Motoharu Radio Show #004

2009年04月22日 | Motoharu Radio Show

2009/04/21 OnAir - 3rd Week
Roberta Flack & Donny Hathaway:Where Is the Love
Marilyn McCoo & Billy Davis Jr.:You Don't Have to Be a Star (To Be In My Show)
Shelby Lynne:I Only Want to Be With You
The Gabe Dixon Band:Till You're Gone
The Gabe Dixon Band:Ever After You
Elton John:Rocket Man (I Think It's Going to Be a Long Long Time)
Fleet Foxes:White Winter Hymnal
Phoebe Snow:If I Can Just Get Through Tonight (Live)
Dave Matthews Band:Stay (Wasting Time)
佐野元春:コヨーテ、海へ
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■内容の一部を抜粋
・リスナーズ・チョイス
今週はリスナーからのリクエストを中心にしたプログラム。

・Where Is the Love
ロバータ・フラックとダニー・ハザウェイのデュエット。「二人とても息の合ったパートナーという感じです。なかなか実生活でも本当に理想的な相手とめぐり会うということは難しいことだと思いますけれど、ロバータ・フラックとダニー・ハザウェイ、'70年代この二人はお互いにクリエイティブなパートナーとしてたくさんの名曲を残しました」と元春。

・You Don't Have to Be a Star (To Be In My Show)
元フィフス・ディメイションのマリリン・マックーとビリー・ディヴィス・ジュニアのデュエット。1977年全米チャート1位のヒット。

・I Only Want to Be With You
シェルビー・リン、'70年代ベイシティ・ローラーズのカヴァー。

・The Gabe Dixon Band
「Motoharu Radio Show」では毎月番組推薦盤3枚のCDをピックアップしている。今月4月の「3PICKS!」はブルース・スプリングスティーンの『Working On A Dream』、ジェームス・テイラーの『Covers』、そしてザ・ゲイブ・ディクソン・バンドの『The Gabe Dixon Band』の3枚。
今週はザ・ゲイブ・ディクソン・バンドのニュー・アルバム『The Gabe Dixon Band』から「Till You're Gone」と「Ever After You」。ピアノマンでありソングライターでもあるゲイブ・ディクソンを中心としたトリオ。大学ではクラシック・ピアノを専攻していたそうだ。「同じジャンルでいうとビリー・ジョエル、ブルース・ホーンズビー、ベン・フォールズといったミュージシャンが思い浮かびます。ザ・ゲイブ・ディクソン・バンド、素晴らしいメロディとストーリー性のあるリリックが魅力です」元春。

・Rocket Man (I Think It's Going to Be a Long Long Time)
ザ・ゲイブ・ディクソン・バンドのところで話したピアノマンの流れを遡ってゆくとエルトン・ジョンに出会うと元春。'70年代のヒット曲から「Rocket Man」。

・White Winter Hymnal
フリート・フォクセズはアメリカ・シアトル出身の新しいバンド。「とても音楽的なバンドです。まずは彼らのハーモニーに注目して聴いてみてください」と元春。

・ギターの練習
三十代後半になってギターをはじめたというリスナーからのコメントを紹介して。元春は「ギターをやる気があれば何歳からでもはじめられると思います。まぁ、僕の場合はギターで思い出すのはやはりはじめてギターの練習をしたときのことですね」といって話をはじめた。いわゆるクラシック・ギターのガット・ギターを近所の年上の友達にもらったのだとか。それがはじめて手にしたギターで、ネックが太く、ガット・ギターにはふつうナイロン弦を張るのだが、元春がもらったギターにはアコースティック・ギター用の鉄の弦が張ってあったのだという。とにかく弦を押さえると指が痛く、Fのコードを押さえて練習したら指から血が出たそうだ。元春少年11歳の夏のこと。夏休みが明けてある日、上級生から「お前、ギターが弾けるのなら弾いてみろ」と言われて、渡されたのがふつうのアコースティック・ギター。ネックは細いし、弦のテンションはやさしい。実際に弾いてみたらFのコードも楽に弾けてしまったのだという。あまりスムースに弾くものだから上級生も驚いていたのだとか。言ってみれば知らないうちにガット・ギターに鉄の弦を張って特訓していたようなもの。おかげでその後は楽にギターが弾けるようになったのだという。これからギターをはじめる人は正しい弦を張って練習してくださいと元春。

・If I Can Just Get Through Tonight (Live)
「夏になるとアウトドアのコンサートも盛んに行われています。青空の下で楽しむライヴ、開放的な気分に思いを寄せて2曲続きます」と元春。
「If I Can Just Get Through Tonight」はフィビー・スノウのライヴから。

・Stay (Wasting Time)
デイヴ・マシューズ・バンドが彼らのコンサートのラストによく演奏する曲。1999年のライヴから。

・コヨーテ、海へ
元春の曲にリクエスト。
「僕はこの夏、7月の1ヶ月間全国コンサート・ツアーに出ます。もし、みんなの街で会えるようであれば会場まで集まってください」と元春。

・佐野元春 & THE COYOTE BAND 2009年夏*全国ライブハウス・ツアー
http://www.moto.co.jp/live/live_info/info_top.html

07月04日(土)赤坂BLITZ
07月05日(日)横浜BLITZ
07月09日(木)新潟LOTS
07月15日(水)福岡DRUM LOGOS
07月16日(木)広島CLUB QUATTRO
07月18日(土)ZEPP大阪
07月21日(火)ZEPP名古屋
07月25日(土)ZEPP仙台
07月26日(日)ZEPP東京

・番組ウェブサイト
「番組ではウェブサイトを用意しています。是非、ご覧になって曲へのリクエスト、そして番組へのメッセージを送ってください。待ってます」と元春。次回は5月5日(火)午後11時から。
http://www.moto.co.jp/MRS/
コメント
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