Motoharu Radio Show #069

2011年02月16日 | Motoharu Radio Show

2011/02/15 OnAir - 3rd. Week
01.Trey Anastasio:Shine
02.Arcade Fire:Modern Man
03.Kathleen Edwards:Hockey Skates
04.Adele:Rolling In the Deep
05.Adele:He Won't Go
06.Mark Egan:Cafe' Risque
07.John Mayer:Your Body Is a Wonderland
08.Duffy:Warwick Avenue
09.Rufus Wainwright:Dinner at Eight
10.Joss Stone:Right to Be Wrong
11.Ray Charles & Norah Jones:Here We Go Again
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・Shine
フイッシュのメンバーのひとりで素晴らしいギタリスト、トレイ・アナスタシオのレコードから。

・Modern Man
アーケード・ファイアはカナダのバンド。
「いろいろな楽器を使った曲のアレンジが面白いです。僕はこのバンドの音楽が好きですね。また番組で詳しく紹介したいと思います」と元春。

・Hockey Skates
カナダの女性シンガー・ソングライター、キャスリン・エドワード。伝統的なアメリカ音楽をベースにした演奏が魅力。両親がボブ・ディランとニール・ヤングが好きで、子どもの頃からよく聴いていたということ。自分のソングライティングも彼らから影響を受けたと言ってる。

・ツイッター
「さて、Motoharu Radio Showでは今番組を聴いてくれている全国リスナーのみなさんがインターネット上で楽しくコミュニケーションできるツイッターという仕組みを採用しています。ここに参加したいという方は今からURLをお知らせするので是非書き取ってください。番組からツイッターのお知らせでした」と元春。
http://www.moto.co.jp/MRS/

・3PICKS!
「Motoharu Radio Show」では毎月番組推薦盤3枚のCDをピックアップしている。今月2月の「3PICKS!」はダフィー『Endlessly』、カニエ・ウェスト『My Beautiful Dark Twisted Fantasy』、そしてアデル『21』。どのレコードも心に響くよいソングライティングと素晴らしいサウンドがあると元春。この中から今週はアデル『21』。

・アデル
イギリス出身の女性シンガー・ソングライター。現在22歳。ニュー・アルバム『21』は地元イギリスで初登場チャートNO.1となっている。現在、世界的にも大きなヒットが期待されてるアルバム。14歳の頃から作曲とギターをはじめた。シンガーとして影響を受けたのはアメリカの女性R&Bシンガー、エタ・ジェイムズ。'60年代、チェス・レコードと契約して多くのヒット・レコードを出したシンガー。以前、このチェス・レコードを題材にした『キャデラック・レコード』という映画があった。このエタ・ジェイムズの役をビヨンセが演じて話題になった。そのエタ・ジェイムズに影響を受けたということもあって、アデルはとてもブルージィーで魂のこもった歌声が素晴らしい。
「アメリカにしてもイギリスにしてもそうなんですが、このようにアデルのような実力派のシンガー・ソングライターの作品がメイン・ストリームのチャートでNO.1になるということは、なんだかんだ言っても海外のヒット・チャートは健全じゃないかと僕は思います。話はちょっと横道にそれますが、このメイン・ストリームのヒット・チャートというものが、その国の人たちのある種の音楽文化のバロメーターだとしたら、じゃあ僕らのこの日本のヒット・チャートはどうか? と言ったときに、僕は個人的には何か違和感を感じてしまいます。日本人のアートに対する審美眼は素晴らしいと思うので、是非このアデルのような実力派のシンガー・ソングライターの作品がチャートを賑わすようになると、おもしろいんじゃないかと思います」と元春。
新しいアルバム『21』から「Rolling In the Deep」と「He Won't Go」の2曲。

・GreenPeople
環境問題に取り組むユースたちを紹介するレポート「GreenPeople」。毎週このコーナーでは環境を巡る社会活動を通じて様々なアクションを起こしている人たちを紹介。このコーナーの協力はNHKの環境特集番組「SAVE THE FUTURE」。
http://www.nhk.or.jp/savethefuture/mamoribito/index.html

今週はNPO法人「秋葉原で社会貢献を行う市民の会リコリタ」。2004年からメイド喫茶などの秋葉原カルチャーを活かした活動を行っている。
http://www.nhk.or.jp/savethefuture/mamoribito/movie/motoharu1.html

・Cafe' Risque
超絶的なテクニックを持つ素晴らしいベース・プレーヤー、マーク・イーガンのレコードから。キーボードにミッチ・フォアマン、ドラムスにビニー・カリウタが参加したインストゥルメンタル。

・Your Body Is a Wonderland
ジョン・メイヤーの「Your Body Is a Wonderland」。
「なかなか洒落たタイトルが付いてます」と元春。

・Warwick Avenue
ダフィーの「Warwick Avenue」。
「'60年代のダスティ・スプリングフィールドのような歌声が魅力的です」と元春。

続いてルーファス・ウェインライトの「Dinner at Eight」とジョス・ストーンの「Right to Be Wrong」の2曲が立て続けにかかった。

・四十代の頃
四十歳になったリスナーから「元春さんは四十代の頃、どんなことを考えてましたか?」という質問。
「そうですね。人というのはおもしろいことに、二十代のときは気持ちは十代。三十代の頃は気持ちは二十代。四十代のときには気持ちは三十代なんです。ここにちょっと空回りするわけがあるような気がします。四十代の頃というと、僕の場合は、そうですね、独りよがりに僕が僕がとかね、自分が自分がという感じでいましたね。小さなことにこだわらず、ゆっくり、ゆったりと構えたい、そんなことを感じはじめたのが四十代の頃でした。まぁ、実際は感じるだけで、あまりうまくいってなかったように思います」と元春。

・Here We Go Again
レイ・チャールズとノラ・ジョーンズのデュエット曲「Here We Go Again」が今夜のラスト・ナンバー。
彼女と再会した、馬鹿なことってわかってるけれど、また彼女の気持ちを取り戻したいんだ、と歌っている。

・次回放送
3月1日火曜日午後11時から。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Sunday Song Book #958 | トップ | ALL FLOWERS IN TIME(FM COCO... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Motoharu Radio Show」カテゴリの最新記事