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43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

メタリック・グレイ

2013-11-12 | PEUGEOT 206/307 WRC

ども。すっかり寒くなりましたねー。

帯状疱疹のその後ですが、水ぶくれは一週間程度で収まって、かさぶたになった傷跡も今は取れてだいぶ楽になったのですが、左の耳からアゴにかけて紫色の斑点になってしまい、マスクなしでは世間に出れない状態です。

まあーオッサンですし、見てくれなんてそんな気にしません、いずれ傷跡も消えるでしょうけど、それより深刻なのは後遺症の神経痛です…。

顔の左全体が、思いっきり平手打ち食らったみたいにしびれてます。口の中も舌も左側はしびれてます。麻痺しているみたいで、食べ物を左で咬んでも食感がサッパリ分かりません。歯の付け根には鈍痛があります。

さいわい、激痛でないのがせめてもの救いですが、麻痺しているからと言って何も感じない訳じゃなくて、やっぱり痛いんですよ。こんなんじゃ夜も熟睡できないし、食べ物もおいしくないし、集中できないし、もう何とかしてくれって感じです。

帯状疱疹後神経痛は、治ることもあるし治らない場合もあるらしいので、この先ちょっと不安です。

 

さて、206WRCですが、塗装工程に入ってます。

インストの指定は「メタリック・グレイ」。エンジンなどの機械部分を塗装するのに適当に作った「メタリック・グレイ」は普段使っているんですが、それだと金属的過ぎるし色も暗すぎる気がしたので、資料画像などを見ながら調色してみました。

と言っても、普通にクレオス8番シルバーに、305グレーとガルグレーを少し加えただけです。メタリック・グレイという色は難しいですねー、画像ごとに色合いが違うし、明るいところではほぼシルバー?と思えるような明るい色にも見えます。
厳密な色合わせなんて私には無理なので、あくまでも自分の中のイメージに近い感じにしました。

で、いったん塗ってみて、「うーん、こんな感じかなあ?」なんて眺めてたんですが、ふと思い付いて、そう言えばこの仕様ってタミヤから1/24のプラモデルが出てたじゃないですか、そうだタミヤの指定色はどうなっているのかなーと、ちょっと検索掛けてみました。

そしたらヤブヘビが出てきましたw 
いや、自分のウッカリなんですけどね、タミヤの指定色はネットでは分からなかったんですが、その過程でタミヤのキットが正しく2001年仕様を再現していないことが判明。

そもそも、2001年のプジョーは2000年仕様で第5戦まで走っていて、このモンテカルロ仕様は基本的に2000年のままなんですが、それでも微妙なディティールの違いがあるのですね。

2000年との主な相違点は三つ。

 

バンパーの補助灯用パネルの形状の違い、ボンネット中央のエア・アウトレットのバイザーの大きさの違い、あとリア・フェンダー前方下部の補強板の存在です。

そして、そして、…それらのエラーは、まんまレーシング43のキットにも存在しているのでした…!

あー、もうねえ、なんでこんなとこだけタミヤの真似するの?レーシング43…
まあ多分、キットのリリースはレーシング43のが先だったでしょうけどねw

今回は資料画像は豊富だったので、ちゃんと考証していたら事前に発見できた違いなんですけど、ちょっとゴタゴタしてたのと、レーシング43を無謀にも信用しすぎてました…。

もうボディー塗装しちゃったので、スルーしようかなー?と考えましたが、知ってしまうと何とも気分が悪いですね。
そんな難しい修正でもないので、チャッチャとやり直すことにしました。

下地作りに苦労したので、シンナー風呂は避けまして、部分修正にしました。

元の小さいバイザー部分を削り落として、真ちゅう板をこねくり回して作った大型のバイザーを瞬着で貼り付け。
バンパーのモールドは、気合でフリーハンドで彫り直し!

