津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

川上哲治氏逝く

2013-10-30 18:14:38 | 徒然

川上哲治氏が亡くなられた。打撃の神様と呼ばれ、巨人軍の日本シリーズ九連覇の遺業を成し遂げた球史に残るスーパースターである。

この写真は細川護立侯の二女・寺島雅子様(徳川家当主・徳川恒孝氏夫人の母)の御著「梅鉢草--思いつくまま--」に掲載されている、昭和16年21歳の頃の写真である。
細川家で行われた園遊会に出席したときのものだとされる。左から吉原・楠そして川上氏である。

さかのぼって昭和12年の秋には、ピッチャー川上を擁する熊工は、第九回明治神宮体育大会で中京(中京商業か)と対戦して優勝している。
雅子様も応援に出かけられ、皆と一緒に「ぼした~、ぼした」の掛け声をあげて応援されたとある。その後細川家に関係者一同が参上したが、川上投手は肘を痛め治療の為出席しておらず、雅子様は少なからずがっかりされたようだ。

その後の活躍は余りにも有名であり、名選手は名監督となり名実ともに日本一の野球人として名を残された。
まさに熊本が生んだ偉人である。深く哀悼の意を表したい。合掌。 

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