Life in America ~JAPAN編

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Durango散策

2007-02-15 15:15:13 | 旅行
2月10日(土)
まだまだポカポカ陽気が続く週末、今日はDurango市内観光にでかける。
とはいっても5ブロックくらいに何もかもがきゅっと集まったとてもコンパクトサイズな町なのだった。

最初は1881年に創業していまだに走り続けている蒸気機関車の始発駅、Durango Stationから。
DurangoからSilverstonまでの山越えルートを毎日走り続けているこの蒸気機関車は観光の名所になっていて、毎年5月には“Anual Iron Horse Bicycle Classic”という自転車対機関車のレースが開催され全米から自転車野郎が集結する。実はJerryさんも今年参加するらしい。すごすぎ。






冬と夏のイメージ(HPより)


ちょうど夕方、Silvertonから戻ってきた機関車をキャッチ。
手旗信号のみで踏切がない!

駅舎の中にはレトロなものがいっぱい。まるで時が止まったかのよう。
 


今晩は4人で外食&夜遊び(といっても老人タイムだけど)。
レストランまでの時間つぶしに、町で一番古いBar“The Diamond Belle Saloon”で軽く飲む。ここでは毎日ブルーグラスやラグタイムミュージックのライブが行われていて、今日もカウボーイルックのお兄さんがカントリーをいい調子で演っていた。
この店に入ってくるお客さんもなんだか「カウボーイ」調。カルチャーショック!




レストランに場所を移すと、今度はここものすごい人たちを発見。
私たちのすぐ後ろの席に、まるで200年前からやってきたような人たちが当時の衣装そのままで食事を楽しんでいるではないか!
気になってなんだか食事にならん。
たまらず食事が終わったのをみはからって写真撮影をお願いする。聞けば「歴史的文化を残す会」の人たちで、月に一度こうやって町に繰り出しているという。



衣装は全て手作り。ファスナーなどは一切使っていないというから驚きだ。


食事の後は、ポールの友人が経営しているライブBarへ繰り出す。
今晩はなんとカラオケナイト(アメリカでもカラオケはkaraoke)。ここでも出るはカントリー。こっちもジョンデンバーで対抗だ。
午後10時半、いつもなら消灯の時間にほろ酔い気分で帰宅。あ~面白かった。


オーナーのスティーブさん。この人、お客をさばきながも、自らターンテーブルを回し、
J.BからE.W.F、カントリーまで、とにかく信じられないほどのレパートリーで客の歌が途切れないように間を埋めてくれる。
声はジョー・コッカーそのもの。参りました。



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