しかし、あんまり部分的なタッチアップは無理ですね、結局ボンネットとバンパーは全て磨き直し、フェンダーを含めたフロント・セクションを全部塗り直して、その後全体にもボディーカラーを塗り直しました。

せっかく修正した箇所だけど、実際のパーツとは少し違うです、モールドも太い…。でもちゃんと2001年仕様に改造しましたよ、というだけで自己満足。

ちなみにリア・フェンダー前の補強板に関しては、モンテカルロ仕様の大きい画像を見てもその存在がハッキリ見て取れなかったので、これはあるなしに関わらず43的にはスルーでも良いかな、って事で…。
優柔不断ですなwww

塗装後に全体に薄くクリアーを吹いて、デカール貼りに備えます。

もう、締め切りは無理なのでじっくり行かせてもらいますよ。 

 


なかなか進まない

2013-11-05 | PEUGEOT 206/307 WRC

先々週のことになりますが、左の首から下あごにかけて鈍痛があり歯も痛むので取りあえず歯医者へ行き、左上の親知らずを抜歯してもらったんですが、その後も鈍痛は続いて左の耳から下あごにかけて発疹も出てきたので病院へ行ったところ、「帯状疱疹」と診断されました。

しばらく安静が必要とのことで、先週は仕事を休んでましたが週末にはどうにか復帰できました。
ただ、神経の麻痺と鈍痛はまだ残っているので、どうにもヤル気が出ません…。つくづく、健康は大事ですね。

「帯状疱疹」は10人に一人ぐらいの割合で発病する病気で、ストレスや疲労がきっかけで起こることもありますが、偶発的に発病することもあり、50歳以上で掛かりやすいらしいです、皆さんもお気をつけ下さい。

発疹が主な症状ですが、神経の末端にウィルスが増殖する病気ですので、目に来た場合は失明の危険もありますし、耳に来た場合は難聴などの恐れもあるそうです。後遺症で麻痺や痛みが残る場合も多いそうです。
いずれにしてもウィルスを早くやっつけることで症状を軽く出来ますし後遺症も減りますから、早めに病院へ行って薬をもらうことが大事です。

神経に沿って発疹が出ますので、体の左右どちらかにだけ、連続した位置に発疹が出たら帯状疱疹の可能性大です。ウィルスは「水ぼうそう」のウィルスと同じもので、誰でも体内に持っているらしいので、誰でも発病する可能性がありますよ!

 

そんなわけで、模型を作ろうという気力もあまり湧かないのですが、時間だけはあったので、地味な作業を少しづつ。

窓のカタチが気に食わないので、ハンダ盛り付けして修正してましたが、何度やっても気に食わないので何度もやり直してます。フラックスを使ってハンダ盛りすると簡単なんですが、フラックスは腐食性がある液体なのでそれをメタルの中に閉じ込めてしまうのが怖いので、フラックス無しで盛ろうとすると、本体のほうもかなり溶かすつもりで盛らないといけません。
それで、こんな風にたくさん盛ることになるんですねー。まあ下手くそってことです。

捨てサフを塗って小傷を埋めていきます。
このあと、サフを均一に塗ったら塗装に行けるかな。

元気を出して行きましょう~!

 


タイヤ/ホイール

2013-10-01 | PEUGEOT 206/307 WRC

映画「そして、父になる」 観て来ました。

カンヌ映画祭で審査員賞だかを受賞したとかで、大規模に公開されてますね、なるほどフランスあたりで受けそうな、淡々とした展開で丁寧な心理描写がされた映画でした。はっきりとした結末が描かれるわけでもなく、でも最後は何だか救われたような気持ちになれる、そんな映画でした。

キャストが良かったです。
福山雅治は男から見てもカッコイイ俳優で、歌ってもインタビューを受けてもカッコ良くて、この映画でも仕事が出来て金持ちのカッコイイお父さんを演じているワケですが、人間的に問題があってじょじょにダメ男な部分があらわになってゆく、そうゆうのを見てちょっと痛快だったりする自分が情けなくて、ああ映画に乗せられてるな、と思ったり。

リリー・フランキーは何を演じても上手ですが、ちょうど先週「凶悪」を観て、そこでは強欲で残酷な殺人者を演じていたのでそのコントラストに改めて感心してしまいます。「凶悪」で犯行仲間を演じたピエール瀧もチラリと登場w

