縁(えにし)の糸

2008年12月08日 | 山下達郎

SITEDOIにまりやさんの「縁(えにし)の糸」をアップしました。
http://homepage3.nifty.com/sitedoi/index.htm

今日付けのオリコン・チャートで初登場12位。
先月末、まりやさんはNHKの番組に出演してましたが、
そこでベスト・アルバム『Expression』が100万枚に達する勢いだ
と紹介されていました。すごいですね。

さて、今日はジョン・レノンの命日。
このブログでも過去にいくつかジョン・レノンの記事をエントリーしています。

・ジョン・レノン・ミュージアム
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/014b774788ce78ef0f99f565b95c816c

・「YES オノ・ヨーコ」展
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/addcc78edbea3a06b78b1b7414cc3844



・ジョン・レノン Real LOVE~アートワークで綴る"真実の愛"の日々
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/1b4215f308d88d4822c99819376f717d

今日はべたですけど「Imagine」を。

●Imagine




...個人サイトを2ヶ月も放置してたのってはじめてじゃないのかな。

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Sunday Songbook Playlist

2008年12月07日 | Sunday Song Book

<12月07日プレイリスト>
[年忘れリクエスト大会]
クリスマス・イブ/山下達郎 '83
銀色のグラス/ゴールデン・カップス '67
PLEASANT VALLEY SANDAY/THE MONKEES '67
LAY IT ON ME/MAURICE & MAC '69
DON'T GIVE UP ON US/DAVID SOUL '77
KAREN/THE BEACH BOYS "NBC TV DRAMA" '64
STAY/MAURICE WILLIAMS & THE ZODIACS '60
I DON'T WANNA SAY GOODNIGHT/THE FORTE FOUR '69
人生の扉/竹内まりや "EXPRESSIONS" '07
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■内容の一部を抜粋
・近況
12月に入りいよいよライヴ・ツアーがはじまった。初日の厚木市文化会館が済んだところ。番組の収録はツアーのリハーサル中に前倒しで行っているため初日の感想は言えないとか。来年の4月まで続く全国31ヶ所、47本のライヴ・ツアー。スケジュールはタツローさんのホームページに掲載されている。
http://www.smile-co.co.jp/tats/

・クリスマス・イブ
12月に入ると「クリスマス・イブ」。この曲が世に出て25年が経った。四半世紀。

・銀色のグラス
ザ・ゴールデンカップスのリード・ヴォーカリスト、デイブ平尾さんが亡くなった。享年63歳。「銀色のグラス」は1967年のヒット曲。ザ・ゴールデンカップスは横須賀出身のグループサウンズのグループ。

・PLEASANT VALLEY SANDAY
先日行われたキャロル・キングの来日公演でも披露されたモンキーズの曲。作詞作曲はジェリー・ゴフィン/キャロル・キング。1967年全米3位。シングル・ヴァージョンはモノラルで、リアル・ステレオのアルバム・ヴァージョンは頭にナレーションが入っていて若干違う。どんなベスト・アルバムも大体シングル・ヴァージョンが使われているそうだ。

・LAY IT ON ME
先週のディープ・ソウル特集のながれで、モーリス&マックへのリクエスト。モーリス&マックはシカゴの黒人デュオ。「LAY IT ON ME」は1969年シカゴでの録音。

・DON'T GIVE UP ON US
米国のテレビ・ドラマ「刑事スタスキー&ハッチ」のハッチ役で有名なデビィッド・ソウル。1977年、全米NO.1、そして全英NO.1。曲を書いてプロデュースしているのはイギリスのトニー・マコーレというソングライター、プロデューサー。

・プレイリスト
番組のプレイリストはタツローさんのホームページに掲載されている。
http://www.smile-co.co.jp/tats/

これまでのプレイリストのアーカイヴも掲載してほしいという要望が多いそうだ。もうすぐホームページのサーバーを変えようという計画があるそうで、そのときに大きくリニューアルする予定だとか。

・KAREN
1964年、フジテレビ毎週月曜日夜7時半より開始のテレビ映画「KAREN」の主題歌。テレビではビーチボーイズが演奏していたがレコードはサーファリーズのヴァージョンで収録されている。ビーチボーイズのヴァージョンは最近になって出回っているそうだ。

