音壁ガールズ・ネタも一段落したので、今日は久々にマッシュアップ特集やります(^o^)
①「Land Of Confusion」(Genesis)+「Beat It」(Michael Jackson)
私はフィル・コリンズのスロー・バラッドの熱心な聴き手ではないが、彼の暑苦しいヴォーカルが活きるアップテンポの曲は大好き。中でもジェネシス名義でリリースされたこの「ランド・オブ・コンフュージョン」は今の混沌とした世界を予見したかのようなシニカルな歌詞といい、レーガン、ホメイニからウィー・アー・ザ・ワールドに至るまで、80年代を代表する有名人のパペットたちが登場するインパクト抜群のビデオ・クリップ(←カダフィーがカットされとる...)といい、彼の最高傑作の一つと信じて疑わないが、何よりも気に入ったのはそのロック・フィーリング溢れるサウンドだった。当然「ビート・イット」との相性はバッチリで、スティーヴ・ルカサーのエッジの効いたギター・リフをバックに “フィル・コリンズは侠でござる!” と啖呵の一つも切りたくなるような緊張感漲るヴォーカルが楽しめる(^o^)丿 とにかく2つの曲が信じられないぐらい見事に溶け合っており、とてもマッシュアップとは思えない驚異のシンクロ率を誇る大傑作だ。
Beat of Confusion (Genesis vs Michael Jackson) - Land of Confusion / Beat It Mashup
②「Ring Ring」(ABBA)+「Hanging On The Telephone」(Blondie)
アバの曲はサンプリング、マッシュアップ・ネタの宝庫だが、歌詞の “電話つながり” に目を付けたこの「リング・リング」とブロンディーの「ハンギング・オン・ザ・テレフォン」のマッシュアップも期待を裏切らない素晴らしい出来ばえで、そのウキウキワクワクするようなポップなサウンドに身を委ねれば気分はすっかり70年代だ。それにしてもアグネッタもフリーダもデボラ・ハリーもみんな若いなぁ...
ABBA vs. Blondie - Hanging On The Ring Ring [MUSIC VIDEO]
③「Walk Like An Egyptian」(Bangles)+「Are You Gonna Be My Girl」(Jet)
このジェットというバンドの事は全然知らないが、モータウン・ビートを巧く使ったこの曲は中々エエ感じで、私が大好きなバングルズの「エジプシャン」との相性もバッチリ。エッジの効いたギター・リフはパワー全開という感じだが、一番心に残るのはやっぱり全編を支配する「エジプシャン」の間奏の口笛と“オゥ エィ オゥ~♪” コーラスですな...(^.^)
Jet VS The Bangles - Are You Gonna Be My Egyptian (mashup)
④「Running Up That Hill」(Kate Bush)+「Sign Of The Times」(Prince)
ケイト・ブッシュもプリンスも私的には “孤高の天才” というイメージで共通する部分があるのだが、そんな二人の曲を実に巧く組み合わせたマッシュアップがこれ。この組み合わせを思いついてこれだけの作品に仕上げた職人さんに脱帽である。アクの強い二人の曲が見事に溶け合い、不思議な音世界を作り上げているところを聴くべし。
Sign o' That Hill (Prince + Kate Bush Mashup by Wax Audio)
⑤「Ain't Talkin' 'Bout Love」(Van Halen)+「The Poker」(Lady GaGa)
私はレディー・ガガの曲をちゃんと聴いたことがまだ一度もないのだが、以前取り上げたストーンズの「悪魔を憐れむ歌」といい、このヴァン・ヘイレンといい、ロック・クラシックスと組み合わせるマッシュアップの素材としては面白い。それにしてもガガのヴォーカルよりも遥かに “歌ってる” エディーのギターってやっぱり凄いわ... (≧▽≦)
Ain't Talkin' 'Bout Poker
①「Land Of Confusion」(Genesis)+「Beat It」(Michael Jackson)
私はフィル・コリンズのスロー・バラッドの熱心な聴き手ではないが、彼の暑苦しいヴォーカルが活きるアップテンポの曲は大好き。中でもジェネシス名義でリリースされたこの「ランド・オブ・コンフュージョン」は今の混沌とした世界を予見したかのようなシニカルな歌詞といい、レーガン、ホメイニからウィー・アー・ザ・ワールドに至るまで、80年代を代表する有名人のパペットたちが登場するインパクト抜群のビデオ・クリップ(←カダフィーがカットされとる...)といい、彼の最高傑作の一つと信じて疑わないが、何よりも気に入ったのはそのロック・フィーリング溢れるサウンドだった。当然「ビート・イット」との相性はバッチリで、スティーヴ・ルカサーのエッジの効いたギター・リフをバックに “フィル・コリンズは侠でござる!” と啖呵の一つも切りたくなるような緊張感漲るヴォーカルが楽しめる(^o^)丿 とにかく2つの曲が信じられないぐらい見事に溶け合っており、とてもマッシュアップとは思えない驚異のシンクロ率を誇る大傑作だ。
Beat of Confusion (Genesis vs Michael Jackson) - Land of Confusion / Beat It Mashup
②「Ring Ring」(ABBA)+「Hanging On The Telephone」(Blondie)
アバの曲はサンプリング、マッシュアップ・ネタの宝庫だが、歌詞の “電話つながり” に目を付けたこの「リング・リング」とブロンディーの「ハンギング・オン・ザ・テレフォン」のマッシュアップも期待を裏切らない素晴らしい出来ばえで、そのウキウキワクワクするようなポップなサウンドに身を委ねれば気分はすっかり70年代だ。それにしてもアグネッタもフリーダもデボラ・ハリーもみんな若いなぁ...
ABBA vs. Blondie - Hanging On The Ring Ring [MUSIC VIDEO]
③「Walk Like An Egyptian」(Bangles)+「Are You Gonna Be My Girl」(Jet)
このジェットというバンドの事は全然知らないが、モータウン・ビートを巧く使ったこの曲は中々エエ感じで、私が大好きなバングルズの「エジプシャン」との相性もバッチリ。エッジの効いたギター・リフはパワー全開という感じだが、一番心に残るのはやっぱり全編を支配する「エジプシャン」の間奏の口笛と“オゥ エィ オゥ~♪” コーラスですな...(^.^)
Jet VS The Bangles - Are You Gonna Be My Egyptian (mashup)
④「Running Up That Hill」(Kate Bush)+「Sign Of The Times」(Prince)
ケイト・ブッシュもプリンスも私的には “孤高の天才” というイメージで共通する部分があるのだが、そんな二人の曲を実に巧く組み合わせたマッシュアップがこれ。この組み合わせを思いついてこれだけの作品に仕上げた職人さんに脱帽である。アクの強い二人の曲が見事に溶け合い、不思議な音世界を作り上げているところを聴くべし。
Sign o' That Hill (Prince + Kate Bush Mashup by Wax Audio)
⑤「Ain't Talkin' 'Bout Love」(Van Halen)+「The Poker」(Lady GaGa)
私はレディー・ガガの曲をちゃんと聴いたことがまだ一度もないのだが、以前取り上げたストーンズの「悪魔を憐れむ歌」といい、このヴァン・ヘイレンといい、ロック・クラシックスと組み合わせるマッシュアップの素材としては面白い。それにしてもガガのヴォーカルよりも遥かに “歌ってる” エディーのギターってやっぱり凄いわ... (≧▽≦)
Ain't Talkin' 'Bout Poker