宴会その１

夕べは、旧友たちが“おかえりなさい食事会”を開いてくれた。
この旧友というのは、元はというと約5年前、あの綾戸（智絵）さんのクワイヤー募集で集まった1期生仲間。あれからあれよあれよという間に組織がどんどんと大きく、それにしたがって商業的になってしまい、いろいろあって私のようにやめてしまった人もいれば、今でも残ってがんばっている人たちもいる。
年齢も職業も住むところもばらばら。みんなど素人だけれど、「歌が好き」という、ただ一点でつながっている、生涯の仲間たちだ。
その仲間たちが、今度は誘い合わせて週末に同じタップスタジオ（タップダンス）に通うようになり、いつしか自分たちを“タッパーズ”という、台所用品みたいな名前で呼び合うようになっていた。もっともタップのあとのビールが楽しみだったんだけど。
それのみならず、時々新宿2丁目のとあるBarに集合しては、朝まで“Rockの会”という怪しげな60~70年代洋楽飲み会を催したりもしていた。と、まぁ、いうなれば不良おっさん・おばはん仲間なのである。
前置きが長くなったけれど、夕べはイタリアンレストランにこの懐かしいメンバーが大集合しての楽しい食事会とあいなった。
懐かしいカリフォルニアワインも赤・白とずいぶん空けて、なんと4時間もいすわり、最後は「もうそろそろ・・」と追い出されてしまったくらい。
いい仲間と飲むお酒は、ほんまにうまい。
今度はお花見、かな？その前に温泉でも行きたいなぁ。