Life in America ~JAPAN編

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「大坂なおみ」をハーフから急に日本人扱いする日本人の現金さ。

2018-09-11 07:47:47 | アメリカ生活雑感
Nicheに掲載されたこの記事。

USオープン優勝! 大坂なおみ選手の「ハーフ」の思い

https://nyniche.com/2018/09/10/usnews-usopentennis-naomiosaka/

この記事はあらゆるところでシェアされて「久々にいい記事」と絶賛されているけれど、そちらのほうがむしろ気持ち悪いのは私だけ? 

・・セリーナに対戦できたお礼まで述べた謙虚さ。
その仕草や態度はまさに日本人らしかったと感じる。アグレッシブな国際選手が多いなかで、「自己主張をしなくても、チャンピオンになれるのだ」「冷静に自分をやるべきことをやることで、勝利に導くことができるのだ」「謙虚なままでもいいのだ」というポジティブなメッセージを感じさせてくれた。”


この一文ですべてぶちこわし。
だいたい、日本人は謙虚じゃないし。
謙虚なふりをしてるけど実は”他の人”に対してものすごく失礼な人種だと思う。心の中は隠しているから。それを「謙虚なままでもいいのだ」ってあんた。
そんで「自分のままで、あるがままでいいのだ」という日本人特有の純血崇拝のきれいごと論争も気持ち悪い。
ハーフ、または二つのカルチャーの間で育ったことで人格障害のようになってしまった人の気持ちを逆なでしている。
そんなに簡単なもんじゃないのよ。それにしても日本での大坂なおみの凱旋?帰国のニュース、どうにかならんもんかね。
コメントが面白い(というより、たどたどしい日本語を面白がっているだけ)といって無理やり日本語で話させたりして。本人もうんざりな顔している。

アメリカのマスメディアもあほだけど、日本のマスコミは未熟だなぁ。
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