またまた偶然、先々週観た「さよなら渓谷」で難役を熱演していた真木よう子も出演。このひとは痩せてるんだか、豊満なんだか分からないんですけどw

あとは尾野真千子、それからやっぱり子役の演技にはやられます。

思えば、今年のカンヌ映画祭では「藁の楯」が日テレの大々的なバックアップで鳴り物入りで乗り込んで、上映後観客の大ブーイングでこき下ろされて、特に話題にもなっていなかった「そして父になる」が高評価で一躍有名になったわけですが、作品を見比べてみればさもありなん、という感じです、「藁の楯」はリック・ベンソン風のアクション活劇に日本のマンガ的なストーリー展開でフランス受けを狙ったのかも知れませんがラストがグダグダで自分的にもダメでした。

以前はよく邦画を観ていたのですが、あまりの「当たり」作品の少なさにもう日本では良い映画を作れないのではと思って、しばらく邦画を避けていたんですが、気が付くとやっぱりけっこう観てますね。
「当たり」の少なさは相変わらずですが、「そして父になる」、観てよかったと思える映画でした。

 

さて、ホイール。

左がキットのまま。径を計ってみたら、13mmぐらいある。(完全な正円でないので、計る場所によって違う。)
ガシガシ削ってひと回り小さくしたのが右側。リムを無くす訳にはいかないので、削るといっても限度があります。
0.6mm程度小さくして、スケール的には22インチから21インチぐらいに落としたことになります。
え ラリー車ってそんなでかいホイールだったっけ?

リューターにセットする方法がなくて、結局手作業で4本ひたすら削りました。指先が痛くなりました…。
スペア・タイヤの分まで削る気力は残ってませんでした。

これでもタイヤはキツキツです。タイヤのゴム質は弾力があって、内径を削るのは難しそうなので、キツくても仕方ないです。将来、割れちゃうかなあ…。

車軸穴を1.5mmほど高いところに開け直して、タイヤ/ホイールをセットしてみました。

うーん、まあまあかな。

ボチボチ進めてます。

 


プジョー206WRC '01 / レーシング43

2013-09-27 | PEUGEOT 206/307 WRC

以前より精力的に「みんなで作ろう」企画を開催されている Ws43さん
ホームページ開設当初より注目してましたが、今までは敷居が高かったり手持ちのキットがなかったりで企画に参加できずにおりました。

昨年末にスタートした「皆で作ろうレーシング43」は、レーシング43製のキットでさえあれば何でも良いという、これまでよりも縛りをゆるくして期間も一年間と長くなり、大幅に参加しやすくなりまして、今回こそ参加すべきだなと思っていたワケですが、昨年末はちょうどレーシング43のランチア・ラリー037を完成させたばかりでして、さすがに続けてココのキットはなあ~・・・と、エントリーを伸ばし伸ばしにしてました。

冗談でなく126C2でのエントリーを真剣に企んでいたのですが、さすがに夏も過ぎちゃってとても短期間で納得のいくC2を作れる自信はないワケで、でも皆さんが参加して作っているのを見てるだけじゃどうしても寂しくなっちゃって、急遽方針転換で、完成第一、参加することに意義がある、ってことで比較的新しめのキットで参戦してみることにしました。

なお、ここのブログはカテゴリー数が30までしか設定出来ないので、現在余裕がありませんので、エレールの206・307の製作記と同じカテゴリに続けて書くことになります。カテゴリ分けに関しては、今後考えます。

 

とりあえず、ざっくりとキット紹介。

表題の通り、プジョー206WRC '01 であります。ほぼリアルタイムで発売されたキットですから、レーシング43としては新しいキットになると思います。この頃のレーシング43は一番脂が乗っていたというか、内容的に充実していたんじゃないでしょうか。

プロポーションも良い感じ。レーシング43らしくずんぐりした印象ですが、実車もそんなとこありますからね。

思えば、206はエレールで2台作ったので馴染みがあるような気がします。まあエレールの簡単プラキットとレーシング43のメタル・キットでは応用が効く部分はないかも知れませんけどね。

