津々堂のたわごと日録

わたしの正論は果たして世の中で通用するのか?

■鎮魂の日6月26日

2021-06-26 18:14:10 | 熊本

 昨日の事だが、奥方が今年は雨が少ないと言う。早い梅雨入りだったので、長い期間鬱陶しいことだと思ったが、確かにいかにも梅雨の雨の降りという日は意外と少ないように思える。
空梅雨の部類かもしれない。
今日という日は、私が小学6年の時(昭和28年)に大規模な水害が発生、大被害が出て同窓の人が30名弱が命をなくした。
毎年その日を迎えると、友達の御霊に合掌するのだが、今日は雨が降ることもなくうっかり忘れるところだった。
ダイアリーに書き込みをするとき気づいて、大いに慌てたことである。
68年の時の経過がある中、私にはこれだけは絶対に忘れてはならない一日で、これを忘れたら亡くなった人たちに申し訳が立たない。
ちょうど今頃の時間からあちこちで堤防が切れ、我が家も鴨居の高さまで水が来て、なんとか脱出して命を拾った。

ただただご冥福をお祈り申し上げるしか、すべがない虚しさを感じる。

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