Life in America ~JAPAN編

I love Jazz, fine cuisine, good wine

アダム一家がやってきた

2011-11-26 13:17:33 | アメリカ生活雑感
今年の7月シンシナティーに引っ越して行ったお向かいのアダムファミリーが、Thanksgivingを奥さんの実家で過ごすためにイリノイに戻ってきた。
「今こっちにいるんだ。会えたらうれしいんだけど」
留守電からアダムの懐かしい声が聞こえてきたときには、私もPちゃんもふっと心が温かくなった。
アダムはひとまわりも年齢が若いけれど、Pちゃんとはちょっとした“ご近所ソウルメイト”で、
夏場には何かというとバックヤードを挟んだ彼の家のウッドデッキでビールを飲みながら夜が更けるまでおしゃべりしていた仲。


かくしてThanksgivingの明けた金曜日の夕方、一家が4人そろって我が家を訪ねてくれた。
一家は現在アダムの両親と同居中。
アダムは高校の数学教師としてフルタイムで働いている。
同じく教師の免許を持つ奥さんのレベッカは、今は子供たちも小さいのでオンラインでスペイン語と英語を教えているそうだ。
私とよく遊んでいた長男のヘンリーは早や4歳になり、やんちゃざかり。
去年8月に生まれたロージィーはもう部屋の中を歩き回ることができる。


 
ロージィ 10か月(左)そして→→今(15か月)


透き通るような白い肌と青い目のロージィはまるでお人形のよう(ヘンリー撮影)


 
1年前(左)から比べるとひとまわり大きくなって、幼児から少年に変貌しつつあるヘンリー坊。
私の顔を見るや飛びついてきて、いきなりプロレスごっこ。結構力が強くなっていてびっくりした。
しかしこの年齢は「とりあえずやめる」ということを知らないお蔭で私はずーっとプロレスの相手をさせられ、大人の会話にほとんど参加できなかった・・・


★ ★

さて、今日のメニューは前回受けがよかった「チキンのサフラン&オレンジ煮」と
クリスマスを意識して「ポテトサラダ・ツリー」


ポテトサラダを円錐形にして、茹でたブロッコリーを刺してツリーのようにあしらえてみた。
簡単だけど豪華に見えてなかなかのヒット作。
しかし、この日大失敗だったのが手作りパン。
先日買ったばかりのナショナルのホームベーカリーで初挑戦したパンが思うように膨らんでくれず、
いざ取り出してみるとしょぼ~~ん・・・。しかも生焼け。
泣く泣く再びオーブンにつっこんで、こっそりと車でパンを買いに走った
みんな楽しみにしていただけに、ショック大!不良品でなければよいのだが・・・


それでもなんとか急場をしのぎ、わずか3時間弱の間にワインがみるみる3本空き、
いつものようにくだらないPちゃんのジョークにアダムが合わせてくれ、
子どもたちはGOROと追いかけっこをして遊び、
実に楽しい時間を過ごすことができた。
「友遠方より来る。亦楽しからず哉」



また来てね!
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