Motoharu Radio Show #002

2009年04月08日 | Motoharu Radio Show

2009/04/07 OnAir - 1st Week
Beck:Sexx Laws
We Are Scientists:After Hours
Little Jackie:The Stoop
Bruce Springsteen:Working On a Dream
Neko Case:People Got a Lotta Nerve
Ron Sexsmith:Not About to Lose
Steely Dan:Rikki Don't Lose That Number
David Bowie:Ashes to Ashes
Ray LaMontagne:Sarah
Mellowhead:Better days
Eagles:Take It to the Limit
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■内容の一部を抜粋
・Sexx Laws
つい最近来日コンサートを行ったBeck。「コンサートに行かれた方がいたら是非ライヴの感想などを送ってください」
と元春。「Sexy Laws」はアルバム『Midnite Vultures』からの曲。

・After Hours
母国アメリカよりも先にイギリスで人気が出たグループ「We Are Scientists」。ユーモアのセンスたっぷりのちょっと風変わりなキャラクターが楽しい二人組だとか。

・番組で紹介するのはどんな音楽?
数あるポップ・ロック・レコードの中からこころとからだにやさしいアコースティックな響きを持った曲を紹介する「Accoustics」、地に足がついた音楽、"Down To The Earth"その辺りの音楽は元春の好みだそうだ。そして60's、'70's、80'sのエバー・グリーン懐かしい音楽を集めた「Classic Rock」は新しい世代のリスナーに楽しんでほしいとか。また先週の「僕のレコードラックから」みたいに最新の音楽に注目してお薦めのレコードも特集する。もちろんリスナーに参加してもらって曲のリクエストも受け付けている。番組のウェブサイトを利用してほしいとのこと。「ブロードキャスティングとインターネットを使って楽しいコミニティをみなさんと一緒に作れたらいいな、そんなふうに思っています。どうぞよろしくお願いします」と元春。
http://www.moto.co.jp/MRS/

・The Stoop
イマニー・コッポラとトラック・メーカーのアダム・パリン、音楽を通じて二人とても仲良しだということが伝わってくると元春。ごきげんなR&Bユニットの「Little Jackie」。新しいアルバム『The Stoop』からタイトル曲。

・Working On a Dream
「Motoharu Radio Show」では毎月番組推薦盤3枚のCDをピックアップしている。今月4月の「3PICKS」はブルース・スプリングスティーンの『Working On a Dream』、ジェームス・テイラーの『Covers』、そしてザ・ゲイブ・ディクソン・バンドの『The Gabe Dixon Band』の3枚。どれもクリエイティブで素晴らしい仕上がりになっていると元春。手に入れてゆっくり聴いてもらいたい3枚。この中から今夜はブルース・スプリングスティーンの『Working On a Dream』。アメリカではここ最近大統領選があった。スプリングスティーンは民主党のオバマ上院議員を支持して友人のビリー・ジョエルと一緒に支援のためのコンサートを行った。そのオバマ上院議員に捧げたのが「Working On a Dream」。

・リスナーからのコメント
元春にお祝いのコメントが番組ウェブサイトに寄せられている。そのコメントを読んで、
「あぁホントうれしいですね。かつてのリスナーのみなさんからの声。そして番組を聴くのがはじめてというみなさんからのコメント。なんかうれしくてうちに帰りたくなっちゃうようなそんな気持ちです。そんなこと言ってられませんけれども。今この番組を聴いてくれてる全国リスナーのみなさんと一緒に音楽が持ってるあたたかい何か、音楽が持ってる力ですよね。みんなで分けあえたらいいな。そんなふうに思っています」と元春。

・People Got a Lotta Nerve
バンクーバー出身のシンガー、ニコ・ケースの新しいアルバム『Middle Cyclone』から。

・Not About to Lose
そのニコ・ケースに酔った勢いでプロポーズしたというシンガー・ソングライターのロン・セクスミス。2004年のアルバム『Retriver』から「Not About to Lose」。

・GreenPeople
環境問題に取り組むユースたちを紹介するレポート「GreenPeople」。毎週このコーナーでは環境を巡る社会活動を通じて様々なアクションを起こしている人たちを紹介。このコーナーの協力はNHKの環境特集番組「SAVE THE FUTURE」。
今週はシブカサ。2007年12月から大学生、社会人が中心となり、いらなくなったビニール傘の無料レンタル・サービスを行っている。メンバーは10人で企業や個人からいらなくなったビニール傘を寄付してもらい特製のシールを貼り、渋谷のカフェや美容院といったシブカサ提携店におよそ300本を設置している。お客は雨の日に無料でシブカサをレンタルすることができ、使用後提携店に返却すると地域通貨ハウスデーマネーをもらう。その通貨を使って参加店などで割引サービスを利用することができる。

・Rikki Don't Lose That Number
「スティーリー・ダン。どの時代のレコードを聴いても完璧なプロダクション。それでいて知的でユーモラス。素晴らしい才能です」と元春。

・Ashes to Ashes
「デヴィッド・ボウイ。とてもスタイリッシュなシンガーです。ロックンロール音楽はただのゴミ屑。というのと同時にロックンロール音楽は素晴らしいアートである。そんなことをよく知ってるアーティストです」と元春。

・Sarah
ニューハンプシャー出身のシンガー・ソングライター、レイ・ラモンターニュ。クロスビー、スティルス&ナッシュ、ボブ・ディラン、ジョニー・ミッチェル、ニール・ヤングといったソングライターがお手本だったということ。

・Better days
「さて、番組が始まるにあたってリスナーのみなさんになにか気の利いたプレゼントをと思って1曲用意してきました。これは僕の友人の深沼元昭くんのレコードなんですけれども。僕もシンガーとして参加しました。深沼元昭くんといえば知ってる方もいると思います。90年代にはPlagues(プレイグス)というバンドを率いていました。現在はMellowheadという名前でいろいろなアーティストとコラボレーションを行ってます。僕との繋がりは90年代に出した僕の『FRUITS』というアルバムで共演しました。『水上バスに乗って』という曲です。まぁ、彼とは10歳くらい年が離れているんですけれどもグレートフルデッドとかクリアデンス・クリアウォーター・リヴィヴァルが好きだという。僕と音楽の好みが似ているということもあってときどき一緒にやってます。最近では僕の『COYOTE』というアルバムでギタリストとして参加してもらいました。その深沼くんが作詞作曲した曲に僕がリード・ヴォーカルを取っている曲があります」と元春。まもなく発売されるMellowheadのアルバム『Daydream weaver』に収録された「Better days」を紹介。



・片寄明人
リスナーからの応援メッセージの中に、学生時代にGreat3の片寄明人さんのラジオ番組(FM802?)をチェックしてレコード屋によく行っていたというリスナーがいた。片寄さんが聴いていた伝説のラジオ番組が復活すると聞いてとてもうれしかったというメッセージ。「あぁ、きっと今晩片寄くんもこの番組聴いてくれてるんじゃないでしょうか」と元春。

・17歳の少年
「それなりに大人になった今、元春から送られてくるメッセージを僕はどう受け止めることができるのか。今からわくわくしています。まるで17歳の少年のようにラジオの前で待ってます」というリスナーからのコメントに、「17歳の少年になってますか?」と元春。

・Take It to the Limit
お別れの曲はイーグルスの「Take It to the Limit」。
コメント
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