My new article about the Chicago Humanities Festival, ”An Evening With Marie Kondo”
片づけコンサルタント?「こんまり」こと近藤麻理恵の講演会を見に行ってきた。
彼女のことを何も知らなかったので、あえて下調べせずに行ってみたらまるで声優アイドルのコンサートのようだった。
彼女の「既信者」は黄色い声をあげ、かたや普通に「シカゴ・ヒューマニティー・フェスティバル」のレクチャーのひとつとして真面目に聞きにやってきた人たちはなんじゃこりゃ?という顔をしていて、かなりの温度差を感じた。
途中退席も目立った。彼女は頑張って英語でレクチャーしたのだが、やはりつらかった。
特にこういうレクチャーでは、日本人が喋る英語は日本人が聞いていてもつらいことが多いので、むしろ日本語でしゃべって字幕もしくは通訳で進めるほうがいい気がする。
彼女の片づけ法である“トキメキ”。
このトキメキを表現するとき「キュン
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart.gif)
私もある意味片づけが苦手な人だけれど、ある時からそもそも余計なものは買わない、という結論に達した。
安いから買っとこ、もやめた。限界に達してから「片づけたいのでコンサルタントしてほしい」という人たちって、まず”生活習慣病”から改善せなあかん気がする。
ファーストフード食べまくっているうちに体重が200キロ越してしまい、痩せたいのでどうにかしてください、と泣きつく人と同じに見えて仕方ない。まず己を知り、足るを知る。これにつきるんじゃないかなぁ。シャツのたたみ方とかは、そのずーっとあとや。
彼女が50を過ぎたとき、どんなメソッドを語るかが楽しみだ。
というわけで、このこんまりトークセッションの記事をUPしました。
シカゴ・ヒューマニティズ・フェスティバル 『近藤麻理恵トークとサイン会』
Chicago Humanities Festival (April 28, 2017) : An Evening With Marie Kondo