エッチング・パーツは相変わらず細かいのがいっぱいです。メッシュ類もちゃんと用意されてるのが嬉しいな。
アンテナ用と思われる細いステンレス線、挽き物のアンテナ・ベースもあります。使えるかどうかは、微妙ですが。

ヘッドライトのハウジングはメタルにメッキしたものかな?お世辞にもキレイなキャスティングとは言えませんが、キラキラしているのでそのまま使って大丈夫かな。

そのほか、メタル・パーツがゴチャッとたくさん。このあたりは昔からのレーシング43の風情です。

窓のバキュームもキレイだし、デカールの印刷もキレイ。カーモデルっていうのは透明パーツとデカールとタイヤ/ホイールさえちゃんとしてればどうにか完成させられるって言いますけど…。

ちょっと問題なのはタイヤですな。ラリー用とも一般用とも思えるようなパターン。は、良いとして、ホイールに嵌めてみると、パッツンパッツンなんですよ。タイヤが小さいのか、ホイールが大きいのか…。

上がキットに入っていた車軸用の金属線。巻いてある長いのを切っただけ、と言うのが見え見え。そもそも細過ぎて使えません。
下は、ちょっと太目の金属線を探してきて、やはり巻いてあるのを切っただけなので曲げて戻してまっすぐにしてみましたが、ま、まあ、似たようなもんか…w

取りあえず、キットのシャシーにモールドしてあったくぼみを信じて車軸穴を開口して仮組みしてみた。

うひゃー、カッコ悪いw

さすがに、レーシング43ですな…。ひと筋縄では行かなそう。まずは、車高とタイヤ/ホイールの調整です。

つづく。

 


206WRC完成です

2008-05-24 | PEUGEOT 206/307 WRC

完成前夜なんて書いておいて、次の日に完成できないのがマイ・クオリティー
でもようやく完成しました。

そもそも、箱を踏んずけちゃってボディーが潰れて、捨てようと思ったキットを弄ってた事から始まった今回の製作でしたが、何気に今まで作ったエレールのキットの中でも満足度の高い出来になりました。

マルボロデカールを使ったり、同社のクサラのキットからデカール&タイヤ・ホイールを拝借したもののほぼキットの部品だけで作ったんですけどね、キットの出来が思いのほか良くてストレスの少ない製作でした。

エレールは何台か作りましたが、このキットはスタイル・内装・デカールの質など欠点が少なく、知ってる中では最高のキットでしたね。欲を言うなら内装の後半部とロールケージ、ブレーキ周りが再現されてればもう文句ありません。
あと、せっかく良いキットなのでターマック仕様も発売してくれれば良かったのにね。好みもありますが、やっぱりターマック仕様に改造して正解でした。断然カッコイイ!





えーと、まず断っておきますがナンバープレートの数字が違ってます。これはニュージーランド・ラリーのナンバーのままでモンテカルロ・ラリーのグロンホルム車は「206NLL75」が正解。人によっては許せない間違いってことになるんでしょうが、私はこだわらないもんでw ってか、こだわろうにも直しようがなかったんですね。

この206WRCマルボロカラーは模型映えしますしタミヤの1/24キットやビテスあたりのダイキャスト・ミニカーもありますから、エレールで作っても今さらって感じですが、やはり作るのは楽しいですねー!廉価なキットでこれだけ楽しめれば儲けもんですよ。

43は小さいのでコレクション性も良く、プラキットなら価格的にも誰でも買えるレベルですし、こうゆうキットがたくさん種類発売されて、たくさんの人が43キットを作る、そんな世界を妄想してるんですが、なぜだか世界はそんな風にはなってないですねえ…

プロバンスももうないし、レーシング43も最近はキット発売しないし、ここは是非エレールにますます頑張ってもらいたいし、バンダイに続いて他社も43プラキット市場にどんどん参入してもらいたい!ニッチ市場ですよー!ビジネス・チャンスですよー!(騙されろ)

わたくし、今後も43プラキットは積極的に作っていく所存ですので、皆様よろしく見守って下さいね。
(と言いつつ、次回作は多分…メタル・キットかなー…)



(写真:エレール1/43 プジョー206WRC モンテカルロ03)
(注:元キットはニュージーランド仕様です)