・STAY
高校2年生のリスナーからジャクソン・ブラウンのライヴ盤に入ってる「STAY」にリクエスト。タツローさんはせっかくなのでオリジナルの「STAY」をと言って、モーリス・ウイリアムス&ゾディアックスのオリジナル・ヴァージョンをかけた。ドゥーアップで1960年全米NO.1。ジャクソン・ブラウンのライヴに来る人はみんなこの曲を知っている、とタツローさん。

・I DON'T WANNA SAY GOODNIGHT
フォルテ・フォアは実体のないグループ。曲を書いているのはP.F.スローン/スティーブ・バリ。プロデュースド&アレンジド・バイ・ゲイリー・アッシャーなので完全な幽霊グループだと思われる。

・人生の扉
母が入院しているというリスナーからのリクエスト。このリスナーから「wiiで遊びますか?」という質問に「wiiはやんないな。DSでいろんなことやってますが(笑)」とタツローさん。

・年忘れ夫婦放談
12月14日、21日。ツアーの関係で前倒しで収録するがまだ間に合うとのこと。まりやさんへの質問、リクエストのハガキを受け付けているそうだ。12月28日は年忘れリクエスト大会。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係
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「サウンド・ミュージアム」(竹内まりや)

2008年12月06日 | RADIO

■サウンド・ミュージアム
http://www.nhk.or.jp/sound-m/

2008年11月30日(日) NHK-FM 19:20 - 22:00
竹内まりや
聞き手: 伊東敏恵アナウンサー

メッセージゲスト:
杉真理、大瀧詠一、唯川恵、伊集院静、渋谷陽一、椎名林檎、山下達郎

Playlist
01 ドリーム・オブ・ユー ~レモンライムの青い風~ / 竹内まりや
02 Never Cry Butterfly / 竹内まりや
03 恋のひとこと / 竹内まりや with 大滝詠一
04 駅 / 竹内まりや
05 最後のタンゴ / 竹内まりや ラジオドラマ『最後のタンゴ』
06 ラストダンスは私に / 越路吹雪  ラジオドラマ『最後のタンゴ』
07 テネシー・ワルツ / 江利チエミ ラジオドラマ『最後のタンゴ』
08 Dream Seeker / 竹内まりや ラジオドラマ『最後のタンゴ』
09 オン・ザ・ユニヴァーシティ・ストリート / 竹内まりや ラジオドラマ『最後のタンゴ』
10 September / 竹内まりや ラジオドラマ『最後のタンゴ』
11 純愛ラプソディー / 竹内まりや ラジオドラマ『最後のタンゴ』
12 I Remember You / Chet baker  ラジオドラマ『最後のタンゴ』
13 マンハッタン・キス / 竹内まりや ラジオドラマ『最後のタンゴ』
14 家に帰ろう / 竹内まりや ラジオドラマ『最後のタンゴ』
15 みんなひとり / 竹内まりや ラジオドラマ『最後のタンゴ』
16 人生の扉 / 竹内まりや ラジオドラマ『最後のタンゴ』
17 カムフラージュ / 竹内まりや
18 プラスティック・ラヴ / 竹内まりや
19 縁の糸 / 竹内まりや
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・音楽番組「SONGS」
今年4月にオンエアされた「SONGS」でナレーターを務めたのが伊東敏恵さんだったそうだ。

・EXPRESSIONS
10月1日にまりやさんのデビュー30周年記念のコンプリート・ベスト・アルバム『EXPRESSIONS』が発売となった。RCA(今のBMG)からワーナーまでレコード会社の垣根を越えて全42曲が収録されたCD3枚組。チャート3週連続でNO.1を獲得し、100万枚に迫る大ヒット中。

・デビュー
1978年11月25日にデビュー。
休み休みの活動だったので30年続けられたのかもしれない、とまりやさん。

・ドリーム・オブ・ユー ~レモンライムの青い風~
2枚目のシングル。楽しみと悩みが同時にあった頃だという。シンガー時代は貴重な体験をしたとまりやさんは話す。

・杉真理さんからのメッセージ
「これからもベテランとか大御所とかが似合わないシンガーでお互いいたいですね。がんばりましょ」

杉真理さんはまりやさんの慶応大学の先輩。杉さんとまりやさんは同じ音楽サークルで、杉さんのバンドでコーラスをやっていたことがデビューのきっかけとなった。当時大学3年だったという。

