。
箱の中のパーツだけでちゃんと情景として出来上がるのが素晴らしい。
AFVの完成形とはこうあるべきだと思うので、「土台」と「フィギュア」は避けて通れませんね。

あとは、「汚し」と「小物」が必要ですね。車両機材の汚しはもちろん、フィギュアの塗装にも特別なスキルが必要だし、
土台のマテリアル感、草木の表現、兵士の装備品などの小物など。
AFVにはカーモデルや飛行機とは違う表現作業がたくさん必要ですね。

手を出すと深いです。その深さが惹かれてしまいます。

・・・やはり、美少女フィギュアまでは手を出さないでおこうかな。

 


完成!P40ウォーホーク

2018-08-09 | 1/144飛行機模型

またまた遅くなりましたが、「ハン・ソロ」観てきました。


面白いと言えば面白いんですが、ルークたちと出会う前のハン・ソロの物語なんでスターウォーズの壮大なサーガとは全く関係ない訳で、ただのチンピラのアクション映画なのが残念ですな。

いちおう帝国側の大物と戦ったり、反乱軍に肩入れしたりとかもしますが、しょせんハン・ソロってバイプレイヤーなんですよね。彼を主役に据えてスターウォーズの世界を描くのは無理がありますよねえ。

マニアの人たちにとっては色々見どころもあったのかも知れませんが、私には分かりませんでした。
興味の対象であるメカ類も、これと言って興味を惹かれるものは無かったですね。

 

 

もひとつ、映画ではありませんがTVドラマ「チアダン」について。


面白い!のかどうか分かりませんが、地元福井を舞台にしてますんで注目して観てたりします。
映画「チアダン」の9年後という設定で、映画で主演だった広瀬すずが27歳の役で出てきたり映画以上に今注目の若手女優いっぱい出ててなかなか見応えあると思うんですけどね
なにより興味を引くのは福井でちゃんとロケしてて、良く知ってる駅前近辺の風景がたくさん観れることです。
映画では福井ロケ無くて、新潟でロケしてたのが残念でしたからね。

視聴率は初回から一桁を低迷中ですが金曜夜10時台という激戦区、裏で夏休み向けアニメ映画なんかをやってて不利な条件なんで可哀想です。
そういう自分も先週は裏の映画「オデッセイ」観ちゃって、第四話見逃したんですけどね、まあ今はネットで見逃し配信見れますから。

今どきベタな青春スポ根ドラマなんて流行らないのかも知れませんが、毎回いちいち感動したりします。
逆に今どきあんまり無いからこういう単純な直球ど真ん中な青春ドラマが良いのかも知れません。

まあ何と言っても、若い子のかわいいコスチュームとかきれいな足が楽しみなだけなんですけどねw

 

さて、絵的には変わり映えしませんがP-40EとP-40N完成です。

前回とどこが変わったかと言えば墨入れして少々タッチアップなどしただけです。


窓枠は塗り直しましたが、全然良くなってません。もう限界です。


こちらP-40N
モールドが運河で墨入れしたらすごいことになりました。拭き取るとモールドの中まで拭き取れちゃうし散々です。


痛いです。何もかもが痛い。

ただ、こんなに痛い完成ですが自分的には満足だったりします。
どうも私はきれいな完成品よりもこういう散々苦労して報われなかったような完成が好きなんじゃないかと思います。
わざと雑な仕上げにしたのじゃダメ。頑張ったけどここまでしか出来なかった、そういう完成品ね。
まあヘタレの言い訳ですがw

 

86Cのほうは、あまり痛い完成にはしたくないので下地作り頑張ってます。

盛った削ったの繰り返し。早く色塗りたいです。

つづく。