完成前夜

2008-05-21 | PEUGEOT 206/307 WRC

風薫る五月も、気が付けばもう下旬じゃないですか!
とにかく外が気持ちいい季節なんで、うろうろ出歩いてますんでなかなか模型製作に集中できませんねー!それでも毎日いい加減にちょこちょこ弄ってるだけでもプラモデルなんて完成しちゃうもんですね。
残る作業もあと僅か、気持ちはもう次のキットに行っちゃってますがちゃんと完成させましょう。



ラジエターに書かれてる「206」のロゴですがデカールです。
そのままじゃ何ともオモチャっぽい。


エッチングメッシュを黒く塗って、前面に貼り付けてみました。
精密感は出たけど、今度は見えにく過ぎる…まあ、ギリギリOKですかね。


ボンネット上面のエア・アウトレットは調子に乗って開口しちゃったので、ここにもエッチングメッシュを赤く塗って貼っておきます。
もうちょっと合わせ込みが必要みたいです…超イライラ作業。


上下合体する前に、忘れちゃならないのが台座に固定するためのビス穴とナット設置。
メタルキットだと、ナットはハンダづけでガッチリ固定しちゃうんですけど、プラキットの場合は接着剤に頼ることになります。
ナットだけを接着剤で固めても、ボルトでグイグイねぢられる事を考えると強度に不安があるので、今回はウェイトも兼ねてメタルのブロックにナットを埋め込んで、それをエポキシ接着剤盛り付けて固定しました。これなら接着面積も大きくてちょっとやそっとじゃ外れない…はず。


メタルのブロックっていうのは自作してます。素材はメタルキットの不要部品やランナーなど。
溶かしてアルミ板折り紙で作った方形の容器に入れて固めただけです。
プラやレジンのキットは重量無さ過ぎなんで、これを一個か二個入れてやるといい感じの重さになります。入れ過ぎると不自然な重さになっちゃいます。



さてそんなわけで、どうにか上下合体!!

つか、もうほとんど完成状態!


まあ実は上下合体するにも相当な苦労がありまして、どこが当たっているのか分からないけど右側がどうしても浮いてしまう。
削れるとこ全部削ってもダメなんで、こりゃもうボディーかシャシーが歪んでるんだろうってことで、接着剤で強着する事にしました。

ボディーとシャシーを接着してしまうと、もう外せないし中で部品が壊れたりしても直すことも出来なくなるので嫌だったんですが、ほかに方法がないのでしかたありません。
もともと接着シロもないので、当たりそうなところに接着剤たっぷり塗って、上下を合わせて「F1モデリング」3冊で重しをして浮かないようにして硬化を待ちました。

今回は大丈夫だったけど、重しをして上下の浮きを抑える方法は、車軸に負担が掛かって下手すると折れたり、ボディーが割れたりしてたかも知れないので、注意するべきですね。「F1モデリング」3冊って、相当重いよ。

上下合体後も外装にチマチマと手を加えて、ようやく今ココって感じです。
あとはアンテナ類とボンネット・ピンを付ければ完成です。
近々、大きな完成写真貼りたいと思います。


(写真:エレール1/43 プジョー206WRC モンテカルロ03)

エクステリア

2008-05-15 | PEUGEOT 206/307 WRC

内装が済んだら外装ですね、内装はほとんど見えなくなるからいいけど、カーモデルにおいてエクステリアのディティールや仕上げは完成度を左右する重要な要素ですよね。

ヘッドライトはキラキラ感を出すために中をメッキ調にしておくのが必須ですが、メッキパーツでなくボディーと一体でモールドされてます。
何とかしないといけませんが、メッキ並みの反射表現できる塗料は持ち合わせていません。
モールドは彫りが深過ぎてメタルック貼りこみはやってみたけど無理でした。
仕方ないので、手持ちの中で一番メッキに近い表現が出来そうな缶スプレーを吹いてみました。