・大瀧詠一さんからのメッセージ
まりやさんとタツローさんが結婚式を挙げた六本木の出雲大社東京分祠が、大滝さんの事務所の上のほうにあったことを披露宴のときに知ったのだという。
http://www.izumotaisya-tokyobunshi.com/index.htm

まりやさんのデビュー・アルバムに曲を提供したのは大瀧さんの友人や知り合いばかり。なぜ自分に曲提供の依頼がなかったのかと謎のひとつだと思っていたそうだが、2003年に「恋のひとこと」でデュエットの誘いを受けたときはうれしかったのだという。ようやく縁を作っていただいたのでありがたかったと話した。

・恋のひとこと
オリジナルはフランク・シナトラとナンシー・シナトラのデュエット曲。大瀧さんはいつか娘さんが歌手になったらデュエットしようと温めていた曲だとか。大瀧さんは歌入れのときは一人きりでスタジオに入るが、このレコーディングではじめて大瀧さんの歌入れの現場を見たというスタッフがたくさんいたのだそうだ。

・休業、主婦へ
1981年一杯で芸能活動を停止。1982年に結婚して休業。休業した途端にいろんな人から曲の依頼がきたのだとか。その過程で自分用の曲ができたことから1984年に山下達郎プロデュースのアルバム『VARIETY』を発表。

・唯川恵さんからのメッセージ
まりやさんの曲は小説的で映像的だと話す。「駅」はどんな女性でもある程度経験したことがあるエピソードではないかと。

同じ1955年生まれで日本海側育ちなので共感することが多いとまりやさん。唯川恵さんの新刊の帯に「恋は不安との戦いであり、結婚は不満との戦いである」と書いてあった。物事の本質を言葉で見つけてくるのがすごいとまりやさん。

・駅
デビュー30周年記念のコンプリート・ベスト・アルバム『EXPRESSIONS』で、ファン投票の1位になった曲。もともとは中森明菜さんに提供した曲。

・伊集院静さんから直筆の手紙
[「縁(えにし)の糸」を聴いていて"八雲立つ"という一節にとてもいい響きがあることに感心しました。今回ご一緒に仕事をして強く印象に残ったのはあなたが語る日本語がとても美しいということでした。......]

近藤真彦さんの「ギンギラギンにさりげなく」は伊集院静さんが「伊達歩」というペンネームで作詞した曲。そのときの近藤真彦さんのレコード会社のディレクターがまりやさんの現在の事務所の社長だという。その社長を通した友人ということで伊集院静さんと知り合いだったそうだ。今年の春に食事会で伊集院静さんと会ったとき、"深夜便のうた"を書いてると言ったら「それ詞を書いてみようかな」と突然言い出したのだとか。

・ラジオドラマ『最後のタンゴ』
「最後のタンゴ」をモチーフにした伊集院静さん原案のラジオドラマ。竹内まりやの曲をフィーチャーしている。

出演:
りょう、宮崎美子、丹阿弥谷津子、船越英一郎、平山広行、葛城七穂、古城望、芝原チヤコ

・渋谷陽一さんからのメッセージ
よい曲を自分がひとつの媒体となって多くの人に届けたい、それを自分が作れるのなら作ろう、というスタンスで音楽活動をやっている。彼女の歌がスタンダードになりいつも多くの人に聴かれ続けているという秘密はそういったところにあるんじゃないかなぁっと思ったりします。

確かにそう言われればそうかもしれない、とまりやさん。職業作詞家、職業作曲家の竹内まりやが歌手竹内まりやに何を歌わせたらいいのだろうかというふうに思ってる節があるのだと。タツローさんはそれを「職人的だ」と言うそうだ。シンガー・ソングライターはもっと内省的なんだと。

・椎名林檎さんからのメッセージ
まりやさんの鼻濁音「んがぁ」みたいな発声、発音が好きだとか。おしゃれで、絶対にお品がなくならない、ひじょうに上品で、スタイリッシュなところが、ずっと変わらなくて好きだそうだ。

1978年11月25日、まりやさんのデビュー日が椎名林檎さんの誕生日。彼女の言葉、メロディーも新鮮だったが、彼女の歌唱、ヴォーカリストとしての彼女は天才的だ、とまりやさん。才能も人間性も尊敬しているそうだ。

