Life in America ~JAPAN編

I love Jazz, fine cuisine, good wine

GOROの一番長い日。

2015-05-09 12:03:56 | アメリカ生活雑感
去年の末あたりから、GOROが口をもぐもぐし始めた。
食欲も運動も、普段通り何も変わらないんだが、ちょっとおもちゃでラフな遊びをするときまって口をもぐもぐ。
大好きな“段ボール引き裂き遊び”のあと段ボールに血がついていたこともあったので、お医者さんに定期検診に行った際に聞いてみたところ、上の奥歯がぐらぐらしているという。
そのまま放っておくと歯茎が化膿してよくないというので、抜歯の見積もりをとってみたらひっくりかえるような値段。

かなりひるんでいたら、友達の犬がやっぱり同じような抜歯手術をしたというのできいてみたところ、約半額。
結構評判のいい獣医さんだったので、私たちもそっちに行くことにして先週GOROをみてもらった。
一度ちゃんとどれくらい歯が歯茎に食い込んでいるか確認したうえで抜くかどうか決めましょう、ということで翌週のアポを入れて帰宅。

そして、今週。
ぶるぶる震えるGOROをなだめすかして(?)再び獣医さんへ連れて行き私たちはいったん帰宅。
麻酔をかけて大人しくさせてから、隅々まで歯を診察したところ、やはり抜いたほうがいいという知らせ。
その他にも下の前歯がぐらついていて多分痛みがあるだろうから、これも抜いてもらうことになった。
ついでに歯垢もきれいに除去してもらうことに。

もうこっちのほうがドキドキ。
たまに、麻酔をかけたまま目覚めず死んじゃった、というミスもあると聞くので何をやっても手につかず。
方やPちゃんは「大丈夫、大丈夫」と平気顔。
お医者さんがとてもプロフェッショナルな説明をしてくれたので、100%信じきっている様子。
いつもは逆のパターンなのに・・・。

午後4時、麻酔から覚めたので引き取りに来てもいいよ、と電話が入りお迎えに行った。
よろよろしてるかと思ったが、元気そうで安心した。
人間もそうだけど、歯が病むと全身に病が広がるもの。
早期発見して処置できてよかったよかった。

でも彼の医療費は、年間の私たちの医療費よりも高いのであった・・・トホホ。
頑張ってこの分稼がなきゃ。



半日ぶりに娑婆に出たGORO


今日お世話になった病院の前で


今日から歯の心配なくおいしく食べられるね。
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