TOYOTA SOUND IN MY LIFE

2007年07月14日 | 佐野元春 Radio Days

■TOYOTA SOUND IN MY LIFE(JFN COUNTDOWN)
2007年7月14日(土) JFN系列全国ネット 15:00-15:55
DJ:SHINJI/川瀬良子
GUEST:佐野元春

Playlist
Very Special!! / サンボマスター
Steppin' Out / Joe Jackson
Let's Dance / David Bowie
Sweet Dreams / Eurythmics
Every Breath You Take / Police
(Keep Feeling)Fascination / The Human League
君が気高い孤独なら / 佐野元春
荒地の何処かで / 佐野元春
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■内容の一部を抜粋
・1983 The Origin Top 3
音楽の時空間をタイム・トリップするということで1983年を音楽でフラッシュバック。選曲テーマは1983年に響いた唯一無比の存在感あるアーティストのトップ3。
1983年というと佐野元春はニューヨーク、マンハッタンに移住して暮らしていた。
「今日かかってるジョー・ジャクソンとか、そしてデイヴッド・ボウイのヒット曲ですよね、もう、袖で聴きながら、懐かしくて、死にそうです」と元春。
「僕の小さなアパートメントにテレビがあったんですけれども、MTVがちょうどはじまった頃でね。契約してこうしたヒット曲がテレビからどんどんながれてきて、しょっちゅう、ジョー・ジャクソンの曲とか、今日これから'80年代のヒット曲がどんどんかかってくると思いますけれども、懐かしいですね」と元春。
「レッツ・ダンス」にしても「スィート・ドリームス」にしても内容はシリアスで暗いリリックだと元春は話す。
SHINJI「佐野元春さんが1983年、24年前の佐野さんに会えるとしたら、どんな会話をするんでしょうか?」
元春「そうだね。うーん... なんて言うんだろ。...生きててよかったね(笑)」
一同爆笑。

・今日の気分で選んだ曲「(Keep Feeling)Fascination」
佐野元春が選んだ曲はヒューマン・リーグの「ファシナシオン」。1983年当時、ニューヨークでライヴを見たという。
「この曲はストリートでホントによくかかってましたね。エレクトリックなポップなんだけれども、そこに'60年代、'70年代のR&Bというかソウルのフィーリングを入れてる。しかも昔だったらブラス・セクションとかで吹くメロディーをシンセサイザーで処理しているというのが、すごく新しい感じがあって僕なんか夢中になりましたね」と元春。

・君が気高い孤独なら
SHINJI「タイトルがインパクトのあるタイトルですけれども。このタイトルに込められた佐野さんなりのメッセージというのはどういったところなんでしょうか?」
元春「そうだね~。変な連帯だったら一人でいるほうがマシだぜ、それでも寂しくないぜという感じ?」
SHINJI「変な連帯というのは?」
元春「お金の事情でつるんだりとか、そういうのあまり好きじゃない」
SHINJI「今の世の中テレビのニュースを見ると、そういったような、悲しいかな、現実が耳に飛び込んできますもんね」
元春「一人ぼっちとか孤独っていうと、昔だったらネガティブなイメージがあったけれども、今の時代というのは、孤独っていうのはなんかかっこよく響く。僕はそう思う」

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