・カムフラージュ
今年ミュージカル『本気でオンリー・ユー』の中で松浦亜弥さんが歌うのを聴いてこの曲への思い入れが増したという。もともとちょっと歌うのが苦手な曲だったとか。

・山下達郎さんからのメッセージ
まりやが30年続けられて来られたいちばん大きな転換点はカムバックが成功したことだ、とタツローさんは話す。「生きることの肯定」というエッセイをコンプリート・ベスト・アルバム『EXPRESSIONS』に書いたが、彼女の楽天性や人生を肯定的に捉える明るさに何度となく救われて今に至っているのだそうだ。

タツローさんとは、人間としての歴史をつがいとして重ねたことのありがたさ、尊さというのを感じるのだとか。相手に合わせるのではなく同じ価値観で歩んで来れたのが幸運だったというふうに思うのだそうだ。親友としての相棒を失いたくないと思うし、一組の男女が歴史を重ねていった先にあるものを見てみたいというのが人生のテーマとしてあるのだと、まりやさんは話す。

・縁(えにし)の糸
連続テレビ小説『だんだん』の主題歌「縁(えにし)の糸」。まりやさんはドラマのナレーションも担当している。新しいことに挑戦できてこれも縁(えにし)だ、とまりやさんは話す。まりやさんは今年の夏に出雲大社御本殿を拝観してきたそうだ。60年に一度の特別拝観だったとか。

・今後の予定
タツローさんのライヴ・ツアーを見て刺激を受けることだし、次に考えるのはライヴだと話す。コンプリート・ベスト・アルバム『EXPRESSIONS』を買って下さった人たちに会いに行きたいそうだ。
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ラジオ深夜便[特集竹内まりや]

2008年12月05日 | RADIO

■ラジオ深夜便[特集竹内まりや]
11月27日(木) NHK-FM 1:00-3:00
Anchor: 柴田祐規子
Guest: 竹内まりや

Playlist
[パート1] 午前1時過ぎ~(約40分)
September/竹内まりや
もう一度/竹内まりや
Forever Friends/竹内まりや
人生の扉/竹内まりや
[パート2] 午前2時過ぎ~(約40分)
Let It Be Me[Studio Version]/竹内まりや with 山下達郎
駅/竹内まりや
最後のタンゴ/竹内まりや
縁(えにし)の糸/竹内まりや
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・ラジオ深夜便
昨年8月以来の出演だとか。反響が大きくてまりやさんは90歳代のリスナーから手紙をもらったそうだ。
タツローさんはラジオ深夜便でオールド・ポップスの特集があると気をつけて聴いてるとか。

・デビューから3年間
デビュー当時の活動形態がグラビア撮影やテレビ番組の司会とアイドルのようだった。
その活動がたいへんなハード・スケジュールだったため音楽との関わりの中で悩んだそうだ。

・September
この曲を聴くと新人賞レースとかに出ていた頃がフラッシュバックして
えも言われぬせつない気持ちになるのだとか。

・主婦
1981年一杯で芸能活動を停止。1982年に結婚して休業。
結婚相手が音楽家でなければここまで音楽を続けていなかったかもしれない、とまりやさん。
ソングライターとして日常から離れて表現活動ができたことで精神的にも楽になれたそうだ。

・もう一度
いろんな人に曲を書いてるうちに自分に合う歌が書けるようになったとか。
そして1984年に山下達郎プロデュースのアルバム『VARIETY』を発表。
29歳で出産。1987年にセルフ・カヴァーのアルバム『REQUEST』を発表。

・人生の扉
50歳を迎えて自分の残り時間を意識するようになったのだとか。
「メメントモリ(死を思え)」という言葉があるが、
今日精一杯生きることによって小さなことが大事に思えてくる、とまりやさん。

「どんな失恋の曲でも、どんな不倫の曲でも、どこかほんの一筋の希望の光だけは残して
 終わりたいなぁと思って書いているんですけど。それは自分のポリシーかもしれないですね」

・Let It Be Me[Studio Version]
友人の結婚式で二人で歌うためにホーム・レコーディングしたのが最初だという。
ふだんの歌入れはまりやさんとエンジニアだけでレコーデングしているとか。
迷ったときにタツローさんを呼ぶそうだ。