マスキングが超難しい…

はみ出したところを修正して、レンズカバーを付けました。

レンズカバーは断面を黒く塗って、透明な接着剤で貼り付けてます。
キレイに収まるのでフィッティングには苦労せずに済みました。
このあたりはプラモデルのいいところですね。レジンキットでは、透明パーツをフィットさせるだけでどれだけストレスかかるか…。

うーん、やはりキラキラ感はメッキのようにはなりませんね…でもまあこんなもんでしょう。



このレベルカラーのクリアーレッドは20年以上昔に買ったものですが、未だに全然減ってません。不思議。
いや、使おうとするたびに粘度が高くなってるので薄め液足してるので、量が減らないんですよw むしろ一時期より増えてるかもw ほぼ新品の時の量と変わりませんもん。



テールライトは、中はメタルック貼りこみできました。
レンズカバーはフィッティングには問題ないもののモールドも上下分割線もないあっさりしたものなので、細い黒デカールで分割線を入れました。
その上からクリアーオレンジ、そして20年物のクリアーレッドを筆塗り。
なにしろクリアーレッドは、ほぼテールライトにしか使わないのでなくならないんですね。しかも、筆塗りですから。



そしてまたまたボディーのマスキング。
もう、何回マスキングしてるか分からなくなってきた。ウィンドウ先入れだと余計にマスキング回数増えます。すごいテープ早くなくなるよw
黒くするところを塗ったんだけど、剥がしてみたら吹き漏れとかはなくて安心だけど、ややマスキングにズレがあって、筆塗りで修正してるのでマスキング塗装した意味あったのかな?はじめから筆塗りで済ませれば良かった?

そんなこんなで、ほぼ面倒は終わったかな?あ、あとドアミラーの鏡面入れがあったな…


(写真:エレール1/43 プジョー206WRC モンテカルロ03)

シャシー側はこんな感じで。

2008-05-11 | PEUGEOT 206/307 WRC

連休とかあったのでいっぱい作ろうかと思ってましたが、違う生活ペースになると却って作らなくなりますね。とりあえずシャシー、内装はこのあたりまでにしとこうと思います。

シートベルトはタメオのエッチングパーツなどを流用してます。ベルトの後端はリアのストラットを繋ぐバーに固定されてる筈ですが、後ろに伸ばすとロールケージと干渉して不自然になるので、オミットしました。
そのほか、シートの後ろにはヘルメットホルダーやスペア・タイヤ、燃料タンクとかある筈ですが、全てオミットしてます。どうせシート後ろの基本形状からして実物と違うので、完全に再現できないなら思い切ってゴッソリ省略のほうが気楽かと思いましてね、いえ面倒くさいだけなんですけど。

ボディーのほうは研ぎ出しもして仕上げのクリアー吹きも済んだので、乾燥したら上下合体です。大体完成のメドが立ちましたね。


さて今週はスーパーアグリがF1撤退という悲しいニュースがありましたが、あれだけ頑張っていたチームを支援しようという企業が現れないってどうゆうことなんでしょうね?
ホンダにしても、素性の知れた日本企業だったら話を進め易かっただろうにホントに今の日本の企業ってケチくさくなったもんですねえ。
チームは日本人として誇りに思える存在だったけど、チームを救えなかった日本の経済界の事情は日本人として情けない限りです。
とにかく運営に金がかかり過ぎることとか、スポンサーが参入しにくい複雑な事情を持つ体制とか、カスタマーシャシー問題とか、現在のF1が抱える色々な問題に翻弄された感があるスーパーアグリの2年半でしたねえ…
また何らかのカタチで純日本のプライベーターがF1に戻ってきてほしいと願いますが、今回の件でその可能性はかなり低くなったと思わなければならないのでしょうね。

正直、ホンダやトヨタを純粋に応援する気になれないだけに今後のF1はかなり寂しい気持ちで見ることになると思います。

(写真:エレール1/43 プジョー206WRC モンテカルロ03)

内装メンドクサ( ゜д゜)

2008-05-04 | PEUGEOT 206/307 WRC

もうね、内装はキライ。
内装は製作を停滞させる無駄な存在。
内装なんてなければいいのに。

なんて言ってるわけにも行かないので、嫌々ながら内装作ってます。
嫌いな作業って進まないねー!

