Life in America ~JAPAN編

I love Jazz, fine cuisine, good wine

Anneの雄姿

2007-04-18 08:40:54 | アメリカ生活雑感
日曜日のJamのあと、あるパフォーマンスを見に行った。
それは、バークレーアダルトスクールのTapダンスクラスの発表会。アダルトスクール時代の恩師であるアンがこのTapクラスをとっていてこの日が発表会だと以前聞いていたのでこっそりと見に行く予定にしていたのだ。
実を言うと、事前に見に行くよと本人に連絡をしたところ「そんなに見せられるようなもんじゃないしお金の無駄だから来ないほうがええで」(注:もちろん英語です)とあまり見られたくない様子だったのでいったんは行くのをやめにしたのだが、ちょっとした連絡違いでPちゃんが会場に行ってしまったためあわてて追いかけた、というのが事の顛末。

そんなことをな~んにも知らないPちゃん、会場に私がいないので何を血迷ったか出演者のドレスルームに探しに行ったというではないか!
驚いたのはアンだけではなくそこらで着替え中のおばさま、失礼、レディーたち。そこにてっきり私がいると思っていたPちゃんも相当あわてたらしく、事情を説明しようとアンに挨拶にいったところ当のアンはPちゃんをよく覚えておらず(だって1年以上会ってないんだもん・・)「アンタ誰?」状態。「ショーコのダンナです」と言って初めて思い出し、来ないはずの私が来るのがバレてしまった。まったくよ~。

さて、ショーのほうは大きく分けて2部構成。前半はTapダンス、後半はウクレレ&フラダンス。出演者はバークレーアダルトスクールのTapチームのほかに、サンフランシスコTapチーム、ノースバークレー・シニアセンターTapチーム、オークランドTapチーム、そしてベイエリア・ウクレレアンサンブル、サンフランシスコ・フラダンサーズという面々。お察しのとおり、平均年齢は軽~く60歳を超えるだろうという方々。一言で言うと「シニアセンター発表会」のようなもので、期待していたようなセミプロTapパフォーマンスとはかなりのギャップがあったのは言うまでもない。観客も100%が家族の人たち。やばい、かなり場違いな私たち・・・でもいったん入ってしまったものは後には引けない。こうなりゃ最後まで二人で楽しむっきゃない。
「何でこれだけのプログラムで2部構成なんだろうね」と私が言うと、Pちゃんが名言。
「やっぱり酸素吸入が必要なんじゃない?」。


で、これがその一部。


本人は謙遜してたけど、なかなかサマになってたAnneの雄姿。


・・・このへんが、日本人には真似できない勇気。


後半はフラとウクレレ。
老人による大ウクレレ大会をみて何かを思い出した。そうだ!これはまさしく「大正琴発表会」!
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2 Comments

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あー、覚えてる! (KKSF)
2007-04-25 01:16:07
ご無沙汰しております。『不都合な・・・』の件では、詳細な解説ありがとうございました。

さてさて、久しぶりに拝見したAnneの雄姿、懐かしいですねぇ。去年の秋か冬頃から習い始めたらしくて、「友達に誘われただけ」だの「恥ずかしい」だのなんだのクラスでもいろいろ喋っていたのを思い出しました。ついに発表会までこぎつけたわけですね、お見事!

5月はAnneの誕生日ですよね。どうぞ宜しくお伝えくださいませ。
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ここに載せたのがばれたら怒られるかも (shoko)
2007-04-25 07:34:02
KKSFさん、お久しぶり!
Anneはとてもリラックスした様子でよかったですよ!でもチューインガムを噛んで踊っていたのが一部の観客に先生経由で指摘され、かなりうろたえていました(笑)
私もやろうと誘われているのですが遠慮しときました。(一応、経験者なもんで・・
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