・駅
デビュー30周年記念のコンプリート・ベスト・アルバム『EXPRESSIONS』で、
ファン投票の1位になった曲。もともとは中森明菜さんに提供した曲。

・最後のタンゴ
"深夜便のうた"の「最後のタンゴ」。作詞は伊集院静さん。
ある食事会で伊集院静さんにあった際、"深夜便のうた"を書いてると言ったら
作詞してくれることになったのだとか。
まりやさんは昭和歌謡のイメージで曲を書いたので、
倍賞千恵子さんが歌っていた「さよならはダンスのあとに」のような世界でやりたい
と伊集院静さんに伝えたのだそうだ。

・縁(えにし)の糸
連続テレビ小説『だんだん』の主題歌「縁(えにし)の糸」。
まりやさんはドラマのナレーションも担当している。
音楽番組「SONGS」のときの語りのような感じで、とオファーされたのだとか。
大河ドラマ『篤姫』のナレーター奈良岡朋子さんの収録を見学して勉強したという。
出雲出身のまりやさんは歌詞の中に"八雲立つあの場所へと"と入れたことで
ようやく出雲のことを歌にできたと思ったのだそうだ。

・ライヴ
近い将来、還暦までにはライヴをやりたいなと思ってるそうだ。
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カフェラと桑田佳祐

2008年12月03日 | 神戸、兵庫
先日、三宮へ行ったとき、時間まで大丸神戸店のカフェラで休憩をしました。
http://www.ucc.co.jp/cgi-bin/shop/shop.cgi?id=160

カフェラのバリスタ、宮前みゆきさんはバリスタの大会で世界4位となったことで知られています。
http://www.ucc.co.jp/product_shop/shop/caffera.html
http://www.ucc.co.jp/company/news/2007/rel070802a.html

カフェ・カプチーノを注文すると泡でハートが描かれていました。



カフェラは今年の2月以来。
そのときは宮前みゆきさんがいらっしゃらなかった。
そうだ、三宮駅を降りて歩道を歩いていると若い地味なカップルに声をかけられたんです。
手にデジカメを持っていたので、ツーショットを撮ってくれと頼まれるのかなと思ったんですが...
「コウベコクサイカイカンハドコデスカ?」
東アジアのどこかの国から来た外国人でありました。
場所を教えてから、彼らは一体、誰のライヴを聴きに来たのだろうと、気になりました。
行きがけの駄賃に神戸国際会館へ行ってみました。その日の公演はスピッツでありました。なんとなく納得。
J-ポップを体現したグループはアジアでも人気があるの当然のことだと思いました。

スピッツといえば昨夜、桑田佳祐がAct Against AIDS(AAA)でカヴァーしているのを見ましたよ。

●ロビンソン



WOWOWでパシフィコ横浜国立大ホールから生中継していたのでしばらく見てました。
オグちゃんや井上富雄がサポートしていました。
僕が見ていた中でよかったのは「長崎は今日も雨だった」。

●長崎は今日も雨だった



昔、オールナイトニッポンかなんかで桑田佳祐が前川清の歌唱力を評価していたことを思い出しました。
コメント (2)
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pupa Live Tour 2008 "floating 6 pupas"

2008年12月02日 | Live
11月21日(金) 曇りときどき雨。
pupaの最初で最後?といわれるライヴ・ツアーの初日に行ってきた。
昨年、LIVE EARTHでYMOを見たんだけど、高橋幸宏のライヴとしては2年ぶり。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/8eee25989ad428e35b0d472132e563bf

オープニングは「Jango -What's pupa?-」。
あのエレクトリックな女性のインフォメーションに乗って、
薄暗いステージの上を言葉が縦横に横切っていった。
最後に「pupa」という文字が3Dになって現れたときpupaの6人がステージにいた。
ステージ向かって左から堀江博久、権藤知彦、高野寛、高田漣。前列に原田知世と高橋幸宏。

「Unfixed Stars」で高橋幸宏がステージ後方のドラム・セットに移動。
スクリーンに伊瀬聖子による映像がながれる中、大音量でライヴはスタート。
権藤知彦によるユーフォニアムの演奏が印象的だった。

「At Down」は原田知世と高橋幸宏のデュエット・ナンバー。
知世ちゃんの前にはラップトップやキーボードがあり、動きはあまりない。
手塚治虫の漫画の女性のような髪型のせいか、まるでアンドロイドのようだ。