なぜ内装作りの作業が嫌いかと言うと、一般的にキットのパーツだけで内装を完璧に再現できる構成のものが、まず無い。
再現しようにも、資料が少なく分からないことが多い。
分かったところで作りにくいパーツばかりで自作するのも限界がある。
たとえ作りこんだところで、どーせ完成してしまうとほとんど見えない。

ホント、窓を塗りつぶしたソリッド・モデルだったら箱車作るのもストレス少ないのになあーと思うことがありますが、そこまで開き直れないんだし。
窓から中が見える以上、最低限再現されてないと気が済まないというジレンマ。

さいわい、エレールのこのキットはそれなりにパーツは揃っていて素組み方向でも何とかなるレベルなんで、その方向で行くことにしましたが、何と言ってもロールケージがないのは痛いですよねえ…。

仕方なく銅線を曲げたり繋いだりして適当にロールケージ組みました。
なぜ銅線使うかというと、一番柔らかくて曲げやすくハンダ付けもしやすい、というだけの理由です。

まー、お約束でボディーをかぶせてみると当たりまくりで、少しずつ削って合わせていくんだけど、正直どこが当たっているのかハッキリしなくて、見当ハズレなとこばっかり削ってたりしちゃいます。
実は合わないところが当たってるのかと思うと実は対角線側が当たってて浮いてたりとかするんですよねえ。
そんなことしてるうちにせっかくキレイな丸棒で組んだはずのロールケージが削りまくってペラペラになっちゃったりしちゃってます。



あと、ドアの内張り部分とかスペアタイヤとか、どうしましょうか。
シートベルトはデカールが用意されてるんですが使えるもんじゃないし、やっぱり作らなきゃいけないかなあ…。

ホントに、内装ってメンドクサイっすよね。

(写真:エレール1/43 プジョー206WRC モンテカルロ03)


やっぱりマルボロ仕様でしょ!

2008-04-23 | PEUGEOT 206/307 WRC

考えたあげく、やはりマルボロ仕様にしたくてデカール調達しました。
マルボロのロゴそのものは、以前307WRCを作った時に入手したものに付属してたのでOK。
ラリー・プレートやゼッケンは、同じエレールから発売されているシトロエン・クサラWRCの03年モンテカルロ仕様のものを流用することにしました。
とにかく田舎じゃエレールなんて売っていないので、通販でキットを探して買いましたが、キット代700円・送料800円orz

まあ、タイヤ&ホイールも流用してターマック仕様に出来るのでメリットは大きいです。


で、モンテカルロ用のデカールをそのまま使えると思ったら、

車番が違うのは当たり前として、クサラのは枠付きですが、206に貼ってあるのは真っ白なのです。さらに、白に黒いフチ付きです。
せっかくですが、使えるのは「RALLYE MONTE-CARLO」のロゴのみ。
白デカールからゼッケンを自作します。

白デカールに線を引きます。油性ペンとかだとクリアーかけた時に滲んだりするリスクがありますから、ちゃんとラッカー塗料を筆塗りです。
筆でまっすぐな細い線を引くのはそんなに難しくないですが、そんなに細くなくても後でカッターナイフで切り出す時にギリギリで切ればいいので簡単です。

サイズは、11.5mmx10.5mmと割り出しておいたのですが、貼る時にタテとヨコを間違えてしまいました。
しっかり貼り付けてしまったので、剥がす訳にもいきません…
緻密に作業してるようでいて、いっつもドジばかりです…orz


僅か1ミリの違いですから何の問題もなさそうですが、「RALLYE MONTE-CARLO」のロゴが入らなくなるので、仕方なく切り離して間を詰めました。もう、ねえ。

白デカールは、古いタメオグラフなんですが、結構透けますね。エレールよりも透けます。筆塗りで塗りつぶしておきます。(あーあ。)

それにしても、相変わらずひどい印刷ですな、エレールのデカール…


206のは、まあまあキレイでしたが、思うにエレールのデカールはロットによって出来にバラツキがかなりありますね。


何はともあれ、モンテカルロ仕様への転換完了ですかね。