「Home Of My Heart」は高橋幸宏のソロ作の延長線上にある曲。
序盤で出てきたので驚いた。映像とのシンクロが素晴らしい。
ここからどういう展開になるかと思っていたら、それぞれのソロ傾向の強い曲が続いた。
「Tameiki」は高野寛がヴォーカルの曲。高野寛はずっと密閉型のヘッドフォンをしていた。
「marimo」は高田漣の曲で原田知世がヴォーカル。
バート・バカラックとブライアン・ウィルソンの影響が窺える曲。

高野寛は今年デビュー20周年。ソロ・デビュー作は高橋幸宏のプロデュースだった。
最近、レコード会社を移籍して久しぶりにソロ活動を再開。
ニュー・シングル「LOV(ラヴ)」を披露した。
http://www.haas.jp/news.html

中盤はアルバム『floating pupa』からインストの曲も披露した。
セッションといった感じではじまった「floating pupa」。
高野寛はテルミンを演奏していた。
「Laika」、「Cicada」、「Sunny Day Blue」と続けて披露した。
初日なんでトラブルもあった。エレクトリック・バグバイプの調子がよくなかったみたい。

「Glass」は高田漣が作った曲。
実はアルバムはそんなに聴き込んでいず、誰がこの曲を歌っていたのか知らなかった。
ヴォーカルは高田漣。スチール・ギターの演奏が素晴らしい。
高橋幸宏はドラム。

「Are You There?」は昨年発表された原田知世のアルバム『me & music』に
収録されたバート・バカラック作品のカヴァー。選曲と編曲は高橋幸宏だった。
高橋幸宏のドラム、権藤知彦のユーフォニアムというpupaヴァージョン。

pupaは高橋幸宏と原田知世を除いてあとは全員B型だという。
原田知世の名言で「B型の人はヘッドフォンを付けてるみたいですね」というのがあるらしい。
人の話を聞いてないのだそうだ。
一人一人はそうでもないけれど集まるとその傾向が強くなるとか。
このあいだ「あっ、聞いてねぇや」と知世ちゃんが遂に暴言を吐いたという(笑)。

「Creaks」は今回とても楽しみにしていた曲だ。
仮タイトルが「ディラン」という高橋幸宏の曲。
早口で自分を切り刻むような詩を意識して書いたという。
"このままでいいのか?/誰か止められるか?/そして このままずっと生きるか"

アルバムのリード曲「Any Where」は浮遊感のある曲。
pupaでは原田知世の作詞した曲がアルバムのトーンを決定づけているようだ。
どこかエコロジーを感じさせる視点がある。

「Eternally」は2006年の高橋幸宏のアルバム『Blue Moon Blue』の最後を飾る曲。

本編のラストは原田知世が作詞した曲「New Order」。高野寛と高橋幸宏の珍しいデュエット曲。
テーマは新しい出発だろうか。揺れる心の声が胸を打つ。

アンコールでメンバー紹介があった。pupaは派遣バンドだと高橋幸宏。
高橋幸宏の古い曲の披露に会場から歓声が巻き起こった。
「It's Gonna Work Out」。1982年に作った曲だそうだ。
僕の知らない曲だった。
原田知世の「ロマンス」は高橋幸宏のドラムをフィーチャー。

白い雲の映像がスクリーンに映し出される中ではじまったのが「How?」。
いわゆる高野節の曲で高野寛が書いた曲。ヴォーカルは高野寛。
高田漣のスチール・ギターがフィーチャーされて、まるで「Imagine」のような祈りの曲に聞こえた。
言葉がスクリーンに現れては消えてゆく。
"If we ever say goodnight"
最後のフレーズがスクリーンから消えたときライヴは終わった。
素晴らしいライヴだった。

■pupa Live Tour 2008 "floating 6 pupas"
2008年11月21日(金) 大阪厚生年金会館藝術ホール
1階K列029番

pupa:
高橋幸宏
原田知世
高野寛
高田漣
堀江博久
権藤知彦

Set List
01 Jango -What's pupa?-
02 Unfixed Stars
03 At Down
04 Home Of My Heart
05 Tameiki
06 marimo
07 LOV
08 floating pupa
09 Laika
10 Cicada
11 Sunny Day Blue
12 Glass
13 Are You There?
14 Creaks
15 Any Where
16 Eternally
17 New Order
Encore
18 It's Gonna Work Out
19 ロマンス
20 How?

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